Anrdoidの見慣れたアイコンの中に、イースターエッグが隠されていた

私は、デザインのイースターエッグに対して特別な気持ちを抱いている。特に好きなのは、日常の画面に隠されているものだ ― 何百回も見たはずなのに〈見えて〉いなかった。

Androidスマホのアイコンを注意深く見たことがあるだろうか。本当に、本当に注意深く。

手元にAndroidフォンのある人は、”People”(連絡先)アプリのアイコンを見てほしい。ロロデックス風のカードの束に、小さな文字が恐らく誰も読もうとしない大きさで書かれている。

よく見ると、そこにはAndroidのアイコンデザイナーが仕込んだ巧妙なイースターエッグが見つかるはずだ。

一番上のカードに書かれている名前、”Lauren Ipsum” ― たまたまこれを見た多くの人にとっては、単なる架空の名前に見えるだろう。

少しでもデザインに手を染めた(あるいは未完成のウェブページに遭遇した)ことのある人なら、ギャグを理解できるだろう。これは、デザイナーがデザイン見本を作る時に、プレースホルダー文字列としてよく使うLorem Ipsumに由来している。

住所録カードにもプレースホルダーが必要だった ― よってLaurem Ipsumが生まれた。

私はこのアイコンを1000回以上見てきたはずだが、この小ネタには気付かなかった。おそらく、今後は〈見ない〉ではいられなくなるだろう。

[via r/Android/]

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


投稿者:

TechCrunch Japan

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