【保存版】Webを活用して見込み顧客を獲得するためのベストプラクティス50選

Webサイトからお問い合わせや資料請求をしてくれる見込み顧客を獲得するためには、基盤となるWebサイトの強化が欠かせません。

「強化」と一言でいっても、SEO、ユーザビリティ、デザイン、コンテンツなど様々な要素があります。

そこで今回は、Webサイトから見込み顧客を獲得するために押さえておきたい50個のベストプラクティスをまとめました!

目次

  1. ターゲットを理解する
  2. Webサイトに訪れてもらう(検索エンジン)
  3. Webサイトに訪れてもらう(検索エンジン以外)
  4. 訪問者を見込み顧客に変える(コンテンツ)
  5. 訪問者を見込み顧客に変える(ユーザビリティ)
  6. 訪問者を見込み顧客に変える(コンバージョンボタン)
  7. 訪問者を見込み顧客に変える(EFO)

1.ターゲットを理解する

1. ターゲット像を明確にする

まずはじめに、自社が狙いたいターゲットユーザを明確にします。ここが曖昧だと、この後のサイト設計やコンテンツ作成がブレてしまい、かけた労力が無駄になってしまいます。
Webだけでは完結しないので、他部門や他チームと協力しながらターゲット像を明確にしましょう。

2. ターゲットの抱える課題・ニーズを洗い出す

ターゲット像を明確にしたら、彼らが抱える課題やニーズを購買プロセスに沿って言語化します。営業・マーケティング施策を考える時に、ついつい「こんなことを伝えたい!」「こんな風に思ってもらいたい!」が先行しがちですが、あくまでも顧客視点から発想するようにしましょう。

3. 課題・ニーズに応えるコンテンツを考える

2で洗い出した課題・ニーズに応えるコンテンツを購買プロセスごとに洗い出します。
従来の営業に売り込みを受ける文化から、Webを使って自ら探し出す文化に移行している現在、カタログ型Webサイトを卒業し、顧客の購買プロセスや意志決定を支援するWebサイトに進化する必要があります。

2.Webサイトに訪れてもらう(検索エンジン)

4. 見込み顧客が使う検索キーワードを洗い出す

一般的に「SEO」というと、購入に近い段階のキーワード(ex.「ホームページ制作 価格」)や検索ボリュームが多いキーワード(ex.「ホームページ制作」)に注目しがちですが、当然、顧客はそれ以外のキーワードでも検索を行っています。
検索行動のほとんどは検索者の「知りたい」というニーズが具現化したもの。顧客がどんなことを「知りたい」と思うのか。そして、その時にどんなキーワードで検索するのか、の順番で考えるようにしましょう。

5.上位表示を狙うキーワードを決める

4で洗い出したキーワードの中で自社サイトが上位表示されていないキーワードをチェックし、検索ボリューム・競合状況・対策のしやすさなどの観点から対策の優先順位を決めていきます。

6. 各ページにユニークで適切なページタイトルを設定する

上位表示を狙うキーワードを意識しながら、Webサイト内の全ページそれぞれにユニークなタイトルを設定します。
検索結果画面での表示を考えるとタイトルの文字数は32文字以内が望ましいですが、ソーシャルメディアでの拡散を考える場合、多少長くても「読んでみよう!」と思われるタイトルであることが重要です。

  • 記事タイトルのベストな文字数は? 8943記事のデータから探ってみた | Web担当者Forum
7. 各ページにユニークで適切なmeta descriptionを設定する

ページごとに、そのページを適確に表現する文章を用意し、meta descriptionに設定します。
検索結果画面に表示されることも多いので、ユーザがクリックしたくなる文章であることも心がけましょう。

8. URLにページと関連したキーワードを入れる

ページの内容やカテゴリを表すキーワードを含んだURLを設定します。
検索エンジンがページを認識しやすくなるだけでなく、ユーザがページの内容を理解するためにも役立ちます。

  • URL最適化5つのSEOポイント | Web担当者Forum
9. ページ内の重要な要素をhxタグで強調する

本の見出しと同様に、ページ内の見出しタグはユーザや検索エンジンがコンテンツ内のどこが主要なポイントなのかを理解するのを助けてくれます。

10. 階層構造をわかりやすくする

ユーザがサイト内を回遊しやすくするためにも、検索エンジンがサイト内のコンテンツを理解しやすくするためにも、適切にカテゴリ分けされた、深すぎない階層構造を意識しましょう。

11. XMLサイトマップを設置する

XMLサイトマップ(sitemap.xml)は、検索エンジンにWebサイトにあるページを伝えるためのリストです。
通常のクロール処理では検出できない可能性のあるページを含む、全てのページを検索エンジンに伝えることができます。

12. 画像のファイル名とalt属性を適切に設定する

image01.jpegやpic02.pngではなく、画像の内容を表現するファイル名(ex.「content_sample.jpeg」)を設定し、alt属性には画像の内容を簡潔に説明するテキストを設定しましょう。

13. ユーザに向けて文章を書く

検索エンジンのためにキーワードを不自然に登場させた文章ではなく、あくまでもユーザを意識した読みやすい文章を心がけましょう。

14. 権威のあるサイトや関連性の高いサイトからリンクを獲得する

多くの人から支持されている権威のあるサイトや、自社サイトのテーマと関連のあるサイトからリンクを獲得することで検索エンジンからの評価が高まります。「自然にリンクを貼ってもらえる質の高いコンテンツを提供すること」が本質ですが、権威のあるサイトや関連性の高いサイトが好んでリンクしたくなるようなコンテンツ発信も意識しましょう。

15. ソーシャルリンク(ソーシャルシグナル)を獲得する

ソーシャルメディアの隆盛に伴い、ソーシャルメディアで言及された数(いいね!数やツイート数、はてブ数など)が検索エンジンの評価に影響を及ぼすようになっています。こちらも「自然と言及してもらえる質の高いコンテンツを提供すること」が本質ですが、ソーシャルメディア上で言及してもらいやすいコンテンツ発信を考えることも忘れないようにしましょう。

3.Webサイトに訪れてもらう(検索エンジン以外)

16. ソーシャルメディアで告知する

ブログ記事やセミナー、お客様事例など、見込み顧客に役立つコンテンツを作成した場合は、自社のソーシャルメディアアカウントで告知するようにしましょう。

17. ニュースレターで告知する

定期的に発行しているニュースレターがある場合は、漏れなく告知するようにしましょう。また、特定の顧客に関係のあるコンテンツであれば、営業担当者から私信で告知すると良いでしょう。

18. プレスリリースを打つ

独自の調査や分析レポートなどのコンテンツを作成した場合は、プレスリリースを配信することでメディアへの掲載・サイトへの流入が期待できます。

19. ソーシャルボタンを設置する

いいね!やツイートなどのソーシャルボタンを設置することで、ユーザにコンテンツを拡散してもらうことができます。
14で触れた通り、ユーザの間でどれぐらい言及されているかどうかが、検索エンジンの評価に影響を及ぼすようになっています。

4.訪問者を見込み顧客に変える(コンテンツ)

サイトに訪れたユーザにお問い合わせや資料請求、資料ダウンロードをしてもらうためには、見込み顧客に役立つコンテンツを提供する必要があります。

20. ブログで役立つ情報を発信する

インバウンド型の営業を実現するための集客・見込み顧客獲得施策として、ブログは最も重要なもののひとつです。
潜在顧客・見込み顧客の疑問に答えるコンテンツ(ハウトゥや事例研究、業界動向)を発信することで、自社を見つけてもらい、見込み顧客を獲得しましょう。

21. ダウンロードコンテンツを用意し、リード情報を獲得する

Webサイトやブログに集客したユーザのリード情報を獲得するために、ノウハウ集やチェックリスト、事例集などをダウンロードコンテンツとして用意します。

22. お客様事例を充実させ、信頼できる会社だと思ってもらう

第三者の意見として、製品やサービスについて語ってもらえるお客様事例は、BtoBサイトに必要不可欠なコンテンツです。
「自社と同じような課題を解決した経験はあるか?」「実績のある、任せられる会社か?」といった見込み顧客の疑問・不安に応えるようにしましょう。

23. 選ばれる理由を掲載し、自社の比較優位性を訴求する

BtoBに購買現場では、提案依賴先や発注先をほぼ必ず複数社の中で比較検討した上で選定します。選ばれる理由や特徴、比較表などのコンテンツを通じて、自社の優位性を訴求し、見込み顧客の購買プロセスを支援しましょう。

24. 何を提供する会社なのかを明らかにする

ユーザはそのページを読むかどうかを3秒以内に決めると言われています。貴社を知らないユーザがWebサイトに訪れた時に、提供するサービス内容やそのページで説明している内容が直感的に伝わるかチェックしましょう。

25.誰に向けたサービスなのかを明らかにする

自社が提供するサービスが誰に向けたものなのかを明記します。ユーザが「この製品・サービスはまさに自分に当てたものだ」と思うようなサイト・コンテンツを目指しましょう。

26. 顧客に提供する価値を明らかにする

自社の提供する製品・サービスを利用することによって、顧客が得られる価値を伝えます。

5.訪問者を見込み顧客に変える(ユーザビリティ)

27. ナビゲーションの項目名をわかりやすくする

グローバルナビやサイドナビの項目名にサービス名を使ってしまった場合、よほど有名なサービスでない限り、クリックしてもらえないでしょう。初めて訪れたユーザでもクリックした先がイメージできるような項目名を設定しましょう。

28.ナビゲーションの項目を適切な数に抑える

人間が一度に記憶できる要素の数は7±2(5~9)であると言われています。ナビゲーションの項目は適切な数に抑え、ユーザが選択を迷わないようにしましょう。

29. パンくずリストを表示する

ユーザが現在どこにいるのかが理解しやすいようにパンくずリストを用意しましょう。

30.飛ばし読みに対応したページ構成にする

ユーザの79%はWebページを飛ばし読みしていると言われています。見出しや箇条書き、段落を活用して、飛ばし読みしても意味がわかるようなサイト、ページ構成にしましょう。

31. フッターナビゲーションを用意する

グローバルナビやサイドナビだけでなく、ページをスクロールした後のフッターエリアにもナビゲーションを用意することで、ユーザの回遊性が高まります。

32. サイトマップを用意する

検索エンジン向けのXMLサイトマップだけでなく、ユーザが目的のページにたどり着きやすくするためにサイト内の階層を整理にしたサイトマップページを用意します。

33. 階層を深くしすぎない

目的のページまで3クリック以上必要なサイト構成では、ユーザが目的のコンテンツにたどり着く前に離脱する可能性が高まります。

34. 構成に一貫性を持たせる

ユーザがサイト内で迷わないように、デザイン(ロゴやリンクの色)やナビゲーションに一貫性を持たせましょう。

35. サイト内検索を導入する

何十ページもあるようなサイトや、型番ベースで製品を探すような場合、サイト内検索を導入することをおすすめします。

36. 次のステップを明確にする

ページを読んでもらった後は、関連するコンテンツを提示したり、お問い合わせや資料請求などのコンバージョンボタンを用意し、スムーズに次のページに誘導します。

37. 次のステップは複数提示する

例えば、ページ下部のコンバージョンボタンが「お問い合わせ」しかない場合、「資料請求」をしたいユーザや「見積もり依賴」をしたいユーザは躊躇してしまいます。
ユーザがニーズに合わせて、次のステップを選択できるように、複数の導線を提示しましょう。

6.訪問者を見込み顧客に変える(コンバージョンボタン)

「お問い合わせはこちら」「いますぐ資料請求」など、コンバージョンにつながるクリック(行動)を促すものはCall To Action(CTA)と呼ばれ、見込み顧客獲得の重要な要素です。

38. 目立つ位置にコンバージョンボタンを置く

ページ上部・ページ下部・サイドカラムと目立つ所にコンバージョンボタンを置きましょう。

39. コンバージョンボタン自体を目立たせる

色やレイアウトに配慮し、コンバージョンボタンを目立たせましょう。
弊社の運営するサイトでは、ボタンの色をグレーからオレンジに変更したところフォームへの遷移率が1.84%から2.56%まで上がりました。

40. クリッカブルだとわかるようにする

背景に同化して、クリックできると気づかれないアクションボタンにならないように気をつけましょう。

41. コンバージョンボタンに電話番号を記載する

相談内容や人によってはフォーム内のお問い合わせ内容を記載するよりも、電話で直接説明したい場合もあります。会社概要ページに飛ばなくてもすぐにお問い合わせができるように、電話番号を明記しておきましょう。

42. コンバージョンボタンにメリットを訴求する

漠然とした「資料請求はこちら」よりも、「社内SNS活用方法をまとめた資料をお送りします」とあった方が見込み顧客の興味を喚起できます。送付する資料やニュースレターの内容を事前に伝えるようにしましょう。

43. ページごとにコンバージョンボタンを最適化する

例えば、サポート情報ページでは「資料ダウンロード」よりも「お問い合わせ」が適切で、コラムページでは「見積依頼」よりも「ニュースレター登録」が適切です。
ページ内容とコンバージョンボタンの内容を合わせることで、よりスムーズに目的地まで誘導できます。

7.訪問者を見込み顧客に変える(EFO)

BtoCサイトほどEFO(Entry Form Optimizaton:エントリーフォーム最適化)が浸透していないBtoB企業のサイトでは、離脱率が90%を超えるフォームも少なくありません。

見込み顧客がスムーズにお問い合わせできるようにフォーム最適化を実施しましょう。

44. 何のためのフォームなのかを明記する

ユーザの不安を軽減するためにフォームの上部で「これは何のためのフォームなのか」がわかるようにしましょう。

45. 情報を入力するメリットを訴求する

リード情報を入力してもらうために、送付する資料のイメージ画像や目次、内容の一部を提示しましょう。

46. 入力項目は極力少なく

見込み顧客が情報を入力する手間を軽減するために必須項目はなるべく少なくし、必須項目以外は表示しないようにしましょう。

47. 不要なナビゲーションを少なくする

見込み顧客が集中して情報を入力できるようにグローバルメニューやサイドメニューは表示しないようにしましょう。

48. ボタンの文言は「押したらどうなるか」がわかるようにする

「確認」「送信」ではなく、「入力内容を確認する」や「この内容で送信する」のようにボタンを押すと起きることがイメージできる文言にしましょう。

49. 入力時の不安を取り除く

安心して情報を入力できるようにフォームが暗号化されていることが一目でわかる証明書シールを表示しましょう。

50. サンキューページでも手を抜かない

フォームの完了ページでは、「お問い合わせありがとうございました。」などのお礼のテキストだけでなく、お問い合わせ後の対応フローや万が一連絡が来なかった場合の連絡先を記載すると親切です。
また、ダウンロードコンテンツやソーシャルメディアアカウントを掲載するのも有効です。

『なぜ、インフォグラフィックは注目されているのか?』に対する答えと7つの活用シーン

海外ではインバウンドマーケティングのコンテンツとして、活用が定着しているインフォグラフィック。
日本での事例はまだまだ少ないですが、今後、利用が進んでいくことが予想されます。

そこで今回は、インフォグラフィックの概要から注目されている背景、コンテンツとしての7つの活用シーンをご紹介します!

インフォグラフィックとは何か

インフォグラフィックを一言でいうと「言葉やデータだけでは伝わりにくい情報を視覚化することで伝わりやすくしたもの」です。

伝えたい情報をビジュアル(ダイヤグラムやチャート、グラフなど)でわかりやすく表現するだけでなく、ストーリーを持たせることで、見る人を惹きつけ、受け取りやすいかたちにしたものです。

引用元:ツタグラとは? | ツタグラ [伝わるINFOGRAPHICS] 6つの表現形態

ナイチンゲールがクリミア戦争で亡くなった兵士の死因を視覚化したものが古い例として知られ、1万5千年前のラスコー洞窟の壁画が最初のインフォグラフィックだと言われています。


引用元:Wikipedia Diagram of the Causes of Mortality


引用元:Wikipedia ラスコー洞窟の壁画

私たちが日常的に目にするところでは、道路の標識や地下鉄の地図も広い意味でのインフォグラフィックのひとつです。

インフォグラフィックが注目されている背景

実は古くからあるインフォグラフィック。なぜ、いま、注目されているのでしょうか。
その背景の1つにインターネット登場以降の飛躍的な情報量の増加があります。

総務省が発表する情報流通インデックスによると、平成13年を100とした場合、情報流通量は平成21年までに198.7と約2倍になっているのに対し、消費情報量は109.1とほぼ横ばい。世の中に流通する情報量が、実際に消費される情報量を大きく上回る「情報の供給過多」が発生しています。

この情報過多の世の中では、受信者が情報に向ける注意(アテンション)が不足し、発信した情報が届きにくくなっており、当然、企業が発信するメッセージに注意を向けてもらうのは容易ではありません。

そのような中、企業には2つのことが求められます。

1つは情報の受け手である消費者が「興味・関心のある情報を届ける」こと。

私たちは、なにか気になることがあった時はGoogleやYahoo!などの検索エンジンで調べます。
忙しい時でもTwitterやFacebookなどで友人の近況や流れてくるニュースを見てしまいます。
また、好きな作家の新刊が出ればチェックしますし、新しいiPhoneの発売日も気になります。

つまり、大量の情報が渦巻く中でも自分にとって「興味・関心のある」重要な情報であれば、しっかりそれを選択し、注意(アテンション)を振り向けているわけです。

なぜ、いまインフォグラフィックなのか

しかし、実は「興味・関心のある」情報を用意するだけでは不十分。情報が「伝わる」ためには工夫が必要です。

それが企業にできる2つ目のこと、「相手に伝わやすいように届ける」です。

ガイアックスでも、ブログやホワイトペーパーなど、お客様が「興味・関心のある」情報(コンテンツ)の発信に努めていますが、コンテンツが「相手に伝わる」までに3つの関門があると考えています。

それが「見つけてもらえない」「選んでもらえない」「最後まで読んでもらえない」の3つです。
以下、それぞれの関門と、インフォグラフィックとの関係をご説明します。

関門1:見つけてもらえない

どれだけ役立つコンテンツを作っても、そこに至るまでの道がなければ、誰もたどり着けません。
Web上のコンテンツであれば、検索エンジンやソーシャルメディアで見つけてもらう必要があります。

インフォグラフィックは画像が共有されやすいソーシャルメディアと相性が良く、ソーシャルメディアが普及した現在、見つけてもらうための道を作りやすいコンテンツとして注目されています。

関門2:選んでもらえない

役立つコンテンツを作成し、見つけてもらったとしても、消費者にとっての選択肢は貴社のコンテンツだけではありません。

競合が作成したものも含め、数多のコンテンツの中から選んでもらう必要があります。

ビジュアルは見る人の興味を80%も高めると言われており、言葉やデータだけでは伝わりにくい情報を「視覚化」したインフォグラフィックは、コンテンツに対する興味を喚起し、たくさんの選択肢の中から選んでもらう確率を高める方法として注目されています。

関門3:最後まで読んでもらえない

コンテンツが選ばれ、ページに訪れてもらったとしても、最後まで読んでもらえるとは限りません。

コンテンツが相手に「伝わる」ためには、読みやすく、理解しやすい形で届ける必要があります。

ビジュアルはテキストだけの時に比べ、はるかに受け手の理解を促すと言われていますが、伝えたい情報を相手に「伝わる」ようにする手法としてインフォグラフィックが注目されています。

コンテンツとしての7つの活用シーン

ここからはインフォグラフィックがコンテンツとして活用された場合の7つの用途をご紹介します。

1.ハウツー

消費者の頭の中の「どうやって?」に答えることで、購買プロセスをサポートするコンテンツです。

米Marketoでは、イベント時にソーシャルメディア上でやるべきことのチェックリストをインフォグラフィックで紹介しています。

The Ultimate Social Media Event Marketing Checklist [Infographic] | B2B Marketing

2.まとめ

たくさんの情報をまとめることで資料としての価値を持たせたコンテンツです。

エスキュービズムでは、ビジネス向けのタブレットアプリを一覧にまとめたカオスマップを公開しています。


【完全版】タブレットを導入したら押さえておきたいビジネスアプリ100選

3.比較

2つ以上のことを徹底比較し、ユーザの理解を促進するコンテンツです。

リクルートのSUUMOでは、マンションと一戸建てを様々な角度から比較しています。


あなたはどっちを買う?マンションと一戸建て購入の決め手をまとめたインフォ グラフィック | SUUMO(スーモ)

4.リサーチ

集めたデータをもとに説得力のある情報を提供します。

住友林業ホームテックでは、各種調査データを基に中古住宅が選ばれている理由を紹介しています。

中古住宅とリフォームが今選ばれている理由 | リフォームの住友林業ホームテック

5.製品説明

テキストでの長くなりがちな製品説明を理解しやすい形で届けます。

大塚製薬のカロリーメイトでは、カロリーメイトの成分や効用などをモーショングラフィックを使って紹介しています。

3minutes CalorieMate  | 大塚製薬

6.リリース情報

通常、ニュースリリースとして発表される製品・サービスに関する情報をまとめます。

Skypeでは、自社サービスがどれぐらい使われているかを数字で紹介したインフォグラフィックを公開しています。

A Day In The Life of Skype #Infographic

7.コーポレートメッセージ

読んでもらいにくい会社情報やコーポレートメッセージをストーリーを持たせて伝わりやすくします。

NPO法人 CHARITY: WATERでは、水問題を訴えたモーショングラフィックを公開しています。

why water | charity: water

 

意外と知られていない企業ブログの記事ネタ発想法【BtoB企業編】

企業ブログを開始・運用するにあたって「どんな記事を書けば良いかわからない・・・」というご相談をいただきます。

米Content Marketing Instituteによる調査「B2B CONTENT MARKETING」では、回答者の60%以上が「コンテンツを作成すること」を一番の課題に挙げており、魅力的なコンテンツを継続して作成することに苦労している企業は多いようです。

そこで今回は、INBOUND marketing blog でも使っている企業ブログで使える記事ネタの発想方法を2つご紹介します!

企業ブログの記事ネタ発想法

1. 営業現場あるある

1つ目は営業現場でよく聞かれる質問への回答です。

例えば、CRMシステムを提供する企業の場合、お客様から以下のような質問をされているはずです。

  • データベース設計で最低限必要な項目はなんですか?
  • 営業部門に必ずデータを入力してもらうにはどうすれば良いですか?
  • 定期的なメール配信以外にはどんな使い方がありますか?

コンテンツ作成の基本は「自分が言いたいことではなく、相手の知りたいことを書く」ですが、これらはまさに「相手が知りたいこと」。

そして、営業パーソンはこれらの質問に対して、毎回ほぼ同じ回答をしているのではないでしょうか。
既に営業パーソンが回答している内容なので、記事にまとめやすいですし、模範解答例を作るつもりでまとめておくと営業効率アップにもつながります。

さらに「営業活動の中でよく聞かれる質問とそれへの回答」を洗い出すと、かなりの数になるので継続性の面でも優れています。

INBOUND marketing blogでは、以下のように「営業現場あるある」発想法を活用しています。

・Q:BtoB企業のWebサイトで、参考になるサイトってありますか?
→A:BtoBサイトに関わる人はチェックしたい!お手本になるWebサイト101選

・Q:ガイアックスさんの営業がアウトバウンド主体からインバウンド主体になるまでにどんなことをしたんですか?
→A:【実録】テレアポ中心営業からインバウンドマーケティングに移行するまでに通った3つのフェーズ

・Q:BtoB企業なのでFacebookページで投稿するネタが少ないのですが・・・
こんなにあった!BtoB企業がFacebookを活用するために載せるべき20個のコンテンツ

2.頭の中の疑問に答える

2つ目は発想法1を発展させた、購買プロセスの中で顧客が疑問に思うであろうことへの回答です。

例として、給与計算アウトソーシングを導入する顧客が、検討を始めてから最終的に意志決定するまでに抱くであろう疑問を考えてみます。

  • なぜ、給与計算アウトソーシングを使った方が良いんですか?
  • どこからどこまでの作業をアウトソースできますか?
  • 導入するまでに社内でやるべきことはありますか?
  • 自社で給与計算する場合と比べて、どれぐらいコストが下がりますか?
  • うちの会社で導入した場合、いくらかかりますか?
  • なぜ、貴社に依賴した方が良いんですか?他の会社との違いは?
  • 導入した後に、やるべきことはありますか?

発想法1と同様に、上記の質問には営業現場やサポートなど、顧客と接する部門の担当者が口頭で答えていたり、営業・提案資料の一部に書かれているのではないでしょうか。

それをブログを通じてコンテンツとして提供することで、Webで情報を探している顧客が知識を獲得したり、適切な判断をする手助けができます。

INBOUND marketing blogでは、以下のように「頭の中の疑問に答える」発想法を活用しています。

・Q:なぜ、Webを営業に活用した方が良いんですか?
→A:Web担当者なら知っておきたい、BtoB企業がWebを営業に活用するメリット8つ

・Q:Webを活用した顧客獲得を実現するまでにやるべきことは何ですか?
→A:サイトリニューアル後に押さえておきたい、Webを活用した顧客獲得までに必要な3つのSTEP【SlideShare】

・Q:具体的にはどんなコンテンツを用意すれば良いですか?
→A:BtoBサイトの魅力を高める32個のコンテンツとサイト事例

・Q:社内でコンテンツを作るのが難しいのですが・・・
→A:コンテンツ企画の前に!Web担当者のためのペルソナデザインマニュアル
→A:事例コンテンツを強化しよう!お客様インタビュー作成マニュアル

「顧客が知りたいこと」をコンテンツとして用意する理由

インターネットの普及により、私たちが何かを調べるとき、購入するときにGoogleやYahoo!などの検索エンジンで情報を探すことが一般的になりました。
その変化はBtoBの購買現場でも起きており、従来の「営業に売り込みを受ける文化」から「Webを使って自ら情報を見つけ出す文化」へと移行しています。

米コーポレート・エグゼクティブ・ボードが1400社以上のBtoB企業を対象に実施した調査によると、購買プロセスのうち、平均して60%近くが営業担当者が訪問する前に終わっていました。

そのような変化の中で、製品・サービスの購入時に最も参照されるBtoB企業のWebサイト(※1)には会社情報や製品情報、価格などのカタログ的な情報ばかりで、2つの発想法の例に挙げたような顧客が抱える様々な疑問・質問に答えよう、という姿勢は少ないと言わざるを得ません。

しかし、顧客がWebを使って自ら情報を見つけ出し、自社に最適なソリューションを探していることを考えれば、Webサイトやブログを通じて顧客が抱える疑問や質問に答えるコンテンツを用意する必要があります。

・課題解決に役立つ情報を提供してくれた会社
・当該分野について専門家として十分な知識を持っている会社

だと思ってもらえるように「顧客が知りたいことは何か」という視点を忘れずに、コンテンツを充実させていきましょう。

※1:日本ブランド戦略研究所 業務上の情報源における企業サイトの位置付け

顧客獲得型BtoBサイトにおける目標設定方法

ビジネス全体はもちろん、営業・マーケティング施策には「目標」が必要です。とはいえ、いままで実施したことがないプロジェクトで正しく目標を設定することは簡単ではありません。

そこで今回は、これからWebを営業に活用する企業様の参考になればと思い、顧客獲得型BtoBサイトにおける目標設定の方法をご紹介します!

そもそも、なぜ目標設定が必要なのか

目標を掲げれば、そこに至るまでに必要な施策を考え、実行できるようになります。実行した後も、目標が設定してあれば、結果を受けて分析し、次の改善案を考えることができます

以前、インタビューした株式会社アトリビュートの矢口さんは「取り組みの初期に数値がない場合は、まずはプロトタイプを作ってスタートすれば良い 〜 結果を受けてどうなったかを考察していくプロセスが大切」とおっしゃっていましたが、いままでWeb活用に取り組んだことがない場合でも、最初にきちんと目標設定をすることで、効率的にゴールまで到達できます。

※参考記事
2003年に実践していたインバウンドマーケティングと正しく進むための心得

顧客獲得型BtoBサイトで使われる指標

目標設定のためのフレームワークや指標は数多くありますが、顧客獲得型BtoBサイトでは、受注までのプロセスごとに目標数値(数と率)を入れていく方法がわかりやすいでしょう。

  • 訪問数
  • リード獲得数
  • 商談数
  • 有効商談数
  • 受注数

この5つの指標と、それに紐づく

  • CV率
  • 商談化率
  • 有効商談化率
  • 受注率

は最低限、設定するようにしましょう。訪問数・リード獲得数だけで目標を立ててしまうと、正しい成果がわからず、後々の社内説得や予算取りの時に苦労します。

また、最後の受注数にLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)を掛け算して、合計金額を算出しておくと、リード獲得単価や商談獲得単価の上限がわかるため、他のマーケティング施策を検討する際に便利です。

目標設定までの手順

STEP1:まずは、現状の数値を入れてみる

はじめに過去1年間のデータを取得して、現状の数値を入力します。

STEP2の売上目標から逆算する作業から始めると、現状に基づかない達成不可能な数値になる危険があります。必ず、現状把握から始めるようにしましょう。

STEP2:経営指標から逆算して、必要な数値を算出する

次に売上や商談数の目標から逆算して、数字を埋めていきます。

この時、STEP1の数値を参照しながら、改善が見込めそうな箇所や改善するとインパクトが大きい箇所の数値を中心に伸ばす想定で目標数値を決めましょう。

STEP3:達成可能な目標かどうかチェックする

最後にSTEP2で立てた目標数値が、現実的に達成可能かどうかをチェックします。

サイト訪問数やリード獲得数であれば、Google キーワードプランナーaramakijake.jpなどのツールを使って、対策するキーワードの検索ボリュームを調べ、検索結果画面でのクリック率(3〜5%)とCV率(ホットリードでは0.5%〜1%、コールドリードを含めると1.5〜2%前後)を掛け算することで、おおよその実現可能性をチェックできます。

指標作成時の注意点

上記以外にも例えば、サイト訪問数を参照元(検索エンジン経由・ノーリファラー・参照サイト)ごとに分解して、目標数値を立てることもできますが、あまり指標の数が多くなると、本当に大切な箇所が見えなくなります。

成果を測るための指標と、分析・改善のための指標は切り離して把握することをおすすめします。

サイトリニューアル後に押さえておきたい、Webを活用した顧客獲得までに必要な3つのSTEP【SlideShare】

よく言われるようにWebサイトはリニューアルして終わりではなく、サイト改善やコンテンツ追加を通じて、継続的にサイトを育てる必要があります。

むしろ、Webを活用した顧客獲得を目指す場合、リニューアルした後の施策がほとんどを占めます。

そこで今回は、はじめの一歩としてWebサイトをリニューアルしてから、Webを活用した顧客獲得が実現するまでに必要な3つのSTEPをご紹介します!

Webを活用した顧客獲得までに必要な3つのSTEP

Webを活用した顧客獲得までに必要な3つのSTEP from GaiaX

Webサイトをリニューアルして、お問い合わせ数を増やすだけでなく、見込み顧客育成や営業連携を強化し、顧客獲得を実現するまでの大まかな流れをスライドにまとめました。
いままでWebに力を入れていないBtoB企業が、Webを中心とした営業モデルに移行する場合、以下の3つのSTEPで進むことが多いです。

  • STEP1:見込み顧客獲得の基盤を固める
  • STEP2:潜在顧客にもアプローチする
  • STEP3:見込み顧客育成や営業連携を強化する

※参考記事
【実録】テレアポ中心営業からインバウンドマーケティングに移行するまでに通った3つのフェーズ

STEP1:見込み顧客獲得の基盤を固める

STEP1は、リニューアルしたサイトを継続的にブラッシュアップし、今後の基盤となるWebサイトに育てることがゴールです。

具体的には、リニューアル時に想定した仮説検証を行いながら、SEOやリスティングなどの訪問数増加施策や、ユーザビリティ改善などのコンバージョン率向上施策によって、お問い合わせ数を増やしていきます。

また、リニューアル時には思い描いたコンテンツが集まり切らず、「もっとコンテンツを充実させないと・・・」となる企業がほとんどです。
後回しになりやすい導入事例や活用例のページは、運用段階で追加していきましょう。

※参考記事
事例コンテンツを強化しよう!お客様インタビュー作成マニュアル
BtoBサイトで使える事例掲載方法10パターン

STEP2:潜在顧客にもアプローチする

STEP1は、図の検討レベルAにあたる検討度の高い見込み顧客にアプローチする施策が中心でした。

しかし、視野を広げてみると「いまは無関心だが、いつかは課題を感じて検討する人たち」「課題は感じているが、いまは情報収集をしている人たち」など、検討レベルBやCの潜在顧客層のニーズに応えられていなかったことに気づきます。

STEP0のサイトリニューアルやSTEP1のサイト改善で注力した製品・サービスに関するコンテンツに加え、STEP2では潜在顧客の課題形成や情報収集に役立つコンテンツを強化していきます。

STEP3:見込み顧客育成や営業連携を強化する

STEP2が回り出す頃には、Web経由のリード獲得数はかなり増えていると思います。

いままではお問い合わせや資料請求などのホットなリードを営業部門に引き渡すだけでした。しかし、リードの数が増え、質もまちまちになってくると、有望なリードに絞って引き渡す作業や、まだ有望でないリードは営業企画やマーケティング部門で育成する作業が必要になります。

見込み顧客育成ではメールマーケティングやセミナーなど、有望なリードを抽出して営業部門に引き渡すにはWeb上の行動履歴やBANT情報(Budget:予算、Authority:決裁権、Needs:必要性、Timeframe:導入時期)の把握など、様々な手法とToDoがありますが、基本となる考え方は、個々の見込み顧客がどんな課題やニーズを持っているのかを見極め、それに応えることです。

顧客が課題を解決しようと思った時に、それに応えるコンテンツがあり、営業担当者にもすぐに問い合わせられる状態を作りましょう。

事例コンテンツを強化しよう!お客様インタビュー作成マニュアル

BtoB企業のWebサイトでお客様インタビューや導入事例は最も重要なコンテンツの一つです。

会社情報ページ、価格ページなどの次に閲覧されやすく、コンバージョンに至るユーザはほぼ必ず事例コンテンツに訪れています。

しかし、重要性は認識されているにも関わらず、意外と話が前に進みにくいのも事例コンテンツの特徴。
そこで今回は、営業企画・マーケティング部門の方が社内で事例コンテンツを作成できるようにお客様インタビューのやり方をご紹介します!

お客様インタビューとは

実際に製品・サービスを導入してくれたお客様にインタビューを行い、自社を選んだ理由や導入後の効果を語ってもらいます。
自分たちの口から製品・サービスの良さを語るのではなく、第三者の意見としてお客様の声を届けた方がメッセージの信憑性は高まります。

また、マーケティングコンテンツとしての効果だけでなく、お客様インタビューを行う過程でお客様の抱える意外な課題やニーズを知れたり、選ばれた理由が自社が想定してものと全く違った、など製品・サービスの改善に役立つ発見があることも少なくありません。

インタビューコンテンツ作成までの7つのSTEP

STEP1:インタビュー先を選定する

まずはどの会社にインタビューを依頼するかを決めます。

ここでのポイントは、自社のターゲットに訴求できる企業を選ぶことです。ユーザは「この事例は自分たちにも当てはまるか?」という視点で事例ページを見ています。インタビューをお願いしやすい会社や誰もが知っている有名な会社を選ぶのではなく、業種・規模・担当部署などでセグメントして、ユーザが「この事例はまさに自分たちにも当てはまる!」と感じるような会社を選定しましょう。

また、先方の社内ルールで事例公開ができないこともあるので、候補は多めにピックアップしておくと安心です。

STEP2:インタビュワーを決める

インタビュー許可をもらったら、当日のインタビュワーや同席するメンバーを決めます。

一般的には、営業企画・マーケティング部門のメンバーがインタビュワーを務め、営業担当者が同席するパターンと外部ライターがインタビュワーを務め、営業担当者が同席するパターンのいずれかになると思います。

STEP3:インタビューの事前準備をする

「取材は準備で9割決まる」と言われていますが、お客様インタビューでも事前の準備は大切です。

インタビュワーは営業担当者にプロジェクト内容をヒアリングするだけでなく、インタビュー先のコーポレートサイトを読み込むなどして、当日の流れをイメージしておきしましょう。

お客様インタビューを読んだユーザが、「課題を感じてから導入して、効果を実感するまでの一連のプロセスを擬似体験できる」ようなインタビューが理想的です。

以下はBtoB企業のお客様インタビューでよく使われる質問項目です。

  1. 導入の背景(いつ、どんなきっかけで)
  2. 他社ではなく、自社を選んだ理由
  3. 導入後の効果(定量面と定性面)
  4. 今後、自社に期待すること

また、魅力的な事例コンテンツに仕上げるために「こういうことを言って欲しい!」というフレーズがあると思います。お客様にそのフレーズを語ってもらうには、どのような質問が必要なのかは別途考えておきましょう。

質問内容と流れが決まったら、事前に先方にアジェンダを送ります。
相手も事前に考えることができるため、当日のインタビューをスムーズに進めることができます。
その際に先方の参加メンバーを確認しておくと、当日に慌てることが少なくなります。

STEP4:インタビュー本番

いよいよインタビュー本番。インタビューの冒頭に大まかな流れを説明すると同時に、

  • インタビューコンテンツを使用する場所や公開スケジュール
  • インタビュー原稿は公開前に確認・修正いただけること
  • インタビュー中に写真撮影すること
  • インタビュー内容は録音させてもらうこと

などの注意事項を伝えるようにします。

インタビュー自体はアジェンダ通りに進めれば問題ないと思いますが、写真は多めに撮っておきましょう。インタビューが終わったら、受付のロゴの前などで写真撮影をして終了です。

STEP5:インタビュー後

インタビューが終わったら、記憶が鮮明なうちにインタビューの文字起こしや写真選定を済ませてしまうと効率的です。

先方社内で確認・校閲がしやすいWordファイルにまとめて送付し、OKが出たらWebサイトに載せるためにページ作成に移ります。

STEP6:インタビューページの作成

ページを作成したら先方に最終報告をして、お客様インタビューコンテンツが完成です。

この時、2つ目以降のお客様インタビューページを想定して、ページ構成をフォーマット化しておくと良いでしょう。ガイアックスでは7つの要素を含んだフォーマットを基本に、お客様インタビューページを作成しています。

また、事例ページの数が増えてきた場合、ユーザが自分に当てはまる事例を探しやすい事例一覧ページにしておくと親切です。

※参考サイト
お客様導入事例|テレビ会議・Web会議のクラウドサービス – ブイキューブ
シックス・アパート製品 導入事例 (Blog on Business) | Six Apart

STEP7:お客様インタビューが定期的にあがってくる仕組みを作る

ターゲットへの訴求を考えると、業種、規模、抱える課題ごとにそれに対応した事例が用意されているのが理想的です。
また、インタビューコンテンツは活用用途が広いため、一つ作っただけで終わらないよう、継続的にお客様インタビューが行われる仕組みを作りましょう。

具体的には以下のような工夫を行います。

  • 製品の設置完了やプロジェクト終了時にインタビュー打診をすることを業務フローに組み込む
  • お客様インタビュー経由のお問い合わせ数を営業部門に報告して、インタビューを打診するモチベーションを高める
  • Webサイトの運用定例時に、新たにインタビューをお願いできる企業がないか確認する
STEP8:お客様インタビューを様々な場所で活用する

せっかく手間をかけて作ったインタビューコンテンツ。Webサイトでお客様インタビューページとして公開するだけで終わらせず、様々な用途・場所で有効活用していきましょう。

最後に

ここまでお客様インタビューを社内で実施するためのSTEPを書いてきましたが、外部のライターや事例制作を請け負うWeb制作会社に依頼することも可能です。

外注することの最大のメリットは、インタビューやコンテンツ作成時に第三者の視点を入れられること。業務で深く関わっているとどうしても発想しにくい質問や視点が出てくるので、自分たちの仕事や製品を客観視する機会になります。

社内リソースや予算との兼ね合いで、柔軟に使い分けると良いでしょう。

Web担当者なら知っておきたい、BtoB企業がWebを営業に活用するメリット8つ

BtoB企業様から「Webを営業(顧客獲得)に活用していきたい」というご相談をいただくことが最近、非常に多くなっています。

しかし、いざWeb活用に取り組もうとした時に社内メンバーの協力が得られず、プロジェクトが頓挫してしまうケースがあります。
メンバーが「Webの有効性はなんとなくわかっているが、深く理解していない」とコミットしてもらうことができず、リニューアルした後の運用改善が進まなかったり、コンテンツ作成に協力してもらえなかったりします。

そこで今回は、社内説明の際に使っていただければと思い、BtoB企業が顧客獲得のためにWebを活用するメリットをまとめてみました。

目次
  • メリット1:BtoB担当者の情報行動・購買行動の変化に対応している
  • メリット2:購買プロセスの早い段階から関係を作れる
  • メリット3:質の高いリードが獲得できる
  • メリット4:ノウハウの可視化・共有ができる
  • メリット5:組織内の連携が強くなる
  • メリット6:コンテンツが資産として蓄積される
  • メリット7:顧客中心の発想になる
  • メリット8:顧客データが豊富に蓄積される

BtoB企業がWebを営業に活用する8つのメリット

メリット1:BtoB担当者の情報行動・購買行動の変化に対応している

情報過剰時代と言われる一方で、私たちが何かを調べるとき、購入するときにGoogleやYahoo!などの検索エンジンで情報を探すことが一般的になりました。また、ソーシャルメディアの拡がりによって、ネット上のクチコミで商品に関する賛否や新たな情報を知り、さらに自らも感想を発信することも日常的になりつつあります。

そうした情報行動の変化はBtoBの購買現場でも当たり前になっており、業務上の情報源の1位には企業のWebサイトが、4位には業界サイトや専門サイトが挙げられています。

日本ブランド戦略研究所「BtoBサイト調査結果分析2011」
業務上の製品・サービスの情報源

広告や企業からの一方的なメッセージ(テレアポやDMなど)には関心を示さなくなっている反面、自分が知りたいこと、興味があることに関しては能動的に情報を取りに行き、「自分のタイミングで、自分が欲しい情報を探したい」というのが現在のBtoB企業担当者の本音です。

しかし、欲しい情報を探してアクセスしてきたユーザ(企業担当者)のニーズに十分応えられているBtoB企業のWebサイトはまだまだ少ないと言えます。

 上記は、購買プロセスごとに必要な情報をマッピングしたものですが、多くのBtoBサイトが「カタログ型」と言われる、比較検討段階や導入決定段階のコンテンツしか載せられていないのが現状です。

「自分のタイミングで、自分が欲しい情報を探している」ユーザに対して、購買プロセスを進める上で必要な情報を提供する必要があり、株式会社ネクスウェイが実施した調査では「製品を検討した際、一番の候補に挙げた企業」として、情報収集、課題形成において参考になった業者・企業が挙げられています。。

株式会社ネクスウェイ「ITサービス導入者の実態調査」

BtoB企業担当者の情報行動・購買行動を踏まえると、Webサイトやブログ等で役立つ情報を発信し、検索エンジンやソーシャルメディアを通して“ユーザの側から”自社を見つけてもらうこと。そして、情報収集や課題形成に参考になった企業として期待や信用を獲得し、お問い合わせや資料請求をしてもらい、商談化・顧客化までをきちんとフォローすることが大切です。

メリット2:購買プロセスの早い段階から関係を作れる

2点目は、購買プロセスの前半から潜在顧客・見込み顧客とコミュニケーションをスタートできることです。

テレアポやDMなどのアウトバウンド施策や、従来のSEOやリスティングなどインバウンド施策は、図の比較検討、導入決定段階の顧客をいかに効率よく獲得できるかに焦点を当てていました。

しかし、視野を少し広げて見ると「いまは無関心だが、いつかは課題を感じて検討する人たち」「課題は感じているが、いまは情報収集をしている人たち」など、潜在顧客・将来の見込み顧客の人たちがたくさんいることに気づきます。
そのような人たちの課題やニーズに答えることができる、業界動向をまとめた調査レポートやお客様インタビューなどのコンテンツを用意することで、課題認識、情報収集段階から潜在顧客・見込み顧客にアプローチすることができます。

当然、顧客側の視点として比較検討段階にはじめてアプローチしてきた企業よりも、情報収集段階以前からサポートしてくれた企業の方を最終候補に選びやすく、企業側の視点としても商談を有利に進めやすいでしょう。

メリット3:質の高いリードが獲得できる

メリットの2点目に関して、購買プロセスの早い段階からの関係構築であれば他の施策でもできるではないか、と思われた方もいらっしゃると思います。
たしかに例えば、展示会で名刺交換し、その後のメールマーケティングや営業訪問によって、購買プロセスの前半から関係構築をすることは可能ですが、Webを活用することのメリットとして、母集団となる獲得したリードの質が高いことが挙げられます。

展示会でノベリティグッズと交換した大量の名刺と、検索エンジンやソーシャルメディアを経由して、ブログを読み、ホワイトペーパーをダウンロードしてくれたリードを比較した場合、ターゲット企業の割合が高いのは後者です。

ガイアックス内の実績値としても、展示会で獲得したリードを精査してメール配信するよりも、自社のサイトやブログ経由で獲得したリードにメール配信する方が、開封率やクリック率、その後の有効商談率や受注率は高くなっています。

メリット4:ノウハウの可視化・共有ができる

これは私自身がブログやホワイトペーパーなどのコンテンツを作成する中で実感していますが、お客様に役立つ情報を提供しようとする中で、自社のナレッジやノウハウを洗い出し、言語化するプロセスが生まれます。
今まで個々の営業担当者や開発担当者に“経験”として蓄積され、一箇所にまとまっていなかったり、見える化されていなかったものを“コンテンツ”として形にすることができれば、自社にとっても、お客様にとっても大きなメリットになります。

そして、“コンテンツ”として見える化することで、社内でナレッジやノウハウの共有がしやすくなり、お客様に対しても自社のナレッジやノウハウを伝えやすくなります。

メリット5:組織内の連携が強くなる

お客様が購買プロセスの中で必要としている様々な情報を用意したり、自社に蓄積している様々なノウハウを集め、可視化する作業は1人だけでは難しく、必ず複数人の協力が必要になります。

【実録】テレアポ中心営業からインバウンドマーケティングに移行するまでに通った3つのフェーズ」にも書きましたが、ガイアックスでは2006年頃に経営陣・各事業の営業担当・企画メンバーで構成される全社横断チームを組織して、テレアポ中心営業からインバウンド型の営業モデルに移行しました。

「お客様に役立つ情報を提供し、その結果、選んでもらおう」という共通のゴールがあること。他部署と協力してコンテンツを作成したり、営業部門との連携を強化したり、部署横断的にプロジェクトが進むこと。そして、一過性ではなく継続的なプロジェクトになることで、組織内の連携が強まっていきます。

メリット6:コンテンツが資産として蓄積される

Web上に公開したコンテンツはアーカイブされるため、公開したその時だけでなく、継続的に訪問者やリードの獲得が期待できるという特性があります。また、良質なコンテンツを提供できれば、信用や信頼といった目に見えない資産も蓄積されます。

例えば、「10万円の効果を実現!?無料でここまで集客できる!セミナー告知サイト10選」は2011年に公開した記事ですが、リリースから2年近く経った現在でも月700〜1,400程度の訪問数を獲得しています。(リリースからの合計訪問数は30,000以上)

また、上記は本サイトの検索エンジン経由の訪問数(2012年1月1日〜12月31日)ですが、コンテンツが蓄積されることで検索エンジン経由の訪問数が徐々に積み上がっていることがわかります。

メリット7:顧客中心の発想になる

検索結果画面に出てきたページをクリックすること、記事をシェアすること、ホワイトペーパーをダウロードすること、メールマガジン内のURLをクリックすること、それら全ての主導権はユーザ側にあります。
その中でユーザに選んでもらうためには、「自分たちが言いたいことを伝える」から「相手が知りたいことを伝える」という顧客中心の発想へと切り替える必要があります。

Webサイトやブログ等で役立つ情報を発信し、検索エンジンやソーシャルメディアを通して自社を見つけてもらう一連のプロセスを考える中で、「自分のタイミングで、自分が欲しい情報を探している相手(顧客)にいかに選んでもらうか」という顧客を起点とした発想が生まれるようになります。

メリット8:顧客データが豊富に蓄積される

アクセス解析ツールにはユーザがどんなキーワードでサイトに訪問したか、サイト内のどのコンテンツを見ているのかが蓄積され、CRMには見込み顧客がどのメールを開封して、どの資料をダウロードしたのか、などの行動履歴が蓄積されます。
自社サイトでコンテンツを持ち、ユーザに使ってもらうことで、顧客データが自社に豊富に溜まっていき、それを活用して事業上のPDCAを回していけることはWebを活用する大きなメリットです。

BtoBサイトに関わる人はチェックしたい!お手本になるWebサイト101選

BtoB企業でもWebサイトからのお問い合わせ獲得を中心に、Webを営業に活用する会社が増えてきました。
それに伴い、ここ1年ぐらいでBtoBサイトのデザインやユーザビリティ、コンテンツのレベルが急激に高まっています。

今回はもともと個人的にストックしていた200個ほどの優れたサイトと追加で調べた100個ほどの優れたサイトの中から、特にお手本になると感じている101個のサイトご紹介します。

お手本になるBtoB企業のWebサイト101選

1.Mr.ステッカー

第二階層以下のページからお問い合わせフォームへの導線が特徴的です。
また、創業40年の実績や経験、品質をうまく訴求しています。

2.日立ハイテクノロジーズ

製品説明ではなく、“使い方の提案”を主軸にしたサイト。
ユーザが不安に感じる「検証体制」や「導入後のサポート」についても詳しく説明しています。

3.大塚倉庫

TOPページの構成と数字を上手に使った事業案内ページが印象に残ります。

4.東西

キービジュアルの質問形式のナビゲーションが新鮮。
お客様からの質問とそれに対する回答で構成されたサイトです。

5.日本電産

グローバルメニューをクリックすると、画像付きのナビゲーションが表示されます。
さすがに技術情報ページが濃いです。

6.パナソニック「制御機器」

FAQ形式のブログからホワイトペーパーダウンロードやメールマガジン登録につなげています。
ブログ以外にも技術的なお問い合わせのコーナーが充実しています。

7.村田製作所

動画コーナー「ムラタチャンネル」が有名ですが、個人的にはメールマガジン登録画面の丁寧な作りやノイズ対策部品「PLT10H」サイトの完成度の高さが好きです。

8.日本ガイシ株式会社

自社製品が日常生活のどこで使われているかを解説したセラミックアカデミーは多くの製造業の会社に参考になると思います。

9.大阪有機化学工業

最近人気の「◯分でわかる」コンテンツですが、3分でわかる大阪有機化学工業は特にわかりやすいです。

10.住友ベークライト

キービジュアル配下の製品の探し方はおそらく過去見たサイトの中で最多。
プラスチック100周年記念」は歴史のある企業ならではのコンテンツです。

11.甲陽物流

全体の構成、ページ内の文章からお客様目線で設計されたことを感じるサイト。
お客様の声」の中で「2.甲陽物流のここがイヤ!」という改善点を挙げてもらい、それに対する改善策も紹介しています。

12.東海バネ工業

完全受託生産といこともあり、製品紹介ではなくバネに関するお役立ち情報を中心にしたサイト。
ばね探訪は自社製品の宣伝をせず、ものづくりの現場をレポートしていて読み応えがあります。

13.ヘイシンモーノポンプ

製造業のWebサイトの中で個人的に一番参考にさせてもらっているサイトです。
ユーザ目線に立った豊富なコンテンツ(モバイルサイトやサポートサイトも用意)を高頻度で発信し、定期発行のメールマガジンで紹介しているようです。

14.タクミナ

カタログダウンロードページが使いやすいです。また、スムーズフローポンプページはたくさんの情報がありますが、非常にコンパクトにまとまっています。

15.日機装

扱う製品・サービスの数が多い中、製品・サービスのトップページでカテゴリだけ先に6つ提示して、その後に選ばせる構成がわかりやすいです。

16.トパック

製品が日常生活のどんな所で使われているのかを列挙した活躍フィールドが参考になります。
ロータリー式三方シール包装機開発秘話も熱い想いが伝わってくるようで素敵です。

17.スガツネ工業

そのまま真似するのは難しいと思いますが、見積もりがしたくなるフォームです。

18.東洋鋼鈑

歴史のある会社ならではのコンテンツ「東洋鋼鈑のあゆみ」が特徴的です。

19.オーエスジー

日本の製造業のサイトでも徐々に増えてきましたが、製品説明動画をYouTubeにアップしています。200人近くのチャネル登録者がいるようです。

20.高石工業

メールマガジン登録時にゴムに関する虎の巻資料をもらえます。

21.信州吉野電機

臨場感のある開発ストーリーページが熱いです。

22.アミタ

コーポレートサイトとは別に環境ビジネス、環境事業、CSR、廃棄物管理に関する情報サイトを運営しています。
また、メールまたはFAXで毎月配信される「AMITAのリサイクル通信」の紹介ページがものすごく充実していました。

23.モリヤマ

扱う製品ならではのオリジナルなTOPページのデザイン・構成です。

24.成瀬化学

各ページがスクロールがいらないぐらいコンパクトにまとまっています。
工法紹介ページでは工法ごとにお役立ち資料がダウンロードできるようになっています。

25.ミナミサワ

取付けのハウツーや設置までの流れ、自動水栓のメリットなど購買プロセスの中でユーザが疑問に思うであろうことへの回答を行っています。

26.江商螺子

雑誌のようなレイアウトで作成されたBtoBでは珍しいコーポレートサイトです。

27.建設システム

製品一覧の探し方がユニークで、通常の詳細ページとランディングページ的に構成された特集ページの両方に遷移できます。

28.ウチダシステムズ

TOPページではターゲットごとに入り口を設け、遷移した先では「お客様の課題から解決するウチダシステムからのご提案です」という流れで課題から探せるスムーズな導線設計です。

29.アプラス

豊富な情報が上手に整理されたサイト。業種別のご提案例では業種ごとに課題解決例を提示しています。

30.オフィスナビ

BtoBのFacebookページの活用事例として有名なオフィスナビさん。
Facebookだけでなく、オフィス移転チェックリストなどのお役立ち情報も充実しています。

31.CTCシステムサービス

ユーザインターフェイス、コンテンツ面で極めて完成度の高いサイト。キャッチコピーも考え抜かれている印象で、自社の強みを適確に訴求しています。

32.リザーブリンク「ChoiceRESERVE」

お問い合わせからの流れをこんなに丁寧に解説したページは見たことがありませんでした。
どのページも丁寧な作りで見ているだけで勉強になります。

33.カイロスマーケティング

ページ内でコンテンツエリアごとに色を変えていて見やすいです。

34.ロカリサーチ「LOKA」

シンプルな色使いですが、見出しを上手に使っているため目線の移動がスムーズにできます。

35.ソニックガーデン「SKIP」

必要十分なコンテンツを適確な順番で載せている印象を受けます。
ブログでは実際に支援してきたからこそ書けるオリジナル性の高い記事を公開しています。

36.Zendesk

お問い合わせボタンやプラン比較のページなど、デザインの工夫により視線を誘導したい箇所にスムーズに視線を誘導しています。
また、ホワイトペーパーが充実しているのも特徴です。

37.カオナビ

各所でオリジナルなイラストを使っており、一度訪問すると強く印象に残るサイトです。
活用シーンの「立場別の活用シーン」はBtoB企業であれば、参考にできる会社も多いのではないでしょうか。

38.ラウンドアバウト

サイト全体のバランスの良さだけでなく、「本当にガラケーは不要?」や「今、考えるガラケー対応」などのユーザ視点のコンテンツが用意されています。

39.Wantedly

採用事例ページの導入事例の探し方がユニークです。
また、事例インタビューは採用担当者と採用された人の双方へのインタビューしているのが良いなぁと思いました。

40.Salesforce.com

次々と質の高いコンテンツが追加されるため、同じサイト運営者として刺激を受けています。
Social Success」では外部エキスパートと方と連携し、コンテンツマーケティングに取り組んでいます。

41.カンム

シンプルなサイトですが、「加盟店様向けのメリット」「金融機関様向けのメリット」とユーザごとの導線を綺麗に分けているサイトです。

42.LOCUS

「サポート」カテゴリ内の「制作の流れを知ろう」「後悔しない制作会社の選び方」「制作料金はどう決まる?」がユーザ目線に立って丁寧に記述されていています。

43.チャットワーク

キービジュアルの動画と、メールとの比較・Skypeとの比較がわかりやすく、何度も見に行っています。

44.Backlog

お客様インタビューが動画だけでなく、一言コメントの抜粋があるのが良いです。
プランと料金ページ
も非常にうまく情報整理、デザインがされています。

45.NTT西日本「オフィス光ソリューション」

コンテンツが豊富にありますが、導線がうまく整備されているため、回遊しやすいサイトです。
動画や漫画を使ったスペシャルコンテンツも見応えがあります。

46.SuperStream

信頼感の訴求が非常に上手なサイトで、製品説明や導入事例での動画活用も参考になります。

47.デンソークリエイト「TimeTracker FX」

各ページ下部のお問い合わせエリアがわかりやすいです。
また、概要を理解してもらうために「2分でわかるTimeTracker FX」を用意しています。

48.プラスアルファ・コンサルティング

グローバルナビを有効に活用することで、コーポレートサイト内で4つの商材をうまく紹介しています。

49.ビートラックス

TOPページでは様々な数字を使って、自社の特徴を訴求しています。
ヒット記事を連発しているブログ「fresh trax」を注目です。

50.Fastask(ファストアスク)

コンテンツが豊富なサイトで、特に「ネットリサーチの活用と作成方法」ページではネットリサーチの利用者向けに役立つ情報を多数発信しています。

51.スカイアーク

キャラクターを活用したFacebookページで有名なスカイアークさんですが、Facebook以外でも社長ブログ・広報ブログ・エンジニアブログ・コラムなど、様々な切り口の情報発信にも力を入れています。

52.東洋ビジネスエンジニアリング「MCFrame」

コンテンツ、ユーザーインターフェイス、デザイン、どれをとっても最高レベルのサイト。
外部エキスパートと連携したコラムコンテンツと「個人情報取扱への同意」後、画面遷移なしで入力画面が展開されるお問い合わせフォームには驚きました。

53.ユニオンシステム

お客様サポートサイトを含めると、BtoBサイトで必要とされるコンテンツがほとんど網羅されています。

54.SurveyMonkey

詳細な活用事例の紹介だけでなく、ベストプラクティスや活用のヒントが紹介されています。

55.サイボウズ「ガルーン クラウド版」

クラウド版ガルーン Garoon on cybozu.com はじめ方ガイド」ページはユーザの頭の中の疑問を順々に答えるような構成になっています。

56.見込客をグングン育成する!BtoBマーケティングお助けガイドお助けガイド

最近オープンしたサイトですが、ユーザの社内検討や日々の施策実行をまさに「お助け」するようなコンテンツで、コンテンツ企画の参考になります。

57.Ginzamarkets

SEOを中心とした日々のサイト運用に役立つ非常に質の高い情報をブログで発信しています。
ブログ記事の下にホワイトペーパーも必見です。

インタビュー:Ginzamarketsに学ぶ!コンテンツを作り続ける理由と大切にしている考え

58.カゴラボ

主要な情報がひと通り閲覧できるTOPページとEFOが施されたお問い合わせフォームが参考になります。

59.フィードフォース

ともすると孤立しながちなブログメディア、情報サイトですが、「feedforce全力ブログ」ではグローバルナビをうまく使うことで、サイト側との連携を保っています。

60.ブライトコーブ

アメリカ本社がコンテンツマーケティングに関する調査レポートを発表していますが、「ラーニング」の顧客事例やウェビナー、動画、ホワイトペーパーが充実しています。

61.TAM

コーポレートサイト以外にもSocial Media 360.jpTips NoteWORLD EC REPORTMobileFirst.jpなど複数の情報発信サイトを運営されています。

62.アシアル

豊富な講演・執筆実績をまとめた実績紹介ページのインターフェイスが参考になります。

63.ペイジェント

ターゲットを分類し、グローバルメニューで振り分けています。
「サービスの説明」ではなく、「課題解決の支援」を中心としたコンテンツなだけでなく、競合が多数いる業界で、自社の優位性を明確に訴求しています。

64.NIFTY Cloud

Webから見積書発行まで可能なクラウド 見積シミュレーターはユーザにとって嬉しい機能ではないでしょうか。

65.デジタルアーツ

ターゲットごとにグローバルナビで入り口を分けていてわかりやすいです。
最近は動画や漫画、啓発コンテンツなどが大幅に充実している印象があります。

66.サイバーエリアリサーチ「らくらくログ解析」

通常のテキスト&画像の説明ではなく、漫画「WEBコンサルタント カンナがゆく!」を使ってサービス紹介をしているので理解しやすいです。

67.テスク

企業規模別、部門・立場別、業種・業界別、課題・検討背景別に分けられた課題解決ページが参考になる構成です。
メールマガジンでもコラム形式でお役立ち情報を発信されています。

68.Sansan

導入検討に必要な情報が網羅的に用意されていますが、情報がきれいに整理されているため、目的のコンテンツにたどり着きやすいです。事例集も従業員規模別に用意していて、BtoBサイトではあまり見ない丁寧さ。これ以上ないぐらいにコンパクトにまとまったフォームが個人的に印象深いサイトです。

69.トライコーン『クライゼル』

事例を出せない企業様もいるかと思いますが、トライコーンさんの利用用途ページが参考になると思います。

70.テラデータ

製品・事例カタログだけでなく、ホワイトペーパーを40個以上用意しています。
情報ライブラリーページを見るとデータウェアハウスに関する最新情報・市場動向・エキスパートインタビューなど、市場のリーダーとして情報発信をしているのが伝わってきます。

71.Coverity

顧客企業ページで圧倒的な実績数字、会社情報の受賞歴ページで様々な表彰歴を紹介し、市場のリーダーであることを強く印象づけています。

72.ワイズマン

地図を活用した導入実績ページがわかりやすいです。
また、自社メディアとして「ふくしの樹」を運営し、福祉に関する情報を発信されています。

73.ソフトクリエイト「ecbeing」

TOPページを見てもわかるようにユーザが必要とするであろうコンテンツが網羅的に用意されています。
それだけでなく、TOPページのキービジュアル、選ばれる理由特徴紹介で競合との違いを強く訴求しています。

74.フォーデジット「CREATIVE SURVEY」

ページ下部にある資料請求・お問い合わせフォームへのボタンデザインが秀逸です。
事例紹介ページでは詳細な数字や資料を公開し、仮説・結果・考察のプロセスまで丁寧に解説しています。

75.イー・ガーディアン

第二階層以下のページでは、サイドカラムからすぐにお問い合わせできるメニューが新鮮でした。

76.ペイパル

見出しやコンテンツエリアにメリハリが効いているため、スクロールしていても内容をぱっと理解できます。

77.TIS Direct Web

ものすごい数のサービス・ソリューションと、それに紐づくコンテンツを掲載していますが、フリーワード検索などの4つの切り口から探せるようにしたり、サイドカラムにアクセスランキングを掲載したりと、コンテンツを見つけてもらいやすくする工夫をしています。

78.Google Apps for Business

プレゼン資料を見ているかのような閲覧性。
下層ページには遷移させず、詳細情報のボタンをクリックすると、その場で情報が表示されるのも特徴的です。

79.アラタナ「SketchPage」

TOPページにある現在の開発進捗状況はASPサービスを提供する企業は参考になりそうです。
また、アイコンや画像を使ったフッターも複数商材を提供する会社は要チェックです。

80.ビービット「WebAntenna」

営業現場でよく聞かれているであろう他社のアクセス解析ツールとの違い他社の広告効果測定ツールとの違いページが充実しています。

81.ネクスウェイ「店舗matic 良いお店創りポータル」

事例・ノウハウ・調査・セミナーレポートなど、店舗運営関係者に対する情報提供サイト。
店舗運営者の目線に立った各種コンテンツは、きっとコンテンツ企画の参考になると思います。

82.シックス・アパート

導入事例ページは過去見たサイトの中で一番丁寧に作られ、数も多いです。
Blog on Business(製品導入事例集)」でダウロード資料としても活用しています。

83.ECマーケティング

導入事例で具体的な数字で訴求しており、その他にも料金・実施スケジュールページなど、曖昧な部分を極力減らしたページ構成が強く印象に残ります。

84.キャドセンター

スマートフォンやタブレットからの閲覧を想定したBtoBでは先進的なサイトです。

85.エスキュービズム「EC-Orange POS」

豊富な導入事例や動画の活用、「小売×IT」の未来を考えるブログなどハイレベルなコンテンツが揃ったサイトです。

86.ブイキューブ

サービス紹介から各製品に遷移した第三階層以下のページが個別サイトのような作りになっています。
お客様事例ページの導線設計も多くの企業様の参考になると思います。

87.弥生

かなりの数の商品を扱っていますが、グローバルメニュー・タブメニューをうまく使い、回遊しやすいサイトになっています。
製品操作・業務お役立ち動画も相当のボリュームが用意されています。

88.リクルートマネジメントソリューションズ

メルマガ登録ページがランディングページ構成になっており、力を入れているのが伺えます。

89.クレオ「ZeeM」

課題解決ノウハウ集を担当業務別に掲載しているのは見習いたいポイントです。

90.J-Motto

ロゴの横に「利用実績4,000社以上!」とあるのが目立ちます。
また、他社比較ページは具体的な社名を出して、機能比較をされています。

91.ソーシャルアプリサポート

コラムではアプリ開発会社様向けのカスタマーサポート情報を公開するなど、情報提供に力を入れています。

92.クラウド付きバックアップアプライアンス

ほぼ毎日更新されているネットセキュリティブログに加えて、会社内の様々な情報も発信しているFacebookページでは投稿に対する反応率が高いです。

93.インフォテリア

ページ下に設置されたホワイトペーパーや講演資料などのライブラリーが豊富に用意されています。

94.Kapost

コンテンツマーケティングのためのソフトウェア「Kapost」。さすがにContent Marketing Resourcesページには100個近くのコンテンツがあります。

95.Moz

マーケティングデータの解析ツールを提供する「Moz」。
SEOのベストプラクティスがwiki的にそれぞれ1ページにまとまったSEO Best Practicesは参照しやすく、情報としての価値も高いです。

96.37signals

小さなチーム、大きな仕事』で有名な37signalsですが、1999年からSignal vs. Noiseというブログを運営していて、デザイン、プログラミングなど幅広い記事を公開していて、そこから認知獲得・ツール利用等につなげています。

97.HubSpot

ブログは1日2~3本の更新、slideshareには500以上のスライドを公開するなど、徹底した役立つ情報発信を行っています。

98.Marketo

マーケティングオートメーションツールを提供するMarketo, Inc.
BtoBマーケティングに関するブログを1日1記事ペースで投稿していますが、インフォグラフィックスの活用が有名な会社です。

99.Mediative

eBook・ブログ・ニュースレター・ウェビナー・チートシートなど情報提供系コンテンツを前面に押し出したサイト。
フッター上のソーシャルメディアアカウントへのリンク箇所がおしゃれです。

100.ExactTarget

企業向けのデジタルマーケティングソフトウェアを提供するExactTarget。
充実したリソースページに加え、グローバルナビの展開の仕方やAbout Usページの下にあるサービス範囲のコンテンツがユニークです。

101.Desk.com

グローバルナビを展開すると表示されるアイコン付きのメニューが押しやすいです。
ブログやホワイトペーパーなどのリソースページも充実しています。

コンテンツ企画の前に!Web担当者のためのペルソナ作成マニュアル

企業がWebサイトをリニューアルしたり、コンテンツを考える際、伝える相手(顧客)のことをどれぐらい理解しているかによって、できあがる物と効果は大きく変わります。

伝える相手が曖昧では、当たり障りのない一般的な物になってしまいますし、相手に対する理解が浅ければ、深く刺さるメッセージやコンテンツは作れません。
そこで今回は、顧客や顧客のニーズを徹底的に理解するために有効な「ペルソナ作成」の手法をご紹介します!

目次
  • 「ペルソナ」とはなにか
  • ペルソナ作成 3つのメリット
  • ペルソナ作成 5つのステップ
  • ペルソナシートにまとめる
  • ペルソナシートを作った後にすること
  • 最後に

「ペルソナ」とはなにか

ペルソナとは「企業が提供する製品・サービスにとって最も重要で象徴的な顧客モデル」と定義されます。(※出典:ペルソナ&カスタマ・エクスペリエンス学会)


一般的に使われることが多い「ターゲット」では対象となる顧客の部署や役職などのスペック情報をまとめますが、「ペルソナ」はそこからさらに踏み込んで、顧客の価値観やパーソナリティ、ライフスタイルなどを含んだ“人物像”(それもあたかも実在しているような“人物像”)を描き出します。

例えば、「売上高100億円規模の機械メーカーに勤める情報システム部門の人」ではなく、「売上高100億円規模の機械メーカーの情報システム部門で4年間勤め、システム開発プロジェクトの経験が豊富。次期エースとの呼び声が高い、ゴルフ好きのAさん」といった、その人の顔が具体的にイメージできるレベルまで掘り下げます。

また、顧客像を描き出す際に、定性調査や定量調査などのデータに基づいて記述する点もペルソナの特徴の一つです。

ペルソナ作成 3つのメリット

ペルソナ作成には3つの大きなメリットがあります。

1.顧客客(ユーザ)を深く理解できる

ユーザインタビューやユーザ観察を繰り返す中で、顧客に対する理解が深まります。
また、実際の調査・データに基づいているため、各部門の主観的な意見や経験をまとめた「ターゲット」よりも精度の高い理解ができるようになります。

2.企業目線ではなく、ユーザ目線の発想がしやすくなる

「ユーザ目線」や「ユーザ視点」ということはよく言われますが、言うは易し行うは難しで、企業はついつい自分たちの都合を優先し、自分たちが伝えたい情報ばかりを出してしまうものです。

その解決策の第一歩は、相手(顧客)のことをしっかり理解すること。

顧客のことを理解すればするほど、抱える課題やニーズを鮮明にイメージできるようになるため、「ペルソナAは製品導入にあたり、どんな情報を必要としているか」「ペルソナBだったら、このコンテンツを読みたいと思うか」といったように相手(顧客)を起点とした発想が生まれやすくなります。

3.意思決定が迅速になる

Webサイトリニューアルやインバウンドマーケティングのコンテンツを作成する場合、営業担当やマーケティング担当、経営陣など、複数の人と関わりながらプロジェクトを進めることになります。

もしその時、それぞれのメンバーがそれぞれの経験からイメージした「ターゲット」で話をしていると、意思決定に時間がかかってしまったり、伝えるべき内容がブレてしまう可能性があります。

逆に、具体的な人物像まで描かれた「ペルソナ」が決まっていれば、同じ顧客像をイメージしながら議論ができるため、判断にブレがなくなり、意思決定のスピードが上がります。

ペルソナ作成 5つのステップ

それでは、ペルソナ作成の具体的な流れを見ていきましょう。

STEP1:顧客をいくつかのグループに分ける

業種や企業規模・部署・役職などの属性情報、既に保有している顧客情報などから、主要な顧客をいくつかのグループに分けます。

STEP2:ペルソナを作成するグループを選ぶ

グループの中で優先順位を付け、ペルソナを作成するグループを選びます。

STEP3:ユーザ調査をする

ペルソナを作成するグループの顧客に関する情報を集めます。
ユーザインタビューやユーザ観察がよく使われますが、アクセス解析データや一般に公開されている調査結果なども参照すると良いでしょう。

STEP4:調査結果をまとめ、ペルソナを作成する

インタビューやユーザ観察の結果をまとめ、その中から代表的な行動パターンやパーソナリティを抽出していきます。

STEP5:他のグループのペルソナを作成する

2で選んだグループ以外のペルソナを作成します。
BtoBの場合は、購買プロセスに複数人が関わるため、様々な階層・役職の人を想定するようにしましょう。
※参考:BtoBの購買行動における特徴と企業に求められること

最終的にできあがるペルソナは3~5種類になることが多いですが、米セールスフォース社では6種類のペルソナを作成したと紹介されています。
※参考:#SocialSuccess – An Inbound Marketing Case Study for B2B – Moz

ペルソナシートにまとめる

ユーザ調査の結果をまとめた「ペルソナシート」を作成します。
以下のような項目について明文化していきましょう。

●ペルソナ名とキャッチコピー
●顔写真
●エピソード
●個人情報
・年齢
・業種
・上場有無
・売上高
・従業員数
・部署/役職
・居住地
・家族構成
●デジタルプロフィール
・よく見るサイト
・ソーシャルメディア利用状況
●役割
・職務内容
・仕事への想い
・会社から与えられたミッション
・製品、サービスを利用する上での役割
●ゴール
・長期的な目標
・直近の目標

これ以外にも必要な項目があれば、随時追加していきましょう。

ペルソナを作った後にすること

ペルソナが完成したら、彼らが課題を認識してから、製品を導入し、ゴールを達成するまでの理想的なシナリオを描きます。

そして、そのシナリオの中でどうやったら彼らにリーチできるか、どんな情報・メッセージなら興味を持ってもらえるか、継続的な関係を作っていくにはどうすれば良いか、といった自社の営業・マーケティング施策やコンテンツシナリオを考えていきます。

ペルソナがブログ記事を読んだ時に「この記事はまさに自分に向けて書かれている!」と感じてもらえるよう、ペルソナと自社との接点を最適化していきます。

最後に

ペルソナ作成は30分や1時間の会議で簡単にできるものではありませんが、伝える相手を深く理解できていれば、Webサイトをリニューアルしたり、コンテンツを考える時だけでなく、様々な場面での意思決定に大きなプラスをもたらします。
予算やリソースとの兼ね合いもあるかと思いますが、できるだけ多くの人にペルソナ作成のブレスト・調査・明文化のプロセスに参加してもらうようにしましょう。

アイキャッチ画像:Post-it Art @Kautbullinger 2012

【ABテスト事例】「ダウンロード資料」の名称変更でクリック率1.35倍

本Webサイト・ブログで実践した改善施策の中から、効果の高かった施策をご紹介します。

【ABテスト事例】CTA(Call To Action)の改善でクリック率185%アップ」に続き、今回はクリック率が1.35倍になったグローバルナビ文言のABテスト事例です。

日々のWebサイト改善で参考にしていただけたら幸いです!

結果サマリー

■Aパターン:企業目線で「ダウンロード資料」となっていたパターン

【クリック率】4.57%

■Bパターン:ユーザ目線に立ち「お役立ち資料」としたパターン

【クリック率】6.17%

A/Bテストの内容

ゴール

リード数の獲得目標から必要な資料ダウンロードページへの誘導数を算出。
誘導数目標を達成するために、サイト内の他のページから資料ダウンロードページへの遷移率向上を狙いました。

仮説
  • メールマガジンに登録したが、資料をダウンロードしていない
  • セミナーに申し込んだが、資料をダウンロードしていない

ユーザが想定以上にいました。弊社としては「メールマガジンに登録する/セミナーに参加するような情報収集中の方であれば、ノウハウ資料もダウロードするだろう」と想定していたため、予想外の結果でした。

  1. ダウロード資料の存在に気づいていない
  2. プレミアムコンテンツではなく、いわゆる「カタログ」だと思われている

の2つの仮説が考えられたため、2つ目の仮説を検証することにしました。

施策内容

企業目線の「ダウンロード資料」から、ユーザ目線に立って理解しやすい「お役立ち資料」に文言を変更しました。

結果

資料ダウンロードページへの遷移率が4.57%から6.17%に向上。その結果、資料ダウンロード数が増加しました。

分析(達成/未達成の要因)

クリックした先のページ内容を正確に伝える文言にしたことで、クリック率が向上したのではないか。
また、ノウハウ資料や調査資料などのお役立ち資料を提供していても、「ダウンロード資料」ではその内容を理解してもらえないのではないか。

今後の打ち手

仮説1の「ノウハウ資料の存在に気づいていない」を検証するだけでなく、これ以外にも企業目線の言葉になっている箇所がないか確認する。

【お知らせ】SwapSkills doubbble vol.10「伝える」を掘り下げるインフォグラフィックスに登壇します

お知らせになりますが、8月18日(日)に『「伝える」を掘り下げる インフォグラフィックス|SwapSkills doubbble vol.10』に登壇させていただくことになりました。

『マーケティングに活用できるインフォグラフィックス』というテーマでお話させていただきます。

SwapSkills doubbble vol.10
「伝える」を掘り下げる インフォグラフィックス

8月18日(日) 15:50〜16:50 | セッション3

■イベント登壇者

  • セッション1:インフォグラフィックとウェブ

ビジュアルシンキング運営 櫻田 潤氏

  • セッション2:インフォグラフィックス制作現場から

グラフィックデザイナー 徳間 貴志氏

  • セッション3:マーケティングに活用できるインフォグラフィックス

株式会社ガイアックス INBOUND marketing blog 編集長 栗原 康太

イベント申込みページ

インバウンドマーケティング/コンテンツマーケティングのコンテンツとしても活用が進んでいるインフォグラフィックス。インフォグラフィックスを作成した後、人々に見つけてもらい、広げていくまでの考え方やポイントをご紹介します。

ご都合のつく方は是非ご参加ください!

先進企業が注目!ホワイトペーパーを活用した新規リード獲得手法とは?

インバウンドマーケティングでは、リード獲得のためのダウロードコンテンツとして、ノウハウ資料や事例集などが活用されます。ガイアックスでもBtoB企業のWeb活用に役立つダウロード資料を提供しており、多い月で100件ほどのダウロードをいただいています。

今回は、BtoB企業の新規見込み客獲得支援をしているターゲットメディア様にホワイトペーパーを活用したリード獲得を成功させるために必要なことを教えていただきました!

数多くのリード獲得に適したホワイトペーパーマーケティング

BtoB企業が新規リード(見込み客)を獲得する手段として、リスティング等の広告出稿、テレアポ等のプッシュ型でのアプローチなど様々な手段が考えられますが、弊社では新規リード獲得の新しい手段として「ホワイトペーパーマーケティング」を推奨しています。

ホワイトペーパーマーケティングという言葉は弊社が独自に提唱をしているものではありますが、簡単に言ってしまうと「企業のサービス内容や成功事例、ノウハウを記載した資料」をフックとして、数多くのリードを獲得するという手法です。
実際に弊社では現在750社の新規リード獲得を支援していますが、ホワイトペーパーを活用することで多くの企業が大量のリードを獲得しています。

今回はホワイトペーパーマーケティングを成功させるための要素についてご説明したいと思います。

ホワイトペーパーとは?

ホワイトペーパーマーケティングを実践する際には、まず「ホワイトペーパー」について理解をする必要があります。
もともとホワイトペーパーという用語は、「白書」(外交の実情を報告する文書)を意味する言葉として使用されていますが、近年は企業のセールス資料、サービス紹介資料、技術資料、事例資料など、企業の発行する資料全般をさして使われることが多い言葉です。

海外では、これらのタイプのホワイトペーパーはたいてい顧客や見込み客とのマーケティングコミュニケーションのための資料であり、調査されたデータまたはタイトルに沿った解説と関連している具体的なソリューションまたは製品を売り込むように作成されているケースが多いのが特徴です。
つまり、マーケティングの道具として、見込み客の参考になるだけでなく、作成した人もしくは後援している会社に好ましい情報を伝える手法として活用されているのが「ホワイトペーパー」です。

ホワイトペーパーマーケティング成功のための3要素

ホワイトペーパーマーケティングを成功に繋げるために大きく3つの要素を考える必要があります。ここで言う成功とはリードの案件化、受注といった企業活動における成果です。

  1. ホワイトペーパーそのものの魅力
  2. ホワイトペーパーをどこで露出をするか
  3. 獲得したリードをどのように成果に繋げるか

次からは各要素を詳細にご説明していきます。

1.ホワイトペーパーそのものの魅力

ホワイトペーパーマーケティングを実践する上では、どのようなホワイトペーパーでも良いというわけではありません。

ホワイトペーパーマーケティングでは、ホワイトペーパーそのものがフックとなり、コンテンツになります。コンテンツであるホワイトペーパーがユーザーの興味を引くものでなくては、何のフックにもなりません。だからこそホワイトペーパーそのものの魅力を考える必要があるのです。

では、どのようなホワイトペーパーがユーザーにとって魅力的なのでしょうか?
弊社ではこれまで数多くの企業を支援してきた経験からユーザーにとって魅力的なホワイトペーパーは4種類だと考えています。

1つ目は特定ターゲットのニーズ・課題を満たすノウハウ資料。
2つ目は具体的な事例資料。
3つ目は調査レポートや業界レポートなどのレポート類。
4つ目は業界において注目されているトレンド、最新サービス情報です。

それぞれの説明は省かせていただきますが、注目していただきたいのは、サービスそのものを説明する資料が求められていないこと。それよりも読者にとって役に立つ情報や新しい情報が求められているということです。

具体的な例で説明をすると、例えば

  • メール配信サービス案内資料
  • メール配信サービスを活用して売り上げを2倍にする方法

の2つが並んでいたらどちらを見たいと思うでしょうか?
もちろん後者だと思います。

このようにいかにユーザーが魅力的だと感じるホワイトペーパーを作成するかがまず重要な要素です。

2.ホワイトペーパーをどこで露出するか?

魅力的なホワイトペーパーを用意したら、すぐにリードを獲得できるわけではありません。
次は用意したホワイトペーパーをどこでどのように露出をしていくのかを考える必要があります。

露出されていなければ、用意したホワイトペーパーは無いも同然です。
的確にターゲットに対し露出ができ、かつ多くのリードを獲得できる場所を探す必要があります。

考えられる露出先はいくつもありますが、今回はその中から特定業界向けホワイトペーパーダウンロードサイトをご紹介します。

これらのサイトは、IT業界、製造業界、マーケティング業界等、特定のターゲットに対するホワイトペーパーを集め、提供しているサイトで、ユーザーはホワイトペーパーをダウンロードする際に、個人情報と引き換えに無料でホワイトペーパーを入手することが可能です。

サイト上では数百、数千のホワイトペーパーが掲載されており、そのコンテンツを求めユーザーが集まるため、より多くのターゲットユーザーにリーチすることが可能です。

弊社ではマーケティング業界向けに「マーケメディア」というサイトを運営していますので、ご興味のある方は是非一度ご覧ください。

3.獲得したリードをどのように成果に繋げるか

魅力的なホワイトペーパーを用意し、適切な場所で露出できれば、ある程度まとまったリードは獲得できます。

しかしながらホワイトペーパーマーケティングの成功を考えた際に、リードを獲得しただけでは成功と言うことはできません。
獲得したリードが案件化・受注に繋がってはじめて成功と言えます。

一般的にホワイトペーパーマーケティングで獲得したリードはすぐに受注に繋がる今すぐ客ではなく、潜在的なニーズ・課題を抱える潜在客であることが多く、獲得しただけでは成果にはつながらないことがほとんどです。

このようなリードを成果に繋げようと考えると、リード獲得後の営業戦略やフォロー戦略などを、予め立てておくことが重要です。
放っておいても成果につながるという考えは捨て去るべきです。

下記は実際に弊社のお客様におけるリード獲得後のフローを記載したものです。

このようにリード獲得後のフローをあらかじめ立てていることがホワイトペーパーマーケティング成功に不可欠なのです。

以上、ホワイトペーパーマーケティング成功において重要な3点を説明して参りましたが、ここでは概要や考え方のみの説明でしたので具体的なイメージがわかないという方も多いのではないでしょうか?

もしそのような方でホワイトペーパーマーケティングにご興味を持っていただける方は、是非弊社までお気軽にご相談を頂ければ幸いです。

BtoB業界の「新規見込み客獲得支援企業」
ターゲットメディア株式会社
お問い合わせ・ご相談はこちらから

【事例付き】BtoB企業がソーシャルメディアを活用する7つの方法

Webを営業に活用しようと取り組んでいるBtoB企業の中でも、ソーシャルメディアの活用方法はまだまだ手探り段階で、自社や業界の最新ニュースを中心に「お知らせ」として使っている場合が多いようです。

しかし、日本国内でソーシャルメディアの普及率が40%を超え、Facebookの月間アクティブユーザー数は1,900万人に成長した現在、BtoB企業でも、潜在顧客・見込み顧客がソーシャルメディア上にいる状況になっています。

今回は、先日シナジーマーケティング社に寄稿した記事の転載許可をいただきましたので、これからソーシャルメディア(Facebook、Twitter)に取り組むBtoB企業様向けに、7つの活用方法を事例付きでご紹介します!

BtoB企業でも使える7つの活用方法

1.Webサイトやブログのコンテンツへの集客経路として使う

コラムやお客様インタビュー、セミナーレポートなどの見込み顧客に役立つコンテンツをソーシャルメディア上で発信し、Webサイトやブログに誘導します。

どんなに良いコンテンツを作っても、見つけてもらえなければ、効果が出ることはありません。コンテンツを見つけてもらえるように自社のソーシャルメディアで告知しましょう。

新着ブログの記事を紹介しているContent Marketing LabのFacebookページ

2.ソーシャルボタンを設定して、コンテンツを拡散してもらう

Webサイトやブログにソーシャルボタンを設置して、見込み顧客がコンテンツを拡散しやすくします。

いいね!やツイート、はてブが集まれば、検索エンジンが「このページはユーザーから高い支持を得ている」と認識してくれるため、上位表示されやすくなります。

記事の目立つ位置にソーシャルボタンを設置しているbtraxスタッフブログ「freshtrax」

3.コンテンツを通して、リードを獲得する

自社のソーシャルメディアアカウントをフォローしているユーザーに、リード獲得につながる情報(セミナー情報や、ホワイトペーパー)を告知して、ソーシャルメディア経由でリード情報を獲得します。

ガイアックスのサイトではソーシャルメディア経由でのリード獲得が増加中

4.ソーシャルメディア上の声を聞く

BtoB企業の場合、企業名や製品名がソーシャルメディア上でつぶやかれることは少ないですが、プレスリリースやブログ記事に対する反応はソーシャルメディア上で確かめることができます。

INBOUND marketing blogの記事に対するソーシャルメディア上の反応

5.Facebookグループで交流する

弊社ではセミナーに参加いただいた方をFacebookのグループに招待し、セミナー後も継続的にディスカッションを行なっています。
共通の関心を持つ人たちを集めて、コミュニティを作りましょう。

6.業界の最新情報を配信して、ソートリーダーシップを発揮する

Webサイトやブログのコンテンツを配信する以外にも、TwitterやFacebookで業界の最新情報を発信することで、その分野に対するソートリーダーシップを発揮することができます。

ソートリーダーシップとは?
ソートリーダーシップ(Thought Leadership)とは、特定のセグメントや分野において将来を先取りしたテーマやソリューションを示し、人々の議論や思想形成を引き起こすことにより、そのテーマやソリューションについて改めてより深く考えるようにする活動を指す。

※カイロスマーケティング株式会社のブログより引用

タブレットやO2Oに関する最新情報を発信しているエスキュービズム社のFacebookページ

7.親近感を持ってもらう

社内の何気ない風景を伝えたり、情報発信にキャラクターを使うことで、企業として発信する情報がより身近に感じられ、親近感を持ってもらうことができます。

キャラクターを使い発信する情報をより身近に感じさせるスカイアークシステム社のFacebookページ

■最後に

以上、7つの活用方法をご紹介しましたが、大切なのは見込み顧客と中長期的な関係を築いていくことです。
そのためにソーシャルメディア上の声を聞きながら、見込み顧客に役立つコンテンツを継続的に発信し、その中で信頼感や親近感を持ってもらうようにソーシャルメディアを活用していきましょう。

※アイキャッチ画像:facebook website screenshot/Spencer E Holtaway

【完全版】企業ブログを立ち上げる時に押さえておきたい31個のポイント

INBOUND marketing blogは昨年の6月にリニューアルを行い、本格運用をスタートしました。その際に最も力を入れたことの一つが、ブログのデザイン・構成面です。

ガイアックスソーシャルメディア・ラボ編集長、現Startup Ideas & Framework編集長の井出さんにブログの相談をした際に「サービスを一個立ち上げるつもりでやらないと成功しない。」とアドバイスされたのがきっかけでした。なので、かなりのこだわりを持ってリニューアルし、今も月に3、4箇所は改善を行なっています。

今回は、本ブログのリニューアル時に使った構成書をもとに、読まれるブログにするために必要な31個の要素をご紹介します。

目次
  1. ブログデザインの6要素
  2. 記事一覧ページの7要素
  3. 記事エリアの11要素
  4. サイドメニューの7要素

ブログデザインの6要素

1.オリジナルデザイン

既存のテンプレートは使わずに、その会社らしさ、そのブログらしさを感じられるデザインを目指しましょう。

2.1000px前後の横幅

ブログは基本的に文章で構成されるため、1,000px前後の広めの横幅が好まれます。記事エリアも680px前後と広めが良いでしょう。

3.記事は左カラム

Webユーザビリティの世界ではよく言われることですが、「人の目線はF字型に遷移する」という研究結果があります。
記事エリアは左カラム、サイドメニューは右カラムにすると読みやすいです。

視線誘導については07design.blogさんの記事を参考にしました。

4.フォントサイズは14px以上

文字が小さいと見えにくい人もいますし、どうしても詰まった印象になってしまうので14px以上がオススメです。
最近では、スマートフォンで読む人も増えているので、スマートフォンで閲覧した時にも負担なく読めるかを確認しましょう。

5.背景色は白系

文字の読みやすさや、企業としての信頼感を考えると背景色は白系が良いでしょう。

6.フォントにもこだわる

長い文章でもストレスなく読んでもらえるように、フォントにもこだわりましょう。INBOUND marketing blogでも、Webサイトとは別のフォントを選びました。

フォントの選び方はこちらの記事が勉強になります。

一覧ページの7要素

1.ブログタイトルとロゴ

何について書いているブログなのかが直感的にわかるブログタイトルにしましょう。人気ブログでは、ブログ専用のロゴがあるところもあります。

2.記事タイトル

ブログ一覧ページに訪れたユーザが、読みたい記事を選びやすいようにタイトルエリアを目立たせ、クリックしやすくしましょう。

3.画像

一覧ページには10個前後の記事が並ぶので、テキストだけではどうしても見づらくになります。
btrax社のブログ「freshtrax」では、600px × 450pxの画像を使っていて、非常に見やすくなっています。

4.サマリー

記事の冒頭の一部を表示して、「続きを読む」で記事に誘導します。

5.ソーシャルボタン

その記事がどれぐらいの人気を集めているのかが一目でわかるようにします。

6.カテゴリやタグ

記事がどんなカテゴリに属する内容なのかわかるように、カテゴリやタグを表示します。

7.更新日

もちろん記事の更新日も記載します。

記事エリアの11要素

1.タイトル

ユーザの興味を惹くキーワードや数字を入れるなどして、読みたくなるタイトルを考えます。
SEOを意識し過ぎると不自然なタイトルになってしまうので、あくまでユーザ視点に立って“読みたくなるか”という視点で考えましょう。

2.ソーシャルボタン

Twitter、Facebook、はてブ、Google+、最近ではPocketへのリンクを設置しているブログが増えています。

ファーストビューエリアと記事を読み終わった後の2箇所に設置しているサイトが多いです。

3.アイキャッチ画像

タイトル直後に記事に関連した画像や、記事タイトルが入った画像を入れます。
アイキャッチ画像の有無で、記事ページに訪れたユーザの印象が大きく変わります。

4.目次

文章が長くなる場合は、冒頭に目次を設置しましょう。
ユーザが記事全体の長さを把握できるように目次に番号を振ると親切です。

5.目立つ見出し

見出しや小見出しが目立つデザインにすると、文章と見出しで強弱が付き、メリハリのある印象が生まれます。

Webは流し読みされやすいので、見出しだけを読んでも何が書いてあるのかわかるようにしましょう。

6.画像を有効活用

画像やイラストを使うことで、文章が格段に読みやすくなります。
文章が長くなっていると感じた時は、画像やイラストが使えないか検討しましょう。

7.わかりやすいリンク

ブログは他のサイトや過去記事へのリンクを頻繁に行います。リンクテキストに色を付けて、クリックできることがひと目でわかるようにします。

8.余白

改行をうまく使い、適度に余白を作ると、文章がグルーピングされて格段に読みやすくなります。

余白の有効性については下記の記事が非常にわかりやすいです。

  • どや!?アクセスアップ10倍のためのブログ運用術と運営方法
9.CTA

記事を読んでもらった後に、ダウロード資料や読んで欲しいページへのリンクなどより深い情報を案内します。

※「CTA」とは、Call To Actionの略で「行動喚起」を意味します。
「お問い合わせはこちら」「いますぐ資料請求」「製品デモを見る」など、ユーザにクリック(行動)を促すものを指し、バナーやボタン、テキストリンクの形で表現されます。

10.関連記事

記事の最後に関連した記事をいくつか並べましょう。
記事を読んでくれたユーザは、その記事が扱うテーマについて関心を持っています。関連した記事を探しやすくしておきましょう。

11.コメント欄

ブログのコメント欄は読者の声を聞き、交流ができる貴重な場です。

サイドメニューの7要素

1.ブログ内検索

ブログに訪問したユーザの中には「ピンポイントでこの情報を知りたい」という方もいます。そのような方向けに、ブログ内検索を設置することで素早く記事を発見してもらえます。

2.定期購読してもらう仕組み

TwitterやFacebookアカウントへのリンク、RSS購読ボタン、メールマガジン登録フォームを設けることで、ブログの更新情報を届けられるようにしましょう。

3.人気記事一覧

過去の記事の中で特に読まれている記事を表示しましょう。
多くの人に読まれた人気記事を読んでもらい、ブログのファンになってもらいましょう。

4.カテゴリ一覧

記事に付けたテーマである、カテゴリやタグから検索できると便利です。

5.著者プロフィール

誰が書いているかがわかる方がブログに対する信頼感や親近感を持ってもらいやすいです。

人気の企業ブログでは、著者の顔写真、プロフィール、ソーシャルメディアアカウントへのリンクを用意しています。

6.ブログ紹介

著者プロフィールだけでなく、ブログ自体の紹介ページです。
なぜそのブログを書いているのか、何を伝えたいと思っているのかを理解してもらうことは非常に重要です。

7.Webサイトへのリンク

ブログに訪問したユーザは多くの場合、貴社が何を提供している会社なのかを知りません。企業サイトやサービスサイトへの導線を用意し、リード獲得、商談につながるようにしましょう。

BtoB向けメールマーケティングの活用と戦略

Web経由のお問い合わせ数が増えてきた企業様や、展示会などで年間1,000件以上のリードを獲得している企業様からメールマーケティングに関するご相談をいただきます。

今回は国内CRM業界No.1のマーケティングシステム「Synergy!360」など、CRMを中心としたマーケティングコミュニケーション支援を提供するシナジーマーケティングの松永さんに、BtoB企業のメールマーケティングに関する記事を寄稿いただき、メールマーケティングを始める際の一連のポイントをご紹介いただきました!

BtoB向けメール配信における課題と特徴

BtoBビジネスにおいては、営業活動の効率化やセミナー告知、ブランド認知など、様々な用途でメールマーケティングが検討されます。

メールマーケティングはCRM活動の一環であり、長期的にお客様との関係を構築していく戦術でもあります。

しかし、そのような関係に至る前の過程で、企業は通常いくつかの課題を抱えています。

  • 新規顧客が増えておらず、契約数が伸び悩んでいる
  • 顧客リストの中でコールドリードの割合が高く、売上に結びついていない
  • 既存顧客の離反が増えている

これらのうち、どの課題が事業活動の阻害要因となっているかを考える上でも、メール配信によって現状をどのように変えていきたいのか、「目的の明確化」が必要です。

例えば、「コールドリードをホットリードへ育成する」という目的が明確になっていれば、その目的達成の阻害要因として、「顧客リストの中でコールドリードの割合が高い」ことが課題であると考えられます。

そこで、コールドリードを継続的にフォローし、ホットリードに引き上げるための施策を検討する、ということになります。

また、BtoBの配信を行なうにあたっては、以下の特徴に留意しなければなりません。

意思決定者が複数存在する

商品やサービスを導入する決定権を持っていると思われる担当者は複数存在することが少なくないため、あらかじめ複数の意思決定者を可能な限り含めた配信対象者のリストを収集しておく必要があります。

意思決定に時間がかかる

商品やサービスを利用する部署と、購入を検討する部署が別であったりなど、社内での関係が複雑なことが少なくありません。そのため、意思決定に時間がかかり、配信されたメールを一度見ただけですぐに購入に至るケースは少ないです。

中長期的にメールマーケティングを通じて商品やサービスをアピールし、あるいはメッセージを伝えていく必要があります。

担当者はリテラシーが高いことが多い

担当者は他社の商品やサービスと比較するため情報収集していることが多く、その過程を通じて商品に対する知識や仕組みなどを熟知しています。

配信を行なうにあたっては、自社のサービスでの強みや魅力、他社より優れているポイントなどを端的にわかりやすく掲載したコンテンツを届けるようにすべきでしょう。

メールマーケティングでは、これらの特徴を踏まえて、戦略の立案が必要になります。

戦略を練り、実行し、効果を検証する

次に、BtoB向けにどのようにメール配信をしていくか、戦略(企画)の概略として、次のような要素を考えていきます。

ターゲット

お客様の業態や過去の購買頻度などを基に、とりわけ大事にすべきお客様(優良顧客)をセグメント化していきます。

具体的には、配信対象となりうる顧客リスト(データベース)を作成した上で、リストと、展示会やセミナー告知などによるクリック率の反応の良さ、過去の購買金額などお客様の実際の行動とを組み合わせ、リストの誰が優良顧客となるのかを明確にしていくことになります。

また、先述のように、商品導入の意思決定者を複数収集しておくことでより効果的な配信が可能になります。

メールの内容(コンテンツ)

ターゲットをもとに、どのような内容を発信していけば、興味を持ちメールを見てもらいやすくなるか、その核となるコンテンツを考えます。

メールの件名のほか、テキストメールのみか、あるいはHTMLメールでも送るのかも考えます。商品・サービスの特徴を紹介し、企業そのものも含めた安心と信頼をもたせるためのコンテンツ制作が必要になります。

また、BtoB向け配信では、営業活動の効率化が目的であることも多いため、営業担当者名を件名や本文に表示し挨拶を加えた私信風メールにしたり、名刺交換者に対してのフォローメールを配信するなどしながら、コンテンツを形作っていくことになります。

メール配信の方法

一斉配信にするのか、またはステップメール(あらかじめ設定されているメール内容を決まったスケジュールごとに自動配信する手法)にするのかを考えます。

一斉配信は定期的なメールマガジンの配信に向いており、一方ステップメールは、個別のお客様への細かなアプローチに向いています。

例えば、コールドリード向けに一斉配信を行ない、自社サイト内の製品情報やセミナー情報に誘導する形にして、サイト訪問者またはクリックされた方をホットリードに育成する対象として絞り込み、さらに配信を継続していく、といった施策が考えられます。

また、消耗品など、それほど決済のハードルが高くない商品の場合は、過去の製品購入者にステップメールを送り、以前に買った製品を思い出してもらうことで、次の購買につなげるといった効果を狙えます。

タイミング

月に何回、あるいは週に何回配信するのか、何時ごろに配信すれば見てもらいやすいのか、といった配信のタイミングを考えます。

BtoB向け配信であれば、昼休みや帰宅後の18時~20時頃に配信するといったように、配信時間帯を工夫することが必要です。

大事なのはPDCAサイクルを回すこと

戦略を練った後は、実際にメール配信を行ない、その結果どのような効果が得られたかを検証します。もし効果があれば継続し、効果がなければ何が問題だったのかを振り返った上で、企画を練り直すことになります。

つまり、メールマーケティングの全体的な流れとしては、以下の1~4のサイクルを繰り返すことになります。

  1. 計画(PLAN):目的や課題を明確にし、企画(戦略)を練る。
  2. 実行(DO):考えた施策を実行する。
  3. 評価(CHECK):実行した結果を分析し、振り返りを行なう。
  4. 改善(ACTION):思ったような効果が出なければ、再度企画を練り直し、再トライする。

このようなPDCAサイクルを回すことこそが、BtoB向けのメールマーケティングでは重要となってきます。

強化すべきポイントがわかる!BtoB企業の営業・マーケティング施策マップ

Web中心の営業活動への移行を進めているBtoB企業様から「次に何を強化すれば良いか知りたい」というご相談を多くいただきます。

“ユーザの視点に立って、Web施策全体を見渡し、優先順位をつけて対応していく”が原則になりますが、施策が多岐にわたる中で、自社のできている点、できていない点を把握する作業は意外に難しいものです。

そこで今回は、自社の営業・マーケティング施策を見直す際に使える、BtoBの営業・マーケティング施策マップをご紹介します!

営業・マーケティング施策マップの見方

※クリックすると別ウィンドウでPDFが立ち上がります

図の一番上に、左から順に顧客の購買段階を並べています。
その下は購買段階ごとに、具体的なニーズ例を記載しています。自社の製品・サービスに置き換えてお使いください。

そして、購買段階ごとに適した施策をWebとリアルの両方でマッピングしています。

取り組み済みの施策にチェックを入れていくと、今後どの層に対する施策を強化すれば良いのかのヒントになると思います。
※リアルの「セミナー」は課題認識・情報収集段階に適した施策としていて、既存顧客向けにセミナーを実施する場合もあり、あくまで一般的に多い用途の方で記載しました。

営業・マーケティング施策マップ(Web版に絞ってご紹介)

SEO

検索行動は「○○について知りたい」という具体的な意図があって初めて行われるため、課題認識以降のニーズが顕在化した段階に適した施策です。
また、課題認識/情報収集段階では「Webサイト制作」などのカテゴリーキーワード、比較検討/導入・決定段階では「GaiaX」や「INBOUND」などのブランドキーワードで検索されます。

リスティング

SEO同様に、課題を認識し、具体的に何か探しているユーザの集客に優れています。
まだ課題を認識していない潜在層に適したディスプレイネットワークやサイトに訪問済みの顕在層に適したリマーケティング広告も増えています。

ソーシャルメディア

ブログ記事などをシェアしてもらい、ソーシャルメディア上で将来の見込み顧客となる潜在層に認知してもらうことに適しています。

また、Facebookページ、Twitterアカウントでの情報発信は、認知拡大だけでなく、潜在顧客・見込み顧客との関係構築にも有効な施策です。

記事広告・タイアップ広告

メディアで記事広告を掲載することで認知拡大とニーズ喚起を行います。

プレスリリース

プレスリリースを配信することでメディアに掲載してもらい、認知を拡大します。
リリース内でリリースを出す社会的な背景にも触れることで、ニーズの喚起も可能です。

コンテンツ作成代行サービスのリリース内で、コンテンツ作成代行に関する調査を掲載

リサーチ

業界全体に関するリサーチを実施して、発表します。
役立つリサーチ結果であれば、プレスリリースとしてメディアに掲載されやすいですし、提案資料内でデータとして使うなどリアルの営業施策でも活用できます。

BtoBマーケティング全般に関するリサーチを定期的に発表しているシャノン

ブログ

検索エンジンやソーシャルメディアと相性の良いブログは優れた集客施策なだけでなく、自社のノウハウや業界の最新情報を発信することで信頼感醸成のコンテンツになります。
記事内容によっては、無関心~情報収集段階の層以外にもアプローチできます。

※BtoB企業ブログで使えるコンテンツアイデア19個

動画

製品の背景にあるストーリーを伝え、共感してもらいニーズを喚起する目的での動画活用が増えています。
その他、製造業では既存顧客向けにメンテナンス情報を動画で説明する企業が増えています。

キービジュアルに動画を掲載している弊社「Co-Work」のサイト

ダウロード資料

ブログやソーシャルメディア経由で流入してくる比較的検討度の低い層向けのコンテンツです。
「お問い合わせ」や「資料請求」のような検討度の高い層向けの窓口だけでなく、「資料ダウロード」のような課題認識/情報収集段階の層向けの窓口も用意しましょう。

タブレット活用に関するeBookがダウロードできるエスキュービズム

ニーズ・課題から探す導線

製品からだけでなく、ニーズ別や課題別に探せるようにすることで、まだ導入する製品を決めていない検討段階の低い層がサイト内を回遊しやすくなります。

お悩みから探せる日立ハイテクテクノジーズ

用途例・活用例

製品がいくつかの課題を解決できる場合は、用途例や活用例を紹介することで、自社の課題に当てはめて判断してもらえ、ニーズを喚起できます。

お客様インタビュー

導入の背景・選んだ理由・導入後の効果までを第三者に語ってもらうことで、導入までの流れを具体的にイメージしてもらえます。
企業・製品としての強みも第三者の口から語ってもらうことで、信頼性が増します。

導入事例

導入企業一覧や業界別・規模別・エリア別の導入数を紹介します。
Web上で競合と比較検討された際に、自社を選んでもらうために有効なアピールになります。

※BtoBサイトで使える事例掲載方法10パターン

製品・サービス紹介ページ

具体的に製品を検討している見込み顧客の視点に立って、公開する情報を検討し、概要や特徴、スペック情報などを掲載します。

導入の流れ

製品導入を起案し、稟議を上げることになる見込み顧客をサポートするために、導入までの流れを紹介します。
導入までの流れの中で、先に考慮すべき点やよくある失敗があれば先に伝えましょう。

価格表

導入検討を進める購買担当者にとって、必須の情報です。
複数社のサイトを見て、必ず競合と比較される部分なので、慎重に公開範囲や見せ方を検討しましょう。

選ばれる理由

営業パーソンが製品の詳細情報だけでなく、自社の強みや特徴を説明するように、Webサイト上でも自社が選ばれる理由を明文化して説明しましょう。

外部評価

強みを自ら明記するだけでなく、第三者からの表彰やランキング、評価が掲載できれば、信頼感の向上に役立ちます。

多数の受賞歴を紹介しているコベリティ

よくある質問

業者選定の際に、見込み顧客は「○○機能に対応しているか」「納期はどれぐらいか?」といった疑問を抱いています。
営業現場でよく聞かれる質問にWeb上で回答することで、業務効率化やお問い合わせの精度向上が期待できます。

ランディングページ

情報収集/比較検討段階の見込み顧客獲得のために、リスティング広告と併用して使われます。

会社情報

製品比較や発注の際に、信頼できる会社かどうかの判断で会社情報は必ずチェックされます。
サービスサイトやランディングページ内にも会社情報を掲載するようにしましょう。

オンラインセミナー

セミナーは、BtoBの購買プロセスの中で情報収集の手段として非常に重要な位置を占めます。
まだまだリアルで開催されることが多いですが、場所、時間の制約を受けないオンラインセミナーも今後拡がっていくでしょう。

セミナーレポート

セミナーに当日参加できなかった方だけでなく、今後セミナーへの参加を検討する方への情報として、セミナーレポートを作成しましょう。
開催したセミナーの内容をレポートするだけなので、効率的にコンテンツ作成ができます。

写真を豊富に使い、読みやすいセミナーレポートを公開しているロフトワーク

メールマガジン

メールマガジンは購買プロセスの前段階から見込み顧客と継続的な関係を構築するのに優れた施策です。

展示会で獲得したリードのうち、見込み度の低い顧客に対して、メールマガジンで継続的なコミュニケーションを取り、1年後・2年後に訪れる購買タイミングで選んでもらえるようにしましょう。

オンライン注文・見積書発行

製造業において、製品や部品の注文がWeb上でできるサイトが増えています。また、価格体系が明瞭な商材で、Web上で見積書の発行までできるサイトも多くなってきました。

製造業、工事業、の現場で必要な工具や部品が買えるMonotaRO.com

会員サイト

主に既存顧客に向けて、CADデータや図面資料などの専門的な情報を会員登録したユーザ限定で公開します。

製品の取扱説明書、CADデータを会員専用サイトで公開しているタクミナ

サポート情報

既存顧客向けにメンテナンス情報や製品のアップデート情報、製品の使い方提案を発信します。

Webサイトで新機能の紹介や使い方の説明をしているサイボウズLiveMAGAZINE

潜在顧客・見込み顧客のために記事を書く重要性

今回は潜在顧客・見込み顧客のために記事を書く必要性を語った翻訳記事をご紹介します。

SEOをやっていると、検索エンジン「最適化」ではなく検索エンジン「迎合」になってしまう場合があります。

ある会社からSEOのアドバイスを求められた時にこの問題に気付いたのですが、その会社はSEO強化を目的にブログの投稿頻度を増やしていました。

ドメインの信頼性が高かったため、ブログの投稿頻度を上げると、検索エンジン経由の訪問数は順調に伸びていきました。
しかし、しばらくすると訪問数は増えても、コンバージョン数は全く増えていないことがわかりました。

その際、私は「検索エンジンがあなたの製品やサービスを買ってくれるわけではない」というアドバイスをしたのですが、今回の記事では、「検索エンジンのために」記事を書くことと「潜在顧客/見込み顧客のために」記事を書くことの違いをご説明したいと思います。

高頻度の記事投稿で生まれた課題

Google Analyticsのデータを分析した結果、ブログの記事は検索エンジンのために書かれており、見込み顧客のことはほとんど無視していることがわかりました。
数値(訪問数)が乱高下した以下のグラフをご覧ください。

  • 8月15日より前

一日15~20個の記事を投稿しました。狙ったキーワードで上位表示され、訪問者数が急増しています。

  • 8月15日~8月22日

信頼性の高いドメインで継続的に記事が追加されたため、Googleはこのサイトが高品質のコンテンツを提供していると判断し、多くのユーザを送り込みました。
しかし、以下のグラフを見ると、この時期の直帰率が90%近いことがわかります。検索エンジン経由で訪問したユーザは、記事を読まずに帰っており、平均滞在時間は30秒しかありませんでした。

  • 8月22日以降~9月5日まで

結果、Googleはこのサイトが、ユーザのニーズに応えていない低品質なサイトだと認定し、検索順位を大幅に下げました。

  • 9月5日~9月10日まで

この時期、記事の投稿数は一日20個ほどです。Googleは再び検索順位を上げましたが、直帰率は逆に上昇し、最高で93%まで達しました。

  • 9月10日以降

Googleはコンテンツが低品質だと認識し、再び順位を低下させました。

 

当初は投稿頻度に従って訪問者数は伸びていました。
しかし、直帰率があまりにも高かったため、Googleは投稿されているコンテンツの質が低いことに気づき、検索順位を下げてしまったのです。
さらに悪いことに、(1日20個ほどの)記事の作成にかなりのコストを投下したものの、これらの記事はコンバージョンにつながりませんでした。

※もちろん、GoogleはGoogle Analyticsのデータを検索順位決定に使ってはいません。
GoogleのウェブスパムグループのリーダーMatt Cuttは、「GoogleはGoogle Analyticsのデータを参考にしておらず、今後もするつもりはない」と述べています。

事実、GoogleはGoogle Analyticsに依存しない独自の判断基準を持っており、直帰率や平均滞在時間は、それらの基準の一例です。

「検索エンジンのためのブログ記事」を避ける7つのTIPS

1.専門的なライターを雇う

“ユニークな”コンテンツを約束する記事作成代行サービスではなく、“優れた”コンテンツを約束するサービスを利用しましょう。

記事内に何回キーワードを入れるかを提案するサービスもありますが、本質的な問題ではありません。

代わりに、あなたのビジネスに関して確かな知識と見解を持った専門的なライターを雇うようにしましょう。
専門的なライターはSEOに関する知識は少ないですが、ユーザが読む価値のある記事を書くことができます。

「ライターの質がWebサイトの質を左右する」と考えましょう。

2.同じことを何度も繰り返さない

コンテンツが検索エンジンに“迎合”しているかどうかは、「記事内で同じことを繰り返しているか」をチェックするとわかります。

もし、読者にとって価値のある新しい情報を加えず、同じアイデアを違う文章や違うタイトルで繰り返している場合、「検索エンジンのために」書いていると判断されます。同じことを繰り返すことは結局、検索順位の低下につながると覚えておきましょう。

3.キーワードツールに頼り過ぎない

ユーザが検索する際のキーワードを知る必要はない、という意味ではありません。

キーワードリサーチツールに頼って、ユーザに対する姿勢が歪まないように注意しましょう。
特に、記事のタイトルを考える際は、 キーワードツールに頼り過ぎず、ユーザの視点に立って考えることが重要です。

4.記事タイトルと内容を一致させる

集客を目的に、ユーザを煽ったタイトルを使うのはやめましょう。
検索結果画面のtitleやmeta descriptionはユーザに対する「約束」です。記事の内容が明確に伝わるように努め、内容と異なったものは避けましょう。

5.meta keywordsは気にしない

まだmeta keywordsに気を使っているなら、検索エンジンに迎合しようとしている証拠です。meta keywordsの調整に時間を使う代わりに、ブログ記事内の写真を新しくしましょう!

6.親しみやすい文章にする

文章が堅苦しく、魅力に欠けているとしたら、見込み顧客ではなく検索エンジンに向けて書いている可能性があります。
「このコンテンツは、私たちに語りかけてくれている」と読者が感じるような文章にしましょう。感情や個人的な経験を加えることで、コンテンツに人間味を加えることができます。

7.文章以外の方法を試す

堅苦しく、あいまいな文章をつなげただけの記事は「コンテンツ」とは言えません。
文章だけでなく、ビデオやインフォグラフィックも優れたコンテンツ。マルチメディア化したり、色をつけたりして、コンテンツをより魅力的なものにしましょう。

最後に:訪問者を喜ばせよう

訪問者にとって役立つ情報をたくさん提供しましょう。
貴社のWebサイトで提供するコンテンツが、ユーザの期待を上回ると次の2つが増加すると思います。

  • ソーシャルシグナル:コンテンツがユーザの期待を上回っていれば、喜んで友人にコンテンツをシェア(ツイートやいいね!)してくれます。
  • コンバージョン率:コンテンツがユーザの期待を上回っていれば、お問い合わせや資料請求、メールマガジン登録につながるでしょう。

 

本記事はSEARCH ENGINE JOURNALに掲載された「Tips to avoid Search Engine Orientation (Case study) 」をMoaz Abu Goushに許可をいただき、加筆・修正したものです。

“売り込む営業”は時代遅れ?アプローチの見直しが企業の営業活動に変革をもたらす

先日、japan.internet.com様に弊社のインバウンドマーケティング支援事業「INBOUND」に関するインタビューをしていただきました。

BtoBの営業現場の課題から、私たちが実現していきたいことなど、事業の背景にある想いをお話しました。

インタビュー記事の転載許可をいただいたので、本ブログでもご紹介します!

“売り込む営業”は時代遅れ?
アプローチの見直しが企業の営業活動に変革をもたらす

BtoB 領域の製品やサービスを提供している企業にとって、営業活動の生産性を上げることは至上命題だ。いかに効率よく、売上に結びつく営業ができるかによって、事業の成功・失敗が決まると言っても過言ではない。

しかし現実はどうか。多くの企業が進める営業活動の手法は訪問営業、テレアポ営業、広告、展示会など。いわゆる「アウトバウンド型」と呼ばれるもので、営業担当者がとにかく多くの企業に自己紹介をし、製品やサービスを売り込み、チャンスを作ろうとしている。

もちろん、その手法自体を否定するわけではない。企業や製品・サービスの認知を BtoB 市場で高めるためには、声が掛かるのを待つだけでなく、自らが積極的に声を出さなければならない。しかし、事業を支える売上を生み出すためには、更なる効率化をしなければならないのだ。

企業が抱える営業活動の課題と解決策について、BtoB 企業のインバウンドマーケティング支援サービス「INBOUND」を展開している株式会社ガイアックス プロモーションマーケティング部 インバウンドマーケッターの三田 剛広氏と、同じくプロモーションマーケティング部「INBOUND marketing blog」編集長の栗原 康太氏にお話を伺った。

(左から)株式会社ガイアックス プロモーションマーケティング部の三田剛広氏と栗原康太氏

現在の BtoB 営業手法に潜む課題とは

まず、現在の営業活動の課題について、三田氏は「製品やサービスは、そこに具体的なニーズがあるから選ばれるわけであり、営業活動がビジネスに結びつくかどうかはニーズの有無に加え、タイミングが重要。営業現場は、”ローラー作戦”に近いアウトバウンド型営業の非効率さに気が付き始めているのだ。一方で、営業手法を改善したいという機運は高まっているが、どう改善すればいいのかわからない。解決策があっても、会社を動かすことができないのが現実だ」と語る。

営業現場が非効率さを自覚し、改善したいと考えていても経営者や管理者が営業方針を変えない限り組織が変わることはない。そのジレンマが存在しているというのだ。

例えば、オフィス移転を想像すれば簡単だが、BtoB のビジネスは、「売り込めば製品・サービスを導入してもらえる」という甘い世界ではない。企業が製品・サービスを導入しようとする場合には、具体的な目的があり、その目的を達成するためには何か必要かを十分に検証し、はじめてその製品・サービスを提供する企業に関心を持つ。ビジネスは、ニーズがあって初めて生まれるものだと言っても過言ではなく、アウトバウンド営業では顧客獲得に成功したとしても、具体的なニーズを持っている企業に偶然巡り合ったという場合がほとんどなのだ。

実は、ここに営業活動の効率を高めるための重要なヒントが存在する。つまり、企業が具体的なニーズを持ったときに、そのニーズに応えるコンテンツをウェブサイトを通じて提供することで、企業間の接点を生み出せば良いのだ。「企業のウェブサイトには、会社概要、カタログ同様の製品紹介、問合せ窓口だけ、というものも依然多く存在する。その情報量を増やすだけでも潜在顧客・見込み顧客の関心を高め、顧客にしていくことができるはずだ」と栗原氏。企業が顧客にとって役立つ情報を提供することで、企業間の関係が構築され、最終的にはビジネスを生み出す、つまり「インバウンドマーケティング」の実践が営業活動の効率化に繋がるのだ。

営業活動のために用意した情報の全てをウェブサイトで公開せよ

それでは、具体的に企業がインバウンドマーケティングを実践するためには、どのようなアクションが必要なのだろうか。

まず、最も重要なのはウェブサイトを充実させることだ。栗原氏が指摘するように、多くの BtoB ビジネスを事業とする企業は、ウェブサイトの情報量が乏しい。一方で、多くの見込み顧客は製品・サービスに関する情報を、インターネットを駆使して探している。そのようなニーズに応えるべく、製品・サービスの導入事例やデモンストレーション動画、カタログだけでなく業界に関する調査レポートや営業資料、コストのシミュレーション、そして製品・サービスを活用してもらうためのノウハウや、アフターサポートに関するものなど、見込み顧客がその製品・サービスを検討する際に必要な幅広い情報をウェブサイトに展開する必要があるのだ。

また三田氏は、「目指すべきは、優秀な営業担当者が実践している営業姿勢やトークをウェブ化すること。それは、製品・サービスの情報をただカタログのように載せるのではなく、企業の課題に合わせて、製品・サービスの魅力を表現し、課題解決の支援をウェブを通して行うことだ」と語る。興味関心を持つ企業が、課題が解決された状態をイメージできるよう促してあげることが重要なのだ。

ただ、企業が営業活動のために持っている情報の全てを開示することに、社内から反発を受ける場合も多い。そこで同社のマーケティング支援では、社内の説得ノウハウを指南しながら少しずつ公開する情報量を増やし、効果を実証することで更なる情報公開ができるよう、コンサルティングを行っているのだそうだ。「はじめは、導入意向の高い見込み顧客に向けて、料金や導入イメージをしっかりと伝えられるよう情報を整備し、ウェブ経由の売上実績をつけることが重要だ」(栗原氏)。

“量”ではなく”質”を意識した集客施策を考える

ウェブサイトを充実させたら次に考えるべきはウェブサイトへの集客だ。同社では、ウェブサイトへの集客を効率化させるための SEO や、リスティング広告などの支援も行っているが、重要なのは栗原氏が指摘している通り「まずは問合せに繋がるトラフィックを獲得すること」だ。営業手法を変革させ、そしてそれを確実なものにするためには、社内に対して費用対効果を示す必要がある。そのためには、まず導入への興味関心が高い企業担当者に確実にリーチして、社内に説明できる結果を出すことが必要になる。

「大事なのは、”即効性を求めない”、”大規模な集客を求めない”こと。確実に成果に繋がる集客を考え、少しずつ成果をあげながら育てていくべきだ」と三田氏。インターネットを活用した場合の失敗要因のひとつに、リアルで成しえない程の高すぎる効果を求めてしまうというものがあるが、インターネットが”万病の薬”ではないということを自覚し、着実に成果をあげることを考えるべきなのだ。

当然、このようにして成果があがる体制ができれば、次のステップは中長期的な潜在顧客の育成だ。コラムやメールマガジン、ソーシャルメディアなどを活用して企業と企業が息の長いコミュニケーションができる環境を整えていく必要がある。しかし、成果を上げたことがない段階で、これらの施策を第一歩に考えるのは得策とは言えない。どの順序でどの施策をすべきかは、企業の目的と追うべき成果に合わせて十分考慮しなければならないのである。

顧客の声に真摯な姿勢で耳を傾けることが、営業活動の本質

このようにして得られた問い合わせ=見込み顧客とどのようにコミュニケーションしていくべきか。次の課題はここだ。

三田氏は、「重要なのは、中長期的な関係を構築すること。問合せは”いまの顧客”ではなく”将来の顧客”であるという認識を持つべきだ」と語る。問合せへの対応で陥りやすいのが、営業担当者がすぐに製品やサービスを売り込んで、購買意欲がない企業はプライオリティを下げてしまうというケースだ。しかし、それでは冒頭に紹介したアウトバウンド営業と同じ非効率を生み出してしまいかねない。

「重要なのは、顧客のニーズを聴くこと。顧客の声に耳を傾けることで、自分たちにできること、製品・サービスが貢献できることがわかる。”企業は顧客に対して真摯・誠実であるべきだ”という姿勢であらゆるものごとを考えることが大切だ」(三田氏)。

企業はよく、「(様々な施策で)見込み顧客にこうさせたい」という視点でものごとを考えがちだ。しかし、重要なのは見込み顧客が製品・サービスの導入に向けたステップを踏みたくなる雰囲気を作るために必要な材料を、真摯な姿勢で提供していくことなのだ。「売り込むことが営業活動ではない。製品・サービスを導入するかどうかはあくまで顧客が決めることだ」(三田氏)。

あらゆる企業の営業活動を変えていきたい

このような視点に立ちBtoB企業のインバウンドマーケティング支援サービス「INBOUND」を展開しているガイアックスは、かつて記事の冒頭で紹介したようなアウトバウンド型の営業手法をとっていたのだそうだ。その非効率さを課題意識として持っていた同社は、社内から営業手法の改革に取り組み、2006年当時は企業からの問合せ件数が月間ほぼ0件だった状況を、月間問合せ件数400件以上、新規顧客の90%をウェブサイトでの問合わせ経由にするまでにインバウンド型営業を成長させた。新規顧客獲得コストは2006年当時の3分の1にまで減少し、営業活動の効率化が達成された形だ。

同社では、自社が実践してきた営業・マーケティング改革のあらゆるノウハウを、多くの企業に伝え、BtoB 市場の営業活動の在り方に変革をもたらしたい考えだ。「多くの企業に新しく、やりがいのある営業活動の形を提供していきたい。営業の端緒をアウトバウンド型からインバウンド型へと転換することで、企業と企業のコミュニケーションの在り方を見直すきっかけを作り、営業活動そのものの在り方ややりがいを大きく変えていくことが私たちの目的だ」(三田氏)。

 

※本記事はjapan.internet.com様に掲載いただいた「“売り込む営業”は時代遅れ?アプローチの見直しが企業の営業活動に変革をもたらす」を許可をいただき、転載してものです。

リードを中心とした営業・マーケティング連携の「場」づくり

今回はリードナーチャリングサポートツール「シナプス」を提供するITコミュニケーションズの鈴木さんに、営業・マーケティングの連携に関する記事を寄稿いただきました!

セミナーやWebからの資料請求・問合せなど、様々な取り組みからリードを創出しているかと思います。

今回は、そのリードを生み出した後、成果を生み出しやすくするためのヒントについてご紹介します。

今回、ガイアックスさんの計らいでブログ記事を掲載いただくことになりました。
いつもの記事とは毛色が違うかと思いますが、しばしお付き合いくださいませ。

まずは営業のお話。最初の仕事は電話番。その次はテレアポ。

4月は新人が入社し、社内はフレッシュな空気が漂っていることかと思います。
(弊社はそうではありませんが、、、)

私が新人だった20年前。最初にした仕事は電話番でした。ドキドキしながら出た感覚を今でも覚えています。
誰よりも早く電話に出て、正確に取次ぐ。社会人初めの一歩。どうしようもなくヨチヨチです。あるのは元気だけ。(笑)

その後始まるのが新規営業のテレアポです。リストの上から順に機械のようにかけまくります。日々是電話。電話は友達。OJTが始まると、段々とやる回数・時間は減りましたが、空いた時間は、全てテレアポという毎日です。

必要なのは「気合い」と「根性」。身に付いたのは「工夫(事前準備)」と「度胸(鈍感力?)」。それと、ちょっとの「成果」。

かなり効率は悪いですが、それが当時のやり方でした。

昔は、営業マンがもたらす情報を、お客様が貴重なものとして思ってもらえました。
現在では、インターネットを使って、お客様自らが欲しい情報を手に入れています。

今、耳を傾けてくれるとしたら、内容がよっぽど興味を引くものだったか、タイミングが合ったか、暇な人か(失礼!)のいずれかだと思います。もちろん、テレアポをする人のスキルも大きく関係しています。

要は、テレアポはただでさえ非効率だったものが、今やさらに悪化しているわけです。

「こんなんやってられない!」と今の新人は思うかもしれません。「もっといいやり方がないの!?こんなの続いたら辞めてやる!」とも思っているかもしれません(笑)

そんな嫌われ者のテレアポですが、大なり小なりは続けるべきと思っています。何より鍛えられますし、自ら工夫することを覚えます。

ただ、やっぱり成果を求めるには、”やみくもテレアポ”からは卒業すべきです。

マーケティングは「買いたい気持ちを起こさせる役割」。
営業は「買う決心をさせる役割」。

メール、セミナー、展示会、広告。ここから生み出される「見込み客(リード)」情報を営業に渡すのがマーケティング部門の大事なミッションです。

「営業から話を聞きたい」「別途詳細に説明してほしい」といったホットなものをどれだけ提供できるかは、マーケティングの腕にかかっています。

リード情報は言うなれば「未来の顧客リスト」。最終ゴールは、もちろんリードの顧客化です。

が、マーケティング部門の方は、様々な施策で忙殺され、営業がどうリード情報を活用しているか、営業活動後の結果はどうだったのか、を知らないケースが往々にしてあります。また、リード情報を渡すところまでが、自分の役割と考える方もいます。

営業は、既存のお客さん対応が忙しくなると、新規活動がおざなりになるもの。目の前のお客さんがなにより優先。スケジュールにテレアポ時間を確保していても、軽くすっとばします。

マーケティングからのリード情報の扱いも、人によって大きく差がでます。

きちんとフォローして成果に結び付ける人もいれば、中途半端なフォローで全く次につなげられない人、忙しすぎて全く対応しない人。リードを生み出す苦労や背景を知ってか知らずか、びっくりするほど軽く扱われるケースもあるようです。そんな営業も、目の前に「今すぐ買いたい」お客さんがいれば全力で落とします。

マーケティングは未来の顧客を、営業は目の前の顧客を追い求める。

ということで、そもそものずれはあるものの、お互い目指すゴールは「売上げ達成」です。お互いが協力すれば、そのゴールに近づけそうです。

頭の中では、マーケティングがボール(リード)運びをしてキラーパスを通し、営業がシュート(成約)する。そんなイメージが浮かんできます。

リード情報からはじめる「場」づくり

私は以前タバコを吸っていました。タバコ部屋でリラックスしていると、部署が違う人でも、全然知らない人でも、自然に打ち解けて会話するようになってきます。思いがけず仕事に役立つ情報を聞けたり、知らぬ間に一緒に仕事するようになったりも。

ここにある共通キーは「タバコ」です。場は「タバコ部屋」です。

同様に、人が集まり物事を進める中心には、お茶の間では「テレビ」(古い!が)、酒には「肴」が、井戸端会議には「世間話」があります。

マーケティングと営業においても、「リード」を中心とした「場」が必要ではないでしょうか。

既にしている企業もあるかと思いますが、まずは定期的な合同会議の場を設定しましょう。

  • ①マーケティングはリード情報を「必ず」用意し、きちんと営業に渡す。
  • ②営業は「必ず」アクションする。次回、営業はその状況をマーケティングにフィードバックする。(どんなリードが欲しいかリクエストする)
  • ③マーケティングはナーチャリングを行い更に精度を上げたリード情報を出せるようにする。
  • ④営業は都度アクションとフィードバックを行い、案件化に向け営業活動を継続する。
  • ⑤それを繰り返す。

このPDCAができれば、営業がフォローせず機会損失してしまうことも、リードを投げっぱなしにして成果が見えないこともなくなります。マーケティングは、より質の高いリード創出に集中し、営業は顧客化に向けた関係構築に邁進し、成果が生まれる環境が整います。

要は、お互いの領域に1歩踏み込むことが肝要です。

定期的にリードを生み出すために

せっかく設定した「場」を長続きさせる為にも、いつでも「リード」がある状態を維持しなくてはいけません。

展示会やセミナーは、一度に得られる「リード数」も多く、効果も高いですが、事前準備の時間や多大な労力、実施できる頻度の点で難があります。

その点、Webからのリード創出の受付は24時間です。

お客様自身によって「見つけてもらい」「見込み客を獲得し」「顧客へと育成する」、そんなWebサイトに改善していくことで、継続的なリード創出ができていきます。Webでは実施すべき施策がそれこそ山のようにありますが、まずは一度自社のWebサイトを見直し、効果の高いところから着手することをお勧めします。

蛇足ですが、、、
「Webからのリード情報を定期的に抽出する仕組み」として、弊社ツールをこちらでご紹介しています。もしご興味頂けましたら、引き続きご覧くださいませ。

BtoBの購買行動における特徴と企業に求められること

ガイアックスでは、BtoB企業に特化してWEB制作やインバウンドマーケティング支援を行なっていますが、その中で「うちはBtoBだから…」という声をクライアント様からいただくことがあります。

「予算がない…」「説明が難しい…」と同義に捉えられることもある“BtoB”ですが、具体的にはどのような特徴を持っているのでしょうか。

今回は、購買プロセスの観点から3つの“BtoB”の特徴をご紹介します!

特徴1:購買プロセスに関わる人数が多い

個人で購入を決定するBtoC(消費財)とは違い、BtoB(生産財)では複数人が購買に関与した、組織的な意思決定が特徴です。

例えば、課題を感じてから製品を導入し、課題が解決されるまでの一連のプロセスの中で

  • 問題を提起する人
  • 業者と商談し、製品選定を行う人
  • 責任者として意思決定を下す人
  • 経営者
  • (導入後)製品を利用する人

など、組織内の様々な役割・階層の人たちが購買プロセスに関わります。

当然、メンバーごと、購買プロセスのステージごとに接するメディアや必要とする情報が異なるため、それぞれのニーズを理解した上でマーケティング施策を立てる必要があります。

Webサイトやブログ、ソーシャルメディアに載せる情報を検討する際、先方企業の「担当者」のみをイメージしてしまいがちですが、様々な役割・階層の人たちが訪れることを忘れないようにしましょう。

特徴2:合理的・客観的に意思決定がされる

自動車や保険、住宅などを除き、主観的・感情的に購入されるBtoC(消費財)とは違い、BtoB(生産財)は合理的・客観的な購買プロセスが特徴です。

合理的な理由に基づく問題提起からスタートし、業者選定時にはRFPや要件定義書で必要機能・予算・納期などの客観的な基準が用意されます。
その上で、複数のプロジェクトメンバーが関わって比較検討をされるため、合理的・客観的な基準に基づいて判断が下されることになります。

もちろん、企業のブランドイメージや営業パーソンとの人的関係も意思決定に影響を及ぼしますが、顧客の判断基準を理解した上で、客観的な意思決定に応える情報が必要です。

特徴3:長期的な取り引き関係になる

BtoB商材の購買プロセスは半年~一年に及ぶため、購買のたびに新しい取引先を探していては、購買プロセス自体が大きなコストになってしまいます。そのため、一度発注した企業に継続的な発注が行われることが多く、長期的な取り引き関係になることが特徴です。

また、メンテナンスや保守・サポートが必要な商材では、「購入して終わり」ではなく、長期的な取り引きが前提となっています。

長期的な関係を結ぶ「パートナー」として選んでもらうために、問題解決能力をアピールするだけでなく、安心感・信頼感を醸成できるような接点の持ち方、コミュニーケーションの取り方が大切です。

まとめ:BtoB企業に求められること

インターネットやスマートフォンの普及により、何かを調べたり、購入したりする時にGoogleやYahoo!などの検索エンジンで情報を探すことが一般的になりました。
こうした情報行動の変化は、BtoBの購買プロセスでも起きており、購入時に参考にする情報源の第1位は企業のWebサイトです。

従来の“営業パーソンに売り込みを受ける文化”から、“Webを使って自ら見つけ出す文化”へと移行している現在、見込み顧客・顧客のニーズには応えるためにはカタログ情報が載っているだけのWebサイトでは不十分になっています。

今回ご紹介したBtoBの購買行動の特徴を踏まえて、

  • 様々なメンバーのニーズに応えられる
  • 合理的・客観的な意思決定をサポートできる
  • 問題解決能力が伝わる
  • 安心感・信頼感を感じてもらえる

上記のような情報をWebサイトだけでなく、ブログやソーシャルメディア、メールなどを通じて発信していきましょう。