‘燃料'(Fuel)という名前のかわいい緊急用電池であと30分は話せる

どうしても必要なときに携帯が電池切れになる恐怖を、誰もが味わっている。充電を忘れたことや、省エネ性能の悪い機種を買った自分を責めたくなるとき、これからはかわいいKickstarterプロジェクトが助けてくれるかもしれない。Devotecの超小型充電電池Fuelは、スマートフォンが電池切れになって困ったときに、それ自身充電可能な外部電池としてお役に立つ。

大きさは、おっと小ささは、キーチェーン(キーホルダー)につないでおけるぐらいちっちゃい。〔高さ3.3㎝, 幅2.3㎝, 厚さ1.3㎝。〕

それぐらい小さいということは、大容量は期待できない。電池としての容量は約500mAhだから、Devotecによると話せるのは最長で30分ぐらいだ。でも緊急のメールを書いて送ったり、どうしてもしなければならない電話を手短に一つ二つするには十分だ。MophieのPowerStation Duoのようなでかいのも悪くないが、バッグが重い物でかさばるのはいや、という人にはこのおちびさんがよろしかろう。

最初の製品では、接続端子はマイクロUSBのみだ。iPhone 5のためのLightningバージョンも今準備中。ただし発売予定日は未定だから、今どうしても外部電池が必要なiPhone 5ユーザはほかのを買ってください。マイクロUSB用のLightningアダプタを同社自身が作ったら、そのコストはFuel本体より高いそうだ。
 
DevotecがKickstarterで資金募集を開始したのは一週間弱前だが、目標額の2万ドルはとっくに突破している。でも、欲しい人は今からでも18ドルを払えばよい。小売価格は25ドルを予定しているから、安く買いたい人は今がチャンスだ(ぼくもそうした)。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))