Fordが新型コロナによる北米工場の閉鎖継続を発表

Ford(フォード)は24日、米国、カナダ、メキシコの工場について当初予定していた3月30日の操業再開を見合わせると発表した。

同社は新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大のために北米工場での生産を中止していた。各国の政府が国民に外出禁止や在宅勤務を命じていることを受け、同社は操業再開しないことを決めた、とFord北米社長のKumar Galhotra(クマール・ガルホトラ)氏は声明で述べている。

「私たちは、労働者の健康福祉を最優先に考えながら、車両生産再開の適切なタイミングについてさまざまな選択肢を検討している。全米自動車労働組合(UAW)やカナダの労働組合Uniforなど労組リーダーと共に取り組んでいる」とガルホトラ氏は付け加えた。

今回の北米工場の閉鎖継続は、ドイツのケルンとザールルイ、ルーマニアのクラヨバにある工場の閉鎖に続くものだ。今週初め、同社はオフサイトでは作業できない重要な役割を担う人を除く全従業員に、案内するまでリモートワークするよう呼び掛けていた。

3月15日、UAWそしてGM(ゼネラル・モーターズ)、Ford、Fiat Chrysler Automobiles(FCA、フィアット・クライスラー・オートモビルズ)は労働者を新型コロナウイルスから守り、感染拡大を抑制するための専属チームを結成した。

GMとFCAも先週操業を取りやめたが、3月30日に再開するかどうかは明らかにしていない。

画像クレジット: Bill Pugliano / Getty Images

新型コロナウイルス 関連アップデート

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(翻訳:Mizoguchi

ATMカードのデータを盗む“Shimmer”は薄いので検出不可能

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悪賢いATMハッカーたちが、今度は”shimmer”と呼ばれるカードデータ読み取りシステムを使い始めた。非常に薄いので、カードスロットに挿入してもユーザは気づかず、外からも見えない。特殊な器具で調べないと、あることが分からない。

メキシコで見つかったが、それが何にデータを送っているのか、それがまだ分からない。この装置が特別なのは、カードのチップ上のデータを読み取ることだ。ハッカーは装置のチップから送信されてきたデータを保存し、偽(にせ)のカードを作ることができる。ただしATMカードのセキュリティはやや複雑だから、偽のカードは、カードを挿入したときのセキュリティチェックが緩いATMでないと使えないはずだ。

詳しい情報はBrian Krebsのサイトにあるが、ATMのカード読み取り機を手でたたいたぐらいでは、このデータ窃盗機を検出することはできない。ピンセットと懐中電灯を、持参すべきかな。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa