「本田圭佑に限界なし」ケイスケ・ホンダ、YouTuberになる

プロサッカー選手の本田圭佑氏は7月11日、自身が手がける個人ファンドのKSK Angel Fundを通じて、シンガポール拠点でインフルエンサーマーケティングなどを専門とするAnyMindグループに出資した。出資額は非公開。

これに伴い、本田氏はAnyMindグループのアドバイザーに就任する。一方でAnyMindグループは、FacebookやInstagramといったSNS上での本田氏の活動をサポートする。さらに公式YouTubeチャンネル「Keisuke Honda」を本日開設し、ティザー動画を公開。同チャンネルでは今後、本田氏に挑戦してほしい企画を視聴者から募集し、実際に本田氏がチャレンジしていく。

本田氏はチャンネル開設について「『本田圭佑に限界なし』というのを、YouTubeを通じて挑戦していければいいと思っています。自分自身が『挑戦者』としてさまざまなことに本気で取り組んでいくことで、世の中に良い影響を与えいくことが最大の目的になります!」とコメント。

AnyMindグループは、2016年4月にAdAsiaホールディングスとして十河宏輔氏が設立したスタートアップ。2018年1月に現社名となっており、これまでLINEや未来創設ファンド、VGI、JAFCO Asiaなどから総額約40億円を調達している。

AnyMindグループに出資した理由として本田氏は「代表の十河さんと意気投合したことが、出資させていただこうと思った主な理由です。インフルエンサーへのコンサルティングや育成という幅広い領域を、しかもグローバルでやっていくという挑戦を聞いて、僕も近くで応援したいという気持ちになりました」と話す。

プロサッカー選手でありながら投資家としても世界で活躍中の本田氏。今後SNSを本格活用することで世界にどのような影響を及ぼすのだろうか。まずは公式YouTubeチャンネルのコンテンツの充実に期待したい。

「本田圭佑に限界なし」ケイスケ・ホンダ、YouTuberになる

プロサッカー選手の本田圭佑氏は7月11日、自身が手がける個人ファンドのKSK Angel Fundを通じて、シンガポール拠点でインフルエンサーマーケティングなどを専門とするAnyMindグループに出資した。出資額は非公開。

これに伴い、本田氏はAnyMindグループのアドバイザーに就任する。一方でAnyMindグループは、FacebookやInstagramといったSNS上での本田氏の活動をサポートする。さらに公式YouTubeチャンネル「Keisuke Honda」を本日開設し、ティザー動画を公開。同チャンネルでは今後、本田氏に挑戦してほしい企画を視聴者から募集し、実際に本田氏がチャレンジしていく。

本田氏はチャンネル開設について「『本田圭佑に限界なし』というのを、YouTubeを通じて挑戦していければいいと思っています。自分自身が『挑戦者』としてさまざまなことに本気で取り組んでいくことで、世の中に良い影響を与えいくことが最大の目的になります!」とコメント。

AnyMindグループは、2016年4月にAdAsiaホールディングスとして十河宏輔氏が設立したスタートアップ。2018年1月に現社名となっており、これまでLINEや未来創設ファンド、VGI、JAFCO Asiaなどから総額約40億円を調達している。

AnyMindグループに出資した理由として本田氏は「代表の十河さんと意気投合したことが、出資させていただこうと思った主な理由です。インフルエンサーへのコンサルティングや育成という幅広い領域を、しかもグローバルでやっていくという挑戦を聞いて、僕も近くで応援したいという気持ちになりました」と話す。

プロサッカー選手でありながら投資家としても世界で活躍中の本田氏。今後SNSを本格活用することで世界にどのような影響を及ぼすのだろうか。まずは公式YouTubeチャンネルのコンテンツの充実に期待したい。

プロサッカー選手の本田圭佑氏が荷物預かりサービス「ecbo cloak」に出資

ecbo代表取締役社長 工藤慎一氏と本田圭佑氏

店舗の空きスペースを活用した荷物一時預かりサービス「ecbo cloak(エクボ クローク)」を運営するecboは8月8日、プロサッカー選手・本田圭佑氏の個人ファンドKSK Angel Fundから第三者割当増資による資金調達を実施したことを明らかにした。調達金額は非公開だが、関係者の話から千万円単位の規模のエンジェル投資とみられる。

ecbo cloakは荷物を預けたい人と遊休スペースを持つ店舗とをつなぐ、シェアリングサービス。2017年1月に東京都内でスタートした同サービスでは、コインロッカーの代わりに、カフェやレンタサイクル、着物レンタル店、郵便局、提携鉄道会社の駅構内など、さまざまなスペースをサイトから事前予約し、荷物を預けることができる。

現在、東京・京都・大阪・福岡・沖縄・北海道・愛媛などの都市でサービスを提供。旅行者による利用のほか、お祭りやイベント、日常の買い物などでも利用されているという。

ecboは2015年の創業。2017年3月にはANRIや個人投資家の渡瀬ひろみ氏、千葉功太郎氏から数千万円の調達、2018年2月にはJR東日本、JR西日本、メルカリなどから数億円規模の調達を行っている。

今回の資金調達について、ecbo代表取締役社長の工藤慎一氏は、JR東日本、JR西日本との連携などで国内市場への展開の道筋が見えてきたことから「今後、海外展開するにあたり、プロサッカー選手としてグローバルに活躍する本田氏の人脈を通じて、世界各地での連携に期待している」と述べている。

本田氏はKSK Angel Fundから、中高生向けプログラミング教育のライフイズテックに投資したのを皮切りに、クラウドファンディングのMakuakeや、人事評価管理クラウドのHRBrain、千葉功太郎氏が設立したドローンファンド2号など、国内外のスタートアップやファンドに投資を行っている。

工藤氏は「(先月本田氏が俳優のWill Smith氏と設立を発表した)Dreamers Fundもそうだが、本田氏はアメリカをはじめ海外のスタートアップとの接触も多く、提携先のグローバルな開拓でも連携していきたい」と話す。またパブリシティの面でも本田氏との連携を図っていく。

ecboでは「2025年までに世界500都市にecbo cloakのサービスを広げる」との目標を掲げて、海外展開を今後具体化していくという。

またecbo cloakの利用シーンの中には、スポーツ観戦中やプレー後の利用なども含まれる。ecboではサッカーをはじめとするスポーツのサポートも行っていくとしている。

プロサッカー選手の本田圭佑氏がクラウドファンディングの「Makuake」に出資

長年のあいだサッカー日本代表の中心的な存在として活躍し、現在はメキシコのCFパチューカに所属する現役プロサッカー選手の本田圭佑氏。彼が手がける個人ファンドが「KSK Angel Fund」だ。

2016年9月にはプログラミング教育のライフイズテックへの投資を発表した本田氏だが、彼が次に注目したのは、サイバーエージェントが手がけるクラウドファンディング・サイト「Makuake」だった。

写真:KSK Angel Fund Webページより

Makuakeの運営会社であるサイバーエージェント・クラウドファンディングは8月1日、KSK Angel Fundから出資を受けたことを発表した。金額は非公開。

同社はプレスリリースのなかで、「このたびの出資は、クラウドファンディングの可能性に関心を寄せていた本田氏が、Makuakeの『世界をつなぎ、アタラシイを創る』というコンセプトに共感を得たことを背景として行われたもの」だとしている。

2013年8月にサービスを開始したMakuakeは、これまでに2500件以上のプロジェクトを掲載。1000万円を超える金額を調達したプロジェクトは60件を数える。

海外を見てみると、スポーツ選手や映画俳優などがエンジェル投資をおこなう例も多い。みずからスタートアップを立ち上げ、業界のプレイヤーとして活躍する著名人もいる。

スポーツ界にはTechCrunchのスタートアップ・イベント「Disrupt NY」にも登場した元メジャーリーガーのデレク・ジーター氏がいるし、映画スターのアシュトン・カッチャー氏ジェシカ・アルバ氏も有名だ。

スタートアップ業界の出身ではない彼らが業界内の人々とは違う視点をもっていることは間違いない。日本でも、本田氏をはじめとする「セレブエンジェル投資家」たちが業界に新しい風が吹き込み、良い相乗効果が生まれることに期待したい。