Fordの自動車組立ラインでは、人とロボットが協力して作業している

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あなたの次の同僚は工業ロボットかもしれない。Fordは、将来的に世界中の自動車の組立ラインで人とロボットが手を取り合って作業する道筋をつけるためのパイロットプロジェクトを行っている。

この自動車メーカーは協力的な新型ロボットを活用する。名前はco-botsといい、作業員がFiestaの車種にショックアブソーバーを取り付ける助けをする。このロボットはドイツ、ケルンにある組立工場に導入されている。このタスクではco-botsと作業員が協力し、毎回完璧に取り付けることを支援するものだ。このトライアルがスムーズに機能すれば、Fordはco-botsを近い将来、他の工場にも導入していくことを検討している。

「これが十分効率的であることが証明されれば、他の工場に導入することを検討することができます」とFordの担当者Karl Henkelは今日私に話した。「このco-botsで人を置き換えるのではなく、人と協力することを提案します。人ができないことをロボットがするということでもありません。補完的な役目を担っていて、チームとして協力するものです」。

Fordが戦略的にショックアブソーバーを取り付けるタスクを選んだのは、これは通常過酷な仕事で、7時間から8時間、組立ラインに人がいなければならないからだ。1メートルくらいの高さのco-botsは、その作業を手伝う。組立ラインで人とco-botsが協力している様子はこの動画をみてほしい。

Henkelによると、Fordのケルンにおける人とロボットのトライアル運用は、Industry 4.0 Automation(産業4.0自動化計画)を進めるための調査の一環だという。この自動化計画では、co-botsや他の自動化テクノロジーを組立ラインや他の分野で活用することを検討している。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website