三菱UFJリサーチ&コンサルティングが「MURCアクセラレータLEAP OVER」第4期参加スタートアップを募集

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが「MURCアクセラレータLEAP OVER」の第4期募集を開始

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)は8月24日、「持続可能な地域社会をビジネスで実現すること」を目指すアクセラレータプログラム「第4期MURCアクセラレータLEAP OVER」の参加募集を開始した。募集締め切りは10月23日。

また募集にあたり、第1回説明会(9月17日17:00開始)および第2回説明会(9月24日17:00開始)をオンライン(Zoom)で開催。申し込みは第4期LEAP OVERページより行える。

同プログラムにおいてスタートアップ企業は、三菱電機株、また地方創生に取り組む自治体に協力するとともに、MURCとのオープンイノベーションの実現も目指す。

また今期より、グローバル展開を希望するスタートアップのサポートを強化するため、オックスフォード大学の産学連携機関Oxford University Innovation、欧州最大級のアクセラレータプログラムStartupbootcampと連携して支援を進める。

第4期のテーマは、「POST-COVID-19に求められる価値を提供すること」。「Ⅰ.ライフ」「Ⅱ.ワーク」「Ⅲ.コミュニティ」の3つのグループでスタートアップ企業の募集を行う。

参加資格は、AI・IoT・Roboticsなどの技術を有し、プログラム期間中にサービスまたはプロトタイプを作成する能力があること(外部のリソース活用も可)、ブートキャンプ(bootcamp)兼2次選考、キックオフなどのイベントに原則代表者が参加すること、2次選考時点において、決算書(2期分)、履歴全部事項証明書を提出できることなど。

  • AI・IoT・Roboticsなどの技術を有し、プログラム期間中にサービスまたはプロトタイプを作成する能力があること(外部のリソース活用も可)
  • ブートキャンプ(bootcamp)兼2次選考、キックオフなどのイベントに原則代表者が参加すること
  • 2次選考時点において、決算書(2期分)、履歴全部事項証明書を提出できること
  • 反社会的勢力に該当しないこと
  • ビジネスプランが公序良俗に反していないこと

選考を通過したスタートアップに対しては、12月より約4ヵ月間、具体的な事業化に向けた支援を実施。スタートアップの事業提携・資金調達を目指し、パートナー企業や協力自治体に実証フィールドの提供などを通して協力する。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが「MURCアクセラレータLEAP OVER」第4期参加スタートアップを募集開始

また参加メリットとしては以下4点を挙げている。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが「MURCアクセラレータLEAP OVER」第4期参加スタートアップを募集開始

ニッセイ・キャピタルのスタートアップ育成プログラム「50M」、第2期生の募集を開始

日本生命の投資会社であるニッセイ・キャピタルは3月26日、同社が開催するアクセラレーションプログラム「50M(フィフティエム)」第2期生の参加募集を開始した。

50Mは創業前や創業間もないスタートアップ起業の発掘・育成のために立ち上げられたプログラムだ。同プログラムの期間は6ヶ月間で、特に優秀な企業に対しては名前の由来にもなった合計5000万円(50 million Yen)の資金を出資する。第一期生のデモデイはこちらの記事で紹介しているので、確認してみてほしい。

採択企業は原則としてニッセイ・キャピタル内のシェアオフィスに入居することが求められる。採択されたスタートアップは、そこでメンタリングや各種優待(AWSの利用権など)を受けることができる。ニッセイ・キャピタルはプログラムの卒業生にたいしても追加投資する可能性を明言しており、1社あたり最大30億円程度までは出資も可能とのことだ。

募集期間は本日3月26日から5月6日まで。こちらのWebサイトから申込可能だ。第1期生の募集では、130社の申し込みから14社が絞り込まれた。決して楽に通れる門ではないが、飛躍を狙う創業期のスタートアップはチェックしてみてほしい。