Appleが早速iOS 8.0.2をリリースした。iOS 8.0.1の問題点に対処するものだ。8.0.1では、iPhone 6やiPhone 6 Plusで通話ができなくなるなどの問題が出ていた。8.0.1で対応したはずだった、ヘルスキットアプリケーションが立ち上がらなくなるといった各種バグにも対応している。
アプリケーション利用中に入力システムを切り替えた際に、すぐにApple標準のものに戻ってしまうという問題も報告されていたが、これにも対応したようだ。アップデート版のリリースとともに、以下の声明を発表している。
iOS 8.0.2をリリースいたしました。iPhone 6およびiPhone 6 Plusで問題となっていたiOS 8.0.1のバグを修正いたしました。またiOS 8.0.1で行ったバグフィックスは8.0.2でも対処済となっています。iOS 8.0.1のバグによりご迷惑をおかけしたiPhone 6およびiPhone 6 Plus利用者のみなさまにお詫び申し上げます。
Appleによると、iOS 8.0.1へのアップグレードによりトラブルを被ったiPhone 6およびiPhone 6 Plusの利用者は4万人弱程度であったとのこと。iOS 8.0.1が公開されていたのは1時間少々の間だった。
アップデートを行うにはiTunesにつないでアップデートの確認を行うか、あるいは「Settings> General」のメニューからSoftware Updateを選べば良い。
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(翻訳:Maeda, H)