NASAの火星着陸探査機、順調に飛行開始――InSightの火星到達は11月

NASAはAtlas Vロケットを予定どおりの時間に打ち上げた! 現在第2段ロケットの燃焼が11秒になったところだ。ブースターは正常に分離された。

リフトオフ! 人類の新しい火星ミッションは地球を出発した! @NASAInSightは火星に向かう6ヶ月の宇宙の旅に出た。 到着後、火星の活動を詳しく調べ、この岩だらけ惑星の成り立ちを理解する手助けとなるはず。
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フェアリングは花びらのようにきれいに分離した。2段目、Centaurロケットはあと数分弾道飛行を続ける。発射ブログはこちら。https://t.co/50dnoQSHB8

アップデート: 打ち上げ後17分。ロケットは軌道に投入された。霧が出ていたものの、人類初となるアメリカ西海岸のバンデンバーグ空軍基地からの打ち上げはすべて順調に進行した〔これまでの火星探査機は東海岸のケープカナベラル基地からの打ち上げ〕。

メインエンジン停止(MECO)を確認。 @ULALaunch#AtlasVロケットは順調に @NASAInSightを火星に向けて推進している。 https://t.co/SA1B0Dglms #InSight pic.twitter.com/YjCuQ0dhRB

アップデート: 打ち上げの最終段階も無事に終了。火星の成り立ちを詳しく調べる科学的機器を満載したミニ宇宙船、Mars Cube One(MarCO)は2段目Centaurロケット頭部のディスペンサーから無事に切り離され火星に向かった。

探査機は自立飛行に入った。#AtlasVロケットからの分離を確認。これでいよいよ火星#Marsに向けての6ヶ月の旅が始まる。打ち上げブログはこちら。https://t.co/50dnoQSHB8 pic.twitter.com/aQjGnvUvAc

【略】

〔日本版〕InSight探査機のミッションと構造を詳しく紹介したTechCrunch記事はこちら

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+