IACがMatch Groupのスピンオフの概要を発表

デジタルメディア持ち株会社IACは、Tinderなどのサービスを提供しているMatch Group(マッチグループ)をスピンオフする提案でプロセスの概要を説明し、次の一歩を踏み出した。

Match Groupは、Match、Tinder、PlentOfFish、OkCupid、Hingeを所有する上場企業だが、IACが株式の過半数を所有している。スピンオフにより、IACはMatch Groupの株式をIACの株主に分配し「2つの独立した公開会社が生まれる」と説明する。

IACのCEOであるJoey Levin(ジョーイ・レビン)氏は声明で「IACは今10月11日、IACからMatch Groupを分離する最初の重要なステップについて提案を行った。IACは、Match Group特別委員会に諮った提案が、Match Groupが独立した企業として成功する旅に出るための強力な基盤となると確信している」と述べた。

IACによれば、取締役会、前述の特別委員会、株主による承認が必要となるこの提案では、Match Groupのデュアルクラスの株式構造は排除され、シングルクラスの株式が用意される。

同社は8月、Match GroupANGI Homeservicesの両方のスピンオフを検討していると明らかにしていた。

レビン氏は10月11日の声明で「ANGI Homeservicesの株式の評価に絡むため、Match Groupの取引が完了するまでANGI Homeservicesスピンオフの問題に注力するつもりはない」と述べた。

画像クレジット:SOPA Images / Getty Images

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(翻訳:Mizoguchi)

出会いサイトTinderの親会社Match Group、IACから独立後初の決算を発表

NEW YORK, NY - NOVEMBER 20:  (L-R) Gary Swidler, chief financial officer of Match Group, Greg Blatt, chairman of Match Group, Sam Yagan, CEO of Match Group and co-founder and CEO of OkCupid and Nelson Griggs, vice president of Nasdaq, pose for a photo in Times Square after celebrating Match Group's initial public offering (IPO) at the NASDAQ stock exchange on November 20, 2015 in New York City. The company began trading on the NASDAQ yesterday morning with an IPO of $12 per share.  (Photo by Andrew Burton/Getty Images)

Match Groupは、昨秋IACから独立して以来初めての四半期決算を発表した。傘下にMatch.com、Tinder、OkCupid等の出会系サイトを持つ同社の売上は、12%増の2.68億ドルだったがアナリスト予測の2.77億ドルには届かず、株価は時間外取引で3%下落した。

同社の調整後四半期利益は1株当たり24セントで、アナリスト予測の20セントを上回ったものの、前年同期より26%低かった。利益の減少は、マーケティングおよびその他運営費の増加による。

有料ユーザー1人当たりの売上は53セントで、昨年の62セントから減少した。純利益も4800万ドルから3600万ドルに下がった。

「Match Groupにとって大きな四半期だった。初めてのIPOを終え、PlentyOFFishを買収し、益々国際化する事業を反映して経営組織を改革した」とチェアマン・CEOのGreg Blattが声明で言った。「同時に、当社は堅実な売上と利益の成長を達成し、2016年には大きな勢いをもって臨み、一年を通じて前進していくつもりだ」。

オンライン出会い業界は競争が非常に激しい ― Matchは45種類のブランドを所有し、他にBumble、Hinge、Coffee Meets Bagel、Happn等のライバルがいる。

Tinderは「ダブル・オプトイン」と呼ばれる方式を広めた。これはユーザーが会話を始めるためには、双方が同意する必要があるという意味だ。しかしこのコンセプトは多くの、いや殆どの出会いサービスアプリが模倣している。

収益化も課題だ。無数の無料出会いアプリが利用できることから、多くのユーザーはMatch.comやOkCupidのようなサイトにプレミアム料金を払いたがらくなっ。そして、もっともアクティブなユーザーたちの殆どは相手を見つけると出ていってしまう。

ライバルであるZooskは、Tinderの出現によって苦戦を強いられ、IPOまでも中止した。JDateとChristianMingleを所有するSpark Networksは、Tinderか人気を得た2013年から大きく株価を下げている。

Match Groupの終値は12.19ドルで、同社が昨年11月にIACから分れらた際の12ドルをわずかに上回った。株価は時間外取引で11.80ドルまで小刻みに下がり続けた。同社の時価総額は30億ドル。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

2015年最後のテクノロジーIPOは成功―Atlassian株、32%アップで時価総額は58億ドルに

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おそらくは2015年最後のテクノロジー系新規上場になるであろうAtlassianが、今日(米国時間12/10)初めて取引された。

共同作業と生産性向上のためのソフトウェア・ツールのメーカー、Atlassianは上場初日を32%のアップで締めくくった。Atlassianは上場以前、33億ドルの会社評価額で資金を調達していた。この株の値上がりで同社の価値は60億ドルに近づいたことになり、今年最強の上場会社の一つとなった。

今回シリコンバレーでもっともホットな会社となったAtlassianのプロダクトでは、もっとも知られているのはSlackのライバルのチャット・プラットフォーム、Hipchatだろう。少なくとも当面は、だがAtlassianは投資家の強い信任を得ていることがはっきりした。

今回のパフォーマンスは予想されないことではなかった。 Atlassianのソフトウェアには独特のキャラクターがあって、これが惹きつけるのは投資家ばかりではない。同社は第3四半期の売上も昨年の6790万ドルから今年の1億180万ドルへと大幅なアップを達成している。.

最近、上場したり上場を希望していると報じられたりした会社は売上を伸ばしているものの赤字幅も拡大している。こういう会社は利幅の拡大という目標にもっと注意を払う必要がある。最近の投資家は以前より損失の拡大に神経質だ。この点は最近四半期決算を発表した後のBox株価の乱高下を見ればよい。【略】

Atlassianは売上と利益を伸ばしている。利益率はそこそこだが、手持ちキャッシュも増加させた。こうなれば投資家としては自ずから満足ということになるだろう。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

出会いアプリTinderの親会社Match Group、NASDAQに上場。初値は13.50ドル、12.5%高

tindermatch

IPO価格発表日の一人の幹部による奇想天外なインタビューの後、人気出会いサイトTinderを運営するMatch Groupは、親会社のIACを離れて上場企業となった。同社は昨日(米国時間11/18)、IPO価格12ドルで4億ドルを集め、今日、12.5%高の13.50ドルで取引きが始まった。

12ドルの株価は、Match Groupの価値を29億ドルとし、同社の株を引続き保有するIACは、IPO後に時価総額を49億ドルに上げた。

株式公開後もIACはMatch Groupの85%を所有している。

Tindeは、写真を左右にスワイプして気に入ったか拒否するかを表現する出会いアプリで、おそらくMatch Group傘下で最もよく知られているサービスだ。他にOkCupidがある。

Match Group全体では月間5900万人のアクティブユーザーがいて、今年のQ3時点で有料メンバーは470万人。

Match Groupのサービスは、190ヵ国以上、38言語で利用されていると同社のS-1資料に書かれている。今年第2四半期末時点で同社には、全世界で正社員1600人、パートタイム社員3300人がいた。

Sean Rad ― TinderのCEO・共同ファウンダーだが、Macth GroupのCEOではない ― のインタビューがMatch GroupのIPOにどんな影響を与えるかは不明だが、自身の個人的デート習慣と生活全般に関する洪水のようなコメントは、数多くの議論を呼び、Match GroupさえもS-1書類を土壇場で修正し、異能の29歳の言葉と自分たちとの関係を否定し。

株価は最高14ドルで取引きされており、変化があれば続報する。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook