Googleがデジタル美術振興のためDevArtプロジェクトを立ち上げ…創設記念作品を公募中

GoogleはDevArtと呼ばれるプロジェクトで、絵の具と絵筆とキャンバスに代わり、コンピューティングとネットワーキングと、そのためのコード(プログラム)を使って創作する美術の振興と、そのビジネス化に貢献しようとしている。

このプロジェクトの立ち上げを記念した展覧会がロンドンのThe Barbican舞台芸術センターで行われ、4人のアーチストの作品が展示される。そのうち3人はすでに決まっているが、あと一人はGoogleが今行っている公募で最終的に決まる。以下の三つのビデオは、すでに決まっている三名ないし三組を紹介している。

Zach Lieberman

Varvara Guljajeva and Mar Canet

Karsten Schmidt

Googleはこれらのアーチストたちに、GoogleのAPIやGoogleの既存の製品~サービスを利用した新しい対話的な作品を依頼した。その結果これらの作品には、Kinect、Unity、WebGl、Arduino、Raspberry Pi、Google+、Google Maps、Twitterなどが利用されている。Googleが選んだこれらのアーチストたちの経緯や現況等は、各アーチストのホームページで見られる。

自分にはプログラミングと美術の両方の才能があると日頃から感じておられる読者は、4つ目の作品に応募してみてはいかがだろうか。応募はGoogleのDevArtのWebサイトで行う。Googleによる審査の便宜のために、作品はGitHubにとりあえず置くこと。締切りは3月28日、当選発表は4月15日に行われる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))