ニンテンドーラボの乗り物キットは楽しさ満載のバギー+潜水艦+飛行機だ

Nintendo Switchの奇妙なボール紙製アクセサリーNintendo Labo(ニンテンドーラボ)シリーズに、ついに、やっと、これは買うべきと思われるモデルが登場した。それは、見るからに乗り物だから乗り物キット(Vehicle Kit)と呼ばれ、商品形状はフラットパックだから、そこからいろいろと取り出して自分で組み立てる。ステアリングホイールもアクセルも、いろんな“乗り物”用のキーも、ばらばらに入っているが、完成するとクールなゲーム(下のビデオ)を楽しめる。

率直に言ってこれは、とんでもないお買い得品だ。上図でお分かりのように、人間が使用するステアリングやアクセルペダル、シフト、飛行機を操縦するためのジョイスティック、潜水艦をコントロールするヘンなもの、そしてキーは上図にいくつか見えるいろんなセットアップで使用する。これら合わせて、お値段は70ドル。これらのコントローラー一式をJoy-Conと呼んでいる。ペダルは、乱暴に踏んでも大丈夫なようだ。〔日本語ページ

これら段ボール製のコントローラー〜操縦装置一式は、どれもゲームで使用する。ゲームに名前はまだないようだが、おそろしくクールだ(下図)。大きな島があって、その至るところに秘密が隠されている。プレーヤーはバギーや潜水艦や飛行機を操縦しながら、秘密を見つけていく。ほかにも、おかしな乗り物がいろいろあるようだ。

そのほか、レースもできるし、乗り物にスプレー塗料で色を塗れる。岩を爆砕したり、木を切れる。二人プレーでは、乗り物から腕が出てきてファイトできる(これについては、あまり考え過ぎないようにしよう)。

最初に言ったように、すべて自分で組み立てる。子どもが本誌TechCrunchを読むか、それともあなたがキットを買って子どものために組み立てるとよい。でもいちばん楽しいのは、組み立てとプレイの両方を自分でやることだろう。このことは、バグではなくて、すぐれた機能だと思う。

キットは9月14日発売で、70ドル。これも最初に言ったが、超お買い得品だ。発売日の前に入手で来た幸せ者は、ぜひ本誌に連絡してほしい。

〔訳注: ニンテンドーラボは1月に発表、4月に最初の製品が出たが、商品として完成度が高いと思われるのは、今回の、9月14日発売の“乗り物キット”のようだ。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Google、3D写真撮影に使うCardboard CameraのiOS版をリリース(共有機能も追加)

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Googleが新しいiOSアプリケーションをリリースした。「Cardboard Camera」というもので、スマートフォンを使って360度の3D写真を撮影するためのものだ。2015年の発表以来、Android版のみが提供されていた。今回のiOS版提供開始にともなって、Android版もアップデートされてている。

Cardboard Cameraで3D写真をとるには、記録開始用のボタンをタップして、パノラマ写真を撮るようにぐるりと一周回って撮影する。Googleによるアナウンスはこちらで見ることができる。

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なお、撮影の方法はパノラマ写真と同様ではあるが、写真に奥行きをもたせることで3Dを実現している。写真上に距離感が生まれ、近くのものは近くに、そして遠くのものは遠くに見えるようになるのだ。これは、左右の目にほんの少し異なる画像を見せ、3D効果を感じさせることで実現している。

もちろん本当の3D画像のように、裏側に回って見るようなことはできない。しかしそれでも従来の写真にはなかった面白い効果を感じることができるだろう。また、音も記録することができるので、没入感をもって写真を眺めることができるようになる。

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iOS版のデビューおよびAndroid版のアップグレードに伴い、双方でVR写真を共有する機能も提供開始となった。

共有するには、目的の写真(複数でもOK)を選択して「Share」ボタンをタップするだけでいい。アプリケーションでリンクが生成されるので、それをメッセージングアプリケーションやメールで送れば良いのだ。もちろんウェブなどで公開して、広く公開することもできる。リンクをたどる人たちは、自身のVRビュワーを使って閲覧することとなる。当然ながらビュワーを持たない人は、3D画像を見ることはできない。

Googleによると、Cardboard CameraのAndroid版をリリースして以来、500万の3D写真が制作されているのだとのこと。

iOS版はこちらから無料でダウンロードすることができる。

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(翻訳:Maeda, H

顔認識技術で猫の食べっぷりをチェックするCatFiはボール紙製の猫用食堂を使う

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ぼくがDisruptを好きなのは、Startup Alleyに今年は何が登場するか、事前に予測できないことだ。台湾コーナーを通りかかったとき、CatFiというスタートアップを見つけた。同社のCatFi Boxと呼ばれるプロダクトは、3Dの顔認識技術を使って猫の食べっぷりをチェックする。とくに猫を複数飼っている人が、便利に使えるだろう。

たとえばあなたが猫を5匹飼っていて、うち1匹がいつも食べ過ぎだけど、それをやめさせることができない(ぼくなんか家にいないことが多いから猫の管理なんかできない)。CatFiを使うと、でぶ猫が食べようとするとその顔を認識してフードを食べられないようにする。食べ盛りの子猫なら、同じく顔を認識して‘食堂’(下図)をオープンする。すごいのは、これらすべてをアプリでやることだ。ラジカルやのー。

Googleは仮想現実ヘッドセットにボール紙を利用したが、CatFiでは猫の食堂がボール紙製だ。そこにセットする監視カメラとしては、余っている(or超安い)Androidフォーンを使う。そして自分が日常使っているスマホで、猫の食餌行動をチェックする。

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天才やのー。

アプリは猫達の食べっぷりに関するグラフを作り、通知も行うから、お猫様の食生活管理はこれで完璧だ。

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猫の給餌だって、ディスラプトの対象になりえる。すごいのー。CatFi Boxのボール紙製食堂とアプリを欲しい人はここで登録を。ボール紙製でない、やや本格的な、プロバージョンもある。でも、そっちは、あまり楽しくないかも…。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Googleのボール紙製VRヘッドセットをOnePlusが無料でばらまいている(ただし送料は負担)

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Googleが厚紙で作ったDIYの仮想現実ヘッドセットをローンチしてから約10秒後に、そのクローンが発売され、そしてGoogleはそのことにたいへん満足した

(“厚紙製”というのは外殻ケースのことで、その中にスマートフォンを挿入して使う。それは、もっとも簡素なOculus Riftと呼んでもよい。Googleにとっては一種の余技で、誰でもそれを作れるためにオープンソースにした。)

問題は、クローンの多くが最大で20ドルから30ドルもしたこと(送料を含まず)。単なるボール紙にそんなに払うのは、馬鹿げている。そこで、人気に目をつけたスマートフォンメーカーOnePlusは、大量のクローンを無料で提供し始めた(送料はユーザ負担)。

送料はどうやら、一律5ドルのようだ。

OnePlusのクローンは、今年のGoogle I/Oで発表された最新バージョンCardboard v2.0だが、工夫がいくつかある:

  • 紙が厚くて丈夫。
  • サイズは20%ほど小さいが、画面6インチまでのほとんどのデバイスを収容できる。
  • 耐水耐油性の薄膜で表面をコーティング。Googleのオリジナルは、いじくり始めて5分もするとドロドロに汚れた。人間は、きたない動物だから。

これをタダで配ると、OnePlusはどんな得をするのか?

同社は答えて曰く:
“これはプロダクトではなくてイニシアチブである。OnePlus Cardboardの提供による売上や利益は存在しない。もちろん、製造費用は弊社が負担している”。

要するにこれはマーケティングプロモーションであり、しかも同社のこれまでのやり方の路線上にある。

OnePlusは、ノベルティばらまき作戦によって、ファン層を構築しようとしている。そして新型機も、発売の当初は熱心なファンだけに限定して提供している。そしてその新しい機能について、同社のフォーラムで話題を盛り上げている。

そして今回のばらまきノベルティは、少々の厚紙とプラスチック製のレンズでできている。SamsungやLGのような大企業に対抗して顧客を獲得するためには、良い作戦かもしれない。しかもOnePlusは、数週間後にスマートフォンの新型機を出す予定なのだ。

OnePlusの板紙製ハンドセットはここに注文する。“売り切れ”になっていたら、しばらく待つとよい。リリースは、複数回に分けて行うようだ。

なお、下のビデオには、GoogleのCardboard v1を、ぼくがいじっているところが写っている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

GoogleのダンボールVRがiPhoneでも(非常に快適に)使えるようになった

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GoogleのCardboard VRアプリは昨年のI/O 2014で初めて登場したが、初期バージョンはサポート端末が限られていた。今年公開された新バージョンは画面サイズ最大6インチの端末をサポートしているが、多くの人々にとってもっと嬉しいニュースは、iPhoneでも使えるようになったことだ。

新たに登場したCardboard for iOSアプリは、米国のApp Storeで公開中で、同じデモアプリが含まれ、同じQRコードベースのペアリング手順で使用ヘッドセットの世代に最適化する。Cardboard for iOSは無料、iPhone 5以降で使用できる。

新しいVRヘッドセットでは、内蔵された「ボタン」を使って表示されたコンテンツを操作することが可能で、その際にバイブレーションでフィードバックされる。

iPhone 6 Plusでアプリを使用したところ非常に快適な体験を得られた。実際、Nexus 5とNexus 6を含め、他のどの端末のCardboard VR体験よりも良かった。画面解像度のためなのか端末の能力なのか、新ヘッドセットとの相性なのかわからないが、何かがiPhoneとCardboardキットの関係を最適に調整している。

試してみたいiPhoneユーザーは、Googleのこのページに入手方法あるいは自分で作る方法がある。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Googleダンボール製VRヘッドセット開発の背景、そして今後の可能性?!

話題を引きずり過ぎかもしれない。しかし今年のGoogle I/Oにて、何に一番驚いたかといえばダンボール製VRヘッドセット(Cardboard)だったのではないかと思うのだ。ペーパークラフトの中にスマートフォンを装着して、VRビューワーとして利用するものだ。キーノート公演で紹介されたものだが、その開発者であるDavid Cozが開発の背景についても教えてくれた。

このCardboardが開発された理由については、Oculus Riftの買収額があまりに高額であったことを揶揄するためであったとか、あるいはGoogleで買収できなかったことを悔しく感じたためだなどという話もある。しかしパリのGoogle Cultural Instituteで仕事をするCozによると、これは「作ってみたかったから」だとのことだ。

「VRが大好きなのです」とも発言している。VRはここ数年で進化して、一層面白いものになってきていると感じているのだそうだ。Cardboardを作ることで、「簡単かつ安価」であっても、面白いVRビューワーが作れることを示したかったのだとのこと。

プロジェクトを開始したのは6ヵ月ほど前のことだ。CozはこれをマウンテンビューでGoogle Research Scientistとして働いているChristian Plagemannに見せた。Plagemannは、自らも例の20%プロジェクトとして取り組むことを決め、そしてGoogle社もプロジェクト化を認めたのだそうだ。

ところで、ダンボールを使うことに何か理由はあるのだろうか。Coz曰く、プロトタイプを考えていく際に簡単に扱えるからというのがひとつの理由だったそうだ。それに加えて「ダンボール製」ということで「シンプルさ」を表現したいという気持ちもあるのだとのこと。情報処理は内部におさめるスマートフォンが担う。「ハサミとホッチキスで簡単に改造できるようにしたかったのです」という意味もあるのだそうだ。

Googleは開発者用のツールキットも公開しており、すなわちこのハードウェア(ペーパーウェア?)は、単に「シンプル」なだけではなく、「オープンソース」のプロダクトとして提示されてもいることになる。サードパーティーからも、Cardboard用アプリケーションがいろいろと出てくるという事態もあり得るのかもしれない。開発チームは、Project Tangoと連携していく可能性もあると示唆していた。

もちろん他にもスマートフォンを利用したVR技術を世に出そうとする企業やグループは存在する。しかし、Googleが本気で開発者を巻き込もうとするのなら、Cardboardを主役としたエコシステムが登場してくる可能性もある。

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(翻訳:Maeda, H


Googleのダンボール製VRヘッドセット、クローンなら$20で販売中

Googleのダンボール製VRヘッドセット(#Cardboard)はもうご覧になっただろうか。このダンボール製VRヘッドセットのクローンが、なんと19.95ドルで売り出されることになった。キットを作ったのはサンフランシスコの業者だ。プロダクトはもちろんGoogle本家の#Cardboardキットとは異なる。また自分で組み立てる必要があり、かつNFC対応にするには5ドルの追加費用もかかる。

上でリンクした記事にもあるように、オフィシャルな#Cardboardは非常に良い出来のものだった。アプリケーションと組み合わせることで、かなりのレベルのVR体験をすることができる。ダンボール製であるので、もちろんDIYの楽しみを満たすこともできるだろう。

ちなみにアメリカ版TechCrunchでは(1台限定ながら)プレゼント企画も行っている。こちらの記事にコメントすることで、プレゼントに応募したことになる。


Google #Cardboardハンズオン

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(翻訳:Maeda, H