Photojojoは最初は写真ファンのためのニューズレターで、お互いが最新の技(わざ)や裏技(うらわざ)をシェアする場だった。しかし同社はその後徐々に、写真マニアのためのオンラインストアへと変身し、珍しくて、とっても便利な、いや、便利そうな、写真グッズを売るようになった。
今回同社は、カメラとガジェットのレンタルというサービスを開始したのだが、そのやり方も、目新しい。
LensRentalsやBorrowLensesなどのサイトは、自分では買えないような高価なレンズを簡単に使わせてくれるのだが、Photojojoはふつうのカメラボディやレンズなどではなく、ありとあらゆるクレージーな装具を貸してくれるのだ。
同社が今レンタルを予定しているものの数例:
- 写真撮影用無人機
- 超高速カメラ、たとえば毎秒18000フレームでお値段6000ドルのEdgertronic
- ビンテージのポラロイドカメラ, 希少品のフィルムつき
- カスタム製のフォトブース, GIFへのエキスポートなどができる
- 時間差カメラ
- 3Dカメラ
- 大判カメラ
- Kickstarterの珍しい写真関連プロジェクト
- Google Glassのヘッドセット
- ライフログ用カメラ
“おもしろそうだな、今度の週末に遊んでみたいな”、と思っても、自分で買って常備する気のないものなら、ここで貸してもらえる。
Photojojoは、各製品のスペックなどよりも、それらで何ができるか、を訴求しようとしている。たとえば、無人機はどんな使い方をするとおもしろいか。それにそそられた人に、貸し出すのだ。何を借りても、何ができるかの指導書がついてくる。もちろん、本体以外に必要な材料も明記されている。
“でも、こんな高価なものが、配送中に壊れたり紛失したらどうするの?”、とあなたは心配するかもしれない。
良い質問だが、今のところそれはない。5月15日の‘開店’以降、借りたい人は当面、サンフランシスコのPhotjojoのお店で品物を受け取る。無人機などは、1時間の教習(個人教授)を受けないと貸してもらえない。そのほかのもの、フィルムつきのオールドポラロイドなどは、もうすぐ発送も承る予定だ。
料金表はまだないが、もちろんレンタル料は品物によって異なる。ビンテージカメラなら一日10~20ドル、高価な無人機なら一日100ドルぐらいだ。
レンタルサービスの会員登録は、今日から(米国時間4/16)受け付けている。サービスの開始は、5月15日だ。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))