Google、Atariの”Breakout”37周年を記念して画像検索に隠し「ブロック崩し」

伝統的ゲームおたくなら、Atariが作ったBreakoutというゲームをご存じだろう。発想は単純。ボールを打って物を壊す(breakする)だけだ。ボールを後にそらすと負けだ。このゲームはPongに強く影響を受けている。

Breakoutが世に出たのは37年前の1976年。あれは4月だったか5月だったかわからないが、このたびGoogleは、これを記念して画像検索にちょっとしたイースターエッグを仕掛けてわれわれの自由時間を奪おうとしている。Googleがいつものドゥードル以外にこの手の遊びをやってくれるのは嬉しいことだ。Breakoutを知らないユーザーも多いのでなおさらだ。

Google画像検索へ行き、”atari breakout” とタイプしよう。 ただし画像をクリックしても先へ進むことはできない・・・代わりに完全インタラクティブでプレイ可能なBreakoutゲームが現れる。ブロックには検索結果の画像が使われている。


ちょいと楽しんだら、スコアをGoogle+でシェアしよう。


もちろん、もしあなたが本当にAtariのBreakoutゲームの画像を探しているなら、「画像検索に戻る」をクリックすればよい。面白くないけどね。ハッピー、ブロック崩し!

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(翻訳:Nob Takahashi)


Google Glass初のイースターエッグを発見―こう操作すると開発チームの360度パノラマ写真が表示される〔ビデオあり〕

Google Glassがより多くのデベロッパーの手に渡るにつれて話題も賑やかになってきた。あるデベロッパーはGlassの面白い隠れ機能を発見した。開発チーム全員の写真だ。

このイースターエッグを表示する手順は以下のとおり。わりあいシンプルだ。

Settings -> Device info -> licensesを表示 ->タッチパッドを9回タップ-> Meet Teamをタップ

下にビデオを掲載した。タップを繰り返すうちに効果音の音程が上がっていくのがなかなかたくみな仕掛けだ。



この写真が面白いのは実は完全な360度パノラマになっている点だ。頭を動かすと動かした方向を見ることができる。ただし頭の動きと表示にずれがあるのでMyGlassのスクリーンキャストで再現するのは少々難しかった。このイースターエッグを隠したのはGoogle Xのソフトウェア・エンジニア、Mike LeBeauだそうだ。 Mikeは以前TechCrunchが掲載したGoogleデモ・ビデオの爆笑NG集に登場している。

Glass開発チームの中央最前列にはGoogleの共同ファウンダー、サーゲイ・ブリンが写っている。

他にもイースターエッグが隠されているに違いないが、この360度パノラマ写真にはびっくりした。こんな機能があったとは初めて知った。現在、Mirror APIではこの機能はサポートされていない。将来サポートされることになったらいろいろ興味ある応用が考えられるだろう。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+