仕込み調理のアウトソース化を請け負うセントラルキッチンサービス「ロカルメ・オーダー」が生鮮食品の製造に対応

仕込み調理のアウトソース化を手がけるセントラルキッチンサービス「ロカルメ・オーダー」が生鮮食品の製造に対応

「フード産業を持続可能な仕組みへアップデートする」をミッションに、飲食店向けの食品OEMを行うスパイスコードは7月5日、大手居酒屋チェーンのテング酒場を運営するテンアライドと共同で、生鮮食品や日配食品の製造に対応したサービス「ロカルメ for 生鮮」を共同開発したと発表した。

スパイスコードは、飲食店のオリジナルメニューの仕込みや加工をオンラインで請け負うセントラルキッチンサービス「ロカルメ・オーダー」を運用している。セントラルキッチンや食品工場をオンラインでネットワーク化することで、仕込み調理のアウトソース化やEコマース製品の製造を小ロットでも行えるというものだ。これにより飲食店のシェフは、「毎日の仕込みやクリエイティビティの低い業務から解放」され、生産性を高めることができるという。

ロカルメ for 生鮮は、ロカルメ・オーダーを生鮮食品や冷蔵を必要とする日配食品に対応させたセントラルキッチンサービス。日持ちしない生鮮野菜などを使ったミールキットやサラダは、これまでセントラルキッチンサービスでの提供が不可能だった。そこを、AIで需要予測を行い、テンアライドのセントラルキッチンで製造することで、「最小のリードタイム」で提供できるようになった。生鮮食品の加工や、冷凍に向かないデリバリーメニューの製造をアウトソース化でき、また生鮮食品を使ったミールキットのEC商品化の立ち上げも早くできる。

ソフトウェア技術者で、スパイスコードを共同創設者しCEOを務める中河宏文氏は、「シェフである妻の話から食産業でのDXの実現が急務だと確信」して2019年にスパイスコードを設立。「テクノロジーの力を使って消費者起点のなめらかで、無駄のない食料生産・供給ネットワークを社会実装し、飲食店様、強いては『食』の社会インフラを担っていらっしゃる皆様が、より誇りと自信を持って価値を発揮できる環境を創出したいと考えています」と、スパイスコードは話している。

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カテゴリー:フードテック
タグ:飲食業界(用語)AI / 人工知能(用語)スパイスコード(企業)セントラルキッチン日本(国・地域)

オリジナル料理の仕込みや加工を行う飲食店向けサービス「ロカルメオーダー」が2億円調達

飲食店オリジナルメニューの仕込みや加工をネット経由で頼める「ロカルメオーダー」が2億円調達

セントラルキッチンサービス「ロカルメオーダー」を手がけるスパイスコードは2月8日、2億円の資金調達を発表した。引受先はSTRIVE、Coral Capital、食の未来ファンド(kemuri ventures)、個人投資家。累積資金調達額は2.75億円となった。

今後は、事業拡大・採用強化をさらに加速し、日本が誇るフード産業のサプライチェーン全体の最適化を推進していく。

スパイスコードは、飲食店オリジナルメニューの仕込みや加工をネット経由で頼めるセントラルキッチンサービスとして、ロカルメオーダーを提供。

フード産業においてこれまで障壁が高かった調理部分について、セントラルキッチンや食品工場をオンラインでネットワーク化することで、仕込み調理のアウトソース化やEコマース商品の製造といったサービスを小ロット・高品質で提供できるようになるという。

ロカルメオーダーを使用することで、シェフは毎朝の仕込み調理やクリエイティビティの低い業務から解放され、より生産性の高い業務に集中できるとしている。

今後も、シェフの負担を軽減し、より専門性の高い調理に専念する機会を創出したり、従業員の育成に注力したりするなど、新たなるチャレンジを推進していく。

飲食店オリジナルメニューの仕込みや加工をネット経由で頼める「ロカルメオーダー」が2億円調達

フード産業では、慢性的な人材不足や働き方改革など供給側の課題に加え、顧客ニーズの多様化や品質の安定化など需要の変化も顕在化しているという。また、新型コロナの影響も大きく、売上の激減に伴うコスト削減だけでなく、イートイン店舗の省力化、デリバリー提供時間の短縮、Eコマース商品開発・試作など業務負荷が増加し、調理現場の生産性アップの重要性がさらに高まっているそうだ。

飲食店オリジナルメニューの仕込みや加工をネット経由で頼める「ロカルメオーダー」が2億円調達
今後も、テクノロジーの力を使って消費者起点のなめらかで、無駄のない食料生産・供給ネットワークを社会実装し、飲食店、ひいては「食」の社会インフラを担う者が、より誇りと自信を持って価値を発揮できる環境を創出していく。

2019年8月設立のスパイスコードは、「フード産業を持続可能な仕組みへアップデートする」というビジョンを掲げ、テクノロジーの力を使い新たなビジネスモデルの確立を目指すスタートアップ企業。生産・製造・流通など各工程を最適化することで、サプライチェーン全体の最適化を図り、より多くの利益を還元するとしている。

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飲食店メニューの「仕込み」を発注できる「シコメル」のシコメルフードテックが4375万円を調達

カテゴリー:フードテック
タグ:資金調達(用語)スパイスコードセントラルキッチン日本(国・地域)

飲食店メニューの「仕込み」を発注できる「シコメル」のシコメルフードテックが4375万円を調達

飲食店メニューの「仕込み」を発注できる「シコメル」などのシコメルフードテックが4375万円を調達

飲食店で提供するメニューの「仕込み」を発注できる、レストラン向けのサービス・アプリ「シコメル」などを提供するシコメルフードテックは1月7日、総額4375万円の資金調達を実施したと発表した。引受先はJFI(JAPAN FISHERIES INNOVATION)、ミダスキャピタル旗艦ファンド有限責任事業組合。累計資金調達額は約1.1憶円となった。

調達した資金は、シコメルフードテックのさらなる発展のため、JFIによる水産物・水産加工物商品開発体制の強化、ミダスキャピタルによるファイナンス・営業強化に利用。製造部門の品揃え・生産体制強化と、事業の成長スピードを加速するためのファイナンス・アライアンスを加速させる。

シコメルフードテックは、飲食店の資産ともいえるレシピをデータ化し、合理的かつ衛生的にDXを推進することで、日本中の飲食・食品業界を後押しし、豊かな社会づくりに貢献することを目指すとしている。

飲食店メニューの「仕込み」を発注できる「シコメル」などのシコメルフードテックが4375万円を調達

同社は、「世界中の飲食店オーナー・食品会社をITテクノロジーで救う」を事業ビジョンとし3つのサービスを展開。飲食店と食品工場間の仕込みレシピ共有やAI解析を推進することで工数削減・受発注最適化を行うアプリ「シコメル」、EC販売やクラウドファンディングの返礼品をフルフィルメントでサポートする「タノメルbyシコメル」「タノメルクラファン」を提供している。これらにより、より早くより多くの飲食店・食品会社の経営改善を行うことで成長を目指すという。

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またこれら3ツール垂直統合していくことで、通常のイートイン営業や食品会社の生産効率向上に加えて、新型コロナウイルス拡大のような非常事態においても飲食店・食品会社があらゆる販路を自由自在に素早く構築できるメリットがあるため、差別化された競争力で着実な成長を生み出しているとしている。

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