米アマゾンの新型スマートバンド「Halo View」予約注文を開始、限定期間約5700円に

9月のハードウェアイベントでフィットネスバンド「Halo」の新バージョンを発表したAmazon(アマゾン)は米国時間11月19日、予約注文の受付を開始した。Amazon初のディスプレイ付きウェアラブル「Halo View」は、予約期間中は50ドル(約5700円)。通常価格は80ドル(約9100円)だ。

12月中に出荷される予定のこのデバイスには、Haloメンバーシップ1年分が付いてくる。Haloプランにはワークアウトと栄養管理ガイドが含まれており、通常は月額4ドル(約450円)で利用することができる。

Halo ViewはFitbitのChargeバンドと似たデザインで、AMOLEDカラーディスプレイには、ライブワークアウト、アクティビティ履歴、血中酸素濃度、睡眠スコアなどの詳細が表示される(これらの機能の一部は、Haloサブスクリプション限定)。テキスト通知も表示可能だ。

「水泳可能」防水レベルのデバイスには、皮膚温度センサー、心拍数モニター、加速度計が搭載されている。Amazonは、1回の充電でバッテリー持続時間は最大7日間、フル充電に2時間かかるとしている。

Halo Viewにマイクは内蔵されていないが、Alexaとの連携機能がある。Haloアプリの設定で音声アシスタントに接続すれば、Alexa対応デバイスにヘルスサマリーや睡眠の質などを教えてもらうことができる。

Amazonは、Haloを設計するにあたり、プライバシーを重要視したとのこと。「データを安全に保ち、ユーザーがコントロールできるよう、何重にも保護されています」と同社は主張している。また、ユーザーに直接リンクされている健康データを転売しないことを約束している。自分の健康データをダウンロードしたり、Haloアプリから削除したりすることも、いつでも可能だという。

編集部注:本稿の初出はEngadget。著者Kris Holt(クリス・ホルト)氏は、Engadgetの寄稿ライター。

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(文:Kris Holt、翻訳:Aya Nakazato)

アマゾンは約9000円のエクササイズバンド「Halo View」でFitbitに対抗

Amazon(アマゾン)は、オリジナルのエクササイズバンド「Halo」を発売してから1年後、後継モデル「Halo View」を発表しました。Amazonは、まだスマートウォッチの分野に本格参入する準備ができていないようだが、今回発表されたHalo Viewは、Google(グーグル)傘下のFitbitブランドを直接狙っていることは明らかだ。

Huawei(ファーウェイ)などが独占している低価格帯のフィットネスバンドに挑戦するほどではないが、80ドル(約9000円)という価格(同社のHaloサービス1年分を含む)は、市場の中位層、特にディスプレイを搭載した製品の中では競争力があると考えられる。

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Haloは、カラーAMOLEDタッチスクリーンと触覚フィードバックを搭載しており、ユーザーの活動に対してリアルタイムで反応するよう設計されている。水泳用の防水機能を備え、1週間のバッテリー駆動が可能で、90分間でフル充電することができる。内蔵されたセンサーが活動量、ワークアウトのライブトラッキング、睡眠、血中酸素濃度をモニターする。

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この新しいデバイスには、さまざまなコンテンツ機能が搭載されている。Michael Hildebrand(マイケル・ヒルデブランド)、Elena Cheung(エレナ・チャン)氏、Elizabeth Andrews(エリザベスアンドリュース)氏といったトレーナーによる何百ものビデオコースを内蔵した「Halo Fitness」は、Appleの「Fitness+」に対抗するものだ。また、ユーザーがより健康的な食習慣を身につけられるように設計された「Halo Nutrition」も新たに加わっており、これらはすべてHaloソフトウェアの一部として提供される。Fitness+と同様に、デバイスで取得したリアルタイムのフィットネス指標は、Halo Fitnessワークアウト中にスクリーン上にリアルタイムで表示される。

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Halo viewは「ホリデーシーズンに間に合うように」3つのバンドカラーで発売される(別売りバンドもある)。初代Haloは、プライバシーに関する懸念を引き起こしました。Amy Klobuchar(エイミー・クロブシャー)上院議員は「最近の報告では、Haloがこのような広範囲の個人的・私的な健康情報にアクセスすることに懸念を抱いています。一般に販売されている消費者向け健康機器の中で、Haloは前例のないレベルの個人情報を収集しているようだ」と指摘している。

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(文:Brian Heater、翻訳:Hiroshi Iwatani)

米アマゾンがHaloサブスクでフィットネスと食事プランナーのサービスを提供

Amazon(アマゾン)はユーザーの健康とフィットネス、そしてHaloパーソナルヘルスデバイスに関係する2つの新サービスを導入する。Apple Fitness+のようなインタラクティブなホームビデオによるエクササイズのHalo Fitnessと、パーソナライズされたガイド付き食事プランナーのHalo Nutritionだ。

これらのサービスはいずれも、AmazonのHaloラインナップのフィットネストラッカーを使用する人向けのHalo会員サービスに含まれる。ラインナップにはOLEDディスプレイを搭載している新しいHalo Viewアクティビティトラッカーも加わる。HaloのサブスクはHalo Bandに付いてくる3カ月の無料トライアル、あるいはHalo Viewに付属する12カ月のトライアルの後は月3.99ドル(約450円)だ。Fitnessは2021年後半に提供が始まり、そして2022年1月からはNutritionも提供される。

Halo Fitnessは「業界の専門家」による「スタジオ品質のワークアウト」を提供し、Haloフィットネスバンドがとらえる心拍や心拍強度ゾーンなどの数値をリアルタイムに表示する。ワークアウトのコーチにはMichael Hildebrand(マイケル・ヒルデブランド)氏、Elena Cheung(エレナ・チュン)氏、Elizabeth Andrews(エリザベス・アンドリュー)氏らがいる。そしてワークアウトには有酸素運動、強度トレーニング、ヨガ、屋外移動クラスなどがある。

Halo Nutritionはレシピの検索や食事プラニングを提供し、食事の好みや必要に応じたメニュー、あるいはクラシック、ケト、地中海、北欧、パレオ、完全菜食、ベジタリアンといった特定の食事のためにあらかじめキュレートされたメニューを作るオプションもある。サービス開始時は、Whole Foods やWWなどのパートナーが提供する500超のレシピをライブラリーに備え、材料を探すためのAlexa買い物リストも統合している、とAmazonは説明している。

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(文:Darrell Etherington、翻訳:Nariko Mizoguchi

アマゾンのボディスキャンもできるフィットネスバンド「Halo」が米国で販売開始

これまでにAmazon(アマゾン)が受け取ったさまざまなフィードバックを考えると、Haloが今日まで広く入手できなかったことがにわかには信じられない。2020年8月末に発表された同製品は、招待されたユーザー向けに「早期提供」された。しかし、それが変わる。米国時間12月14日、Haloは米国の誰もが入手できるようになる。

バンドの価格は100ドル(約1万400円)で、6カ月間のメンバーシップがついてくる。おそらくこの企業にとってフィットネス製品を出すことは不可避だったのだろうが、アマゾンは、フォームファクターに関しては、立ち遅れている。フィットネストラッキングのハイエンドではスマートウォッチが支配的存在となっている。バンドはその対極にある市場で存在感を保っているが、自由になるコストはほんの何分の一かだ。

Haloを際立たせているのは、ボイスインターフェイスと記録・処理できるデータの量だ。正直なところ、どちらも驚きではない。アマゾンだから。前者は、使用者の声のトーンを処理する機能を含んでおり、フィードバックはさまざまだ。アマゾンはその点についてこう説明している。

声のトーン分析は、利用者が家族や友だち、同僚からお気に入りのフードトラックの主人やその中間まで、誰とでも心のこもった会話をするのに役立ちます。

体脂肪測定にはさらに大きな疑問符がつけられている。早期のレビューはこのテクノロジーを「侵略的」と評した。立法府からも監視の目が向けられた。Amy Klobuchar(エイミー・クロブシャー)上院議員は米国保健福祉省にレターを送っている。

「この新しいウェフラブルフィットネスデバイスは、人々が自身の健康を容易にモニターできるようにする一方で、企業が個人のプライベートデータを十分な監視もないまま、かつてないほど利用できる機会を与えています」とクロブシャー氏は述べている。「健康に関わる消費者デバイスのプライバシーとセキュリティを守るために、まだするべきことがあります」。

アマゾンはプライバシーの懸念について積極的に反論し、特にボディスキャンは測定したデバイスの中だけに存在することを強調した。「プライバシーは私たちがAmazon Haloを設計、開発する上で基礎をなすものです」と広報担当者がThe Washington Postに話している。「ボディと声のトーンはどちらもオプション機能であり、本製品の利用に必須ではありません」。

アマゾンは消費者のプライバシー保護と飽和状態の市場で自社製品を差別化する、という二重の困難に直面している。

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カテゴリー:ヘルステック
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook