任天堂が「ゼルダの伝説 ブレスオブ ザ ワイルド」続編の製作を発表

Nintendo Directのプロモーションで幕を開けた任天堂のE3だが、さらに思いがけない発表があった。今や任天堂の定番ゲームとなっている「ゼルダの伝説」シリーズで「ブレス オブ ザ ワイルド」の続編が製作されているという。具体的な情報は乏しく、実際のところ公式に発表されたのは「製作中」ということだけだ。しかし私としてはこれが確認されただけでうれしい。

ここしばらく任天堂はプレスカンファレンスよりビデオストリーミングを重視してきたが、同社のゲームクリエイターで企画製作本部長を務める高橋伸也氏はオフレコで「我々は今日の予告編以外にもタイトルを製作している。正式に紹介できる火が来るのを楽しみにしている。Directのデモの最後に、あるものを見てもらう予定だ」と述べていた。

ゲーマーならこの予告編は「ブレス オブ ザ ワイルド」に関連しているとすぐ気づいただろう。スーパーゲーマーだったら、ぬめぬめした緑色の奇妙な物体の這う跡を見ただけで正体を悟ったかもしれない。やがてゼルダ本人がアップになり、あらゆる疑問は払拭される。ボーイッシュなショートヘアになっているのだ! ゼルダと主人公の勇者、リンクは連れ立ってある種のダンジョンへ旅するようだ。

2人は奇妙なミイラや恐ろしい敵に出会う。悪のボスは主人公たちの存在に気づくと目赤く光り、そこから発せられるオーラだけでも強い魔力を持っていることが感じられる。危機一髪のシーンのフラッシュバックが挿入される。地上の情景も含まれれており、ハイラルの城が地下に沈んでいき、大地震が起きるらしい。どんな惨事が起きたのか不明だ。

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 続編開発中」という字幕が表示されてトレーラーは終わる。

トレーラーを見た限りでは、続編は前作よりダークで危険に満ちたものになりそうだ。前作は地上が舞台で自由と開放感に溢れていた。続編の予告編は地下が舞台で、暗く、閉じ込められており、さらに危険が増している雰囲気だ。

ゼルダとリンクは地底の古き魔物を覚醒させたのかもしれない。封じ込められたガノンドロフがまず復活したらしい。

これは何を意味するのだろう?前作「ブレス オブ ザ ワイルド」は大ヒットとなったが、「ダンジョンのシーンが足りない」という批判が出ていた(なるほど寺院内のシーンはあったが、非常に短かかった)。

私は続編で地上に匹敵するような巨大な地底世界が繰り広げられるのではないかと楽しみにしている。洞窟、寺院、秘密、闇、そして生き残りの秘密を隠すアイテムの数々!

任天堂はこれまでの強みを生かしたゲーム作りを続けつつ、ゲーマーの要望にも耳を傾けているようだ。続編がどういうゲームになるのか今のところ情報はほとんどないが、ともあれ開発中であることが正式に確認されたのは素晴らしい。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

任天堂がE3で今年発表のDirectゲームを一挙紹介

今年のE3では、Microsoftが6月9日の日曜日に発表を行い、ソニーはイベントをすっかりパスしたが、任天堂はいつもどおりだ。今回もNintendo Directをプロモーションするライブストリーミングに全力を挙げている。

今年はメジャーなハードウェアの発表は予期されていないが、Switchのバージョンアップに踏み切る可能性はある。しかし「どうぶつの森」(Animal Crossing)始め重要なゲームシリーズに新しいタイトルが追加されるのは間違いない。

「スーパーマリオメーカー2」と「ポケットモンスター ソード・シールド」はすでに任天堂がDirectイベントで発表している。今回はシミュレーションRPGの「ファイアーエンブレム」と、「ルイージマンション3」の紹介に重点が置かれる。E3 2019関連の噂についてはこちらを参照

画像:Jon Russell/ Flickr CC 2.0

【Japan編集部追記】元記事ビデオは米国向けの英語ナレーション版なので日本語版と入れ替えてある。なお「ゼルダの伝説」についても公式発表がある。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook