第10回Crunchies賞のベストアプリ賞ファイナリスト5作…今年もっとも輝いたアプリはこれだ!

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2016年はひどい年だった。みんなが自分に正直なら、そう言えるだろう。でも、すべてが無駄ではなかった。テクノロジーの世界には、2016年にも、輝かしいスターがいくつか生まれ、アプリの時代と言われる中で、5つの傑作が、The Best App of 2016賞(ベストアプリ賞)のファイナリストにノミネートされた。

それでは、今年の第10回Crunchies賞〔既存スタートアップに対する年間優秀賞(本誌TechCrunch主催)〕で、ベストアプリ賞の候補になった5社を、これからご紹介しよう。授賞式は、2017年2月6日の夜、行われる。

Clue

女性の生理を追跡し予測するアプリClueは、ビッグな年を経験した。新たに2000万ドルの資金を獲得し、ユーザー数は500万を超えた。言うまでもなくこのアプリは、ありとあらゆる貴重なデータを集め、ユーザーの体と心の状態を判断する。

Musical.ly

ソーシャル国はInstagramとFacebookとSnapchatに支配されているが、その中でMusical.lyは若者の心をとらえた。この音楽ビデオアプリ(Dubsmash的な‘口パク’)は、2016年に、5億ドルの評価額で1億ドルを調達した、といわれる。月間アクティブユーザー数は4000万を記録した。

Pokémon GO

昨年は、NianticのPokémon GOほどの大ヒット作は一つもなかった。子どもも大人もこのアプリに群がり、モバイルゲームの歴史の中で最速成長のアプリとなった。売上5億ドルに達したのも、Pokémon GOが最速だった。

Prisma

2016年はビデオの年と言えるかもしれないが、Prismaは写真が今なおソーシャルメディアの定番であることを証明した。このAIを利用する写真フィルターアプリは、ちょっとしたトレンドになり、Snapchatなどもこのアート的なフィルターを模倣し、フレーミングのLevelも、その仲間に加わった。

Weedmaps

マリファナの全国的な合法化が近い。それに向けて、真っ先に走りだしたのがWeedmapsだ。このアプリは、マリファナに関することなら何でも教えてくれる。そのさまざまな種類について。そして近くの入手先まで。


第10回Crunchies賞のファイナリストの詳細は、ここにある

あるいは授賞式のチケットを買って、一緒に祝っていただけるのも嬉しい。

〔2016 Crunchiesベストビデオ賞(5作)(未訳)〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))