人事評価クラウドのHRBrainが約6億円調達、累計調達は12億円に

人事評価クラウドサービス「HRBrain」を開発・提供する株式会社HRBrainは1月17日、シリーズB投資ラウンドで約6億円の資金調達を発表した。第三者割当増資による調達で、引受先はスパークス・グループが運営する「未来創生2号ファンド」。

同社は2016年3月の創業のスタートアップで、TechCrunch Tokyo 2017のスタートアップバトルにも登壇した経験を持つ。2017年12月のシリーズAラウンドでジェネシア・ベンチャーズ、BEENEXT、KSK Angel Fund、みずほキャピタルを引受先とした第三者割当増資で2億円を、2019年10月にはシリーズBラウンドで三谷産業、サイバーエージェント(藤田ファンド)、みずほキャピタル、JA三井リースを引受先とした第三者割当増資により約4億円をそれぞれ調達しており、今回を合わせると累計調達額は12億円となる。

HRBrainは、従業員の目標設定から評価までプロセスのすべてをクラウド上で効率化し、組織の生産性や目標達成力を高めるサービス。2017年1月にリリースされ、現在は650社を超える顧客を獲得しているという。今回調達した資金は、機能・マーケティング体制の拡充と、将来に向けた事業基盤の強化を図るとのこと。

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