Appleの新しいキャンパスはノースカロライナ州かもしれない、州の優遇減税が鍵?

The Washington PostがAppleの次のキャンパスはバージニア州北部と報じたのは、つい昨日(きのう)のことだ。しかし今度はWRALが、Appleはノースカロライナ州の新しいキャンパスを近く発表する、と報じた。

WRALの情報筋によると、それはすでに“決定事項”だそうだ。同社と州当局は、最後に減税について話し合うらしい。ノースカロライナ州が税を安くすることに同意すれば、AppleはResearch Triangle Parkに新しいキャンパスを作れる。

すでに複数のテクノロジー企業のオフィスがResearch Triangle Parkにある。名門大学(デューク大学、ノースカロライナ州立大学、ノースカロライナ大学チャペルヒル校)が近い。とくにでかいのが、IBMとCiscoのオフィスだ。

そしてAppleのCEO Tim Cookはデューク大学でMBAを取得した。

この記事は、Appleはバージニア州当局と話をしなかった、とは言っていない。どっちかに大きなオフィス、片方に小さめのオフィスを開くのかもしれない。

Appleが新しいキャンパスの場所探しをしていたのは事実だ。クパチーノとオースチンにはすでに数千人の社員がいる。そして今後の5年間で、これら三つの場所で計2万名を雇用する予定だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Amazon第二本社を誘致したいクリーブランドが$120M相当の無料特典を用意

中西部の小都市が、Amazonの収容雇用者数50000名の第二本社を誘致するために、どれだけの飴を用意する気か、Cleveland.comの記事が詳しく報じている。記者のMark Naymikが入手した文書によると、クリーブランドはAmazonに1億2000万ドル相当の無料サービスを提供するつもりだ。たとえばその中には、列車やバスなど公共交通機関の運賃の大幅値引きもある。

その文書はここにあるが、主に、Amazonの意思決定の重要な要素である交通に関する、Northeast Ohio Areawide Coordinating Agency(オハイオ州北東部広域調整局, NOACA)の考え方を記述している。

オハイオは今、発展途上の地域だが、公共交通機関網にむらがある。コロンバスなどはまだライトレールがなく、シンシナチは最近整備を始めたばかりで供用域が小さい。クリーブランドには、利用者数が少ないけどしっかりとしたシステムがすでにある。

都市が値引きを提供するのも、意外ではない。新しい都市への進出はAmazonにとって巨額な出費になり、それは都市にとってチャンスだ。それだけでなく、Amazonの進出はその小都市にスタートアップとテクノロジーのエコシステムを産み育てるだろう。クリーブランドは、出血サービスをしてでも、この機会をものにしたい。

アメリカ中西部は今、岐路に立たされている。小都市がアートとクリエティビティのハブとして生まれ変わるか、それとも、さらに落ち込んでいくか。展望は、必ずしも明るくない。

最大の都市であるシカゴは、交通と金融とロジスティクスのハブとして小さな衛星都市の人材を惹きつけている。さらにピッツバーグやアンアーバーのような“スマート都市”は、卒業したら太平洋岸へ行ってしまうような優秀な学生たちを、横取りしている。社会学者のRichard Floridaが言う、活発な“クリエイティブ・クラス(Creative Class)”は、そんな人取りレースに勝った都市で栄えるが、しかし多くの都市は、どんな種類の(文化的、その他的)クリエイティブなエコシステムも作り出せない。Amazonのような巨獣が舞い降りて来ても、それをサポートする力はない。

クリーブランドがやったことは、間違ってはいないが、情報を隠そうとしたことは市にとってむしろ危険だろう。メリーランドの運輸局長Pete K. Rahnも取材に対して言っている: “Amazonの第二本社に関しては、同社が必要とするものを何でも提供する。すべての実際的な目的に照らして、それは白紙小切手であることがもっとも合理的だ”。

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