CESで開催した本誌のHardware Battlefield、妊娠中の陣痛管理など4社のファイナリストが決定

metalman

これまでの二日間、13社のスタートアップが本誌TechCrunch主催のHardware Battlefieldのステージに立った。そして今、本誌の編集部は専門家の審査員(すごーく専門家だ!)と共に熟考を重ね、優勝賞金5万ドルと、メタルマン(Metal Man)という愛称で呼ばれているトロフィー(上図)を争う4社のファイナリストを選んだ。

決勝のプレゼンテーションは明日(米国時間1/7)、太平洋時間午後2時から行われ、本誌へライブでストリーミングされる。そのときCESにいる人は、Sands Expoのエントリーホールに来れば実際のステージを見られる。

以下が、そのファイナリストたちだ:

BloomLife

BloomLifeが作ったデバイスは、妊婦が陣痛に正しく対応するために使う。今後はもっと多くのデータを加えて、妊娠中に体が発するすべての信号を正しく理解できるようにすることが、同社の目標だ。

Pillar Technologies

Pillarは、建設現場のためのスマート・センサーを開発した。それを使って建設会社と保険会社は、火や水による被害の危険性や、型枠の損傷などをチェックする。そのセンサーは靴箱よりも小さく、現場の至るところに設置できる。

Siren Care

Siren Careは、センサーを衣類に織り込んで人の健康をモニタする。最初の製品であるソックスは、体温の変化を調べて糖尿病を診断する。状態が悪いことを検出したら、病院へ行くことをすすめる。

Stratio

Stratioが作ったポータブルなデバイスは、錠剤が何の錠剤であるかを数秒で当てる。そのデバイスは超高感度なセンサーを使って、錠剤の“光学的フィンガープリント”を検出する。それは各錠剤が光に反応するときの、他と違う独自の特性だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))