GoPro、愛犬の視点で撮影できるカメラハーネス、Fetchを発売(7200円)

GoProはすでに鳥類や哺乳類に取り付けられていろいろな動画が撮影されている。しかし今回、GoPro自身がFetchというドッグ・ハーネスを開発した。Fetchは15ポンド(6.8kg)から120ポンド(54kg)までの犬に装着でき、犬に負担をかけず水にも強いGoProカメラ・ハーネスだ。

価格は59.99〔日本版:GoProサイトでは7200円と表示〕ドルで、胸と背中にGoProがマウントできる。犬が水に飛び込んでも泥の中を転げまわってもOKだ。犬の皮膚を痛めないよう十分にパッドが入れてあり、洗濯もできる。

このマウントは小型犬にも大型犬にも有効なようにカメラマウントのデザインが工夫されている。また超小型犬の場合は胸のマウントが取り外せる。クィックリリース・ベース、マウントからGoProが脱落した場合に失くさないですむようカメラとハーネスに接続するケーブルも用意されている。

私も犬を飼っているので、この製品には大いに興味がある。リスを追い回したりして遊んでいるときどんなふうに見えるのか犬に危険を与えずに録画できたら楽しいだろう。FetchはGoProのウェブサイトで今日((米国時間8/25))発売となった。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Microsoft Surface Pro 3用のドッキングステーション、予約受付中

Microsoftは、先月発売したSurface Pro 3最新モデル用に、新しいアクセサリーを発売する。新たなガジェットは、ドッキングステーションと呼ばれ、Surface Pro 3に様々な外部入出力ポートを追加する。USB 3.0ポート、10/100/1000ギガビットイーサーネットポート、セキュリティーロックポート、等々だ。

この新しいドックは、既存のSurface Proドックに代わるもので、新しいSurface Pro 3がぴったり収まるようにデザイン変更され、タブレット型ポータブルPCを、見やすい角度で支える。他に、USB 2.0ポートが2基、Mini DisplayPort(Surface Pro 3本体の1基に加えて)等が追加された。新ドックを使うと、Surpface Pro 3ユーザーはUSB 3.0ポートを計6基を利用できるようになり、ビデオも本体画面以外に外部モニターを2台接続できる。

Surface Pro 3 ドッキングステーションは、現在予約受付中で、出荷予定は2014年8月15日。価格は199ドルと安くはないが、オフィスでもPro 3を活用したいモバイルワーカーにはアピールするかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


1万5000mAhの大容量に加え、IP66の防塵防水性を備えたLimefuel製モバイルバッテリー

モバイルバッテリーの便利さは、いまさら言うまでもないだろう。毎日持ち歩いているし、旅に出るようなときも、とてもなしでは過ごせないようになっている。しかし何か大変な災害のようなものが起こった時、この予備バッテリーはどうなってしまうのだろう。豪雪に埋もれてしまったりしたときはどうなのだろう。さすがに隕石が落ちてきて全てが灰に埋もれるようなときのことを考えても意味はないだろうが、しかしいったいどのような環境にまで、予備バッテリーは耐えてくれるのだろう。

こんなことをいろいろと心配してしまうが、Limefuel IP66 Ruggedという予備バッテリーを用意すれば、もう何も考える必要はなくなる。この予備バッテリーは現在Kickstarterで資金調達キャンペーンを行っているところだが、あっという間に目標額の3万ドルは調達完了となっている。ハイエンドモデルタイプの供給可能容量は1万5000mAhに達する。他にも同様の放電容量をもつものはあるが(Amazonを探せば、低価格なものもみつかるはずだ)、しかし「頑丈さ」で、このLimefuel Ruggedに比肩し得るものはない。

まず防水(waterproof)かつ防塵(dirtproof)、さらに耐衝撃性(shock proof)を特徴としている。注意してもらいたいのは「耐性」(resistant)を持つのではなく、防御性能(proof)を持つ点だ。IP66規格に適合している。IP66というのは粉塵が内部に侵入しない防塵性を持ち、波浪およびいかなる角度からの暴噴流(powerful water jets)にも、最大で3分間は耐えることができるということを意味する。もちろん保護性能を最大限に発揮するのは、保管状態の場合であるのだが、それでも十分に注目に値する性能だといえよう。

もちろん電源容量も素晴らしい。スマートフォンを10回程度チャージできる容量をもち、また2台同時に充電することができる。また本体チャージも大きめの2Aにて行う(但し容量が大きいことからフル充電には9時間ないし15時間が必要となっている)。少し前にレビューしたMophie Powerstation XLではできなかったパススルー充電(本体を充電しながら、他デバイスの充電も行う)にも対応している。

Limefuelはコロラド州ボルダーにて2012年11月に設立された。既に充電用デバイスを世に送り出した経験を持ち、今回も予定通り2014年5月に出荷開始となるのではないかと思われる。プレオーダー価格は10400mAhの低容量版は50ドルからとなっており、15000mAh版が70ドルからだ(同等性能の他社製品と比べると、まず安い方になっている)。

おそらくはL150XRのハイレベルな耐久性などを必要としない人がほとんどなのだろう。ただ丈夫であるのならそれはそれで良いことだとも言える。スマートフォンの方が壊れてしまっても、あるいはUSB充電などという仕組みが遠い過去のものとなってしまっても、このL150XRはエネルギーを溜め込み、誰かのために待機を続けるのだろう。

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(翻訳:Maeda, H