AdafruitのLadyada(Limor Fried)がオバマ大統領の炉辺談話で特許制度の改革を迫る

世界中から愛されているハッカー、LadyadaことLimor Friedが、オバマ大統領の今や有名な炉辺談話に招かれて、たっぷり数分間お話をした。そのもようを収めた上のビデオでは、Ladyadaと彼女のピンクのヘアが、特許制度の改革とSTEM教育*について、大統領に厳しく迫っている。〔*: STEM; science, technology, engineering, mathematics〕

メーカーという最新の文化的潮流を代表するFriedのような人物が国の指導者たちの目にとまることは、すばらしい。一般消費者向け3Dプリンタの元祖MakerBotのファウンダBre Pettisが口火を切ったAmerica Makes運動をきっかけとして、数え切れないほど多くのハードウェア企業が母国アメリカにおける製造業の定義を変えようと邁進している。だからこれからは、メーカーたちが政治への発言権を持つことも重要だ。今の情報経済の次の時代(post-Information Economy)には、物作りが国を支えるだろう。Ladyadaがその先頭をきって発言してくれたことは、とても嬉しい。

Friedは大統領に、彼の娘たちはSTEMを好きか、と尋ねた。すると彼は、うちの娘たちはまだ関心対象が絞られていないけど、これからますます多くの女性が技術の世界へ入っていくことはとても重要だ、と答えた。“より多くの女性が数学や科学、それに工学に関心を持つことが必要です。現状では、人口の半分が学校で不当に過小評価されているのです。これほど大量の貴重資源の放置は、もはや許されません”、と彼は言った。

AdaFruitのブログより

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))