ポケモンGOに近所のポケストップを「ARスキャン」したユーザーに報酬を与える新機能

Niantic(ナイアンティック)は米国時間12月8日、ポケモンGOユーザーに近所のポケストップをARスキャンするインセンティブを与える新機能を発表した。そのユーザー生成データは、Nianticが「現実世界のメタバース」を作るために使われる。メタバースは主に同社の無料AR開発キット(ARDK)であるLightship(ライトシップ)を使って構築される。

関連記事
ナイアンティック「現実世界のメタバース」構築のために約344億円調達、評価額1兆328億円に
ナイアンティックが「現実世界のメタバース」というビジョン&AR開発者キット「Lightship」を発表、AR体験構築をよりアクセシブルに

ポケモンGOでユーザーは、現実世界の場所を表すポケストップを訪れる。場所はどこにでもある郵便ポストから著名な史跡、見たことのない近所の美しい彫像まで何でもよい。ポケモンGOのランドマークデータベースは時間とともに非常に大きくなったが、実は開始当初からかなり巨大だった。それはNianticがGoogle内の小さなサイドプロジェクトとだったころに作ったゲーム「Ingress」のプレイヤーがデータを送ってくれたことによるところが大きい。

ポケストップのARスキャンを行うには、スキャンボタンをタップすると、あたりをゆっくり歩くよう指示され、その間にカメラが物理的な現実世界の周辺に関するデータを収集する。プレイヤーは、スキャンデータを後で(Wi-Fiにつながっている時など)Nianticに送ることもできる。集まったスキャンデータはNianticのゲームや、ARDKを使って作られたゲームの3D世界マップを作るために使われる。

ゲーム内でポケストップやジムをスキャンすること自体は以前からできていたが、プレイヤーにとってそうする理由がほとんどなかった。これからはスキャンすることでポケストップが「パワーアップ」し、有効時間内にそのポケストップを訪れたプレイヤーは普段より良いゲーム内報酬をもらえる。ポケストップをスピンさせればどのポケストップでもポケモンを捕まえるためのアイテムを手に入れることができるが、パワーアップしたポケストップではそれ以上のものが手に入る。

ポケストップには3つのレベルがある。レベル1には5回のスキャンで、レベル2には10回、レベル3には25回で到達する。レベルが高くなるほどパワーアップの継続時間が長くなり、もらえるアイテムが増える。ちなみにNianticにとっては、スキャンが増えるほどデータの精度が高くなる。

「新しい場所をスキャンすることで、世界中のトレーナーのために、ワクワクする新しいAR体験を作ルのに役立ちます。長期的には、現実世界メタバースを作って、デジタル生成物でオーバーレイされた世界を探検できるようになります」と同社が発表で言った。

パワーアップされたストップは全プレイヤーがスピンできるが、現実のポケストップをスキャンするためにはレベル20に達している必要がある。おそらく、スパムアップロードを防ぐためだろう。

関連記事:
The Niantic EC-1

画像クレジット:Niantic

原文へ

(文:Amanda Silberling、翻訳:Nob Takahashi / facebook

ナイアンティック「現実世界のメタバース」構築のために約344億円調達、評価額1兆328億円に

「Pokémon GO(ポケモンGO)」などのゲームを開発する拡張現実プラットフォームのNiantic(ナイアンティック)は、Coatueから3億ドル(約344億円)を調達し、同社の価値は90億ドル(約1兆328億円)に達した。サンフランシスコを拠点とし、Googleからスピンアウトしたこのスタートアップは、この資金を使って「現実世界のメタバース」と呼ばれるものを構築する予定だ。

Nianticの創業者兼CEOであるJohn Hanke(ジョン・ハンケ)氏は、2021年8月以降、メタバース(少なくとも「レディ・プレイヤー1」のようにVRヘッドセットに拘束されるようなもの)を「ディストピアの悪夢」と呼んでいる。VR技術への投資を示すために社名を「Meta」に変更したFacebookとは違い、Nianticは人々を外の世界に近づける技術を開発したいと考えている。2021年11月初め、NianticはAR開発キット(ARDK)「Lightship」を発表した。これは、ARゲームを開発するためのツールを公開するというもので、ゲームエンジン「Unity」の基本的な知識を持っていれば誰でも無料で利用できる。

関連記事:Nianticが「現実世界のメタバース」というビジョン&AR開発者キット「Lightship」を発表、AR体験構築をよりアクセシブルに

「Nianticでは、人間はバーチャルな世界がフィジカルな世界につながるときに最も幸せだと考えています。SFのメタバースとは異なり、現実世界のメタバースは、何千年も前から知られている私たちの世界における経験を向上させるためにテクノロジーを活用します」とハンケ氏は語っている。

今回の資金調達は、Coachella、Historic Royal Palaces、Universal Pictures、SoftBank、Warner Music Group、PGA of Americaといった企業が拡張現実(AR)体験の構築に使用しているARDKの拡張に役立てられる。ARプロジェクトでは、VRヘッドセットのようなまだ多くの人がアクセスできない技術を使うのではなく、主にスマートフォンを使って、人々が外の環境を探索するように促す。例えば、毎日その前を通る壁画があるとして「ポケモンGO」では、ユーザーが作成したポケストップの説明文を見れば、その壁画が実際に何を表現しているのかがわかるかもしれない。Nianticによると、毎月何千万人もの人たちが同社のゲームをプレイしており、登場以来、ゲーム内でプレイヤーは109億マイル(約175億418万km)以上歩いているという。

CoatueのゼネラルパートナーであるMatt Mazzeo(マット・マッツェオ)氏は「Nianticは、3Dの世界地図をベースにしたARのプラットフォームを構築しており、次のコンピューティングの移行期において重要な役割を果たすと考えています。私たちは、このインフラが現実世界のメタバースを支え、インターネットの次の進化に貢献すると考えているため、Nianticとの提携に興奮しています」と述べた。

VRのメタバースはハンケ氏の目には「ディストピア」に映るかもしれない。しかし、他のテクノロジーと同様にARにも問題がないわけではない。Nianticの最新ゲーム「Pikmin Bloom(ピクミンブルーム)」は、歩くことを中心にデザインされており、高齢者や障がい者のプレイヤーに疎外感を与えかねない。ポケモンGOには障がいを持つプレイヤーのコミュニティがあるが、Nianticはゲーム内での小さな調整で、移動手段が限られている人でもゲームをより利用しやすくすることができることを主張しなければならなかった。

それでも、NianticのビジョンはMetaのヘッドセットに依存した計画に代わるものだ。アプリ分析会社のSensor Towerによると、依然として「ポケモンGO」は大成功を収めており、2020年には10億ドル(約1148億円)以上を稼ぎ出し、2021年はすでにその収益を上回る勢いだという。しかし、すべてのゲームが愛されているわけではありません。同社は最近「Harry Potter:Wizards Unite(ハリー・ポッター:魔法同盟)」は、アプリ内の消費者支出と全世界でのインストール数が前年比で57%減少したため、終了すると発表された。しかし、独立系の開発者がNianticのLightship ARDKを手に入れれば「現実世界のメタバース」というコンセプトはさらに広がっていくだろう。

画像クレジット:Steve Jennings/TechCrunch / Getty Images

原文へ

(文:Amanda Silberling、翻訳:Dragonfly)

エド・シーランの好きなポケモンは「ゼニガメ」、ポケモンGOがコラボを発表

2日前、Ed Sheeran(エド・シーラン)が、Pokémon GO(ポケモンGO)とのコラボレーションがまもなく発表されることをほのめかす謎めいたTwitter(ツイッター)メッセージを投稿した。白状すると、私はエド・シーランの大ファンではないのだが、#PokemonGOxEdSheeranというハッシュタグには笑わせてもらった。そこで、自尊心のあるジャーナリストの例にもれず、私はNiantic(ナイアンティック)の知り合いにメールを送り、(箝口令がしかれた)秘密情報を明かしてくれないかと打診してみた。

彼は「残念ながら、このTweetについてはまだ何も話せないんだけど、できるようになったら必ず知らせるよ!」と返信してきた。

案の定、米国時間11月19日、Pokémon GOはエド・シーランとのコラボレーションを発表した。どうやら、アプリ内でエド・シーランのパフォーマンスが行われるようで、その詳細はイベントが始まる11月22日に判明するようだ。今のところ、イベント期間中は毎晩、エド・シーランの曲「Overpass Graffiti」が流れることと、自分のアバターに着せることのできるエド・シーランの衣装が用意されていることがわかっている。このPokémon GOとエド・シーランのコラボでは、11月30日までの期間中、第1世代から第5世代までのポケモンのうち、水のスターターであるゼニガメ(サングラスをかけている)、ワニノコ、ズゴロウ、ミジュマル、ケロマツの野性ポケモンにより多くエンカウントするようになる。

「エドはPokémon RPGを始めるとき、最初のパートナーとして必ずみずタイプのポケモンを選びます」とアプリの ブログには書かれている

Pokémon GOのTwitterでは、エド・シーランがいつも水のスターターを選ぶだけでなく、実際彼の好きなポケモンは「ゼニガメ」であることが明かされている。

さて、私には音楽PR会社で丸3カ月間インターンをしていた経験があるので、話をさせてほしい。エド・シーランは、私たちと同じように、ゲームボーイカラーがハイテクだった時代を懐かしんでいると思わせたいのかもしれないが、彼の背後には宣伝のプロ集団がいて、彼の一挙手一投足の是非を検討している。なにしろ「Shape of You」という世界で一番ストリーミングされた曲を生み出した人物なのだ。彼にはリソースがある。ということで、ゼニガメは本当にエド・シーランのお気に入りのポケモンなのだろうか、それとも単に宣伝のための口当たりの良い事実なのだろうか?ゼニガメは一般の人でもわかる程度の人気があるし、ピカチュウほどつまらない選択でもない。そこは理解できる。もしあなたがPRのプロなら、クライアントから好きなポケモンを明かされるときには、カラカラなどとは言われたくないだろう。カラカラが最も地味なポケモンであることは誰もが知っている。でも、バッフロンと言ったとしても同じだ。なぜかって?そんなの誰も気にしない。

みずタイプは、特にカントー地方ではすごいパワーを持っていることは、真剣にポケモンをプレイしている人なら誰でも知っていることだ。最初に出会うジムリーダーであるタケシは、いわタイプのポケモンを得意としている。フシギダネとゼニガメは岩に有効な技を持っているが、火属性のヒトカゲは、タケシのレベル14のイワークには弱い。さらに悪いことを知りたいだろうか?初めてプレイする「Pokémon Yellow(ポケットモンスターピカチュウバージョン)」で、ピカチュウの「サンダーショック」を使ってタケシの「イワーク」と戦ってみて欲しい。これは最悪だ。

別の筋のネタを待つ他の優秀なジャーナリストたちのように、私は調査を行うことにした。エド・シーランの好きなポケモンは本当にゼニガメなのか?それとも、単なるPRのための策略なのか?
TechCrunchは今朝このありえない健全なコラボレーションについて短いニュースを掲載したが、現在「ed sheeran pokemon」で検索すると、TechCrunchよりも強力なスタッフによるニュース記事が見つかる。だが、私はもっと深く追求をしたくなった。この発表以外で、エドの好きなポケモンはどうなっているのだろうか?そこで、検索条件を絞りこんだ。

すると2年前にエド・シーランがラグビーワールドカップの決勝戦の後、日本のカラオケバーを訪れていたことが判明した。イングランドが南アフリカに負けた日だ。残念だった。ここで彼は、カビゴンやリザードンのロンパースを着て、自分の曲をカラオケで歌っているところを撮られてしまったが、これは見るものにとって気恥ずかしくも力強いシーンだった。

これまでシーランは、カントー地方のポケモン、つまり基本的なポケモンの存在しか認めていなかったようだ。2021年の5月、エド・シーランは大きなカビゴンのぬいぐるみの横で、旧友のように優しく見つめる写真をInstagram(インスタグラム)に投稿した。彼は靴下を履いている。

翌6月に、エドはスペインのストリーマー、Ibai Llanos(イバイ・ラーノス)氏と話をした。Nintendo Hill(ニンテンドー・ヒル)でシーランは、任天堂ファンとしての3つのこだわりを語っている。すなわち、大事にしているのはNINTENDO64の「GoldenEye 007(ゴールデンアイ 007)」のカートリッジであること、ポケモンの生みの親に会ったこと(手紙も書いてもらったそうだ)、そして(もうおわかりだろうか)好きなポケモンはゼニガメであることだ。

ということで、シーランの非常に優秀なPRチームが少なくとも5カ月以上前からこの計画を立てていたのでない限り(実際、あり得ないことではない!)、エド・シーランの好きなポケモンは本当にゼニガメだといえるだろう。でも、もし彼の好きなポケモンが、たとえばミノムッチ、ノズパス、ジグザグマのようにとてもありふれたもので、Pokémon GOがそれを中心にイベントを展開しなければならなかったら、と想像してみるのも楽しいかもしれない。

シーランはそのインタビューの中で、第一世代のポケモンが一番好きだということも認めている。うん、エド、そいつはよくわかるよ。とはいえ、少なくとも21世紀に発売されたポケモンのコンテンツには触れているようだ。2013年には、ポケモンカードと一緒に猫の写真を投稿している。それは何のポケモンカードだったかって?第4世代のスターターポケモンの「ナエトル」だ。こいつはくさタイプだ。

ナエトルといえば、Nintendo Switchの第4世代リメイク「ポケットモンスター ブリリアント・ダイヤモンド」と「シャイニング・パール」が明日発売される。やったね!

画像クレジット:Niantic

原文へ

(文: Amanda Silberling 、翻訳:sako)

Niantic「ハリー・ポッター:魔法同盟」が2022年1月末にサービス終了

少年が活躍するNiantic(ナイアンティック)のARゲームが終わろうとしている。「ポケモンGO」を我々に届けた同社は、大ヒット作の「ポケモンGO」と同様の手法を用いた「ハリー・ポッター:魔法同盟」を2019年にリリースした。しかし人気の手法を利用し、それにARをプラスしたゲームが同じように成功するとは限らないという結果になった。

「ハリー・ポッター:魔法同盟」のプレイ停止は2022年1月31日で、2021年12月6日以降はすべてのアプリストアから削除される。アプリ内購入も12月6日以降はできないが、それまでにアプリ内で購入したゴールドなどは1月31日までゲーム内で使える。「法律で定められている場合を除いて」返金はできないと発表の中に書かれている(訳注:この日本語版記事制作時点で、日本語の発表には返金に関する記載がない)。

「ハリー・ポッター:魔法同盟」は最初のリリース以降、順調な数字を発表していたが、「ポケモンGO」と同レベルの成功に達していないのは最初から明らかだった。コロナ禍にもかかわらず「ポケモンGO」は2020年にそれまでで最高となる10億ドル(約1130億円)以上の収益を上げ、2021年は現時点でさらに前年を超える11億ドル(約1250億円)の収益となっている。

Nianticはブログの中で「永遠に続くゲームはありません。私たちはともに(ゴールを)達成し、2年間続いた物語はまもなく完結します」と述べている。

あいまいな筋書きがある程度の「ポケモンGO」よりも「ハリー・ポッター:魔法同盟」のほうがはるかに物語仕立てであることは確かだ。しかし2つのゲームにまつわる数字は「ハリー・ポッター:魔法同盟」が終了するもう1つの理由を語っている。

アプリ分析企業のSensor Towerによれば「ハリー・ポッター:魔法同盟」は2021年1月〜10月に世界で約73万9000回インストールされた。これは2020年の同期間で約170万回だったのと比べると57%の減少だ。同様にアプリ内購入の金額も2021年1月〜10月は前年同時期比で57%減っている。これまでに「ハリー・ポッター:魔法同盟」は推計で2030万回ダウンロードされ、3940万ドル(約44億8000万円)の収益があった。これに対して「ポケモンGO」は2021年1月〜10月に11億ドル(約1250億円)もの収益を上げている。

Nianticが任天堂とのコラボで開発した新ゲーム「ピクミン ブルーム」を10月下旬に発表したばかりのこのタイミングで「ハリー・ポッター:魔法同盟」の終了が発表された。NianticはユーザーがARで巨大ロボットを戦わせる「Transformers:Heavy Metal」も開発している。同社は米国時間11月2日のブログで、2022年に試験的に限定公開する予定のものも含めて9本のゲームとアプリを開発中であると記している。同社はTechCrunchに対し「ハリー・ポッター:魔法同盟」を担当していた従業員は他のプロジェクトに異動すると述べた。

NianticのCEOであるJohn Hanke(ジョン・ハンケ)氏は「ハリー・ポッター:魔法同盟」のリリースに際して2019年に実施したTechCrunchのインタビューで「ハリー・ポッター」に使用しているシステムは「ポケモンGO」と「Ingress」で開発したものだと述べていた。

その際にハンケ氏はTechCrunchに対し「我々が開発をするとき、特に「ポケモンGO」に関しては、他のゲームで再利用できるプラットフォームを構成するようなものを意図的に作りました。ソーシャルの機能はその好例です。ソーシャルの機能は『ポケモンGO』で使うために開発したものですが、他のゲームにも簡単に取り入れられるように作っています」と語った。

歩き回ってデジタルのオブジェクトを操作することは、ポケモンの世界では機能しているが他のプロダクトへのシームレスな応用はできないようだ。「ハリー・ポッター:魔法同盟」の終了は、おそらくそのことを明らかにしている。

画像クレジット:Niantic

原文へ

(文:Amanda Silberling、翻訳:Kaori Koyama)

コミュニティの反発を受けて、ポケモンGOで新型コロナウイルス対策の仕様変更が復活

「Pokémon GO(ポケモンGO)」は米国時間8月26日、ソーシャルディスタンスを保ちながらゲームをプレイしやすくするための仕様変更を、恒久的に維持すると発表した。

この仕様変更は、新型コロナウイルスの蔓延に合わせて導入されたもので、ゲームプレイに欠かせない拡張現実の主要なランドマーク(ジムやポケストップ)にアクセスできる距離を、それまでの2倍にするというものだった。ポケモンGOを提供するNiantic(ナイアンティック)は、8月初めにこの仕様変更を解除したが、コミュニティやクリエイターからの反発を受け、数週間後に恒久的に復活させることにした。

トレーナーのみなさん、9月1日にタスクフォースの結果として私たちの計画をお伝えするのを楽しみにしています。しかし1つだけ、お待たせさせずにお伝えしたいことがあります! 今後、全世界のポケストップとジムの基本交流半径は80mとなります。(1/2)

Pokémon GO

新型コロナウイルス流行前のポケモンGOでは、プレイヤーはポケストップやジムにアクセスするために、半径40メートル以内にいる必要があった。しかし、今回の恒久的な変更により、その半径は80メートルに拡大された。特に障がいのあるプレイヤーは、この変更によって、移動手段が限られている人でも、ゲームにアクセスできるようになったことを実感していた。ポケモンGOは、ARモバイルゲームの先駆けとして、ポケストップやジムのように現実世界の指定された場所に移動できないと、事実上プレイできない。それらの場所に、より遠くからアクセスできるようになったことで(例えば、車イスのユーザーが舗装された歩道から離れられなくても)、新たなプレイヤーにゲームを開放することができた。

ポケモンGOは長い間、現実世界の探索を促すゲームとして位置づけられてきたため、世界的なロックダウン(都市封鎖)はナイアンティックに固有の課題をもたらした。アクセス可能な距離を40メートルだけ伸ばしたり、ポケモンの出現数を増やしたり、より多くのポケモンボールを手に入れやすくするなど、小さな変更を加えることによって、ポケモンGOは自宅にいてもプレイしやすいゲームになった。

これらの変更は、ゲームを壊したり、冒険心を否定したりするものではなかった。そのため、特に現在のデルタ変異株が拡散しつつある状況を考えると、これらの好評だった変更を元に戻すという決定は、プレイヤーを困惑させた。財務面を見ても、このアプリは新型コロナウイルス流行の間に大きな利益を上げていることがわかる。2020年には10億ドル(1100億円)以上を稼ぎ出し、ポケモンGOが2016年に始まってから最高の収益を記録した。アプリ分析会社のSensor Tower(センサー・タワー)によると、この上昇傾向は2021年の上半期も続き、6億4200万ドル(約706億円)の収益を上げているとのこと。2020年上半期の4億7900万ドル(約527億円)と比較すると、消費者の支出が34%増加したことを示している。

親愛なる@NianticLabsさま
最近の #PokemonGO のゲーム内変更について、コミュニティはあなたに再考を求めています。私たちはこのゲームを愛し、ともに築きあげてきたコミュニティを愛しています。このゲームは包括性と多様性の上に栄えてきました。あなたがそれを理解していることを示してください。

ZoëTwoDots

ナイアンティックが交流半径を縮めた後、ポケモンGOのコンテンツクリエーターとコミュニティメンバーは協力して同社宛てに公開書簡を書き上げ、Twitter(ツイッター)ではハッシュタグ「#HearUsNiantic」がトレンド入りした。この公開書簡では、交流半径を広げることで、ゲームがより安全でアクセスしやすくなり、煩わしさが減ると訴えていた。

関連記事:ポケモンGOの新型コロナ対策ボーナス廃止を受けインフルエンサーたちがボイコットを示唆

一部のプレイヤーは、8月5日に「Pokémon No Day(もうポケモンはやらない)」と呼ばれるゲームのボイコットを組織した。同日、ナイアンティックは、ポケモンGOコミュニティに宛てた回答書を発行した。

「人々が探求し、運動し、安全に人と一緒に遊ぶように促すことが、ナイアンティックの使命であることに変わりはありません。プレイヤーのみなさまの健康と幸福は、私たちの最優先事項です」と、ナイアンティックは声明で述べている。これらの懸念に対処するために、同社は「社内部門間協力チーム」を結成し、著名なポケモンGOコンテンツクリエーターを招いてコミュニティからのフィードバックを共有した。交流半径の拡大は、このタスクフォースの最初の成果だが、9月1日にはさらに多くの調査結果を共有すると、ポケモンGOはツイートしている。

TechCrunchは、コミュニティからの好意的な反応や収益の増加をもたらし、新型コロナウイルスの流行が進行中であるにもかかわらず、なぜ最初に変更を元に戻すことを選んだのかとナイアンティックに尋ねたが、同社はコメントを断った。

ソーシャルメディア上でプレイヤーから目に見えるネガティブな反応があったにもかかわらず、Sensor Towerによれば、ボイコット運動の前後で、ポケモンGOの消費者支出やアクティブユーザー数に変化は見られなかったという。しかし、App Storeのレビューでは、否定的な意見が大幅に増加した。

現在では拡大された交流半径が復活しているものの、一部のプレイヤーは依然として不満を感じている。というのも、ナイアンティックが6月にこれらの変更をもとに戻す計画を発表した後、コミュニティリーダーがこのような意見を表明していたからだ。

「私たちの意見を聞いてもらうために、なぜこのような大きなコミュニティ運動が必要だったのでしょうか?」と、クリエイターのZoëTwoDots(ゾーイトゥドッツ)氏は、YouTube(ユーチューブ)の動画で語っている。

関連記事
Nianticが3D-LiDARスキャンアプリのScaniverseを買収
ポケGOスタイルの「トランスフォーマー」ARゲームをNianticがタカラトミー、ハズブロと開発中、事前登録開始
ポケモンGOのNianticジョン・ハンケ氏がARメガネ画像をちら見せ、AR OSの責任者募集

原文へ

(文:Amanda Silberling、翻訳:Hirokazu Kusakabe)

Nianticが3D-LiDARスキャンアプリのScaniverseを買収

Nianticはこの世界の3Dマップを作るクエストを進めている。

米国時間8月10日、同社はオブジェクトと周囲を高解像度3DでスキャンするiPhoneおよびiPad用アプリのScaniverseを買収したと発表した。

Nianticの担当者は筆者に対し、Scaniverseアプリは今後もApp Storeで公開され、スタンドアローンのアプリとして引き続きサポートする予定だと述べた。高解像度の処理やモデルを他の3Dソフトウェアに書き出すなど、これまで年額17ドル(日本では1950円)だった「Pro」のサブスクリプションに限定されていた機能は無料になった。

2019年3月に筆者が初めて記事にしたとおり、Nianticのゴールの1つは詳細で無限に進化する3Dマップを作ることだ。3Dマップは、ARメガネのようなものが受け入れられるとすれば、そのときにリアルでリッチなAR体験を可能にするための基盤となるステップだと同社は考えている。相当大がかりな(そして終わることのない)タスクではあるが、「ポケモンGO」や「ハリー・ポッター:魔法同盟」、「Ingress Prime」といったゲームであちこち歩き回っているプレイヤーたちがいるので少しは実現しやすい。

この買収にともない、ScaniverseのクリエイターであるKeith Ito(キース・イトー)氏がNianticのARチームに加わる。その他の買収の条件は明らかにされていない。Nianticは2020年3月に金額非公開で6D.aiを買収しており、今回は3Dマッピング分野での最新の買収だ。

参考までに、Scaniverseアプリのデモ動画を紹介する。

関連記事
NianticがARスタートアップの6D.aiを買収してアップルとFacebookに対抗
ポケモンGOの新型コロナ対策ボーナス廃止を受けインフルエンサーたちがボイコットを示唆
ポケGOスタイルの「トランスフォーマー」ARゲームをNianticがタカラトミー、ハズブロと開発中、事前登録開始

カテゴリー:VR / AR / MR
タグ:NianticポケモンGO買収3D3DスキャンScaniverse拡張現実3D-LiDAR

画像クレジット:Nigel Sussman

原文へ

(文:Greg Kumparak、翻訳:Kaori Koyama)

ポケモンGOの新型コロナ対策ボーナス廃止を受けインフルエンサーたちがボイコットを示唆

Niantic(ナイアンティック)は、世界で初めて普及した拡張現実ゲームの1つである「Pokémon GO(ポケモンGO)」を開発し、2020年は1億6600万人のユーザーと10億ドル(約1090億円)以上の収益を記録した。ポケモン本編のゲームシリーズから着想を受けて誕生したポケモンGOは、ゲーム内の報酬という仕組みを利用して、ユーザーが周囲の環境を探索したり、他のユーザーとチームを組んで伝説の獣と戦ったり、今まで行ったことのない場所に行ったりすることを促すゲームだ。

新型コロナウイルス感染流行以前は、このことがアクセシビリティの問題となっていた。例えば、一定の距離を歩かないと達成できないタスクがあると、身体的な理由で近所を気軽に散歩できないユーザーは疎外されてしまう。また、車いすを使用しているプレイヤーにとって、ポケストップやジムへのアクセスが困難な場合もある。このゲームを最大限に楽しむためには、このように現実世界のランドマークとの関わりが必要なのだ。

2020年3月に世界の多くの地域でロックダウン(都市封鎖)が行われた際、ポケモンGOはプレイヤーがポケストップやジムにアクセスできる距離を半径40メートルから80メートルへと倍増させた。つまり、ランドマークから遠く離れていても、その報酬を得ることができるようになったのだ。これによって、ユーザーは家でプレイしたり、社会的な距離を保ちながら外でプレイしたりすることが容易になっただけでなく、今まで参加することが困難だったユーザーに対しても門戸が広がることになった。さらに、交通事故の原因になるとの悪評があったこのゲームでは、半径が広がったことで、歩行者のプレイヤーが交通法規を無視することなく、ランドマークにアクセスできるようになった(公平に言えば、拡張現実でゲーム中に正しい判断をするべきなのはユーザーだが、この点においてはナイアンティックにも責任がある)。また、レアなモンスターを倒すためにジムの半径内に集まって戦う「レイドバトル」に適した場所に店がある場合、ポケモンプレイヤーはゲーム中に店舗から適度な距離を保つことができるようになった(パンデミック後半には遠隔でレイドバトルに参加できるようになったが、この機能は収益性が高かったため、ゲーム内に残されることになったようだ)。

関連記事:NianticがポケモンGOなどを室内プレイができるように

これらの新型コロナウイルスのための優遇措置は、常に一時的なボーナスという枠組みだったが、プレイヤーはこの変更を歓迎した。2020年にポケモンGOはこれまでで最高の収益を上げたのだ。しかし現在、米国とニュージーランドでは「テストとして」ランドマーク半径の増加が廃止されている。

「私たちが再び外の世界に戻ることにともない、これらの変更はポケモンGOの焦点を、現実世界での移動や探索に戻すことを目的としています」と、同社はブログ記事で書いている。「これらの変更は、あなたの周りの世界を探索することがよりエキサイティングになるように、ゆっくりと慎重に導入されていく予定です」。

新たに導入されるボーナスの1つは、ユーザーが新しいポケストップを初めて訪れる(現実世界の言葉で言えば、新しい場所を訪れる)と、XPが10倍になるというものだ。しかし、デルタ型変異ウイルスが広まりつつある米国では、プレイヤーはこれらの変更に不満を感じ、反発を覚えている。

ゲームをより多くの人が楽しめるようになり、会社の利益にもつながる機能を、ナイアンティックはなぜ取り消すのだろうか?

距離2倍の廃止は、#PokemonGOコミュニティに対する酷い仕打ち以外の何物でもありません。

現実的に言って、もし早急に変更がなされないのであれば、私はGOを辞めるつもりです。

プレイヤーのことを一番に考えないゲームを受け入れることは断固としてできません。

ナイアンティックのスポンサードコンテンツを作成しているポケモンGOのYouTuber(ユーチューバー)、Reversal(リバーサル)氏は、早急に変更がなされない場合、ゲームを辞めると書いている。他のプレイヤーたちは、ポケストップとジムの交流距離の増加を維持するために請願書を起ち上げ、13万人以上の署名を集めた。ZoëTwoDots(ゾーイトゥドッツ)氏やThe Trainer Club(ザ・トレーナー・クラブ)といった著名なポケモンGOのコンテンツ制作者たちは、ナイアンティックが6月に新型コロナウイルスのためのボーナス終了を予告した後、コミュニティの懸念に耳を傾けようとしなかったことを理由に、米国時間8月2日にアップロードした動画で、ゲームをボイコットする可能性について言及している。

Reversal氏と同様、Nianticと提携を結んでいるZoëTwoDots氏は、21万2000人のチャンネル登録者に向けて「もし私たちがそうしたいなら、みんなでゲームをボイコットすることも厭わない」と語った。「私個人としては、彼らが公に対処するまで、今後このゲームには本当にお金を使わないことにしました」。

ポケストップの半径についての私の意見は変わっていません。それは、明らかに生活の質を向上させる変更であり、(現在進行中の)パンデミックによって初めて完全に実現したものです。障がいを持つプレイヤーにはアクセシビリティを、すべてのプレイヤーには安全性を提供し、探索の楽しさにはまったく影響を与えませんでした。

5周年を迎えた今、このゲームが直面している論争は、プレイヤーがゲームをより簡単にして欲しいと願っているということではない。そうではなく、ユーザーの声に耳を傾け、アクセシビリティを優先し、新型コロナウイルス感染者が米国で再び増加する中、ユーザーが家に留まるように仕向けるということを、ナイアンティックが蔑ろにしていると申し立てているのだ。

関連記事
ポケGOスタイルの「トランスフォーマー」ARゲームをNianticがタカラトミー、ハズブロと開発中、事前登録開始
ポケモンGOのNianticが単眼スマホでリアルタイム3Dマップを作成できるAR開発キット「Lightship」ベータ開始
ポケモンGOのNianticジョン・ハンケ氏がARメガネ画像をちら見せ、AR OSの責任者募集

カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:NianticPokémon GO新型コロナウイルスインフルエンサー

画像クレジット:Bloomberg/Contributor / Getty Images

原文へ

(文:Amanda Silberling、翻訳:Hirokazu Kusakabe)

ポケGOスタイルの「トランスフォーマー」ARゲームをNianticがタカラトミー・Hasbroと開発中、事前登録開始

Niantic(ナイアンティック)は、ポケモントレーナーや魔法使いとして現実の街を歩き回ることを世界中にうながしてきた。次は何か?今度はトランスフォームする時がやってきた。

80年代に大ヒットとした変形ロボット玩具「Transformers(トランスフォーマー)」は、Nianticとのパートナーシップにより、マッピングを多用したジオロケーション中心のゲームを構築する最新のIPとなる。

詳細はまだ完全に明らかになっていないが、現時点でわかっている限りの情報をお伝えする。

  • タイトルは「TRANSFORMERS:Heavy Metal(トランスフォーマー:ヘビーメタル)」。事前登録のページはこちら
  • このゲームは、Hasbro(ハズブロ)、タカラトミー、そしてシアトルが拠点のゲーム開発スタジオ「Very Very Spaceship」とのコラボレーションで制作される。
  • 発表によると、プレイヤーは「ディセプティコンとの戦いで正義のオートボット(サイバトロン)と結束した人間のグループ」である「ガーディアンネットワーク」の一員となり、1人またはフレンドとともにターン制バトルでディセプティコンと戦う。
  • このゲームは、NianticのARプラットフォーム「Lightship Platform」上に構築されている。Lightshipプラットフォームは「Pokémon GO(ポケモンGO)」や「Harry Potter Wizards Unite(ハリー・ポッター:魔法同盟)」、そして現在開発中の「CATAN(カタンの開拓者たち)」などに使われているのと同じエンジンだ。
  • 発売日はいつ?まだ具体的には決まっていないが、近日中に「一部の市場」でソフトローンチし、その後「2021年の後半」に全世界でリリースする予定だという。このような段階的なリリースは、Nianticの典型的なアプローチだ。「ポケモンGO」はまず日本でスタートし「カタン」は2020年ニュージーランドでひっそりとリリースされた。

これまでに公開されたのはコンセプトアートのみだが、ポケモンGOや「魔法同盟」に似たゲーム性を示唆している。特に右側のバトル画面は、ポケモンGOのバトルによく似ている。

画像クレジット:Niantic

今作は、2016年の夏にポケモンGOが成し遂げたように、世界を席巻するだろうか?そうはいかないかもしれない。当時、斬新さと懐かしさが絶妙にブレンドされたポケモンGOは、ちょうどいいタイミングでツボにはまった。しかし「魔法同盟」は発売から2年経った今でも活発に開発が行われているほど多くのユーザーに支持されており、Nianticはマップを中心としたゲームを増やす余地がまだあると考えているようだ。Nianticの担当者は、このゲームが、同社が現在開発中の10本の現実世界タイトルのうちの1つであることに言及し、市場には多くの余地があると考えていることを示唆した。

関連記事
ポケモンGOのNianticが単眼スマホでリアルタイム3Dマップを作成できるAR開発キット「Lightship」ベータ開始
ポケモンGOのNianticジョン・ハンケ氏がARメガネ画像をちら見せ、AR OSの責任者募集
任天堂とNianticがARの「ピクミン」シリーズ新作を共同開発

カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:NianticポケモンGO位置情報トランスフォーマーAR

原文へ

(文:Greg Kumparak、翻訳:Aya Nakazato)

初の「赤・緑」から25周年、ポケモンが新情報発表映像「Pokémon Presents」を2月27日0時配信

初の「赤・緑」から25年、ポケモンが新情報発表映像「Pokémon Presents」を2月27日0時配信

株式会社ポケモンは、新情報の発表映像『Pokémon Presents』を2月27日0時より配信します(26日(金)の夜24時)。予告は「約20分の映像で、最新情報をお届けするからお楽しみに!」

今年2021年の2月27日は、最初のポケモンゲーム『ポケットモンスター 赤・緑』が発売された1996年2月27日からちょうど25年にあたる記念日です。

記念日の「Pokémon Day」、しかも大きな節目にあたる年となれば、ポケモンファンが狂喜する大きな発表に期待です。Pokémon Presents はポケモン公式YouTubeチャンネルで視聴できます。

以下余談。ポケモンの本編は完全新作とその増補版(『サン・ムーン』に続いて『ウルトラサン・ウルトラムーン』)、あいだを縫うようにリメイク版(『赤・緑』が『ファイアレッド・リーフグリーン』)など、リリースサイクルがある程度予測できることから、新発表があるたびに「順番からしたら出るはず」の作品へ期待が集まる傾向があります。

しかし一方で、派生作品やゲーム以外の展開も多いため、ポケモンの新情報だからといって本編新作が発表されるとはかぎりません。

株式会社ポケモンおよび任天堂はリアル会場での発表会や事業戦略説明会、ネット上の映像発表などさまざまなチャネルで新情報をリリースしてきましたが、27日の「Pokémon Presents」と同名の映像配信イベントは2020年6月にも2回開催されています。

2020年6月17日と6月24日に配信されたのは『ポケモン新作発表会 Pokémon Presents』。今回予告されたのは『Pokémon Presents』。ソーシャルメディアなど公式の表記でも、以前は日本語の『ポケモン新作発表会~』が頭にあったのに対して、今回は単に『Pokémon Presents』のみです。

深い意味はない微妙な表記の変更なのか、それとも「ポケモン新作」、つまり「(未発表の)新作ゲーム」ではない新情報発表にも使うフォーマットとするための意図的な変更なのかは分かりませんが、任天堂が販売するポケモン本編ゲームの新作発表としては「ポケモンダイレクト」が使われることもあります。

今回は25年目のポケモン誕生日にあたる記念日だけに、ファンが驚くような新情報があるはずですが、とはいえ本編ゲームではないスピンオフや発表済みゲームの新コンテンツだったり、ポケモンGOやポケモンHOME や Newポケモンスナップやスマイルやカフェやユナイトやマスターズや、アニメや映画、トイやイベントやコラボの発表が主という可能性も大いにあります。

Nintendo Switchソフト「Newポケモンスナップ」4月30日発売

ポケモン事業戦略発表会、29日朝10時にネット中継。次世代プロジェクト発表 (2019年)

速報:ポケモン完全新作は『ポケットモンスター ソード・シールド』。スイッチで今冬発売 #ポケモン剣盾(2019)

Engadget日本版より転載)

©2021 Pokémon ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

関連記事
「ポケモンGO」恒例の旧正月イベントが開始、海外限定のケンタロスや初登場メガギャラドス出現
大型アップデート「Pokémon GO Beyond」発表、最大レベルが50に、新ポケモンも追加
NianticがポケモンGOユーザーがアップした画像データで独自の3Dマップ構築へ
任天堂がポケモン・ ソード・シールドのDL版エキスパンションパス発売開始
Twitterにポケモンの絵文字が登場!ハッシュタグで出現

カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:ポケモン(企業・製品)ポケモンGO(製品・サービス)日本(国・地域)

「ポケモンGO」恒例の旧正月イベントが開始、海外限定のケンタロスや初登場メガギャラドス出現

「ポケモンGO」恒例の旧正月イベントが開始、海外限定のケンタロスや初登場メガギャラドス出現

『Pokémon GO』で旧正月をお祝いしよう! – Pokémon GO ©2020 Niantic, Inc. ©2020 Pokémon. ©1995-2020 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.

ポケモンGOで恒例の旧正月イベントが始まりました。期間は2月14日(日)13時まで。

今年はトサキントやポカブなど赤いポケモンが大量発生するほか、タイムチャレンジでは丑年にちなみ、海外限定のケンタロスがリワードとして出現します。

メガレイドではメガギャラドスが初登場。メガレイドに勝たなくても、タイムチャレンジを全段階クリアすることで計200のメガエナジーが獲得でき、手持ちギャラドスのメガシンカが可能です。

さらに交換可能距離が40kmに伸び、交換でキラポケモンが発生する確率、ギフト等でキラフレンドになる確率が上昇。レベル上限解禁でなおさら大きくなってきた育成コストを抑えられるキラ化のチャンスです。

ポケモンGO 旧正月イベント概要 (2021年)

日時

  • 2021年2月9日(火)10時~14日(日)13時

内容

タイムチャレンジ

  • 全4段階のタイムチャレンジ。2・4段階目のリワードでケンタロス出現。全達成でギャラドスのメガエナジー計200

テーマに沿ったポケモン出現

  • 野生で赤いポケモンが多数発生。「クラブ」「トサキント」「ブーバー」「コイキング」「ミルタンク」「アサナン」「ポカブ」「ダルマッカ」「フォッコ」「ヒコザル」等。まれに「ギャラドス」
  • 5kmタマゴで干支にちなんだポケモンが孵化。「コラッタ」「アーボ」「マンキー」「ポニータ」「メリープ」「デルビル」「ミルタンク」「アチャモ」「タツベイ」「ミミロル」「ポカブ」「シシコ」

レイド

  • メガレイドにメガギャラドス初登場。メガピジョット、メガデンリュウも (2月20日9時まで)
  • 伝説レイドにラティオス・ラティアス出現 (2月20日9時まで)
  • 3つ星レイドに「ミルタンク」「オクタン」「バクーダ」「バシャーモ」「アブソル」
  • 1つ星レイドに「アサナン」「キバニア」「ヨマワル」「ダルマッカ」「スコルピ」

交換

  • 交換可能距離が40kmに拡大
  • 交換でキラポケモンになる確率が増加
  • キラフレンドになる確率が増加 (ギフトやポケモン交換など、仲良しレベルを向上タイミングに低確率でキラフレンド化)
  • ギフトからモンスターボール獲得

タイムチャレンジは全4段階で、各タスクの難度はさほど高くありません。ただし駆け込みで終わらせるには「ほのおタイプをX匹捕獲」などポケモンの出現数に左右されるタスクが障害になるため、コツコツと進めておく必要があります。

「ポケモンGO」恒例の旧正月イベントが開始、海外限定のケンタロスや初登場メガギャラドス出現

©2020 Niantic, Inc. ©2020 Pokémon. ©1995-2020 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.

旧正月イベントが終わる2月14日には、入れ替わりでバレンタインイベントが開催。ゆめくいポケモンことムンナがポケモンGOに初登場します。そして来週末2月20日(土)は、いよいよ有料チケット制の大型イベント「ポケモンGOツアー:カントー地方」が開催です。

「ポケモンGOツアー:カントー地方」発表、1480円の有料イベント。超レアな色違いミュウの難関チャレンジも

Engadget日本版より転載)

関連記事
大型アップデート「Pokémon GO Beyond」発表、最大レベルが50に、新ポケモンも追加
NianticはARの未来のためによりスマートな世界地図を構築したいと訴える
NianticがポケモンGOユーザーがアップした画像データで独自の3Dマップ構築へ
任天堂がポケモン・ ソード・シールドのDL版エキスパンションパス発売開始
Pokémon GOがプレーヤーの睡眠データをゲームの要素に利用へ
ポケモンGOにリモートレイドバトル機能が加わる、集合しなくても100ポケコインでプレイ可能
NianticがARスタートアップの6D.aiを買収してアップルとFacebookに対抗
NianticがポケモンGOなどを室内プレーができるように

カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:Niantic(企業)ポケモン(用語)ポケモンGO(製品・サービス)日本(国・地域)

大型アップデート「Pokémon GO Beyond」発表、最大レベルが50に、新ポケモンも追加

4年前にローンチされて以来、Pokémon GOでレベル40に達することは、トップに到達することを意味した。もちろん、ポケモンをキャッチし続けてXPを集めることもできたが、レベルバッジはそれ以上上がらなかった。

しかし2020年11月中にはレベル上限は50にまで引き上げられ、新しいポケモンが追加、その他のゲームプレイの微調整が行われる。

変更内容は以下のとおりだ。

新しいレベルキャップ:11月30日から、PokémonGOでの最大レベルは50になる。Niantic(ナイアンテック)によると、すでに蓄積しているXPがレベル40に必要なレベルを超えている場合、新しいレベルにカウントされます。しかし、レベル41~50にはXP以外のものもあります。それぞれの新しいレベルには、100個のフィールドリサーチタスクを完了させたり、30個のタマゴを孵化させたりするなど、クリアしなければならない一連の課題が含まれている。超熱心なプレイヤーの中には、40に到達するために必要なXPの何倍ものXPを蓄積してきた人もいるため、この仕組みは理に適っているといえるだろう。

XPシステムのオーバーホール:ポケモンを捕まえたり、タマゴを孵化させたりすることで得られるXPの量を調整し、主にレベル40に到達するまでの時間を少し短くなっている。年末までにレベル40に到達した人には、アバター用のギャラドス帽子や「レガシー40」のメダルなどの特典がプレゼントされる。

新ポケモンが登場:12月2日より「ポケットモンスターX」「ポケットモンスターY」に登場したカロス地方の新世代のポケモンが登場します。

シーズン:ゲームに「季節」という概念が導入される。季節は、あなたがどちらの半球にいるかに基づいて3カ月ごとに変化し、発見できるポケモンや特定のポケモンが決定される。また、ゲーム内イベントはシーズンごとにテーマが設定され、プレイヤー対プレイヤーのバトルリーグは3カ月に渡って同じスケジュールで行われるようになる。

ナイアンティックはこのアップデートに「Pokémon GO Beyond」という派手な名前をつけた。これはゲームにおける久しぶりかつ最大のアップデートであり、2020年最大であることは間違いない。

カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:ポケモンGONiantic

画像クレジット:Niantic

原文へ

(翻訳:塚本直樹 / Twitter

NianticはARの未来のためによりスマートな世界地図を構築したいと訴える

Niantic(ナイアンティック)は、一般消費者向けのコンピューター技術がどこへ向かっているかを理解しているとの確信を持ち続けている。すなわちそれは、すなわち拡張現実(AR)だ。

「Pokémon Go」の技術面を支えるこのゲーム開発スタートアップは、同じ方向性に賭けるApple(アップル)、Facebook(フェイスブック)、Snap(スナップ)といった企業と良い仲間になっているが、なんとか彼らに抜きん出ようと、基礎的なARインフラストラクチャーをいち早く構築してサードパーティーの開発企業を呼び込みたいと願っている。企業規模でははるかに劣る彼らにとって、これは非常に大きな賭けだ。

Nianticの実験の資金は、いまも2016年にファーストパーティーとしてヒットしたPokémon Goによって支えられている。調査会社SonsorTower(センサータワー)の見積もりでは、2020年は最高益を記録するようだ。同社の報告によれば、Pokémon Goは2020年初めから10億ドル(約1050億円)の収益を生み出していることが示唆されている。2019年から著しく増加しており、世界的パンデミックが社会に与えた影響を思うと驚くべきことだ。この収益によってNianticは、Escher Reality(エッシャー・リアリティー)、Matrix Mill(メイトリックス・ミル)、そして最近では6D.ai(シックスディー・エーアイ)といった中小のARスタートアップを買収するなど、ARインフラ分野の企業買収に最も積極的な企業に数えられるようになっている。

特に最後の6D.aiは、Nianticがその拡張現実プラットフォームで次に何を目指しているかを示す信号の役割を果たしている。6D.aiは、古くからの顧客であるAirbnb(エアビーアンドビー)などの企業とクラウド型のARマッピングソフトウェアを開発していた。この技術は、スマートフォンを向けるだけで、その空間の3D情報をすばやく取得できるというものだ。買収により、Nianticは自社の開発者用プラットフォームにこの技術を統合し、それを応用して、空間内の地理的形状をすばやく把握するだけでなく、周囲の状況から類推して3Dメッシュに含まれるオブジェクトが何なのかを特定できるようにする独自の意味論的理解を進歩させようとしてきた。

 

「最終的に私たちは、AR体験におけるこのビジョンを持つに至りました。それを本物の魔法にするためには、すべてを組み合わせなければなりません」と、Nianticのエンジニアリング上級ディレクターJoel Hesch(ジョエル・ヘシュ)氏はTechCrunchに語った。「コンテンツが適正な位置に見えて、同じ場所にいる他の人たちとも同じ体験ができるようにするには、正確な位置情報が必要です。オクルージョンや物理的な相互作用などのためには、地形情報が必要です。また、自分のキャラクターがはっきりとわかりやすい方法で世界と関わり合いを持つには、そこにある物が何であるかを意味論的観点から知る必要があります」。

彼らはその技術を作り上げてきたわけだが、同時にユーザーにそれを試すよう推奨もしてきた。NianticはPokémon Goのプレイヤーに特定の名所や目的地にある動画を積極的にキャプチャーするよう促している。そこで得られた視覚データをフィードバックしてモデルを強化し、後に続くユーザーの体験を改善する。iPhone 12 ProのLiDARセンサーのような高度な技術をユーザーが使えるようになったことで、Nianticはさらに質の高いデータを取得できるようになるだろう。

このデータ収集の最終的なゴールは、常に最新の状態を保つ世界の3Dマップだと同社は話す。彼らの最新技術では、スキャンしたマップの中にどんな種類の物やシーンがあるかを覗き見て、建物や池や空を区別できる。だが本当の課題は、より高度な地理的洞察力のあるGoogle Maps APIと比較した場合の、これらのデータの利便性だ。それによって実用性が証明される。

 

同社は2018年からReal World Platform(リアルワールドプラットフォーム)を提唱しているが、アップルが2017年に初めてARKitを発表してこの分野に大きな注目を集めて以来、スマートフォンベースのARを支える彼らの情熱はしぼんでしまったのか、公式な拡大は鈍化している。「私たちは主にファーストパーティーのゲームとアプリケーションに重点を置いてきましたが、このプラットフォームを拡張して、より多くの人が使えるようにしようと張り切っています」とヘシュ氏は話している。

NianticとARの未来を強く信じるその他の企業にとって、最も手堅い賭けは、粛々と研究開発を進め、この技術から一般消費者向けのヒット商品が数多く生み出されるようになったときに、他社に数年分の差が付いているよう目指すことだろう。

関連記事
NianticがARスタートアップの6D.aiを買収してアップルとFacebookに対抗
NianticがポケモンGOユーザーがアップした画像データで独自の3Dマップ構築へ

カテゴリー:VR / AR / MR
タグ:NianticポケモンGO拡張現実

画像クレジット:Nigel Sussman

原文へ

(翻訳:金井哲夫)