スティーブ・ジョブズの伝記映画はユニバーサルから配給(Sonyから$30Mで買い取りか?)

Aaron Sorkin作、待望のスティーブ・ジョブズ映画の配給元がUniversal Picturesに決まった。制作会社Sony Picturesは、今月、この映画の2年がかりの制作を終え、配給権をユニバーサルに譲渡した。

Hollywood Reporter誌の記事によると、月曜日にユニバーサルの広報がこの件を確認した。記事によるとユニバーサルはSonyに3000万ドルを支払った、とされているが、これについては確認がない。

映画はWalter Isaacsonが書いて好評を得たジョブスの伝記が下敷きで、監督はDanny Boyle、脚本がSorkin、彼はFacebook未公認のFacebook映画The Social Networkの脚本も書いた。

Inglourious BasterdsやX-MenのMichael Fassbenderは、確かに出演している。 プロデューサーはScott Rudin(初めてエミー賞とグラミー賞とオスカーとトニー賞を全部取った人)とMark Gordon(The Chronicles of Narnia: The Silver Chairなど)だ。

Sorkinによると、この映画はAppleの故CEOの生涯を‘ゆりかごから墓場まで’忠実に追ったものではない。アカデミー賞を取ったこともある彼が、プレッシャーを感じた、と認める。最初は、対象があまりにも大物すぎるので、脚本の仕事を引き受けるのをためらったそうだ。“ビートルズ映画の脚本を書くようなものだからね”、と彼は語った。

彼がほのめかしたところによると、それは30分の映画3本からなる作品で、その各篇がAppleの重要な製品発表を軸にしているそうだ。やっと配給会社も決まったことだから、もうそんなに長く待たされることはないだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))