Googleが麻痺障害者に10万台のHome Miniを寄贈

Googleが今朝のブログ記事で、脊髄の損傷などで麻痺症状を抱えている人びとのための介護支援団体Christopher & Dana Reeve Foundationとパートナーして、10万台のHome Miniを寄贈すると発表した。このニュースが発表された米国時間7月26日は、全米障害者法(Americans with Disabilities Act、ADA)の成立29周年の日にあたり、この法は1990年のまさにこの日に成立した。

この音声アシスタントデバイスを使ってみたい障害者や介護者は、フォームに申し込む必要がある。資格は、米国内に居住していることのみだ。

Googleの音声コントロールデバイスは依然認知度が浅いから、今回の寄贈作戦はそのためのパブリシティ対策でもある。こんなデバイスでその日のニュースをチェックしたりスマートホームデバイスをオン、オフすることは、健常者にとっては比較的どうでもいいことだが、重度な障害者にとっては違うかもしれない。

同社は今日のニュースを、CDR財団のアンバサダーであるGarrison Redd(ガリソン・レッド)氏の話で肉付けしている。彼にとって、この50ドルのデバイスは何をもたらしたか:

「2020年パラリンピックの重量挙げアメリカチームのメンバーとして毎日練習に励んでいるが、Miniはアラームや、スケジュール管理、そして買い物リストにも使っている。音楽はモチベーションをすごく高めるから、MiniでSpotifyのプレイリストを聴いて自分に活を入れてから練習を始めている」。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

新しいカラーのGoogle Home Mini、なぜいまどき画像がリーク?

とっくに聞いたよね。来週はGoogleのビッグイベントがある。そこではビッグな新しいスマートフォンが紹介され、それにもちろん、Google Homeの新製品もあるだろう。ところで、それにはまだ早いけど、こいつはミントの(公式には“アクア”の)*Google Home Miniだ。〔*: ミント(mint)、アクア(aqua)、ここではいずれも色の名前。〕

この新色は、10月29日に発売される。お値段は49ドルで変らない。でも、発売のタイミングとしては、かなり変だ。来週のイベントは、どうなるのだ。きっと、イベントはPixelネタで満杯だから、後回しになったのだろう。

どこかで見た色、と思った方は、Pixel 3のリークの印象が残っているのだ。最近のGoogleのハードウェアは、色を揃えることに固執している。

そもそも今日(米国時間10/2)は、Microsoftがマインドシェアの拡大を目指して頑張る日だ(Surfaceの発表イベント)。Googleは、自分のイベントを忘れられないようにしたい。しかも昨年と違って今年は、来週のイベントでMiniのニュースはあまりなさそうだから。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

本年Q2、もっとも売れたスマートスピーカーはGoogle Home Mini

Amazonのプライムデーで一番売れたのはEcho Dotだったかもしれない。しかしStrategy Analyticsの最新レポートによれば、2018年の第2四半期にもっとも売れたスマートスピーカーは、GoogleのHome Miniであるようだ。全世界での出荷台数を見ると、Echo Dotの220万台に対してHome miniは230万台となっている。

いずれもエントリーレベルのスマートスピーカーだが、この2台を合わせると、全出荷台数の38%を占めることとなるようだ。

本年の第2四半期には、1170万台のスマートスピーカーが出荷されたとのこと。その中で5台中4台がAmazonないしGoogleのデバイスであった。

Echo Dotに続くのは、フラッグシップモデルとなるEchoで、140万台だった。そしてAlibabaのTmail GenieおよびGoogle Homeが80万台で続く。

AppleのHomePodはトップ5に入っていない。しかしQ2における出荷台数シェアでは6%を占めているようだ。

高額ながら高機能を目指したHomePodだが、まずまずの成績をあげているということがいえるのかもしれない。

売上額に占める割合についてみれば、Home MiniとEcho Dotをあわせて17%である中、AppleのHomePodは単独で16%を占めている。200ドル以上のものに限定すれば、HomePodが70%のシェアを占める。

なお、Strategy Analyticsのレポートによれば、今のところはまだシェアは流動的で、登場してくる新製品により大きく変動するだろうとのことだ。

「市場の成長率に着目したメーカーの積極策により、この12ヵ月でスマートスピーカー製品は大幅にその数を増やしました」とStrategy Analyticsのバイスプレジデントを務めるDavid Mercerは言う。「SumsungやBoseなどといった巨人たちも、スマートスピーカー市場への参入タイミングをはかっているところです。ブランドの拡大を目指して動き始めるとともに、消費者にとっては高級モデルを中心に選択肢が増えることが考えられます」とのことだった。

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(翻訳:Maeda, H

Google HomeからBluetoothスピーカーを鳴らせるようになった

今日(米国時間3/28)、Google Homeに重要なアップデートがあったことが発表された。ユーザーはGoogle HomeからBluetoothスピーカーに音楽をストリーミングすることができるようになった。

これまでGoogle HomeのBluetooth接続機能は受信の一方通行だった。つまりスマートフォンからGoogle Homeにストリーミングすることしかできなかった。しかし、Bluetoothの送信機能が利用できるようになったので、Google Home Miniの内蔵スピーカーはご存知のとおりの音質だが、リビングにあるもっと音質のいいスピーカーにストリーミングして音楽を楽しむことができる。

Googleによれば、この機能が追加されたのはHome Miniユーザーの強い要望によるものだという。 実際、大型のGoogle Homeのスピーカーは音楽再生に十分使える音質だ。

新しい機能を有効にするには、スマートフォンないしタブレットからGoogle Homeアプリの設定から「デフォルトのスピーカー」を開く。ここにペアリング可能なBluetoothスピーカーが表示されるので選択すればよい。

もちろんBluetoothスピーカーはGoogle Homeデバイスと同じ部屋にある必要はない。Homeのマルチルーム機能を使えば家中のHomeデバイスとスピーカーで同時に同じ音楽を再生することが可能だ。

ただしBluetoothスピーカーにはHomeデバイスに向かって送信する機能がないので、Bluetoothスピーカーを音声コマンドの入力のために使うことはできない。しかしほとんどのユーザーが必要としているのは余分なマイクではなく、良い音質のスピーカーだろうからこれが問題になることはないだろう。

〔日本版〕Google HomeのヘルプページのBluetoothスピーカー、ヘッドフォンの接続方法

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Google Home Miniが最大音量でクラッシュする問題にGoogleが対処中

Googleのハードウェアチームにとっては難題に溢れた数ヶ月間だった。10月のPixel 2イベントで発表されたデバイスに関する問題リストは、Home Miniが最大音量で再生された時にクラッシュするというユーザーたちからの報告で更に長くなった。先日SlashgearがGoogleの掲示板で高まっている苦情の声を指摘した。そこで私たちはこの件をGoogleに対して確認した。

この問題は必ずしも普遍的なものではないように思われる。私たちも手持ちのHome Miniデバイスでそれをテストしてみたが、私たちのユニットはクラッシュしなかった。しかし、この問題は、Google Homeアプリを通じて、ユーザーからのクラッシュ報告を求める程度には広がっている。同社はまた、TechCrunchに対して、その問題の修正に取り組んでいると語った。

一部の人にとって、この問題は特定の曲のセットに対してのみ発生しているようだ。Lordeの”Royals”が、システムをシャットダウンして再起動させる原因として、しばしば名前を挙げられている。今のところ単純な解決方法は、単に音量を下げることだ。いずれにせよ、この現在30ドルのEcho Dotのライバルは、おそらく最大音量で音楽を聞くのにはあまり適しているとは言えないだろう。

しかし、このバグは、Googleの最新ハードウェアを悩ませている、長い問題リストのうちの最新のものに過ぎない。Pixel 2に関しては、ディスプレイの問題からオーディオの録音品質に至るまで、数多くの苦情が寄せられ、さらに多くの人びと(私たちも)がワイヤレスヘッドフォンPixel Budsのペアリングのが不安定な問題に遭遇している。Home Mini自身は、発売前にも、ユーザーの許可なく恒常的に録音を行っていることが明らかになって物議を醸していた。同社はこれを受けて搭載機能の1つを無効にしている。

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(翻訳:Sako)

スマートスピーカー「Google Home」「Google Home Mini」が日本にやってきた——明日10月6日より発売

すでに米国TechCrunchでも報じられているようにGoogleは米国時間10月4日、ハードウェアに関するイベントを開催。スマートスピーカー「Google Home」の小型版でAmazonのスマートスピーカー「Amazon Echo Dot」対抗製品とも言われる「Google Home Mini」などを発表している。

すでに日本でも発売準備中のようで、Googleの運営する「Google Store」上では、Google Home、Google Home Miniについて、発売案内のウェイティングリストへの登録が可能になっていたが、日本時間の10月5日、日本法人であるグーグル合同会社が新製品発表会を開催。日本での販売について、その詳細を明らかにした。

発表によると、Googleは10月6日より、Google HomeおよびGoogle Home Miniを日本で販売する。Google Homeは価格が1万4000円(税抜)、発売開始は10月6日10時から。Google Home Miniは価格が6000円、発売開始は23日から(購入予約は10月6日から)いずれもGoogle Storeのほか、auショップ、ビックカメラ、ヤマダ電機、楽天の店舗やサイトで販売する。TSUTAYAでのレンタルも開始するという。

TechCrunchでは米国で先行して提供されている実機についても紹介しているが、改めてご紹介するとGoogle Homeは会話型AIの「Googleアシスタント」を搭載。「OK Google」と話し、自然に会話するようにさまざまな情報を検索したり、サービスの操作が可能だ。例えば朝のニュース、職場への交通情報、許可したGoogleカレンダーのスケジュール確認、音楽再生などができる。Googleが提供するサービスだけではなく、連携する外部サービスや対応するテレビ、ライトといったスマート家電などのデバイスについても音声で操作することも可能だ。

すでにコンテンツとしてはSpotifyやNetflix、ラジコ(提供予定)、NHKラジオニュース、ラジオNIKKEIなど、スマートホームではau Home、大和ハウス、フィリップスHueなどと連携することが発表されている。そのほか、「Actoions on Google」と呼ぶ外部サービス連携機能を予定しており、Ameba、食べログ、楽天レシピなどのサービスが対応予定だという。またVoice Match機能を搭載し、最大で6人までの音声を認識。パーソナライズしてそれぞれの予定を確認する、といったことも可能だ。

本体スペック、パートナーリスト一覧

Google HomeおよびGoogle Home Miniのスペック、パートナーリストは以下の通り。

Google Home

  • サイズ : 直径 96.4mm、高さ 142.8mm
  • 電源ケーブル : 1.8m
  • 重量 : デバイス 477g / 電源アダプター 130g
  • 色 : 本体 ホワイト / ベース スレートファブリック
  • 対応オーディオ形式 : HE-AAC、LC-AAC+、MP3、Vorbis、WAV(LPCM)、FLAC
  • マイク : 高感度音声認識対応
  • 電源 : 16.5V、2Aが必要(アダプター同梱)
  • ポートおよびコネクタ : DC電源ジャック、マイクロUSBポート(保守用)
  • 対応オペレーティング・システム : Android 4.2以降 / iOS 9.1以降
  • 同梱品 : Google Home、電源アダプター、クイックスタートガイド

Google Home Mini

  • サイズ : 直径 98mm、高さ 42mm
  • 電源ケーブル : 1.5m
  • 重量 : デバイス 173g / 電源アダプター 75g
  • 色 : チョーク、チャコール、コーラル
  • 対応オーディオ形式 : HE-AAC、LC-AAC+、MP3、Vorbis、WAV(LPCM)、FLAC
  • マイク : 高感度音声認識対応
  • 電源 : 5V、1.8A
  • ポートおよびコネクタ : マイクロUSBポート(電源用)
  • 対応オペレーティング・システム : Android 4.2以降 / iOS 9.1以降
  • 同梱品 : Google Home Mini、電源アダプター、クイックスタートガイド

Google Home / Google Home Miniを購入できる店舗、オンラインサイト

  • Google Store
  • ビックカメラ
  • ヤマダ電機
  • KDDI / 沖縄セルラー
  • CCCAIR(TSUTAYAの一部店舗で10月6日より税抜800円でレンタル開始、11月1日より販売)
  • 楽天

音楽や動画コンテンツ

  • うたパス・ビデオパス ※11月下旬以降の開始を予定
  • Google Play Music
  • Spotify
  • Netflix
  • ラジコ ※年内に提供開始予定
  • YouTube

ニュースや情報

  • 朝日新聞アルキキ
  • NHKラジオニュース
  • 公式ITニュース
  • J-WAVE TOKIO HOT 100
  • スポニチ
  • TBSラジオ
  • 日経電子版NEWS
  • ニッポン放送
  • 毎日新聞
  • ラジオクラウド
  • ラジオNIKKEI

Google Home / Google Home Miniを活用したスマートホーム

  • au HOME ※11月下旬以降の開始を予定
  • インテリジェントホーム ※年内に提供開始予定
  • ダイワハウス ※年内に提供開始予定
  • フィリップス Hue
  • Roomba ※年内に提供開始予定

Actoions on Google 対応予定のサービス

  • Ameba
  • SUUMO
  • 食べログ
  • トクバイ
  • なみある?
  • 日本史語呂合わせ、絶対音感オーケストラ
  • ベストティーチャー
  • ホットペッパーグルメ
  • Yahoo! MAP
  • 楽天レシピ

なおTechCrunchが11月16〜17日に開催するイベント「TechCrunch Tokyo 2017」には、このGoogle Homeに搭載される会話型AI、Google アシスタントのプロダクトマネージャーを務めるブラッド・エイブラムス(Brad Abrams)氏の登壇も決定している。Google Homeのこれからについて聞きたい読者はこちらもチェックして欲しい。

新しいGoogle Home Mini、日本でも発売へ――小型スマートスピーカーはAmazon Echo DotのGoogle版

予想どおり Googleは今日(米国時間10/4)のイベントでGoogle Homeスマートスピーカーの小型版を登場させた。Google Home Miniはホッケーのパックを小型にしたような円筒形で価格は50ドルだ。このサイズと価格ではもちろん高度な音質までは期待できないが、500グラムに満たない小型軽量のボディーにもかかわらずGoogle Assistantの機能をフルに利用することができる。しかもユーザーのフトコロも痛めない。

Miniは今日から予約受け付けを開始し、10月19日から出荷される。

新しい Google Home Miniのカラーバリエーションは3色(レッド、チョーク、ブラック=トップ画像)だ。この小型版は通常サイズのGoogle Homeのようなタッチセンサーを上面に備えておらず、いくつかのランプとマイクのスイッチがあるだけだ(プラス電源用のmicro-USBプラグを備える)。

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Googleによれば、このデバイスは小さいものの、音質は十分に優れており、Chromecast対応のスピーカーに接続することもできるという。

ほぼ同価格のAmazon Echo Dotが大成功したことを考えると、Googleがこのカテゴリーに熱心になるのはうなづける。現行のレギュラーサイズのGoogle Homeは129ドルで昨年発売されたが、最近は100ドル以下のセールで販売されることもある。

Miniのもうひとつの特徴は上部がファブリックであることで、このデザインはリビングに(あるいは家庭の他の部屋に)マッチすることを考えたものだという。

Googleのハードウェア担当上級副社長、Rick Osterlohが今日のキーノートで認めたところによれば、ことハードウェア製品ではGoogleは常にトップを切っていたわけではない。しかしGoogleは常にベストのソフトウェアをユーザーに提供する。Google Homeはこのソフトウェアのおかげで誰でも簡単に音声で操作できるという。

Googleのホーム・ハードウェアの主席デザイナー、Isabelle Olssonは「リビングではたくさんのランプがちかちか瞬くような威圧的な機器は好まれない」と語った。「私たちはこのデバイスが置かれる環境を念頭にデザインした」と語り、Miniのようなデバイスではサイズや用いられる素材がデザイン上重要になることを強調した。

〔日本版〕GoogleのサイトによればGoogle Home/HomeMiniは日本でもすぐに発売されるという。日本のGoogleストアのページでウェイティングリストへの登録受け付け中。日本で注文可能になった時点でGoogleから通知メールが来る。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+