Amazonが容量無制限のクラウドストレージを5ドルで提供、ただし今の契約年だけかもしれない

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【抄訳】
ブラックフライデーの商戦でWebの上でもあちこちでディープなディスカウントが行われているが、Amazonも今回、非っ常に分かりやすい値引きを開始した。同社のクラウドストレージの料金が使用量無制限で5ドルになるのだ。通常ならそれは年額60ドルだから、92%の値引きである。

そのねらいは、AmazonのCloud Driveサービスの販売促進だ。これはDropboxやGoogle Drive、MicrosoftのOneDriveなどなどと競合するサービスで、文書も音楽も写真もビデオもなんでも保存できて、Webからアクセスできる。Cloud Driveのモバイルアプリを使えば、スマートフォンやタブレットからでも。

でも、あなたがAmazonのプライム会員で、Cloud Driveを写真のバックアップだけに使うのなら、プライムの会員特典として無料かつ容量無制限だから、今回の5ドルの販促企画に乗る必要はない。

嬉しいことにこの5ドルという料金は、これから新たにCloud Driveのユーザになる人だけでなく、既存のユーザにも適用される。5ドルに対する既存料金の返金は、これまで使った日割り計算で行われる。

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ただしこの5ドル無制限は、ある日、幸せな夢のように覚めるだろう。つまりAmazon Cloud Driveは年会費制だから、契約を次の年に更新するときには正価を払うことになる(そのときAmazonがこの企画を継続しなければ)。だから、今の契約年だけでもよいから、大きなストレージを安く使いたい、という人にしか、この企画のメリットはないと思われる。

【後略】

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

Box、大躍進―GEの全社員30万ユーザーのためのクラウド・ストレージ契約を獲得

今朝(米国時間5/8)、Boxは巨大な顧客を獲得したことを発表した。

ゼネラル・エレクトリック(GE)は、全社的クラウドストレージとしてBoxを採用することを決定した。

Boxによると、全世界170カ国、 30万人の社員がこのサービスを利用することになるという。GEはこのクラウドストレージによって社員の共同作業の効率がアップし、モバイル化にもより良く対応できるようになると期待している。

現代の企業はモバイル、ソーシャル、クラウドなどの新しいテクノロジーにビジネス環境を適合させる強い圧力を受けている。GEは社員がさまざまなコンテンツを保存、共有、共同作業するためのプラットフォームとしてBoxを選んだ。

GEとの契約の成立を伝える今朝のブログ記事でCEOのAaron LevieはGEはこれまでも新しいテクノロジーを積極的に採用して組織に変革をもたらしてきたと書いている。GEはiPhoneとiPadを最初に採用したFortune 500企業だった。またGEのCIO、Jamie MillerはIT部門だけでなく全社的な革新のために新しいテクノロジーを採用する旗振り役を長く務めてきた。

2週間ほど前にS-1上場申請書を提出したことに伴って、Boxは情報発信を制限される期間に入った。情報の空白が生じたため、そこをあれやこれやの(たいていは否定的な)推測が埋めることになり、Boxはさんざんな目に合っている。わずか1週間ほどでBoxのイメージはクラウドの寵児から失敗者へと転落してしまった。しかし現実はそのどちらでもないのだろう。

GEとの契約は大成功だが、BoxはすでにSchneider Electricで6万5000ユーザー、P&Gで3万ユーザーの大型契約をすでに得ている。Boxがこの調子で今後も大口ユーザーの獲得に成功するなら、悲観論を撃退して投資家を納得させることができそうだ。

写真 BY FLICKR USER BOB JAGENDORF. USED UNDER CC BY 2.0 LICENSE.

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Appleは過去18か月で24社を買収, Googleを上回る

Appleはこのところ、買収のペースがせわしくなっているようだ。AppleのCEO Tim Cookは、同社が最近買収した企業の数を公表した。それによると、同社はこれまでの1年半で24社を買収しており、観測筋によるとそのペースは同時期のGoogleよりも上だ。

通常Appleは、小さな企業の買収を自ら公式に発表することはせず、メディアが見つけることや、何らかの機会に露呈すること、などにまかせていた。そうやって発見されると、同社は型どおりの声明文を発表するが、直接的には何も具体的なことを確認しない。だからこれらの24社についても、メディアの記事にならなかったものについては、いまだに誰も気づいていないかもしれない。しかしWikipediaの記事に、完全なリストがある。

Appleの買収のペースは、同社が社内の研究開発と製品開発努力を外部企業の買収によって早めようとしていることを、物語っている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))