メンタルヘルスAIサービス開発のemolと第一生命がアプリ内会話内から保険商品を推薦する実証実験を開始

emolは9月1日、AIがユーザーを理解して第⼀⽣命保険の保険商品をレコメンドするDX(デジタルトランスフォーメーション)の実証実験を、2020年9⽉7⽇より開始することを発表した。

同社は、ユーザーの感情を記録するAIロボ「ロク」を開発する2019年3月設立のスタートアップ。ロクに日々の悩みや愚痴をなどを話かけることで、各ユーザーの気持ちや精神状態を蓄積していくことで、自覚しずらいメンタルヘルス関連の情報を解析してくれる。emolでは、フリーテキストにより考えや悩みを⾃由に⼊⼒する「能動型会話」と、選択肢による具体的な会話を収束する「受動型会話」を⽬的や状況に合わせて変更する「ハイブリッド型会話」により、⾃然なコミュニケーションを実現している。

具体的には、社内のメンタルヘルス課題を解決するコミュニケーションツールとしてemol workというサービスを提供しており、AIとの会話のカウンセリングで悩みを明確する「セルフケア」、複数人が匿名で悩みを共有する「ラインケア」、チーム全体で悩みに向き合いつつ産業医療スタッフによるケアなどを提供する。さらにオプションとして、心理士や栄養士など、専門家がチームのボードに参加してメンバーの悩みに答えるサービスも用意している。

今回の実証実験は、emolのAI機能を利用して第⼀⽣命保険は販売中の各種保険商品とのマッチングに利用する内容で、具体的には以下の保険商品とのマッチングを確かめる。実証実験の期間は、9⽉7⽇~11⽉30日までの約2カ月で、emolアプリ内で試すことができる。

  • ジャスト 就業不能保険(無解約返還⾦)(2019)
  • ジャスト 特定状態定期保険(アシストワイド)
  • ジャスト 認知症保険(無解約返還⾦)(2019)
  • こども学資保険(2018)
  • 個⼈年⾦保険(2018)『しあわせ物語』

新型コロナウイルスの感染拡⼤の影響を受け、店頭などでの営業活動が自粛・制限される中、スマーフォトフォンアプリとAIを活用した商品提案サービスは、今後重要性が増してきそうだ。

コード決済のOrigami Payが14社とアライアンス結成、すかいらーくや吉野家、そしてマネーフォワードが加盟

コード決済サービスを運営しているOrigamiは9月27日、自社イベント「Origami Conference 2019」を開催し、金融プラットフォーム「Origami Network」を発表した。

すかいらーくや吉野家、第一生命、マネーフォワードなど14社をパートナーとして、加盟店ネットワークや決済機能の提供、決済データの還元を行う。今後は、企業独自のポイントを利用できる機能や顧客管理(CRM)機能をオープン化する。

注目は、マネーフォワードがパートナーに入っていること。マネーフォワードの資産管理・家計簿アプリ「マネーフォワードME」は現在、コード決済サービスではLINE Payの管理にしか対応していないが、Origami Networkへの加盟によってOrigami Payでの決済履歴を取り込めるようになる確率が高い。詳細は13時30分からの発表会を受けて随時追記する。

  • エスパルス
  • 大分フットボールクラブ
  • 大垣共立銀行
  • カフェ・カンパニー
  • すかいらーくホールディングス
  • 第一生命
  • 東京証券取引所
  • 公益財団法人・浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
  • Peach Aviation
  • FiNC Technologies
  • フジテレビジョン
  • ペイミー
  • マネーフォワード
  • 吉野家