都市部に野菜水耕栽培ハウスのネットワークを広げるBrightFarmsがシリーズBで$4.9Mを調達

都市部に温室(野菜栽培用ハウス)を作っているBrightFarmsが、シリーズBで490万ドルを調達した。投資家はNGEN Partners、Emil Capital Partners、BrightFarmsのファウンダTed Caplow、そのほかだ。

これでBrightFarmsが調達した資金総額は920万ドルになる。同社が興味深いのは、クリーンテクと最近需要が伸びている地産地消型産品の両方の性格を帯びていることだ。

従来の健康食品ではなくて、新鮮で健康的な食品を追求するスタートアップたちは、資金状況も好調だ。Good EggsSequoia CapitalからシリーズAで850万ドルを獲得し、NatureBoxGeneral Catalystから200万ドルを調達して“健康的な食品のBirchboxを目指している。そしてFarmigoは最近、800万ドルの投資を得て地産産品のボックスを消費者に届けている。

ニューヨークのBrightFarmsが作っているのは水耕栽培用の温室(ハウス)で、しかも新たに土地を占拠せず、グロサリストアやスーパーマーケットの屋上に建築するのが原則だ。土地の有効利用だけでなく、水資源の有効利用、温室ガス排出量の削減、年間を通じての産品の質の安定、などにも配慮した設計を貫いている。

店側は新鮮な農産物が得られるだけでなく、遠くの産地の作柄や値動きをいちいち心配せずにすむ。また、遠距離輸送に伴う荷傷みの心配もない。

スーパーマーケットのオーナーをその気にならせるためにBrightFarmsは、建設費を負担し、産品の価格を向こう10年間変えない、という契約を結ぶ。同社は、こんな言い方をしている: “地産地消のためのハウス農場の分散ネットワークを構築することによって財務的にも環境的にもリスク分散を図っている”。

NGENのマネージングディレクターPeter Grubsteinはこう言う: “BrightFarmsを支援することは特別にエキサイティングである。同社は地産地消型食品に対する需要の最先端に陣取っており、持続可能な実践とディスラプティブな流通モデルを併用している。BrightFarmsはそのモデルを迅速にスケールする能力を持っており、顧客の支持とチームの能力も強く大きい”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))