注記: これは実際のスクリーンショットではなくて、作った画像。お天気アイコンは、こんなふうに表示される。
ぼくは最初からChromecastのファンだけど、最近はますます利用する機会が多い。仕事をしているときも、必要なビデオを見るためにはChromecast + TVを使っている。
だからテレビにはほとんど一日中、Chromecastのアイドル画面が映っている。
今のところ、そのアイドル画面に映っているのは、時計と、Google提供のたくさんある壁紙のどれかだ。でもこの画面がやがて、ややお利口になるらしい。
Redditの常連のasjmcguireが、その画面のソースコードを調べて、そこに何かの痕跡をいくつか見つけた。地域の気温などを知るための、大量のJavaScriptの呼び出しと、お天気を告げるための一連のアイコンだ:
今度からは、Chromecastのホーム画面を見ると、その日のお天気が分かり、傘が必要かどうかも分かる。今日は暑いからタンクトップを着ろ、ということも分かるね。しかもそれは、頻繁には変わらない単純な画像情報だから、アイドル画面が無駄に帯域を消費しない。
リンク先のJavaScriptコードを調べてみると、今の天気、今日これからの天気、明日の天気と、三段階の天気予報を構想していたらしいことが分かる。いや、これから実装するのかな。Gigaomも指摘しているが、今後は壁紙をユーザがカスタマイズできるらしい(Google提供だけでなく)。それらしきコードが、すでにあるのだ。
Google Nowを抱えるGoogleとしては、Chromecastのホーム画面を多機能にするなんて簡単だろう。会議のリマインダーとか、荷物の追跡、日常生活ダッシュボードなど、いろんなものが考えられる。究極的には、Chromecastのアプリケーションの振る舞いも、ユーザがカスタマイズできるといいな。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))