「Halo Infinite」の無料マルチプレイヤーモードが配信開始

Microsoft(マイクロソフト)がゲーム本編より先に、無料の「Halo Infinite」(ヘイロー・インフィニット)マルチプレイヤーモードをリリースするという噂が、ここ数日で流れ始めているが、Xbox 20周年記念イベントの中で同社はその噂を認めた。このスタンドアローンモードは、Xbox One、Xbox Series X/S、PCで利用可能だ。

現在ベータ版は誰でも参加できるようになっており「Halo Infinite」マルチプレイヤーのシーズン1は3週間早く開始されている。Microsoftと開発元の343 Industries (343インダストリーズ)は、ここ数カ月の間にいくつかのマルチプレイヤーテストイベントを実施してきたが、今回、このモードがすべての人に開放された。これにより、シーズン1の全マップ、バトルパス、コアモードにアクセスすることができるようになった。

Halo Infiniteキャンペーンの発売日は12月8日に設定されているが、いくつかの機能は発売時には間に合わない予定となっている。343 Industriesがシングルプレイヤーとマルチプレイヤーモードの品質に集中したいと考えたため、Co-op(コープ)とForge(フォージ)モードのリリースは後になる

編集部注:本稿の初出はEngadget。執筆者のKris HoltはEngadgetの寄稿ライター。

画像クレジット:Microsoft

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(文:Kris Holt、翻訳:Yuta Kaminishi)

Xboxの大人気タイトル「Halo Infinite」の発売はさらに伸びて2021年秋に

「Halo Infinite」が2021年に延期されたことはすでに知っていた。当初は新しいXboxと同時に発売する予定だったが、Microsoft(マイクロソフト)は2020年8月に2021年に発売すると発表していた。

しかし、2021年の正確な時期はまだ誰にもわからなかった。343 Industriesの新しいブログ記事によると、その時期が絞り込まれており、2021年秋にリリースされるという。

北半球の秋という意味だとすると(おそらくそうだろう)発売時期は9月末から12月末までになる。つまり、しばらく後だ……。だが、ダメなゲームより、発売が遅れたゲームのほうがいいよね?

343 Industriesにはインタビューが掲載されており、発売時期についてのチームの考え(そしていまも取り組んでいることについても少々)もまとめられているが、要するに話は「物事を正しく行うにはもっと時間が必要だった」ということだ。

カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:XboxHalo Infinite

画像クレジット:343 Industries

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(翻訳:TechCrunch Japan)