Apple、2018年の米国サプライヤーとの取引高は600億ドル

Appleは米国内での消費の最新情報を公開した。それによるとAppleは現在米国内9000社の企業と取引がある。それらの会社はApple製品のハードウェア部品やチップセットを主として扱っている。

一昨年Appleが、Finisar社の米国内生産拡大のために3.9億ドルを投資することを発表したのを覚えているだろうか。FinisarはiPhoneとiPad Proの重要コンポーネントであるTrueDepthカメラシステムを作っている会社だ

その投資は、米国拠点の企業を支援するための基金、Advanced Manufacturing Fundに10億ドルを注ぎ込むことを発表した計画の一部だった。

ただしAppleは、すでにもっと大きい金額を米国企業のために費やしている。2018年だけでAppleは600億ドルを使っており、これは2017年より10%増えている。同社はこれが約45万人の職を生み出したと推定している。

Finisarに加えて、Appleはほかにもパートナーの名前を上げた。Corning、Cincinnati Test Systems、およびBroadcomの3社だ。

そして、現在なんらかの形でAppleの仕事をしている人々を勘定に入れると、現在米国内で200万人が、従業員、請負業者、店長、サプライヤーなどとしてAppleの力になっている。この数字は2011年には60万人だった。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook