リクルートが”日本語訳付きMOOCs”提供へ–米UDACITYと協業

MOOCs(Massively Open Online Course:大型公開オンライン課程。大学などの講義の動画をインターネット上で配信するサービス)のプロバイダである「UDACITY」。1月には有料の統計学課程をローンチした彼らとリクルートがタッグを組んだ。

リクルートホールディングスは3月13日、UDACITYとの協業契約を結んだと発表した。今後は両社で日本でのUDACITYの普及活動を進める。

これまでもリクルートは、MOOCs情報サイト「Edmap」を立ち上げて関連情報を配信するなど、MOOCsの啓蒙に積極的な姿勢を見せていたと説明する。協業の発表にあわせて、Edmap上に「UDACITY on Edmap」を立ち上げており、すでに6つの講座を日本語字幕対応にしている。今後はその他の講座についても翻訳を進める。またEdmaps上で、UDACITYの講座情報(シラバス)を日本語で紹介していく。