ベータ版リッチリザルト テストの終了

Google はここに、リッチリザルト テストが Google 検索の全リッチリザルト機能に完全対応し、ベータ版が終了することを発表します 🥳。また、Google は構造化データ テストツール 👋 のサポート終了を予定しています。当面は引き続きご利用いただけますが、今後は構造化データのテストおよび検証には、リッチリザルト テストのご利用を強くおすすめします。

リッチリザルトは、通常の青色のリンクよりも高度な機能を持つ、Google 検索の検索結果です。構造化データをベースとしており、カルーセルや画像など、テキスト以外の要素を含めることができます。Google は数年にわたり、構造化データのテストとリッチリザルトのプレビューをサポートするリッチリザルト テストの開発を進めてきました。

新しいツールでの改善点は以下のとおりです。
  • ページで指定しているマークアップに有効な検索機能を表示
  • 動的に読み込まれる構造化データ マークアップをより効果的に処理
  • モバイル版ページとパソコン版ページの両方の検索結果をレンダリング
リッチリザルト テストを使用すると、コード スニペットまたはページ URL をテストできます。このテストは、ページに関して検出されたエラーと警告を返します。エラーがあると、ページがリッチリザルトとして表示されませんので、ご注意ください。警告の場合、ページの表示に制限はあるものの、リッチリザルトとして表示できます。たとえば、画像プロパティが欠落していることを示す警告が出た場合、画像が表示されないだけで、該当ページはリッチリザルトとして表示される場合があります。

ツールの使用時の画面の例を以下に示します。


画像: リッチリザルト テストでの有効な構造化データ

画像: リッチリザルト テストでエラーを示すコード エクスプローラ

画像: リッチリザルト テストの検索プレビュー

リッチリザルト テストの詳細はこちらを参照してください。フィードバックをご提供いただける場合はウェブマスター ヘルプ コミュニティまたは Twitter にお送りください。

Posted by Moshe Samet, Search Console product manager