Googleはtitleタグの文字数に関し、制限を設けない

こんにちは!ナイル株式会社の青木です。

本日は「タイトルタグの文字数」と「経営層とSEO」に関する2つのニュースをお届けします!

※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。

なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。

前回のニュース(2021年3月29日収集分)はこちらから

本日のSEOニュース

①Googleは「titleタグの長さに制限はない」と言います

記事紹介:Google Says There’s No Limit on Title Tag Length(Search Engine Journal)

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと
SEOを担当されている方であれば、「titleタグは◯文字以内にすると良いでしょう」という記述を見かけたことがあると思います。
検索結果上に表示される文字数に一定制限があり、それを超えてしまうと省略されるから、その文字数以内にしましょう。と言う話ですね。
しかし、Googleはtitleの文字数については、特に何文字が良いとは説明していないのです。
今回紹介する記事もそうですが、Googleのタイトルに関するヘルプページは、タイトル設定に関し、参考になる考え方が明記されています。
キーワードを詰め込み、むやみに文字数を増やのは私も反対ですが、そのページを示す上で必要な表現であれば、文字数を気にしすぎなくて良いと思います。検索結果で省略された部分も、Googleは考慮に入れます。
参考:検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成する | Google 検索セントラル

②経営幹部へのSEOの伝え方

参考:Selling SEO To the C-suite(Botify)

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと
この記事のポイントは「SEOの捉え方」は役割によって異なるという点です。
皆さんもなんらかの形でSEOとビジネスを紐付けられていると思うのですが、経営幹部であれば「SEOに取り組むことで、どれだけ売上に貢献するのか」をより中心に考えているはずで、SEO担当者が懸命に行っているcanonicalやhreflangの調整を気にしてくれる人は少ないはずです。
もちろんこれらは役割上の違いではあるのですが、予算配分などを決めるのは彼らであり、刺さらない以上は社内でSEOが続けられません。

みなさんも社内で経営層とSEOについて話す際には、
・SEOに何を期待しているのか。
・SEOにおけるどの指標に重きをおいているのか。

など、より大枠で捉えられると良いと思います。

また、こういった考え方は「ビジネスにつながるSEOの成果」にも貢献するはずです。必然的に売上などに紐付けてSEOを考えざるを得ないからですね。
大変なことではありますが、SEOに取り組む際の考え方として私は推奨します。

まとめ

みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを平日数回更新する予定です。
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