感謝祭のご馳走を消化し切れず、動くのが億劫だと感じている人も多いことだろう。そんなときに必要なのはコンナモノだろう。ほとんど頭を使わずに、それでいてつい夢中になってしまうのだ。
何の話かと言えばDesert Golfingのことだ。iOSおよびAndroidの双方に対応した(Amazonのアプリケーションストアにも登録されている)シンプルなゴルフゲームだ。このゲームについてはIsometricのPodcastに登場したSteve Lubitzの話で初めて知った。Lubitzも、このミニマリストタイプのゴルフシミュレーターにすっかり夢中であるとのことだ。
ゲームの目的は画面左側に配置されるスタート地点から、右側に表示されるカップまでボールを打ち進めることだ。ショットするには、Angry Birdsでトリたちを打ち出すのと同様に、スワイプで方向や強さを指示して行うようになっている。スタート地点からカップまではすべて砂漠の設定で、打ち過ぎるとボールは開始地点に戻される。
ストローク数がカウントされるが、このゲームではホールが無限に続き、一所懸命数えてみても何の意味もない。最初の数ダースのホールをプレイするうちは打数が気になったりするかもしれない。しかし何十ホールもプレイするうち、打数などは気にならなくなることだろう。砂漠の傾斜を使ってボールを反射させてカップインさせるといった、瞬間瞬間の楽しみに、すっかり没入していくことになるだろう。
このゲームはいずれのプラットフォームでも2ドルの価格設定となっている。いくつホールをプレイしても広告は表示されないし、また追加のアプリケーション内購入なども必要ない。ずっと家に閉じこもっていたり、あるいは長い時間を飛行機などで過ごすときは、隣の席の人と交代でプレイしても良いだろう。1ホールのクリアには30秒程度しかかからず、下手な人と一緒にプレイしていてもいらいらと待ち続けるようなことにはならないはずだ。
訳者追記:プレイの様子を収録したYouTubeビデオがあるので掲載しておこう。
もうひとつ、「禅修行」になりそうなものも貼っておく。。
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(翻訳:Maeda, H)