英語辞書(Merriam Webster)にFOMO、TMI、およびICYMI(加えてrevenge pornなど)が新登録

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英語を言語学的に研究している人や、あるいは辞書好きの人にとってはビッグニュースだろう。Merriam Websterに1400以上もの単語やフレーズが新たに加えられた

新たに加えられたのは、たとえば「waggle dance」(蜜蜂が餌の方向や量を示すために踊るダンスのこと)や「wacky tobacky」(マリファナを意味するスラング)、「hella」(とても、を意味するスラング)などだ。これだけみれば、新しい語の選出基準について疑問を感じる人もいるに違いない。ただ、言葉とは一義的には表現のためのツールであり、そうであれば表現の幅は広ければ広いほど良いだろうということも言える。

なお、時代動向を背景にしてか、「Mx.」という単語も追加された。これは「Mr.」や「Mrs.」のジェンダーフリー版だ。

tmi

他には「FOMO」(主にSNSなどで情報収集を怠って取り残されてしまうことへの不安を示す。「fear of not being included」)や「Nomophobia」(携帯不携帯恐怖症)、「dox」(晒しあげや、リベンジの意味で個人情報をインターネット上に公開すること)、およびICYMI(「万が一にも見逃しているのならお知らせしますが」というような意味。「In case you missed it」の略)などがある。

Bitcoin、revenge porn、TMIなどの語も追加されている。

原文へ

(翻訳:Maeda, H

Googleの検索で辞書定義の結果出力が充実(例文、同義語、語源など)

Google Search(Googleの検索サービス)にささやかだけどクールなアップデートが加わった。Googleの検索で言葉の辞書上の定義を知りたいときは、“define xxxx”のようなクェリを入力するが*、今回のアップデートでその結果の情報量がとても増えた。今回のアップデートの目的は、Googleによると、“言葉の単なる定義以上の情報を提供すること”、だそうだ。〔*: 日本語のクェリでは、“xxxx 定義”でもよいが、Googleがリコメンドするのは“xxxxとは”。〕

最近の辞書ボックスには、その言葉を含むセンテンスの例や、シノニム(同義語)などがある。ときには、語源(フローチャートやテキストを使用)やその言葉の利用頻度の変遷なども知ることができる。利用データは同社の Ngram Viewer for Google Booksから得ている。

辞書ボックスには翻訳機能もあり、60か国語に対応している。ただし、文例は翻訳してくれない。

クェリは今でも手書き入力する人が圧倒的に多いと思うが、音声で“What’s the definition of fortuitous?”とか“What are synonyms for fortuitous?”のようにクェリしてもよい。結果も、音声で出る。

前と同じく、マイクロフォンボタンをタップすると、その単語の発音が聴ける。

これらの新しい辞書定義機能は、デスクトップとモバイルで利用できる。最初は例によって合衆国とイギリスだけだが、そのほかの国と言語に関しては提供開始の明確なスケジュールがまだないようだ。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))