Raspberry Piをファミコンのカートリッジに収納してレトロゲームのエミュレータが完成

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Zachと名乗るメイカーが、その破壊的だけどとびきり巧妙なハックにより、NESのカートリッジ〔スーパーファミコンのカートリッジ〕の中身を抜いてRaspberry Pi ZeroとAmazonのUSBハブを詰め込み、究極的にレトロなNESエミュレータを作った。しかもそれは、オリジナルの筐体にしっくり収まるから保存性も良い。〔NES, Nintendo Entertainment System, ファミコンのこと〕

このプロジェクトは、驚くほど単純だ。やることといえば、カートリッジのケースをこじ開けてパーツを配置するだけだ。それからケースを閉じて蓋をはめ込む。インターネットの接続はないが、後でWi-Fiアダプタを加えるのは簡単だ。

このプロジェクトは、RetroPieというエミュレータソフトを使っている。電源はミニUSBケーブルで供給する。

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Zachはこう書いている:

この、ぼくがPi Cartと読んでるもの(いい名前だろ?)の基本は、Raspberry Pi Zeroと昔のNESのカートリッジ、小さなUSBハブ、そしていろんなサイズのアダプターだ。もっとケチって手作りしたい人以外は、ハンダ付けは不要だ。

 

ぼくが本当に見たいのは、Raspberry Piと本物のカートリッジの基板を接続して、昔のNESに新しい脳を提供することだ。でもそれは、不格好な結果になりそうだから、こっちの方がむしろ良いかもね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))