金融コンサルのシンプレクスが共同出資で新会社設立、代表はエグジット経験もある上村崇氏

金融業界に対してコンサルティング業務などを手がけるシンプレクス・ホールディングスと産学連携アクセラレーターのepiST(エピスト)は4月12日、金融企業に特化したAIソリューションを提供するDeep Perceptを共同で設立したと発表した。新会社の取締役社長には、epiSTの代表取締役CEOの上村崇氏が就任する。

この新会社では、事業戦略や業務プロセスの検討・策定などを支援するビジネスコンサルティング、データサイエンティストによるAIアルゴリズム設計、独自システムの提供/保守運用などのサービスを提供するという。

シンプレクスは1997年の創業。金融業界を対象に、ビジネスコンサルティングやシステム開発などを手がける企業だ。もう一方のエピストは、2019年3月に創業した産学連携アクセラレーター。スタートアップへの投資事業も行っている。新会社の代表取締役に就任するエピスト創業者の上村氏は、マザーズ上場のALBERTの創業者だ。