TwitterがWebとモバイルでアニメGIFをサポート

うん、やっとだね。Twitterが今日(米国時間6/18)、ささやかだけど、とっても嬉しい変更を発表した。あの、人気が衰えることのないアニメGIFが、これからはサポートされるのだ。サポートは今日から、Twitter.comのWebサイトとAndroidとiPhoneで有効になる。

同社の発表はいつもどおりツイートで行われたが、そこにはアニメGIFの見本もあった。

GIFそのものにも、”GIF”をどう発音するかという、今だに続いている議論があるからおもしろい。GIFを発明したSteve Wilhiteは、”JIF”(ジフ)だと主張している。ピーナツバターの商標と同じだ。でも、われわれその他大勢は、”GIF”(ギフ)が気に入っている。誰も、ジフに変えたいとは思っていない。

TwitterのデモのGIFでは、誰かが”GIF”を”J”からタイプしようとして、上のような話を知ってる人たちの笑いと取ろうとしている。

TwitterのAPIにもGIFのサポートが含まれるので、サードパーティのデベロッパが作るTwitterクライアントもGIFをサポートできる。

アニメGIFは、今では多くのソーシャルネットワークがサポートしており、Tumblrも、そしてPinterestさえも、人気のあるフォーマットだからサポートせざるをえない。しかしFacebookとTwitterは大きな例外だった(Giphyの短縮URLを使う手はあるが)。

Facebookは、ニューズフィードをごたつかせない、というご立派な理由から、GIFをサポートしていない。同社はその要望を、いつも撃退している。今日のFacebookのフィードでは、FacebookネイティブのビデオとInstagramのビデオと有料のビデオ広告だけが、自動再生できる。Twitterの今回の決定がFacebookに影響を与えるか、それはまだわからない。

アニメGIFをみんなが試してみたくなって、Twitter上で濫用されるおそれもある。でもTwitterは、長期的にはリッチメディアを志向しているのだから、140文字のテキストだけという世界はTwitter自身にとっても、過去のものになっていくのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))