WordPress の次期デフォルトテーマ 『Twenty Fourteen』 が黒いシックなデザインで格好良い

WordPress の次期デフォルトテーマとなる『Twenty Fourteen』のデザインがとても格好良い。もうご覧になりましたか?

WordPress のテーマファイルは、デフォルトテーマがデフォルトとは思えない程素晴らしいですよね。おまけに、回を重ねるごとにデザインが良くなってきているので、正直「もうデフォルトテーマで良いんじゃないの?」という気になってきます。意外と使っている方も少ないですしね。

特に今回の『Twenty Fourteen』はかなり出来が良い印象を受けました。

Twenty Fourteen – A Beautiful Magazine Theme

『Twenty Fourteen』 の特徴

『Twenty Fourteen』のキャッチフレーズは、“A Beautiful Magazine Theme” となっており、マガジン向けレイアウトのテーマに仕上がっています。

まず、今までの白系のシンプルなデザインや、カラフルでポップなデザインとは一線を画すような配色になっているのが目を引きますね。

配色だけではなく、レイアウトデザインも今までとは大分異なっているので、いくつかの特徴的な部分をご紹介したいと思います。

真っ先に目を引く “Featured” コンテンツ


『Twenty Fourteen』を開くと、まず初めに目に飛び込んでくるのは先頭に表示されたコンテンツです。一瞬ギャラリーサイトかと思わされますね。

非常に目を引く構成になっていて、見て欲しい(Featured)コンテンツが一番最初に目に入るような設計になっています。

左に表示されるメニューカラムと、メインカラムをフル活用した 2 カラムの構成になっています。

マガジンスタイルの見慣れたレイアウト

スクロールして少し下に進むと、見慣れた時系列のマガジン風のレイアウトが見えてきます。
タイトルとアイキャッチ画像を大きく使って、直下に本文が表示されるスタイルは WordPress ユーザーであればおなじみのレイアウトですよね。

ここから 3 カラムの構成になり、メインカラムはコンテンツサイドバーに分かれます。

サイドバーには動画も配置出来るようで、ページの移管なく、よりダイナミックなコンテンツを提供できそうです。

個別記事の表示

記事ひとつひとつのページデザインも、基本的には 3 カラムの構成です。
左にメニューカラム、中心にコンテンツが表示され、右側にはサイドバーというレイアウトです。

記事を書く際に設定すれば、メニューカラムとコンテンツという 2 カラム構成にして、コンテンツをより広く取る事も出来るようです。

『Twenty Fourteen』 の構成


『Twenty Fourteen』は、以下のカラムで構成されています。

  • Header
  • Menu
  • Main
  • Side
  • Footer

ヘッダーは常時表示されるようで、スクロールに合わせて着いてきます。


フッターは 4 カラムで、ヘッダーやメニューバーと同じく、黒背景に白文字となっています。

まとめ

全体的に黒ベースのデザインで、今回はかなりシックな印象になりましたね。
これをベースにデザインすれば、殆どそのままでもかなり良いサイトが作れそうな気がします。

WordPress のテーマは使ってみると、毎回、特にタイポグラフィがよく考えられていて、非常に読みやすいサイトが出来上がります。配布されているお気に入りテーマを探すのも楽しいですが、デフォルトテーマを使って内容で勝負するのも楽しそうですね。

私が好んで読んでいるブログでも、WordPress のデフォルトテーマをそのまま利用されている方が何人か居ますが、サイトの価値には全く影響していないです。むしろ、読みやすくて良いです。

WordPress に同梱されるのが楽しみですね。

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