任天堂がロシアへのSwitchほか製品の出荷を停止、理由は「物流が不安定なため」

任天堂がロシアへのSwitchほか製品の出荷を停止、理由は「物流が不安定なため」

Engadget

マイクロソフト、ソニーがウクライナ情勢を鑑みてゲーム機本体やソフトウェアその他のロシアでの販売を停止する一方、オンラインショップのみの販売停止だった任天堂が、昨日ようやくロシアへのSwitchその他製品の出荷を停止することを明らかにしました。

Eurogamerが報じたところでは、任天堂は出荷停止の理由は「物理的な商品の出荷と配布の物流を取り巻くかなりのボラティリティ」のせいだと説明。わかりやすくいえば「物流状況が不安定」になっているためだとしました。さらに先日から行われているロシア国内でのNintendo eShopでの販売停止についても「決済プロバイダーによるロシア・ルーブルでの取引停止に伴うメンテナンス」だと述べ、いまの状況が終結した先の商売を考えて言葉を選んだかのような説明を貫いています。

任天堂は10日、4月8日に海外での発売を予定していたSwitch用シミュレーションゲーム『Advance Wars 1+2: Re-Boot Camp』の発売を延期すると発表しましたが、その説明文にも「最近の世界情勢により」と理由を述べるにとどめており、やはり”Russia”や”Ukraine”の文字はひとつも出てこないよう徹底しています。ただこのゲームに関してはロシアに限らず発売予定だったすべての国も対象とする延期で、さすがに「世界情勢」とゲーム内容をみれば妥当な対応ではあります。

すでにロシアでの製品販売やサービス提供を停止すると発表した企業を列挙するほうが大変と思えるようになっていますが、昨日10日にその拡がる輪に加わったのは、ゲーム『Destiny』シリーズを製作するBangieでした。ロシア国内ではまだ『Destiny 2』をプレイすることはできるものの、ゲーム内通貨やDLCなどをの追加購入はできなくなっています。

兎にも角にも、一刻も早く世界が平和になることを願ってやみません。

(Source:EurogamerEngadget日本版より転載)

ポケモン新作「スカーレット・バイオレット」、2022年後半に発売

ポケモンカフェ」はともかくとして、第9世代のポケモンが登場する。米国2月27日のポケモン公式YouTubeチャンネルの放送で、2019年末に発売された「ポケットモンスター ソード・シールド」に続く、メインシリーズのポケモンゲーム最新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」が発表された。Nintendo Switch用ゲームは2022年末に発売される予定だ。

非常にドラマチックな予告編はこちらで閲覧できる。

予告を見る限り、グラフィックは最近リリースされた(そしてとても楽しい)「Pokémon LEGENDS アルセウス」に似ているが、映像では実際のゲームプレイは見られなので、再び天空の世界のポケモンに遭遇するかどうかはまだわからない(「アルセウス」ではその実装がうまくいったが「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ」の二の舞はやめて欲しい)。しかし、予告編のYouTubeの説明では「ポケモンのオープンワールドへようこそ」と宣言しているので、このゲームは「アルセウス」(技術的にはオープンワールドゲームではないが、ポケモンフランチャイズが持つ「ブレス オブ ザ ワイルド」スタイルの冒険に最も近いものだ)からヒントを得ているのかもしれない。

予告編ではMagnemite(コイル)、Lucario(ルカリオ)、Hoppip(ハネッコ)、Drifloon(フワンテ)、Combee(ミツハニー)、Meowth(ニャース)、Pikachu(ピカチュウ)などおなじみの仲間たちが登場するが、新しいポケモンはまだ名前が決まっていない第9世代のスターターだけだ(更新:どうやらこの新しい仲間たちは 気まぐれで注目を集めるグラスキャットポケモンのSprigatito、マイペースでのんびりしたファイヤークロコポケモンのFuecoco、そして「真面目で几帳面なアヒルポケモン」のQuaxlyだ。これらの名称をどう発音するかは聞かないで欲しい)。

不思議な3人組だ。かわいいグラス子猫(筆者のイチ押し)、リンゴ型の炎タイプの恐竜(最終進化の可能性あり、がっかりさせないで欲しい)、そして文字通りドナルドダックに似た水のポケモンがいる。ディズニーの法務部にはいわないように。

その他のポケモンのニュースとしては、アローラ地方のポケモンが「ポケモンGo」に登場すること「ダイヤモンド・パール」と「アルセウス」のマイナーアップデート「ポケモンユナイト」と「ポケモンマスターズEX」のサイドゲームで新たにプレイできるポケモン、そして……よくわからないが「ポケモンカフェ」に何か新しいものがあると発表している。

今朝の放送をチェックして欲しい。

画像クレジット:The Pokémon Company

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Nariko Mizoguchi

任天堂Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台に到達、2017年3月の初代モデル発売から約5年で1億台突破

任天堂Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台に到達、2017年3月の初代モデル発売から約5年で1億台突破

Engadget

任天堂は3日、Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台となり、Wiiの1億163万台を超えたことを発表しました。2017年3月の初代モデル発売から約5年で、1億台を突破したことになります。

2021年第3四半期(10月~12月)でのNintendo Switchファミリー全体の販売台数は、10月に発売した有機ELモデルが各地域で好調な販売を記録したこともあり、1067万台だったとのこと。これはソニーが販売するPS5の390万台を大きく上回るものです。

任天堂Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台に到達、2017年3月の初代モデル発売から約5年で1億台突破

任天堂

しかしスイッチ全体の販売台数は前年同期よりも7.7%減少し、任天堂は年間予測を前回の2400万台から2300万台へと100万台の下方修正をしています。また1~9月期の売上高は1兆4044億円で、前年同期比の6%減とのことです。任天堂Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台に到達、2017年3月の初代モデル発売から約5年で1億台突破任天堂Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台に到達、2017年3月の初代モデル発売から約5年で1億台突破

かたや10月~12月の自社ソフトウェアセルスルー(消費者向け売上)については、スイッチの発売以来四半期として最大規模だったと述べられています。特に『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(2021年11月発売)は発売から7週間で1170万本以上となり、全体の売上を牽引しているようです。

その一方で、過去9か月の累計では『マリオカート8 デラックス』が796万本(全世界累計で4335万本)「あつまれ どうぶつの森」も499万本(同3762万本)に達しており、旧作が息長く売れ続ける任天堂自社製ソフトのロングテール的な強さが見て取れます。

また久しぶりの2Dメトロイドこと『メトロイド ドレッド』も274万本も売れており、続編やスピンオフ、さらには3Dシリーズ最新作『メトロイドプライム4』(2017年6月に発表、記事執筆時点で未発売)にも何らかの動きが期待できるのかもしれません。

(Source:任天堂1)(2)(PDF)Engadget日本版より転載)

任天堂Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台に到達、2017年3月の初代モデル発売から約5年で1億台突破

任天堂Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台に到達、2017年3月の初代モデル発売から約5年で1億台突破

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任天堂は3日、Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台となり、Wiiの1億163万台を超えたことを発表しました。2017年3月の初代モデル発売から約5年で、1億台を突破したことになります。

2021年第3四半期(10月~12月)でのNintendo Switchファミリー全体の販売台数は、10月に発売した有機ELモデルが各地域で好調な販売を記録したこともあり、1067万台だったとのこと。これはソニーが販売するPS5の390万台を大きく上回るものです。

任天堂Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台に到達、2017年3月の初代モデル発売から約5年で1億台突破

任天堂

しかしスイッチ全体の販売台数は前年同期よりも7.7%減少し、任天堂は年間予測を前回の2400万台から2300万台へと100万台の下方修正をしています。また1~9月期の売上高は1兆4044億円で、前年同期比の6%減とのことです。任天堂Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台に到達、2017年3月の初代モデル発売から約5年で1億台突破任天堂Nintendo Switchの累計販売台数が1億354万台に到達、2017年3月の初代モデル発売から約5年で1億台突破

かたや10月~12月の自社ソフトウェアセルスルー(消費者向け売上)については、スイッチの発売以来四半期として最大規模だったと述べられています。特に『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(2021年11月発売)は発売から7週間で1170万本以上となり、全体の売上を牽引しているようです。

その一方で、過去9か月の累計では『マリオカート8 デラックス』が796万本(全世界累計で4335万本)「あつまれ どうぶつの森」も499万本(同3762万本)に達しており、旧作が息長く売れ続ける任天堂自社製ソフトのロングテール的な強さが見て取れます。

また久しぶりの2Dメトロイドこと『メトロイド ドレッド』も274万本も売れており、続編やスピンオフ、さらには3Dシリーズ最新作『メトロイドプライム4』(2017年6月に発表、記事執筆時点で未発売)にも何らかの動きが期待できるのかもしれません。

(Source:任天堂1)(2)(PDF)Engadget日本版より転載)

Nintendo SwitchでTwitchが視聴可能に

Nintendo SwitchでTwitch(ツイッチ)を観たくてたまらないと思ったことはあるだろうか?11月12日に配信が始まり、現在ニンテンドーeショップで無料ダウンロードできる「Twitch」アプリは、携帯モードでは外出先で、Switchをドッキングさせれば大画面で、ライブとVOD両方のコンテンツを視聴することができる。

Twitchはゲームのライブストリーミングで最もよく知られているので、Nintendo Switchプレイヤーの多くが、おそらくTwitchの視聴者でもあることは理にかなっている。Twitchアプリを使って自分がプレイしているゲームを配信することはできないが(ストリーミングの設定は複雑で、帯域幅を大量に消費するため)、ストリームの閲覧や検索は簡単にできる。Twitchのアカウントにサインインすると、お気に入りのストリーマーをチェックすることができるが、アプリ内でチャット機能は使えない。ジョイコンでタイプしようとしながらTwitchのチャットについていくのは難しいだろうから、それは大したロスではない。代わりに、スマホでQRコードをスキャンしてチャットに参加することもできる。ただその時点で、テレビ画面にドッキングしていないのなら、単にiOSアプリを使えばいい気もするが。

Nintendo Switchでは、Hulu(フールー)やYouTubeなど、人気のエンタテインメントアプリがダウンロードできるようになっている。しかし、多くの任天堂ファンは、Wii Uや3DSなどの古い任天堂ゲーム機にあったNetflix(ネットフリックス)を視聴できるオプションを熱望している。しかし、任天堂は2021年1月にこれらのゲーム機でのNetflixアプリのサポートを終了しており、SwitchにNetflixを搭載する計画は明らかにされていない。また、AmazonプライムビデオやDisney+(ディズニープラス)など、他の人気ストリーミングサービスのアプリもSwitchにはない。

画像クレジット:Twitch

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Aya Nakazato)

【レビュー】Nintendo Switch有機ELモデル、モバイルユーザーに良いがテレビにつなぐならスキップしてもよい

任天堂の大ヒットゲーム機「Nintendo Switch」の新バージョンは、それ自体を正当化するのに十分な違いがあるが、従来のSwitchを購入した何百万もの人たちが絶対に買わなければならにものではない。より大きく、より明るく、より高性能なディスプレイを備えたSwitchは、主に携帯ゲーム機として使おうとする人には良い選択だが、主に据え置きゲーム機として使う人にはアップグレードする理由はほとんどない。とはいえ、2021年のホリデーシーズンには多くの台数が販売されるだろう。

任天堂のハードウェア戦略がどのようなものか、本当に戦略があるのかどうかを見極めるのは、どんなに良い時期であっても難しいものだ。350ドル(日本では税込3万7980円)のNintendo Switch有機ELモデルがその好例だ。

ライバルであるSony(ソニー)やMicrosoft(マイクロソフト)が、次世代ゲーム機は最強だとアピールしている際、任天堂は5年前に発売されたときにはすでに性能が低かったゲーム機とほぼ同じバージョンを発売する。迷走しているのか?それとも、それだけ自信があるのだろうか?

ウワサでは、形状は同じだが、内部をアップグレードしディスプレイを変更した新しいSwitchの販売を2021年予定していたが、パンデミックとチップ不足でそれができなかったという話もある。

この状況を最大限に利用するため、任天堂は有機ELディスプレイをオリジナルのハードに取り付け、何年も前から3DSで繰り返してきたように、QOLのちょっとした向上のためのアップデートとして販売しているという話だ。任天堂はほとんどの説明や憶測を否定しているが、この話(これも単なるウワサだが)は正しいような気がする。

それについて、何といえばよいのかわからない。有機ELディスプレイモデルは明らかにオリジナルよりも優れているが、その改善はほんの少しだけで、人によてはまったく改善されていないこともある。

ディスプレイが最も良くなったのはいうまでもない。私は「メトロイド ドレッド」をプレイしたが、

動きが速く、色鮮やかでコントラストの高い環境はすばらしいものだった。有機ELディスプレイの暗い部分は、明るい部分や色をより鮮明にしていた(ただし、測定によるとピーク輝度は実際には低くなっている)。またディスプレイサイズも7.0インチに拡大されている。以下の写真では最小限に見えるが、実際にはとても大きなポイントで、細部や細部やUI、テキストがよりわかりやすくなっている。

また、黒一色の前面は、ホコリが目立つ。

画像クレジット:Darrell Etherington

動きのあるシーンでは、OLEDの方がピクセル単位のリフレッシュレートが速いため、フレームが次のフレームにぼやけてしまうような感覚が少なく、鮮明さが向上しているように感じる。初代Switchのディスプレイもはっきりいって問題ないものだが、有機ELディスプレイは明らかに優れている。

初代の液晶ディスプレイとは色味が違うが、ゲームではほとんどの人が気づかないだろう。私の目には、初代の液晶ディスプレイがマゼンタ寄りだったのに対し、有機ELディスプレイはグリーン寄りになっているように見ええる。興味深いことに、有機ELモデルでは設定に「あざやか」と「標準」のオプションがある。あらかじめ「あざやか」が選択されており、私は確かに良かった。画像に少し彩度を与えますが、気になるほどではない。

画像クレジット:Darrell Etherington

これに加えて、全体的に品質が向上している。薄いキックスタンドは、より頑丈で調整可能になり、全体的によくまとまっている。内部構造に大きな変更はないが、熱プロファイルが若干改善されたことで、動作温度がやや低くなり、ファンの使用をより抑えられている。スピーカーも改善されていると思われる。

Switch 有機ELモデルの本体保存メモリー64GBで、初代モデルの32GBから大幅にアップグレードされた。もちろん、多くの人がmicro SDカードを入れることになるだろうが、誰にとっても好ましいものであり、古いゲームをアーカイブする必要性もこれで減る。

Switchのゲームを主に本体でプレイする人、またはその予定がある人であれば、Switch 有機ELモデルは優れたデバイスだ。定価を支払ってアップグレードする価値があるとはいわないが、初代モデルをプレゼントしたり売ったあとに新しいゲーム機を購入するのであれば、50ドル(日本では約5000円)を追加で支払う価値は間違いなくある(モバイル機のみのLiteよりも約1万5000円高いが、テレビに表示できないというトレードオフは私にとっていつも正当化しがたいものだ)。

画像クレジット:Darrell Etherington

もちろん、私のように、旅行中以外は常にSwitchをドックに入れておくことが多い人にとっては、ほとんど何も変わらない。技術的には新しいドックが登場し、より頑丈になり、有線接続好きのためにEthernet接続も採用されているが、それ以外はほとんど同じだ。

Switchのゲームをプレイするには、Switch 有機ELモデルが最適であることは疑う余地もないが、それでもアップグレードの必要性を感じる人はいないはずだ。任天堂の次世代機がいつ登場するかは誰にもわからない。任天堂でさえ、その点についてはよくわかっていないのではないだろうか。だから今のところ、あなたが持っているSwitchがボロボロだったり、誰かの手に渡ったほうがいいものだったりしない限りは、無理に買う必要はない。

画像クレジット:Darrell Etherington

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(文:Devin Coldewey、翻訳:Katsuyuki Yasui)

【レビュー】「メトロイド ドレッド」、不朽の名作の流麗さと緊張感がサムスとともに帰ってきた

Nintendo(任天堂)は数十年来のシリーズを放置することができず、再発明をやめる意志はないようだ。しかし同社は、この「Metroid:Dread(メトロイド ドレッド)」で、良いものには手を付けないほうが本当にいいこともあると認めている。本ゲームの伝統的アプローチは、このジャンルを最近の人気作品のように前進させることができないかもしれないが、とにかくこれをプレイすることで最高に愉快なひとときを過ごすことができる。

10年以上のときを経て登場した最初の「本流」メトロイド「ドレッド」は「メトロイド フュージョン」直系の続編だが、ストーリーの要約は書かないでおこう。マリオやゼルダなどのタイトル同様、ストーリーはその時々の体験に付随するものだ。しかし、銀河最強の賞金稼ぎであるSamus Aran(サムス・アラン)が、捜査のために送りこまれた太陽系外惑星ZDRでに取り残され、不可解な「physical amnesia(肉体的記憶喪失)」に苦しめられ、我々の知る彼女のあらゆる能力が使えなくなっていることだけはいっておこう。

任天堂のレビューガイドラインの制約上書ける範囲で続きを話すと、人工的な環境や自然の中をいかにもメトロイドっぽいトンネルをはい回りながら新しい武器と能力を集めて新たな道を切り開き、新たなパワーと自信を身に付けていく。つまり1986年からあまり変わっていない。

スムーズな60FPS

「ドレッド」についてまず言っておかなくてはならないのが、サムスのコントロールとゲームプレイがすばららしく滑らかで反応がよいことだ。これは私にとって大きな心配事だった。なぜなら、メインキャラクターの操作感覚はこの種のゲームで最も重要な部分の1つだからだ。「Hollow Knight(ホロウナイト)」のキャラクターは軽快かつ正確に動く。「Blasphemous(ブラスフェマス)」の主人公は慎重で重厚だ。新参の「Death’s Door」はスムーズで操作しやすい。「メトロイド ドレッド」では、サムスは「高速」かつ「俊敏」だ。

Nintendo Switch版メトロイド ドレッドのスクリーンショット

安定した60FPS(フレーム毎秒)で動き、基本動作は、サムスが時折みせる落ち着いたジョギングではなくスプリントのようなスピード。このゲームであなたはハンターであると同時に獲物でもあり、すばやく動き、すばやく反応する必要があることは明らかだ。あらゆるアクションが高速で操作しやすく、このゲームはプレイヤーに、安全な場所でじっとしているのではなく、スピード感を持って敵を倒していくようなプレイを望んでいる。そこそこパワフルさも感じるが、最大の武器は敏捷性だ。

それは、無敵のハンターキラーロボット「E.M.M.I.」がサムスの足音に聞き耳を立て、その存在に気づくと執拗に追いかけてくる「ドレッド」の特徴的なエリアでは特に重要だ。高速で壁を登り狭い空間を這い回る能力を持つE.M.M.I.は、まるで映画「Alien(エイリアン)」のXenomorph(ゼノモーフ)のようで、彼らと同じく、一度捕まえられると正確なタイミングでカウンターを決めない限り一巻の終わりとなる。

Nintendo Switch版「メトロイド ドレッド」のスクリーンショット

この点はぜひはっきりさせておこう。「メトロイド ドレッド」では死ぬ、何度でも。おそらく半分の時間はE.M.M.I.が相手で、敵はあなたの目の前のシュートから這い出てパニックになったあなたを捕まえるか、安全な場所に隠れようとするあなたを追い詰める。残りの時間は、さまざまなボスたちの容赦ないパターンを学習することになるだろう。1つか2つエネルギータンクを持っていれば、オーバーワールドはそれほど脅威ではない。ただし、特殊なE.M.M.I.ゾーンの特別なドアに入ると(ありがたいことにこの時点でセーブされる)、あなたのストレスレベルは急上昇する。ゲームに入ってすぐ手に入れた遮蔽能力でさえ、捕獲を防ぐことにかけては驚くほど限界がある。彼らを確実に倒すためには、逆説的だが、持ち場を守る必要がある。それは逃げるよりも大変だ。

ほとんどの部分でゲームはタフだがフェアだ。「Demon’s Soul(デモンズソウル)」で無傷でいられるマゾレベルのゲーマーにとってはあまりチャレンジはないだろうが、一定水準の危険が訪れるので、セーブルームに到達するといつも安心する。私はゲームの最終場面までプレイしたが、そこに困難な罠と滑稽なほど難しいカウンターのタイミングがいくつもあることは明らかで、通常数回試してみれば、ゲームがあなたに何を求めているかを理解できるだろう。そうでなければラッキーだ。

ポーズ画面では、マップのチェックと新しいアイテムのチュートリアルを再確認するくらいしかすることがない。インベントリーやロードアウトはなく、すべてのアクションはボタンの組み合わせによって実行するが、これが少々厄介だ。左バンパーがFree Aim(フリーエイム)、右でグラップルを作動、左スティックで照準、ジャンプはBの後Yを押す、もしできるなら。

サーガ・オブ・サムス

Nintendo Switch版メトロイド ドレッドのスクリーンショット

先に書いたように、ストーリーは「メトロイド」の本質ではないが価値があるもので「ドレッド」のイベントは進行するサーガ(冒険物語)に興味深いアクセントと新事実を加える。最初のいくつかのエリア以外について話すことを許されていないが、個人的にお気に入りの「ホロウナイト」と比べて感情移入はあまりできない。「ホロウナイト」では、ビジュアルメインの物語と音楽の組み合わせは見ごたえがあるもので、訪れた場所が物語的で名高く悲劇的であることを感じさせた。「ドレッド」は、どちらかというとビデオゲームのレベルのようで、異なるフィーリングとテーマではあるものの「ダークソウル」の登場以来、ゲーム用語の1つとなっている「ineffable(筆舌に尽くしがたい)」の類ではない。

それに加えて、レベルデザイナーはこれらの場所をとても巧妙に設計していることが挙げられる。

最初のいくつかのエリアでは、場所を移動させたり、ループさせたりすることで、ほとんど直線的になっているにもかかわらず「あ、そういえば前に開けられなかったドアがあったな……あそこに戻ってみよう」と、あちこち見て回っているような気分になる。幸いなことに、スーツや武器のアップグレードは、特定のドアを開けるためのキーとして機能すること以外でも、必然的なものと感じられるだろう。

中にはあれこれ物事がオープンになるポイントもあるが、全体としてはZDRのガイド付きツアーの要素が強い。ときには制限がありすぎる、合理化されすぎだと感じることさえあるが、引き返す手段も用意されているが、
その多くは都合が良すぎる場所に設置されたテレポーターによって回避され、次に行くべき場所に正確に連れて行ってくれることが多い。このゲームでは、膨大な当て推量が必要で、それは良くもあり悪くもある。私は何度も「Metroidvanias(メトロイドヴァニア)」で苦しんだが、次に何をするべきかを見つけることもチャレンジの一部だ。

画像クレジット:Nintendo

マップは非常に良くできており、情報がありながらも多すぎることがない。ミサイルタンクへの秘密の経路を見つけるために地形を破壊する道中で休憩するたびに「something is around here(近くに何かがいる)」というメッセージが点滅する。特定の種類のドアやアイテムをすべて表示できることも、時間の節約に役立つ。

ここには水のエリアもある

1つのまとまりある世界にいるような雰囲気も良いものだが「ドレッド」はあまりそれがない。訪れるさまざまな場所にはそれぞれ独特の外観と雰囲気があるが、まったく調和していない。電車やエレベーターに乗ると、次の瞬間まったく新しいゾーンにいて、2つのゾーンにオーバーラップや秘密の通路はない。たとえば「Super Metroid(スーパーメトロイド)」では、秘密基地が隠された岩肌や、巨大な海に衝突する難破船がすべて燃えるコアの上にあり、その中を論理的に進んでいく。「ドレッド」では、岩の多いエリアやジャングルのようなエリアや灼熱のエリアなどがあるが、繋がっている感じはない。

そこに探索的な「je ne sais quoi(よくわからない何か)」はないかもしれないが、それぞれのエリア自体は美しく歩き回るのが楽しいため、あなたは繰り返しそこ訪れ、それまで存在すら想像しなかったまったく新しいセクションのキーを開けるだろう。さらに、ストーリーの展開やプレイヤーの能力の進化に合わせてエリアは変わっていき、その変化は巧妙かつ過度に制限的だ。

Nintendo Switch版メトロイド ドレッドのスクリーンショット

私の「ドレッド」の旅は8時間少々続き、最後のボスとの遭遇だと私が信じるところまで到達したが(まだ倒していない。かなり大変だ)、正直なところ大急ぎで進んだにもかかわらずもっと長く感じた。そしてもちろん、すべての「メトロイド」と同様、スキルを蓄積して複数回プレイする楽しみがある。大きく異なるエンディングがあるのかどうかは聞いたことがない。またメトロイドファンの間でメジャーな楽しみとなっているシーケンスブレイク(ボスをスキップしたり、エリアを違う順番で攻略したりすること)の機会もあまりなさそうだ。私が間違っているかもしれないが。

「メトロイド ドレッド」は、とことんメトロイドなゲームであり、近年の類似ゲームほどのスケールではないかもしれないが、その驚くほど流れるようなゲームプレイシステムと推進力は補って余りあるものだ。私は常にゲームを続けたくて、毎晩手を止めるのも大変で、レビューの締め切りが迫っていなければ時間をとることもできなかったに違いない。これはプレイしたくなるゲームであると同時に、最小限のパッド操作とコンスタントな前方移動によって、プレイヤーの時間を無駄にしない。壮大な作品ではない。しかしプレイヤーにとって時間とお金の価値があるゲームであるために、すべてのゲームがそうである必要はない。

画像クレジット:Nintendo

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(文:Devin Coldewey、翻訳:Nob Takahashi / facebook

「スマブラSP」最後の参戦ファイターは「キングダム ハーツ」のソラ、ファン要望に応え

数週間前に行われたNintendo Direct(ニンテンドーダイレクト)のライブストリームでは「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(欧米版タイトル:Super Smash Bros. Ultimate)」の幅広いラインナップの中で、最後に残ったキャラクターが誰になるのかがわかるのではないかとファンは期待していた。その代わりに発表されたのは、Chris Pratt (クリス・プラット)が長編映画でマリオを演じるというニュースだった。

関連記事:Nintendo Switchで「NINTENDO 64」「メガドライブ」タイトルをプレイ、新サブスクプランは10月下旬から

しかし、米国時間10月5日に配信された特別番組「スマブラSP 最後のスペシャル番組(Mr. Sakurai Presents)」において、ゲームディレクターの桜井政博氏は「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」に追加される最後のファイターが「キングダム ハーツ」シリーズのソラであることを明らかにした。2002年に発売された「キングダム ハーツ」は、Disney(ディズニー)やPixar(ピクサー)の世界のキャラクターが登場するゲームだ。ソラはこのシリーズの主人公で、キーブレードを振り回しているが、その武器にはミッキーマウスのロゴチェーンがぶら下がっている。ソラはゲームファンの間では人気のあるキャラクターだが、マリオやピカチュウなどのキャラクターと一緒にミッキーマウスの形を見るのは少し違和感を感じるプレイヤーもいるかもしれない。ソラには9つの楽曲と「キングダム ハーツ」に登場するマレフィセントの居城をモチーフにした新ステージ「ホロウバスティオン」が用意されている。

ソラは、2018年12月にNintendo Switch向けに発売されたこの人気ゲームに追加された82番目のプレイヤーキャラクターとなる。しかし「DOOM」ファンは、少なくとも新しいMiiファイターコスチュームで「ドゥームスレイヤー」を気取ることができる。他に追加されたMiiコスチュームには「スプラトゥーン」のキャラクターも含まれている。

桜井氏はライブ配信の中で、6年前にニンテンドー3DSとWii U用の「大乱闘スマッシュブラザーズ」が、同ゲームのファンに「スマブラ」に登場して欲しいキャラクターを参戦希望アンケートで募ったところ、最も要望の多かった新ファイターがソラだったと語った。また同氏によると、ソラは他のキャラクターに比べ、初心者でも使いやすいキャラクターになっているという。

10月18日に発売されるソラを使うには、29.99ドル(日本では税込3300円)の追加コンテンツ拡張パック「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ファイターパス Vol. 2」をダウンロードする必要があるが、拡張パックのキャラクターを個別に5.99ドル(日本では税込662円)でゲームに追加することもできる。この拡張パックには、他にも「Minecraft」のスティーブ / アレックス「ファイナルファンタジーVII」のセフィロス「ゼノブレイド2」のホムラ / ヒカリ「鉄拳」のカズヤ「ARMS」のミェンミェンなどのキャラクターが含まれている。

ライブ配信の終盤、桜井氏は他のコンソールで発売された「キングダム ハーツ」のリマスター版がNintendo Switchでも発売されることを発表した。「キングダムハーツHD1.5+2.5リミックス」「キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ」「キングダム ハーツIII」などだ。これらのゲームの発売日はまだ発表されていない。

画像クレジット:Nintendo

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Aya Nakazato)

【レビュー】Nintendo Switch有機ELモデル、「メトロイド ドレッド」をプレイしてみた

2021年は、任天堂ニュースにとって大きな年となった。先週発表されたスーパーマリオの映画化や、Switchの最高傑作ゲームの待望の続編など、熱にうなされて見たあり得ない夢のような話の間で、ゲーム業界の巨人である同社による他の大きな動きを見失いかねない。

任天堂は先日ニューヨークで、ホリデーシーズンに向けて発売される2つの大きな製品を紹介するため、親密な(そして十分に社会的距離を保った)イベントを開催した。その1つ目は、19年ぶりとなる2Dの「メトロイド」タイトルである。このタイトルは、2021年のバーチャルE3でサプライズ発表されたものだ。

画像クレジット:Nintendo

今回の説明会では「メトロイド ドレッド」がさまざまな意味で主役となり、同ゲームに登場するキャラクターのダンボール製の切り抜きや、ムード照明、関連する効果音がPAで流された。何よりも任天堂は、このタイトルが「メトロイドプライム4」を発売するまでの間の、単なるつなぎではないことを明らかにしたかったのだろう。

もちろん、ゲームはそれをプレイするハードがなければあまり意味がない。そこで登場するのが、OLED(有機EL)モデルの新型Nintendo Switchだ。そう、これが正式な名前で、しかも同社では「オー・エル・イー・ディー」と発音している。これまでこのスクリーンテクノロジーを「オーレッド」と発音することに慣れていた(英語圏の)人間にとっては、最初は少し違和感がある(そしてぎこちない)。

画像クレジット:Brian Heater

「メトロイド ドレッド」が「プライム4」ではなかったために一部のファンをがっかりさせたとすれば、初期のSwitch有機ELモデルもまた、多くの人がハードウェアの面で同社が発表するだろうと期待していた、あるいは望んでいたものには及ばなかった。3年半が経過したSwitchは、大きなモデルチェンジの時期を迎えているように思えた。ハードウェアメーカー各社は、ゲームコンソールの入れ替えサイクル途中に魅力的な新モデルを投入して売り上げを伸ばすのが大好きだからだ。

これには、(うまくいけば)長年買わずに抵抗してきたユーザーを取り込むことと、熱心なユーザーに対しては、そろそろピカピカの新しいものにアップグレードしたほうがいいと思わせることの2つの目的がある。注目すべきは、任天堂は2019年半ばに2つのモデルを発表したことだ。1つはSwitchの最大の欠点であるバッテリーを解決するために、標準的なSwitchのリニューアルが行われた。また、200ドル(国内価格税込2万1978円)のSwitch Liteもラインナップに追加された。これは、筆者がパンデミックの最初の年を無事に乗り切るのを助けてくれたゲーム機の、より手頃な携帯版である。

画像クレジット:Nintendo

Switch Proの噂は、E3の前からフルフォースで渦巻いていた。実際に登場したのは、RAMとプロセッサー(NVIDIA Tegra X1)は先代モデルと同じで、ディスプレイはわずかに大きく(0.8インチ)なったという、多くの人にとって少々期待はずれなものだった。7インチの有機ELディスプレイは依然として720p(ドッキング時は1080p)であり、一部のユーザーが期待していた4Kではない。だが有線LAN接続や、microSDスロットを捨てずにストレージを2倍の64GBにするなど、その他の機能も追加されている。

画像クレジット:Brian Heater

待ち時間には、有機ELモデルのディスプレイに「マリオカート」のデモが展示されていたので、その様子をパチリと撮ってみた。白黒のストームトルーパーカラーが印象的なシステムだ。実際に手に取ってみると、まずその重さに驚かされた。この1年間、Switch Liteをプレイしていたことで感覚が変わってしまったことは否めないが、Switch有機ELモデルは前作の0.88ポンド(約399g)から0.93ポンド(約422g)へと重くなっている。

解像度が向上したわけではないが、新しい有機EL技術は、オリジナルよりも深い黒と高いコントラストという、いくつかのアップグレードをもたらしている。「メトロイド・ドレッド」のような、ダークな地下世界で繰り広げられるタイトルが発売されるのは、おそらく偶然ではなく、ぴったりと見込んでのことだろう。これはすばらしい組み合わせで、改善されたサウンドは、アームキャノンからロケットを発射する際に得る、大きな音に対する触覚フィードバックを提供する。

それでも、オリジナルを持っているユーザーにSwitch有機ELモデルを売るのは困難かもしれない。一方「メトロイド ドレッド」に関しては、あまり悩む必要はない。序盤をプレイする時間しか与えられなかったが、このゲームはオリジナル(およびその後に続いたサイド・スクローラー)と同じ感覚レセプターを引き起こした。脈動するエイリアンの生命体も健在で、今回はゲームの最初から登場する容赦ない、(少なくとも初期の段階では)不死身に見えるロボットE.M.M.I.と戦っている。

「メトロイド ドレッド」と新しいNintendo Switch有機ELモデルは、10月8日に同時発売される。新システムの価格は350ドル(国内税込価格3万7980円)。

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画像クレジット:Brian Heater

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(文:Brian Heater、翻訳:Aya Nakazato)

任天堂がNintendo Switch(有機ELモデル)の予約受け付け開始、マイニンテンドーは抽選式

任天堂がNintendo Switch(有機ELモデル)の予約受け付け開始、マイニンテンドーは抽選式

Nintendo

Nintendo Switch(有機ELモデル)の予約受付が始まりました。

公式のマイニンテンドーストアでは先着順ではない抽選販売の申込みを9月27日(月)09:59まで受け付け、30日に当落を発表します。

発売は10月8日、価格は税込3万7980円。

任天堂がNintendo Switch(有機ELモデル)の予約受け付け開始、マイニンテンドーは抽選式

Nintendo

『Nintendo Switch(有機ELモデル)』は、画面に名前のとおり有機ELディスプレイを採用した高級モデル。従来の液晶ディスプレイより発色が鮮やかで、深い黒が表現できるためコントラストに優れます。

また画面のふちの余白を細くしたことで、本体サイズはほぼそのまま、 従来モデルの6.2インチから7インチに画面が拡大しました。

6.2から7はごくわずかな差のようですが、高さが約1センチ、幅が約1.8センチ伸び、面積は3割弱広がっています (本体の幅も約3mm広くなりました)。

任天堂がNintendo Switch(有機ELモデル)の予約受け付け開始、マイニンテンドーは抽選式

Nintendo

ほか改良点は、内蔵ストレージ容量が従来の32GBから64GBへ倍増、背面のキックスタンドが幅広で無段階調整可能に、内蔵スピーカーの改良、付属ドックに有線LAN端子を追加など。

任天堂がNintendo Switch(有機ELモデル)の予約受け付け開始、マイニンテンドーは抽選式

Nintendo

一方で解像度は1280 x 720のまま(つまり若干粗くなっている)、CPU / GPUも従来モデルと同じ。バッテリー駆動時間も約4.5〜9時間で変わりなし。コントローラJoy-Conも従来と共通で、ドックも新旧互換性があります。逆に重量は約420gと、従来モデルの約398gからやや重くなりました。

任天堂がNintendo Switch(有機ELモデル)の予約受け付け開始、マイニンテンドーは抽選式

Nintendo

つまりスイッチ2やPro的な製品ではなく、あくまで従来モデルやLiteと同じプラットフォームのままハードウェアを改良したちょっとプレミアムなバリエーションモデルの位置づけです。価格は約5000円。

新型スイッチは「Nintendo Switch 有機ELモデル」、7インチ画面など改良多数。10月8日発売

(Source:My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)Engadget日本版より転載)

Nintendo Switchで「NINTENDO 64」「メガドライブ」タイトルをプレイ、新サブスクプランは10月下旬から

Chris Pratt(クリス・プラット)が、任天堂と「Despicable Me(怪盗グルー)」を制作したIllumination(イルミネーション)が共同で制作している長編映画で、マリオの声優を務める。Anya Taylor-Joy(アニャ・テイラー-ジョイ)がピーチ姫で、Jack Black(ジャック・ブラック)がクッパ、Charlie Day(チャーリー・デイ)がルイージ、そして最近のTechCrunch Disruptのゲスト(恥ずかしながら)であるSeth Rogen(セス・ローゲン)がドンキーコングを担当するなど、私がいつも望んでいたものになる。しかし、Nintendo Directでは「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」の追加ファイターが誰なのか教えてくれなかった。

「エキサイティング」なことは他にもある。任天堂は、2018年9月にオンラインサブスクリプションサービス「Nintendo Switch Online」を発表して以来初めてとなる新サブスクプランの追加を発表した。

Nintendo Switch Online + 追加パック」と呼ばれるサービスは「スーパーマリオ6」「マリオカート64」(最大4人でオンライン対戦が可能)「ヨッシーストーリー」などのNINTENDO 64タイトルや「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」「ファンタシースター ~千年紀の終りに~」といったSEFGAのメガドライブのゲームをプレイできるようになる。さらに「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」などのタイトルも追加予定だ。2021年10月下旬から提供される予定だが、料金は明らかになっていない。

Nintendo

既存オンラインプランNintendo Switch Onlineは年額19.99ドル(日本では税込2400円)。ワイヤレスのNINTENDO64やSEGAのコントローラーはそれぞれ49.99ドル(日本では税込5478円)で販売される。懐かしさの琴線、ノスタルジックで琴線に触れるものだが、プレイに必須のものではない。

その他のビッグニュースとしては「星のカービィ」シリーズの新作3Dプラットフォーマーアドベンチャー「星のカービィ ディスカバリー」が2022年春にNintendo Switchに登場する。また、久しぶりに「あつまれ どうぶつの森」にログインしてみたいという人へ。村人に怒られるのが怖くて、しばらくにログインしていなかった人も、もう大丈夫。11月には無料アップデートが行われ、10月のNintendo Directではその詳細が発表されます。しかし今回の予告では、プレイヤーが博物館の中にある喫茶「ハトの巣」に入れるようになることがわかっている。この居心地の良いカフェは「とびだせ どうぶつの森」などのにも登場している。

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画像クレジット:Nintendo

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Katsuyuki Yasui)

ニンテンドースイッチがBluetoothヘッドホンやスピーカーに対応、9月15日配信開始の本体更新13.0から

ニンテンドースイッチがBluetoothヘッドホンやスピーカーに対応、9月15日配信開始の本体更新13.0から

Nintendo

ニンテンドースイッチが本体更新でBluetoothオーディオ機能を追加しました。

一般的なスマホ用などのBluetooth ヘッドホンやイヤホン、Bluetoothスピーカーに接続して、無線でゲームの音を聴けるようになります。

ニンテンドースイッチがBluetoothヘッドホンやスピーカーに対応、9月15日配信開始の本体更新13.0から

Nintendo

Nintendo SwitchでBluetoothオーディオが使えるのは、本体更新バージョン 13.0.0(2021年9月15日配信開始)から。

アップデートすると設定に「Bluetoothオーディオ」が現れ、非常にシンプルな画面で機器のペアリングや接続ができるようになります。

ペアリングのしかた

  1. ホーム画面の「設定」から「Bluetoothオーディオ」を選択。「登録する」をタップ
  2. Bluetooth ヘッドホンやスピーカー側をペアリングモードにする。これは機器ごとの説明書なりを見てください。だいたい電源ボタンやペアリングボタンの長押しでピコピコ光り始めるとペアリング待機です。
  3. 設定画面にペアリングしたいBluetooth機器が表示されたらタップ。完了。
ニンテンドースイッチがBluetoothヘッドホンやスピーカーに対応、9月15日配信開始の本体更新13.0から

Nintendo

注意点

  • Bluetoothオーディオの利用時、接続できる無線コントローラは2個までに制限
  • ローカル通信と両立しない。使うソフトではBluetoothオーディオが切断される。
  • Bluetoothヘッドセットを接続してもマイクは使えない
  • 対応するBluetoothオーディオ機器は A2DP プロファイル、SBCコーデックをサポートするもの。SBCは標準なので原則入ってます。
ニンテンドースイッチがBluetoothヘッドホンやスピーカーに対応、9月15日配信開始の本体更新13.0から

Nintendo

Bluetoothオーディオは2.4GHz帯の無線を使うため、ノイズが入ったり音が途切れる、遅延する場合はスイッチのインターネット接続を2.4GHz帯ではなく5GHz帯にする、干渉する電波を出している機器をオフにする等の対策があります。また接続する機器の側でも変わるため、別のBluetoothヘッドホン等にしてみるのも手です。

とはいえ、Bluetoothオーディオ機器は基本的に遅延するものなので、音にシビアに反応するゲームなどでは諦めて有線か、USB無線で遅延の少ないヘッドセット等を使いましょう。

(Source:本体更新情報|Nintendo Switch サポート情報|NintendoEngadget日本版より転載)

1996年の初代「Quake」が復活、PC・PSなどクロスプラットフォーム8人対戦対応で新規拡張パックも

1996年の初代「Quake」が復活、PC・PSなどクロスプラットフォーム8人対戦対応で新規拡張パックも

Bethesda / id Software

ゲームイベント QuakeCon 2021 開催にあわせて、ベセスダ / id Software が初代『Quake』をマルチプラットフォームで(再)発売しました。

『DOOM』(2016)のようなリブート新作ではなく、1996年のQuakeをそのまま現代のプラットフォーム向けに蘇らせた作品です。

新生 Quake はプレイステーション4 / 5、Xbox One / Series X|S、Nintendo Switch、PC対応。クロスプラットフォームで8人対戦・4人co-op(協力)プレイができるほか、ローカルで画面分割の4人マルチプレイにも対応します。

価格は9.99ドル / 1100円~1150円(プラットフォームによる)。定額ゲームサービス Xbox Game Pass加入者はXbox / PCとも追加料金なしでプレイ可能です。QuakeのPC版をSteam や Bethesda.netですでに購入済みの場合、グラフィック強化やクロスプレイ、追加コンテンツを含む新バージョンに無料でアップグレードできます。

1996年の初代「Quake」が復活、PC・PSなどクロスプラットフォーム8人対戦対応で新規拡張パックも

Bethesda / id Software

Quake はid Softwareが1996年に発売した一人称視点シューティング(FPS)ゲーム。同社が1993年に発売した DOOMはステージを3Dポリゴンで描写した一人称視点からFPSの始祖といわれますが、敵キャラクターやアイテム等は2Dのドット絵を何種類か用意して切り替える昔ながらの方式でした。

Quakeは敵キャラクターも含めてポリゴンでの描写になり、3Dを活かしたマップやゲームプレイが広がったほか、LANおよびインターネットを介した対戦、拡張や改造を通じた新規ゲーム、FPSで定番とされるゲームルールの数々など、現代に続くFPS人気の基盤となった作品です。

今回リリースされたのは、1996年発売の初代 Quake をオリジナルに忠実なままワイド化や画角調整・最大4K出力・被写界深度効果などに対応させ、コンテンツを追加したタイトル。後日のPS5 / Xbox Series X|S最適化アップデートではネイティブ4K 120fpsにも対応します。

1996年の初代「Quake」が復活、PC・PSなどクロスプラットフォーム8人対戦対応で新規拡張パックも

Bethesda / id Software

ゲームの中身としては、オリジナルのキャンペーン・追加ミッションパック2つに加えて、20周年に制作された新規キャンペーン Dimension of the Past、今回新たに開発された完全新規のキャンペーン Dimension of the Machine が付属。『Quake II』かと思って買ったら Quake ミッションパック2だった悲劇も起きません。

後者のキャンペーン2種は、リブートの『ウルフェンシュタイン』シリーズを手掛ける Machine Gamesによる開発です。キャンペーンは一人で遊ぶことも、クロスプレイのco-opでもプレイできます。MOD(改造) や追加キャンペーンは今後も継続的にリリース予定。

1996年の初代「Quake」が復活、PC・PSなどクロスプラットフォーム8人対戦対応で新規拡張パックも

Bethesda / id Software

Nintendo Switch版は海外では販売中。ベセスダ日本の発表でも(海外発表の翻訳で)触れられていますが、国内のマイニンテンドーストアでは検索にもかからず販売していないようです。

Quake(Steam)
Quake(PlayStation Store)
Quake を購入 – Microsoft Store ja-JP
Quake | Bethesda.net

Engadget日本版より転載)

「ポケモンユナイト」9月22日iOS / Androidに登場、「ダイヤモンド・パール」リメイクとオープンワールドタイトルも発表

ポケモンプレゼンツのライブ配信において、The Pokémon Company(ポケモン)は「Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)」を9月22日にiOSおよびAndroid向けに配信することを発表した。本作は、2021年7月下旬にNintendo Switch向けに発売された戦略的バトルゲームだが、モバイル端末での配信開始により、潜在的なユーザー層が拡大する。

すでにNintendo Switchでプレイしているユーザーは、クロスプラットフォームでのプレイが可能だ。すべてのユーザーが、デバイスを問わず一緒にプレイすることもできる。また、モバイルゲームの入手にはSwitchを持っている必要はない。「Pokémon UNITE」は基本無料だが、マイクロトランザクション(ゲーム内通貨を購入して、特定のアイテムやポケモンを入手可能)を採用している。

発表会では、新しいゲームプレイ映像や、今後発売されるNintendo Switch向けの特集ニュースも公開された。2006年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフトをリメイクした「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」(2021年11月19日発売)と「Pokémon LEGENDS アルセウス」(2022年1月28日発売)は、ポケモン初のオープンワールドRPGとなる

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

これまでのリメイク版と同様に「ポケモンを追いかける」「ひみつきち」「トレーナーの着せ替え」など、当時のゲーム内容を踏襲した上で、新たな機能を搭載している。また「モンスターボール」のカプセルをデザインしたり「ポケモンコンテスト」に参加したりと、発売当時の機能が再現されている。

しかし「ブリリアントダイヤモンド」と「シャイニングパール」では、ポケモンシリーズで初めて「地下大洞窟」と呼ばれる新たな遊びが導入される。プレイヤーはポケモンの像を集めて「ひみつきち」を作ることができ、どの像が飾られているかによって「地下大洞窟」にある「ポケモンの隠れ家」に異なるポケモンが出現する。15年前のゲームのリメイクを記念して、任天堂は2021年11月5日に、グレーの本体に金と銀の伝説のポケモンが描かれた「Nintendo Switch Lite ディアルガ・パルキア」を発売する

続いて、ポケモンは「Pokémon LEGENDS アルセウス」の詳細情報を公開した。本タイトルはポケモンシリーズ初の試みとなり、ファンは、オープンワールドデザインをNintendo Switchゲームで4番目となる2320万本売れた「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」と比較しているが「モンスターハンター」に似ているという声もある。新作では、ヒスイ地方(シンオウ地方の古代)が導入され、おじいちゃんのようなガーディといった新しいポケモンや「ヒスイ地方のバスラオが進化した姿。川の遡上の過酷な道のりで倒れていった、バスラオの群れの仲間たちの無念の魂が取り憑き、進化した」ときに進化できるバスラオの進化形「イダイトウ」などが登場します。そう「アルセウス」は子ども向けシリーズだ。

悪夢のような新しいポケモンはさておき、ライブ配信ではこれら新タイプのポケモンゲームがどのように機能するかについての情報も明らかになった。

通常のポケモンゲームと同様に、プレイヤーはポケモン図鑑を完成させるためのミッションに着手するが「これまで存在しなかったような最強のポケモン」になるためにトレーニングするのではなく、探検隊の一員として、ポケモンの性質や彼らが持つ秘密について学ぶために調査活動を行う行います。任務の合間には、基地(古代のポケモンセンター?)で仲間を回復したり、アイテムを作ったり、消耗品を買ったりすることができる。「Pokémon LEGENDS アルセウス」また「Pokémon UNITE」のように、1998年に発売された初代「ポケットモンスター」以来、慣れ親しんできたターン制のゲームをそのまま流用するのではなく、新たなバトルスタイルを導入するとのこと。

これらのゲームは期待できそうだが「イダイトウ」のことは深く考えないようにしよう。

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カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:ポケモンNintendoNintendo SwitchiOSAndroidゲーム

画像クレジット:Pokémon Legends: Arceus

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Katsuyuki Yasui)

中国政府がテンセント「WeChat」を「未成年者保護の法律に違反」として提訴、ゲーム業界への締め付け強化か

中国政府がテンセント「WeChat」を「未成年者保護の法律に違反」として提訴、ゲーム業界への締め付け強化か

Nikolas Joao Kokovlis/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

中国の検察当局が、現地の人気メッセージングアプリ「WeChat」の青少年モード(Youth Mode)が未成年者を保護する法律を遵守していないとして提訴したと報じられています。

米Reuters報道によると、この訴訟は北京市海淀区人民検察院が深圳市のテンセント・コンピュータ・システムズ社に対して起こしたもの。訴状にはWeChatの青少年モードがどのように中国の法律に抵触したかは書かれておらず、テンセント社もコメントを求められてもすぐに答えなかったとのことです。

この問題視された青少年モードは、オンにすると若いユーザーが決済したり、近くの友人を検索したり、特定のゲームをプレイできなくなるという機能です。つまり事実上、WeChatのようなスーパーアプリ(中国内で、日常生活のあらゆる場面で活用できる統合的なアプリ)につき、親が子供の使用を制限するペアレンタルコントロールというわけです。

こうした青少年モードは中国の規制当局による指導のもとで各社のアプリに導入された経緯があり、今回なぜ問題視されたのかは不明です。もっともReutersは今回の訴訟が、中国政府による広範な取締りの一環ではないかと推測しています。

つい先日、中国の国営メディアが多くの10代の若者らがオンラインゲーム中毒となっており、「精神的アヘンが数十億ドル規模の産業に成長した」と報じたばかりです。

この記事はすぐに削除されましたが、直後にテンセント・ホールディングス(上記テンセント・コンピュータ・システムズの親会社)は人気モバイルゲーム「王者栄耀(Honor of Kings)」につき、18才未満のプレイ時間を平日は1日1時間、週末は2時間までに短縮することを発表しています

今年4月、Reutersは中国政府がインターネット大手に対する独占禁止措置の一環として、テンセントに対して巨額の罰金を準備しているとの噂話を報じていました。また国営メディアの証券時報も、今月はじめにゲーム業界に対する税制上の優遇措置を撤廃すべきとの論説を掲載。国営メディアの主張は中国政府の意向に他ならないため、より締め付けは厳しくなることが予想されます。

中国のゲーム産業は巨大なプレイヤー人口や豊富な資金力、それに政府の発展促進政策といった恩恵により、急速な成長を遂げてきました。しかし2018年、習近平主席が子供の近視率が高いことを憂える談話を述べたあと、オンラインゲームの新作やゲーム全体の本数を規制し、子供がプレイする時間を制限するなど風向きが変わっています。

テンセントは任天堂が中国にてNintendo Switchを販売する窓口ともなっているだけに、日本のゲーム業界に対する影響も少なくないはず。今後の展開を見守りたいところです。

(Source:ReutersEngadget日本版より転載)

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カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:WeChat(製品・サービス)ゲーム(用語)Tencent / テンセント(企業)任天堂 / Nintendo(企業)Nintendo Switch / ニンテンドースイッチ(製品・サービス)中国(国・地域)

任天堂が「Nintendo Switch(有機ELモデル)」の画面焼き付きに予防策を講じていると声明

任天堂が「Nintendo Switch(有機ELモデル)」の画面焼き付きに予防策を講じていると声明

Nintendo

新型スイッチこと「Nintendo Switch(有機ELモデル)」は従来モデルの液晶画面にかわって、より色鮮やかでコントラストの高い有機ELディスプレイを採用しています。しかし、あらゆる有機ELパネルが避けて通りがたいのが「焼き付き」です。この点につき、任天堂がその可能性を認めつつ、対策を講じているとの声明を出しています。

米メディアCNETは、有機EL技術が一般的に抱える問題として「焼き付き」があると指摘しています。すなわち「焼き付きとは、携帯電話のナビゲーションボタンや、テレビのチャンネルロゴ、ニュースティッカー、スコアボードなど、画像の一部が他の画面に切り替わっても、幽霊のように背景として残ってしまう」と説明されています。

有機ELでは素子そのものが発光するため、長時間同じ画面を表示し続けた場合に発光の明るい部分の素子がしだいに劣化し、光量が落ちてしまう「焼き付き」は原理的に完全には避けられません。アップルも2017年、iPhoneに有機EL画面を初採用した当時、焼き付きを認識した上で、その低減において業界最高を目指したと述べていました

さて、CNETが新型スイッチの焼き付きについてコメントを求めたところ、任天堂から次のような回答が寄せられたとのことです

「有機ELディスプレイは可能な限り長い寿命を目指して設計されていますが、長時間にわたって静止した映像を表示した場合、画像の滞留が発生することがあります。しかし、Nintendo Switchに標準で搭載されている、画面が明るくなりすぎないようにするオートブライトネス(自動輝度調整)機能や、短時間でスリープ状態になるオートスリープ機能などを活用することで、画面を維持するための予防策を講じることができます」

海外レビューサイトのrtings.comは、実際にテレビの焼き付きテストを行い「静止領域のない様々なコンテンツを見るほとんどの人が、有機ELテレビで焼き付きの問題を経験するとは思わない」との結論を下しています。つまり、テレビ番組や映画では止まっている部分があまりないため、焼き付きは起こりにくいというわけです。

が、CNETはゲーム機であるスイッチでは、隅に表示され続けるスコアやHPバー、残り弾数やステータスアイコンなどの静的な要素が必ず存在しており、これらを長時間表示したままにしておくと焼き付きの原因になる可能性を指摘しています。実際「スコアやメーカーロゴが画面に貼り付いている」状態は、液晶テレビ以前のブラウン管に表示していた業務用ゲームにもよくあったことです。

とはいえ、何時間も何日も点けっぱなしのテレビと違い、小まめに電源をオフにされやすい新型スイッチでは、焼き付きの恐れはそれほどないとも予想されます。いずれにせよ、今年10月8日に発売されてから、様々なユーザーからどのような感想が寄せられるかを待ちたいところです。

(Source:CNETEngadget日本版より転載)

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カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:任天堂 / Nintendo(企業)Nintendo Switch / ニンテンドースイッチ(製品・サービス)OLED / 有機ELディスプレイ(用語)

任天堂が新型Nintendo Switch有機ELモデルには「新しいCPUもRAM増量もない」と公式声明

任天堂が新型Switch有機ELモデルには「新しいCPUもRAM増量もない」と公式声明

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突如として発表された新型ニンテンドースイッチこと「Nintendo Switch (有機ELモデル)」。従来の液晶ディスプレイに替えて有機ELディスプレイを採用したと謳われていますが、内部スペックがすべて明らかにされたわけではありません。

そこで海外メディアVGCが問い合わせたところ、任天堂が公式に「内部的に大きな変更はない」との声明を出したと伝えられています。

今回の公式発表の前には、新型スイッチは4K解像度への対応ハードウェア性能の向上が噂されていましたが、任天堂はこれらに何の言及もしていません。新たに掲載されたハードウェア仕様によると、解像度はテレビモードつまりドック接続時には1080p、ハンドヘルドモードでは720pまでとされ、従来モデルとまったく同じとなっています。

こうした仕様につき、任天堂広報は「Nintendo Switch(有機ELモデル)は、従来のNintendo Switchモデルより新しいCPUを搭載したり、RAMを増やしたりすることはありません」と述べたとのことです。

米Bloombergをはじめ複数のメディアやリーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)らが、新型スイッチにはより高速なチップが積まれ、ドック時には4Kないし2K表示が可能となり、ディープラーニングにより見かけは高画質にするNVIDIA DLSS技術に対応などを予想していましたが、ことごとく否定されたかっこうです。

もっとも、上記の噂話の中には発売時には新機能を(未確認の問題のため)封印するとの予想もありました。また「高速化されたチップ」については車載チップNVIDIA Orinのカスタムチップを搭載する説も囁かれていましたが、新型スイッチのSoCは公式仕様では「NVIDIA Custom Tegra processor」とされていて、型番が完全に明らかにされたわけでもありません(従来モデルと同じ表記ではありますが)。

今後のソフトウェアアップデートで秘められた力が解放されるのか、それとも有機ELモデルとは別のProモデルが用意されているのか。あるいは、なにもかもが4年目を迎えたスイッチに強化型が追加される「はず」との願いがもたらした妄想だったのか、しばらく展開を見守りたいところです。

(Source:VGCEngadget日本版より転載)

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任天堂が月額約5500円(3500年間)の賠償金を払わない海賊版ROMサイトに対して新たな訴訟

任天堂が月額約5500円(3500年間)の賠償を払わない海賊版ROMサイトに対して新たな訴訟

Ollie Millington via Getty Images

今年6月に米国任天堂は海賊版ROMデータ配布サイトに勝訴しましたが、賠償金として最初の月額50ドル(約5500円)さえ支払わないことを理由に、サイトの恒久的な差し止めを求める新たな訴訟を提起しました。

元になった訴訟は、米任天堂がニンテンドー3DSやNintendo Switch用ゲームのROMを配布していたサイトRomUniverseに対して提起していたものです。その運営者であるMatthew Storman氏は敗訴し、211万5000ドル(約2億5000万円)もの賠償支払いを命じられています

これによりRomUniverseはしばらく閉鎖されていますが、訴訟を担当した判事は永久に閉鎖することになる恒久的な差止命令を出さないことを決定しました。しかし任天堂はRomUniversを脅威と考えているため満足しておらず、より踏み込んだ措置を求めていました。

最初の訴訟でStorman氏が無職だと主張したため、約210万ドルもの賠償金は、今後3500年間、毎月50ドルずつ分割して支払われることになりました。しかし、この初回の支払いさえ怠ったとして、任天堂が改めて恒久的な差し止め命令を求める訴訟を提起したしだいです。

任天堂は新たな訴訟で「被告が提案し、同意した金額である月額50ドルというささやかな支払いさえ行われないことは、任天堂が被告の過去または将来の侵害に対して法による適切な救済手段を持たないことを示しており、恒久的な差止命令の必要性を強く求める」と主張しています。

要するにStorman氏は任天堂から、過去の訴訟を無視してRomUniversを運営し続ける恐れがあると怒りを買ったと言えます。

今回の訴訟は3DSやスイッチといった新しめのゲームが対象となっていますが、最近の任天堂はさらに昔のゲームのコレクションやHDリマスター、Nintendo Switch Online上でのレトロゲーム配信などをさかんに行っています。そうした過去の資産を侵害する海賊版ROMサイトに対する摘発や訴訟は、いっそう強まっていくのかもしれません。

(Source:Google Docs(PDF)。Via MSPowerUserEngadget日本版より転載)

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中国へ並行輸入されたゲーム機がグレーマーケットから姿を消す

カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:ゲーム(用語)訴訟 / 裁判(用語)任天堂 / Nintendo(企業)Nintendo Switch / ニンテンドースイッチ(製品・サービス)

任天堂が有機ELディスプレイSwitchを10月8日発売、価格は3万7980円

E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)で発表するには大きすぎるニュースだ。世界最大のゲーム見本市が終了して数週間、任天堂がとうとう広く人気を博しているハイブリッドのゲームコンソールの最新版を発表した。Nintendo Switch 有機ELモデルは10月8日に350ドル(日本では税込3万7980円)で発売される。また、手短な発表によると、待望の最新ソフト「Metroid Dread(メトロイド ドレッド) 」も同日発売する。

6.2インチの有機ELディスプレイを搭載する本モデルはオーディオが向上し、内部ストレージも64GBになった。ハイブリッドなドックは有線LAN端子を搭載し、テーブルモードでプレイするための調整可能なスタンドもついてくる。シャープな黒白のモデルがあるが、その他の部分は前モデルにそっくりで、価格上昇はディスプレイ分だろう。任天堂はまた、本体とは別にキャリーケースも販売する。誰だって350ドルもするすてきなスクリーンに傷を付けたくないだろう。

状況からすると、既存のモデルは低価格商品として展開される。2つの既存モデルはそれぞれ299ドル(日本では税込3万2978円)と199ドル(税込2万1978円)だが、新モデルがホリデーシーズン前に発売されるため、いくらかの値下がりを予想するのは合理的なようだ。

「新しいNintendo Switch(有機ELディスプレイモデル)は、手に持って、あるいはテーブルモードでプレイするときに鮮やかなスクリーンを楽しみたいプレイヤーにうってつけの選択肢です」と米国任天堂の社長Doug Bowser(ダグ・バウザー)氏はプレスリリースで述べた。「Nintendo Switchファミリーへの新モデルの追加で、有機ELディスプレイモデル、Nintendo Switch、Nintendo Switch Liteと、希望するゲーミングエクスペリエンスに最適なシステムの選択肢が1つ増えました」。

有機ELディスプレイモデルは2色展開となる。任天堂によると

  • ホワイトはJoy-Conが白色、本体は黒色、ドックは白色
  • ネオンレッドとネオンブルーのセットはJoy-Conがネオンレッドとネオンブルー、本体は黒色、ドックは白色

発売から4年経つNintendo Switchのアップグレードバージョンは、断然すっきりしている「Switch Pro」という名称とともにこのところ噂されていた。Sony(ソニー)とMicrosoft(マイクロソフト)は2020年次世代コンソールを発表しており、今回の刷新は明らかにいいタイミングだったようだ。標準のSwitchの刷新バージョンは2019年7月に発売され、オリジナルのバッテリー駆動時間の問題を解決した。オリジナルは概ね好評だったが、バッテリーが最大の不満だった。

もちろん、発売から年数を重ねているにもかかわらず、SwitchはPlayStation 5とXbox One Xの発売前、売上を引き続き独占した。初期にサプライチェーン不足はあったものの、パンデミックの間は任天堂の1人勝ちだった。この成功には、パンデミックの間にかなり求められたソーシャルゲーミングという要素を提供した新どうぶつの森が少なからず貢献していた。潜在的なサプライチェーン不足と相まり、そうした成功はスイッチ発売の延期を決めたという憶測につながった。

新しいハードウェアがなかったにもかかわらず、任天堂は「Metroid」を発表する前、6月に開催されたE3でいくつかのメジャーなゲームに関するニュースを発表した。断然期待が高いのは2022年発売予定の、ゼルダシリーズで最も人気のゲームの1つでSwitchのベストセラーでもある「Breath of the Wild」の続編だ。

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タグ:任天堂Nintendo SwitchOLEDディスプレイ

画像クレジット:Nintendo

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(文:Brian Heater、翻訳:Nariko Mizoguchi

ポケモンとテンセント傘下TiMi共同開発の基本無料ゲーム「ポケモンユナイト」が配信時期決定、Switch版7月・スマホ版9月

ポケモンとテンセント傘下TiMi共同開発の基本無料ゲーム「ポケモンユナイト」が配信時期決定

Pokemon UNITE

株式会社ポケモンが、Nintendo Switch / スマートフォン向け基本無料ゲーム『ポケモンユナイト』の配信時期を発表しました。

スイッチ版は先行して7月、スマートフォン版は9月より配信予定。6月24日から26日には、誰でも参加できるスイッチ版ネットワークテストも実施します。

ポケモンとテンセント傘下TiMi共同開発の基本無料ゲーム「ポケモンユナイト」が配信時期決定

Pokemon UNITE

『ポケモンユナイト』(Pokemon UNITE)は、株式会社ポケモンと中国のTiMiが共同開発する基本無料の「チーム戦略バトルゲーム」。

プレーヤー5人対5人でそれぞれ自分の操作するポケモンを選び、マップ上の拠点を巡ってアクションで戦う、いわゆるMOBA (マルチプレーヤーオンラインバトルアリーナ)ジャンルのポケモン版です。

ポケモンとテンセント傘下TiMi共同開発の基本無料ゲーム「ポケモンユナイト」が配信時期決定

Pokemon UNITE

発表されたのは2020年6月。約一年を経て、配信日ではないものの月が分かりました。

新作『ポケモンUnite』発表、テンセント発の5on5戦略チームバトル

6月24日から26日のNintendo Switch版ネットワークテストは、eショップから『Pokémon UNITE ネットワークテスト』をダウンロードすれば誰でも参加できます。

データは製品版に引き継がれないため、参加しなければ正式サービス開始時に差がつくといったこともなし。参加には Nintendo Switch Online 加入も不要です。

Pokemon UNITE

テンセントTiMiがXbox Gameスタジオと戦略提携。CoDモバイルやポケモンUNITE開発元
最新情報 | 『Pokémon UNITE』公式サイト


©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
©2021 Tencent.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。

Engadget日本版より転載)

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