KiZUKAIがサブスク事業者向けLTV・解約率改善ツール正式版をリリース

KiZUKAIがサブスク事業者向けLTV・解約率改善ツール正式版をリリース

KiZUKAIは2月8日、サブスクリプション事業者向けLTV/解約率改善サービス「KiZUKAI」の正式リリースを発表した。サービス改善に活用できる状態での顧客データ収集・蓄積、また顧客分析を自動化することで、複雑な顧客データの活用およびLTV/解約率の改善を行えるという。

KiZUKAIがサブスク事業者向けLTV・解約率改善ツール正式版をリリース

サブスクリプション事業者は、KiZUKAIを利用することで、より深い顧客の理解、顧客ごとに応じたコミュニケーションを実現し、顧客にとって必要なサービス改善に取り組めるとしている。

昨年提供を開始した「KiZUKAI β版」は、オンライン英会話サービス「DMM英会話」運営のDMM.com、マンガ配信サービス「GANMA!」運営のコミックスマート、インターネットオークションサービス「モバオク」運営のモバオクなどに利用されているという(2021年2月時点でご利用開始予定の企業含む)。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:KiZUKAIサブスクリプション(用語)日本(国・地域)

KiZUKAIが「toCサブスクリプションサービスのカオスマップ」2021年版を公開

KiZUKAIが「toCサブスクリプションサービスのカオスマップ」2021年版を公開

サブスクリプション事業者向けLTV/解約率を改善するサービス「KiZUKAI」を提供するKiZUKAIは1月12日、「toCサブスクリプションサービスのカオスマップ」2021年版を公開した。

同カオスマップでは、動画などのデジタルコンテンツ」と、教育などの「サービス・健康・教育」、家具・家電の「物品・レンタル」の3つを大枠カテゴリーと設定。2021年版の特徴は、特にコロナウイルスの影響が大きく、在宅の時間が増えている中で、それに適するサービスが拡大しているという。

  • デジタルコンテンツ:「動画共有サービス」「無料の動画配信サービス」「有料の動画配信サービス」などインターネット上の動画の利用が大きく伸びた。外出自粛による影響や、1年を通して各サービスでTVCMなどのプロモーションがより一層強化されたこと、各サービスとも話題となるオリジナルコンテンツが配信していること、見逃し配信の浸透による認知度の向上などの要因から利用率、利用経験者の比率が伸びたと考えられる
  • サービス・健康・教育:コロナ禍で在宅勤務の機会が増え、ビジネスに役立つ講義の動画をインターネットで視聴できる社会人向けオンライン学習が伸びている。利用者数が前年比で5倍以上に増えたサービスもあり、多くの企業では通常勤務に戻りつつあるものの、これを機に自身の能力向上に取り組む動きが浸透していく傾向にある
  • 物品・レンタル:新型コロナウイルスの感染拡大により消費活動が落ち込む中、サブスクリプションサービスを使用して、生活に彩りを添える新たな分野に人気が集まっている。提供ジャンルは、車・家具・衣料品・絵画・花など多岐にわたる

KiZUKAIが提供する「KiZUKAI」は、国内初のサブスクリプション事業者向けLTV/解約率を改善するサービス。顧客データの収集・蓄積と顧客分析を自動化するとともに、複雑な顧客データの活用を容易にし、LTV/解約率の改善を支援している。

今後様々なサービスがサブスクリプション化していく中で、顧客のサービス利用の「継続率」を高めることは最重要テーマとなると指摘。サブスクリプション事業者はKiZUKAIを活用することで、顧客の理解をより深めるとともに、顧客ごとに応じたコミュニケーションを実現し、顧客にとって必要なサービス改善に取り組めるようになるとしている。

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サブスク向けLTV・解約率改善ツールのKiZUKAIが総額8000万円を資金調達

KiZUKAI キヅカイ LTV サブスクリプション

AI活用のLTV(Life Time Value)・解約率改善ツールを提供するKiZUKAIは7月13日、STRIVE(ストライブ)とReality Acceleratorから、総額8000万円の資金調達を実施したと発表した。

同社は、LTV・解約率を改善するための専門ツール「KiZUKAI」(キヅカイ)を提供。AIにより「解約の可能性が高い顧客」を抽出し、対象顧客に先読みしたアプローチを行うことで、解約率の改善に取り組める。データ分析のリテラシーがなくても簡単に高度分析が行えるという。

KiZUKAIのAIアルゴリズムは、顧客行動から顧客の解約傾向(顧客ニーズ)を自動分析するとともに、同様傾向の顧客リストを自動作成。それぞれに適したコミュニケーション施策の検討・実施が可能になる。また解約の要因も把握できるので、サービス改善にも有効としている。

KiZUKAI キヅカイ LTV サブスクリプション

サブスクリプションサービスにとって継続率(=解約率)は非常に重要なテーマとなっており、膨大な顧客データの分析・要因把握を行った上で、顧客との関係構築をしていく必要がある。しかし顧客分析には、高度なシステムおよびそれを扱うハイスペック人材が必要となり、なかなか企業活動に根付かないというボトルネックがあった。

KiZUKAIを利用することで、高度な分析の自動化、顧客の状態の可視化が可能となり、分析にかかる時間を低減し、継続率(解約率)改善に注力可能となるという。