Nintendo Switchの販売が年間2100万台と絶好調、10日で世界1177万本売れた「あつもり」超ヒットを受け

数週間前、我々はNintendo Switchの3月の売り上げが非常に好調であることを示す調査会社NPDグループの新たな報告を伝えた。そして今週発表された任天堂の業績は、3年前に発売された同ゲーム機の急激な人気上昇を裏付けている。

任天堂はこの1年でSwitchを2100万台販売し、1950万台という予測を大きく上回った。そのうち620万台は、9月に発売された比較的新しい安価なNintendo Switch Liteだ。同社はSwitchの人気の高まりと、グローバルなサプライチェーンが新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けていることで供給不足に直面している。

小売店での調達が困難になったにもかかわらず自宅待機による需要が増加していることから、新型コロナウイルスのパンデミックがSwitchの販売に好影響を与えているようだ。また、「あつまれ どうぶつの森」の発売もタイミングが良かったといえる。このタイトルは家ごもりにおける需要の高まりに加えて、バーチャル空間におけるソーシャル化という需要も満たす。

関連記事:新型コロナ蔓延下ではゲーム性よりソーシャルプラットフォームを優先したゲームが必要だ

あつまれ どうぶつの森が、Switchにおけるベストセラーになったのも当然だ。3月20日に発売が始まり、3月末の時点で1177万本が販売されている。この数字により同タイトルは発売から1カ月ちょっとしか経っていないにもかかわらず「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ」「ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ」「スプラトゥーン2」に挟まれた、歴代7番目に売れたタイトルとなった。

しかし、Microsoft(マイクロソフト)とソニーから次世代ゲーム機がクリスマス商戦に登場することを考えると、同社にとっての今後の1年は不確定なものになるかもしれない。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

ニンテンドーアカウント16万件に不正ログインの恐れ、NNIDの旧ログインシステムは廃止

任天堂は日本時間4月24日、過去数週間にわたってアカウント侵害の報告があったことを認めた。同社によると約16万のニンテンドーアカウントが影響を受け、複数のアカウントが所有者の同意なしにデジタルアイテムの購入に使用されていることが判明したと述べている。さらにアイテム購入だけでなく、生年月日やメールアドレスなどの個人情報にもアクセスされていた可能性がある。

この脆弱性により、アカウントへのアクセス頻度がここ数週間で増加していたようだ。問題に対処するため、任天堂はNNID(ニンテンドーネットワークID)によるログインを停止する。NNIDはニンテンドー3DS/Wii Uにまでさかのぼる古いアカウントシステムで、同社は影響を受けるユーザーのパスワードをリセットし、すべてのユーザー(影響を受けたかどうかにかかわらず)が2要素認証を有効にすることを推奨している。

また、4月中に影響を受けた約16万人のユーザーに対しては通知が送信される。任天堂は今週初め、紐付けられたPayPal アカウントを使用して、Fortnite V-Bucksを含むアイテムが予期せず購入された問題を調査していることを明かしていた。

任天堂は「当社のサービス以外の何らかの手段で」どのようにして攻撃側がNNID情報へのアクセス権を得たのか、依然として調査を続けているようだ。また侵害の原因を突き止めるために、ユーザーにフィードバックの提出を求めている。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

Nintedo Switchが「あつまれ どうぶつの森」絶好調で新記録

この3月、世界でたいへんな数のNintedo Switchが売れた。簡単に組み換えができる小さなゲーム機は自宅に引きこもることを余儀なくされた世界の人々にとって救いの手となった。新型コロナウイルス(COVID-19)による旅行や移動の制限に加えて「どうぶつの森」に待望の新バージョン、「あつまれ どうぶつの森(Animal Crossing: New Horizons)がリリースされたことが大きな要因だ。Switchは発売後3年目となるプラットフォームだが、売れ行きからすればパーフェクトストームになっている。

リサーチ企業のNPDのレポートによれば、2020年3月のNintedo Switchの販売台数は対前年比で2倍以上に急増した。Switchが発売されたのは2017年3月だったが、この3月の数字はこれを上回った。しかも、同じ任天堂の2010年のDSの記録を別にすれば、あらゆるゲーム機を通じた四半期セールスの新記録となった。

Nintendo Switchは、3月のゲーム機販売台数で記録を更新した。2017年3月の発売月のセールス記録も上回る過去最高となっている

「あつまれ どうぶつの森」のリリースは売り上げ好調の要因の1つだったことは間違いない。人気の育成シミュレーションシリーズに追加された新ゲームはプラットフォームを通じて、3月の新記録となるベストセラーとなった。また新タイトルのリリースとして、NPDが調査を開始して以来、任天堂の歴史の中で第3位の月間セールスとなっている。専用ゲームのリリース月のセールスでこれを上回ったのは2008年と2018年の大乱闘スマッシュブラザーズだけだった。

NPDによれば、「あつまれ どうぶつの森」は「どうぶつの森」シリーズ中でも既にベストセラーとなっている。このタイトルの発売のタイミングに加えて、「自然豊かな無人島への移住」というテーマやゲームのソーシャル化に力を入れたことが世界で巨大な販売量を生む結果となったようだ。またゲーム専門家、批評家の評価も高くMetacriticでは91%という高いポイントを得ている。

販売店は、需要が急増する中でSwitchの在庫を確保するために悪戦苦闘している。任天堂は生産台数を10%増加させると報じられている。

【Japan編集部追記】

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

Nintendo Switchが待望のアップデート、DLゲームをSDカードに転送可能に

任天堂は同社の人気ゲーム機Nintendo Switchのファームウェア「10.0.0」をリリースし、発売以来ユーザーが待ち望んでいた機能をついに追加した。このアップデートにより、ダウンロードしたゲームをSDカードに転送できるようになり、ユーザーにより高い柔軟性と自由度がもたらされる。

ゲーム機のストレージ容量が足りなくなった場合、Nintendo Switchユーザーにはこれまでほとんど選択肢がなかった。最良の方法はゲームを削除して、SDカードに再度ダウンロードすることだが、この手順はスマートではない。そして今回のアップデートでは、ストレージ容量が少なくなってきた場合、ユーザーはゲームをSDカードに直接転送できるようになっている。

現時点でデータ移動に対応しているのは「ダウンロードソフト」「更新データ」「追加コンテンツ」のみで、一部のユーザーセーブポイントやアップデートデータは転送することができない。

物理メディアとダウンロードデータが共存するNintendo Switchにとって、この変更は歓迎すべきものだ。これにより、ユーザーはローカルストレージを利用したり、オンラインでゲームを購入したりしつつ、物理メディアにデータをバックアップできるという安心感が得られる。

また今回のアップデートでは、コントローラのボタンの割り当てが変更可能になり、最大5種類のボタンレイアウトを保存したりする機能も追加された。

10.0.0.0のアップデートはNintendo Switchの設定から行うことができる。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

任天堂Switch Lite用のワイヤレスコントローラーは意外と便利

サードパーティー8BitDoのワイヤレスコントローラーは、Switch Liteの目的を損なっているとも言える。正直なところ私自身も、任天堂の大ヒットしたゲーム機のさらにポータブルなバージョン(Lite)に魅了されている。最近のレビューにも書いたが、出張が多くてテレビのない時間が多い私にとってはLiteが理想のNintendo Switchだ。

関連記事:任天堂Switch Liteはポータブルゲーム機の極み

8BitDoのコントローラーはサイズがLiteの半分ぐらいあり、Joy-Con(ジョイコン)を内蔵したLiteのコンパクトさを無駄にしている。また、Liteにはキックスタンドがないから、置き方や立て方を見つけるのに苦労する。どちらも理想的とは言えない。しかしそれでも、本体のターコイズ色と同色のモデルに25ドル出してもいいかなという気になっている。

実はすでに予約してしまった。

このコントローラーは、スティックではなく十字キーが2つある。Switch Onlineでファミコンやスーパーファミコンのゲームをプレイするには、そのほうがいい。私がLiteをテストするようになってからは、時間の95%がA Link to the Past(ゼルダの伝説 神々のトライフォース)だ。このコントローラーは、Amazonで予約販売している。発売は10月末だ。また、大量の時間を取られそうだ。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

任天堂Switchにエクササイズゲーム「リングフィット・アドベンチャー」が来た

任天堂がゲームとフィットネッスが重なる領域に進出を始めたのはPower Pad(ファミリートレーナー)をファミコン向けにサポートしたのが最初だろう。これは1986年のことだったからだいぶ歴史がある。今回、任天堂はSwitchプラットフォームでエクササイズゲームを仕掛けてきた。リングフィット・アドベンチャーは実際相当面白そうだ!

ユーザーは自分のキャラクターを進化させるためにジョギングしたりジャンプしたり、さまざまな運動をしなければならない。バーチャルな障害を避けたり飛び越えたりして目的地に近づき、敵に遭遇すればパンチを食わす。敵は平和で健康な世界をおびやかす「悪のボディービルディング・ドラゴン」だそうだ。なるほど。

ゲームにはフィジカルなアクセサリーが2種類ついてくる。。ひとつはリングでひとつは足に巻くストラップだ。どちらもSwitchのジョイコン部分を取り付けて使用する。Switchは2つのコントローラーからの情報を総合してユーザーの動作を把握する。つまりスクワットをするときに手を体の前にかまえているか、レッグレイズをするときにずるをしていないかなどがわかる。

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ゲームのタイトルにもなっているリングは弾力がある合成素材の輪でユーザーがどれくらいの力で潰したりひっぱったりしているか判定する。もちろんユーザーの体力レベルに合わせてキャリブレーションされるので安心していい。

面白いことにコントローラーのトップのボタンは心拍計として使われるらしい。私はこのようなハードウェアに新しく興味深い機能を持たせる任天堂の考え方が好きだ。

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ゲームで必要とされる動作は無数のバリエーションがある。上半身、下半身、体幹、全身運動、ヨガからヒントを得たポーズなど多様だ。ゲームデザインの巧妙なところは出くわす敵の「弱み」がそれぞれ違うところで、ユーザーは敵に合わせて異なる動作をしなけれならない。ユーザーは知らず知らずのうちに全身を均等に使う運動をすることになる。

シナリオをクリアしてレベルがアップするとさらに強い敵が現れ、運動も高度になる。単なるスクワットではなく素早く足を踏み出すランジの動作が必要になったりする。あるいは脚の動作に腕の動作がプラスされる。

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リングフィットでは本格的なシナリオのRPGの他にも手軽なミニゲームとワークアウトが選択できる。時間がないときなど便利だ。

フィットネスをゲーム化するというのは昔から行われきた手法で、Wii Fitのように大きくヒットしたタイトルもある。しかし任天堂のリングフィットはフィットネスの面からみてこれまでで一番本格的なゲームだ。ゲームデザインとしてもシンプルで我々ナマケモノにも取り付きやすいし、ユーザーの体力にあわせてマイペースで運動できる。

下のムービーでとんなゲームなのかよくわかる。1分20秒あたりで悪のドラゴンが登場し、ゲームキャラクターのエクササイズが始まる。

リングフィット・アドベンチャーは10月18日リリースということでまだ価格はまだ発表されていないが、現行Switchゲームをやや上回る程度だろう(日本でのリリースも10月18日、希望小売価格は税別7980円)

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

Nintendo Switch Onlineにスーファミのゲームが登場、コントローラーも提供

任天堂のSwitchゲーム機の、サブスクリプション方式のオンラインサービスNintendo Switch Onlineが、日本時間9月6日からSNES(スーパーファミコン)ゲームの提供を開始する。最初に提供されるのは20本のゲームだが、今後もっと増える。

ゲームのソフトウェアと並んで、Switch用のワイヤレスSNESコントローラーもあり、それはUSB-Cで充電し、29.99ドルで任天堂から直販される。

Nintendo Switch OnlineのSNES部門の最初のラインアップを見ると、今後に期待できそうだ。すでに人気作品Star Fox(スターフォックス)、Breath of Fire(ブレスオブファイア竜の戦士)、F-ZERO(F-ZERO)、Super Mario World(スーパーマリオワールド)、Super Metroid(スーパーメトロイド)などが揃っている。下図は、それらの完全なリストだ。(日本語タイトルのリスト

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FCCに提出されたSNESコントローラーのファイルを見ると、これが今月の初め頃から起きていたことがわかる。同様に昨年は、NES(初代ファミコン)ゲームのNintendo Online Serviceデビューと並行して、NESのコントローラーもリリースされた。

今回のサプライズ発表で嬉しいのは、まさに今からプレイできることだ。9月6日からあなたのSwitchのNintendo Onlineアプリを開けば、これらの懐かしいゲームの古典をプレイできる。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

新機種の発表があってもなお伸びるNintendo Switchの販売台数

任天堂の直近の四半期の利益を見ると、Switchの売上は引き続き好調だ。前年同期と比べても、188万台から213万台へと増加している。それほど目立った伸びではないが、やや古びてきた感もあるゲーム機としては、堅調な数字と言える。特に、すでに新機種が発表され、その発売も近づいていることを考えればなおさらだ。

今月初めに発表された2つの製品が、現行のSwitchに対する懸念を投げかけていた。1つはSwitch Liteだ。現行モデルよりも100ドル(日本版はちょうど1万円)安い200ドル(日本版は税別1万9980円)に設定され、変形できるという特徴を捨ててポータビリティを重視したモデルだ。そしてもう1つは、現行モデルのバッテリー寿命を延長したバージョンだ。これらの2つのモデルが登場すれば、年末に向けて任天堂の売上を増強することになるのは、まず間違いない。

新しい四半期の期待値を加えると、Switchの販売台数は、製品の発売以来3690万台となると予想される。一方、任天堂は、1年間の販売台数が1800万台に達すると予想している。このようにゲーム機の販売台数が伸びている中で、任天堂の四半期の営業利益は前年同期と比べて10%減となっている。

一方3DSは、まだ現行製品だが、当然のことながら断末魔の状態で、四半期の販売台数は20万台にまで減少している。とはいえ、立派な生涯だったと言える。全寿命の間の販売台数は7500万台以上となり、任天堂のポータブルゲーム機として一時代を築いたのだ。さようなら、3DS。素晴らしい一生だった。

Nintendo Switchの販売台数は、この四半期に10%を超える好調な伸びを見せ、任天堂は今年の後半に向けて、何本もの堅実なゲームタイトルをそろえている。というわけで、今回はちょっとさえない財務上の数字については、それほど気にする必要はなさそうだ。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)

ニンテンドーの貴重な歴史を受け継ぐスーパーマリオメーカー2

1992年、ニンテンドーはマリオペイントを発売した。スーパーファミコンのタイトルの中でも異色の存在だ。それまでのマリオシリーズも、多彩なバラエティを誇っていたが、これは中でも際立っていた。マウスという、もっともニンテンドーらしからぬ入力装置が付属していたという1点だけを取っても、それがわかるだろう。

そして、ゲームで遊ぶことよりも、お絵描き、音楽、アニメ、といった創作に焦点を当てていたものだった点でも特異な存在だった。このタイトルは、ゲームというものの中に潜む創造的な側面をざっと垣間見させてくれた。そして若年のプレーヤーにとっては、自分でゲームを作るということが、どんな感じのものであるかを味あわせてくれる存在だった。

2015年に登場したスーパーマリオメーカーは、スピリットとしてはマリオペイントの続編に相当するものだった。最初はWii Uで、後には3DSでも動くようになったこのタイトルは、ペイントよりも直接的に、マリオの世界を自分で作ることを可能にしていた。オリジナルのスーパーマリオブラザーズの30周年を記念してリリースされ、ニンテンドーの最大の強みを活用して、誰にとってもなじ、み深いシリーズにひねりを加えたものとなっていた。

名前からわかるように、スーパーマリオメーカー2は、スーパーマリオメーカーの直接的な続編だ。想像可能なあらゆる面で、Wii U版の前作の内容を拡張したものとなっている。実際ニンテンドーは、ここ数カ月、ちょっとずつチラ見せしながら、じらすのを楽しんでいるように見える。この6月28日にNintendo Switch版が実際に発売されるまで、おそらくそれが続くだろう。これは、スーパースマッシュブラザーズが登場したときと似たようなアプローチだが、スーパーマリオメーカー2の場合には、スマブラのような隠しキャラではなく、ゲームの特徴とダイナミクスに注力したものとなっている。

先週、ニンテンドー主催のイベントで、私も実際にこのタイトルをプレーしてみた。そのままの状態のゲームプレイだけでも、かなり感動的なものだった。ワールドビルディングの技法は、直感的とは言えないボタンの組み合わせを憶える必要もあり、コントローラーを使いこなすだけでもなかなか難しい。あちこちスクロールさせながらコースを作っていくのは骨が折れる。とはいえ、5分もやっていれば、かなり快適に操作できるようになるだろう。

このタイトルが本当に成功するかどうかは、やはりゲームプレイの深さしだいということになるだろう。1ドルでスマホ用のゲームがいくらでも手に入る時代に、70ドル(日本では5980円)というのは、すんなりと受け入れるのが難しい価格かもしれない。しかし、他のほぼすべてのマリオシリーズのタイトルと同様、スーパーマリオメーカー2は何度でもやりたくなってしまうゲームなのだ。新しいストーリーモードでは、ニンテンドーが最初から用意した100以上のコースを、すぐに遊ぶことができる。また、他の人が作ったレベルを試してみることも可能だ。さらに、サードパーティが作成したステージを使った世界規模の競技に、オンラインで参加することもできる。

マリオシリーズのよさを受け継いで、このゲームも懐かしさと新しいアイデアをうまくミックスしたものとなっている。そして、40年の歴史を持つマリオのゲームプレイに、文字通りプレーヤーを誘うのだ。基本的な構成要素は、これまでのマリオ、つまりスーパーマリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ3、スーパーマリオワールド、NewスーパーマリオブラザーズU、スーパーマリオ3Dワールド、を巧みに組み合わせたものとなっている。

私のような、昔からのニンテンドープレイヤーの年寄りにとって、ほとんどの部分に親しみが感じられる一方で、目新しい部分もある。スーパーマリオ3Dワールドに由来するネコマリオと透明土管には、ちょっと慣れが必要だった。マリオ、ルイージ、キノピオ、キノピコがチームを組んでレベルをクリヤーする、マルチプレーヤーモードの操作にも、やはり最初は手こずった。

実際にこのゲームで1〜2時間遊んでみたが、それではほんのさわりでしかないことがはっきりと感じられた。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)

任天堂Switch「スーパーマリオ オデッセイ」「ゼルダの伝説」がVR対応へ

「Toy-Con(トイコン)」のVRゴーグルで「スーパーマリオ オデッセイ」ならびに「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をプレイすることが可能となる。任天堂が4月5日、明かした

公式サイトによると4月26日からの対応となる。

ゼルダでは「ゲーム全編」をVRでプレイすることができる。

マリオではVR専用の遊びが追加され、「帽子の国」「海の国」「料理の国」の3つのステージでプレイすることが可能なようだ。

4月12日に発売予定の「VR Kit」は、「Nintendo Switch」と段ボール製の工作キットToy-Conを組み合わせることでVRゲームを遊ぶことを可能とする。

任天堂Switch新作「ドラえもん のび太の牧場物語」6月13日に発売決定

任天堂は4月2日、Nintendo Switchのソフト「ドラえもん のび太の牧場物語」が6月13日に発売開始されると明かした

なお、発売日の発表と併せ、新しいビデオも公開された。

ドラえもん のび太の牧場物語では国民的アニメ「ドラえもん」のキャラクターたちがシュミレーションゲーム「牧場物語」の世界に登場。

舞台は、神秘的な大樹がそびえ立つ「シーゼンタウン」。ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫など、お馴染みのキャラクターたちが力を合わせ、農場や町を発展させていく。

「牧場物語」なので、畑を耕したり、動物の世話をしたりするわけだが、ドラえもんの「ひみつ道具」も登場する。

同タイトルは、バンダイナムコエンターテインメントより6月13日に発売予定。ゲーム制作にはマーベラス、開発にはブラウニーズが関わっている。

Xbox LiveにAndroidやiOSからも参加できるGame Stack、マイクロソフトがゲーム関連ツールを統合

Microsoft(マイクロソフト)は米国時間3月14日、同社のゲームに関するすべての製品を1つの傘下に収める新たな戦略を発表した。そこには、Xbox Live、Azure PlayFab、Direct X、Mixer、Virtual Studio、Simplygon、そしてAzureが含まれる。それはMicrosoft Game Stackと名付けられ、業界トップのスタジオにいるデベロッパーから、個人で仕事をしていデベロッパーまで、規模には関係なく必要な開発ツールを提供する。そうして開発されたゲームは、さまざまなデバイス、プラットフォーム上で動作することになる。

「Game Stackは、Direct XやVisual Studio、Azure、PlayFabといったゲーム開発プラットフォーム、ツール、サービスを、あらゆるゲーム開発者が利用できる堅牢なエコシステムに統合します」と、Microsoft Gaming Cloud担当の副社長のKareem Choudhry氏は述べた。「これはまだ始まったばかりの旅だと考えています」。

開発者が、利用したいサービスを自由に選ぶことができる、という点は注目に値する。例えば、Game StackにはAzureも含まれているものの、全体としては特定のクラウドサービスやデバイスに依存することはない。とはいえ、Microsoftとしてはデベロッパーが優先的にAzureを採用してくれることを望んでいるのは間違いない。つまるところ、最近のゲームのほとんどは、何らかのオンラインコンポーネントを含んでいる。それがマルチプレイヤーをサポートするゲームでないとしても、プレーヤーのアカウント、ゲームのパフォーマンスデータ、その他の情報を保存しておく場所を必要とするからだ。

Game Stackの中心的なコンポーネントとなるのがPlayFabだ。これはクラウドに接続するゲームを開発するためのバックエンドサービスで、これもAzureファミリーの一員に加えられた。Microsoftがこのサービスを買収したのは、去年の初めの頃のことだった。注目すべきは、それがメジャーなすべてのゲームプラットフォームをサポートしているということ。Xboxはもちろん、PlayStation、Nintendo Switch、さらにはiOS、Android、PC、そしてウェブまでを含む。

今日の発表に合わせて、Microsoftは、いくつかの新しいPlayFabのサービスを開始した。その中には、PlayFab Matchmakingも含まれている。これは、Xbox Liveのマッチメイキング機能を移植したもの。これにより、あらゆるデバイス用のゲーム開発で、すべてのデベロッパーが利用できるようになった。このサービスは、現在公開プレビュー中だが、プライベートプレビューとなっているものにも、以下のようなサービスがある。まずPlayFab Partyは、ボイスチャットにも対応したチャットサービスで、これもXbox Party Chatを元にしたもの。次にPlayFab Insightsは、リアルタイムのゲームのパフォーマンスを遠隔測定する。またPlayFab PubSubは、プレーヤーに対してゲームのアップデート、通知、その他の情報をプッシュする。そしてPlayFab User Generated Contentは、プレイヤー自身が作成したコンテンツを、他のユーザーと安全に共有できるようにする。これは、Minecraftマーケットプレイス用の技術を応用したものだ。

Game Stackは、単なるブランディングに過ぎないと感じられるかもしれない。しかし、AmazonGoogleに対抗するため、MicrosoftがPlayFabに多額の資金を注ぎ込んでいるのは明らかだ。それらのライバルも、最近、ゲームのデベロッパーをかなり重視する姿勢を示している。

以上の発表に加えて、Microsoftは今日、さらにXbox Live用のSDKを、iOSとAndroidデバイス向けに提供することも明らかにした。それにより、デベロッパーはXbox Liveのアカウントやコミュニティサービスを、これらのプラットフォーム上のゲームに組み込むことも可能となった。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)

任天堂が「Nintendo Labo: VR Kit」でSwitchに仮想現実を導入

GoogleがCardboard用に設計した仮想現実を見せたのは2014年だったが、今度は任天堂が、顔の近くに着けるNintendo Switch用「Nintendo Labo: VR Kit」で仲間に加わろうとしている。

Laboでは、ひとつのキットのまわりにいろいろと奇抜なToy-Conと呼ばれるプロジェクトを作る。例えば、象の鼻の形をしたヘッドセットは、その先端にコントローラーがある。象をはじめ、6種類のToy-ConがセットになったVR KITは7980円で、ほかにVRゴーグル、バズーカ、カメラ、鳥、風、といったToy-Conがある。Toy-Conが二つだけの初心者向けは3980円だ。そのほかのToy-Conもネットで買える。

  1. Switch_NintendoLabo_VRKit_ToyConBlaster

  2. Switch_NintendoLabo_VRKit_ToyConElephant

  3. Switch_NintendoLabo_VRKit_ToyConBird

  4. Switch_NintendoLabo_VRKit_ToyConCamera

  5. Switch_NintendoLabo_VRKit_ToyConWindPedal

それはPlayStation VRほどのレベルではなくて、任天堂のそのほかのLaboのデモを見てもわかるが、そのねらいは本格的にゲームの新しい形式や仕組みを導入することではなく、楽しい遊びの種類を増やすことにある。

Switchも、あの画面サイズと解像度ではとうていVR向きではない。コンテンツはとても楽しそうだが、VR体験として快適とは言えないだろう。でも、Nintendo Labo: VR Kitプロジェクトで遊ぶためにはSwitchをVRモードで使うなどの面倒は一切ない。いわゆるVRヘッドセットのように、Switchを顔に装着する必要もないと任天堂はコメントしている。

【VR Kitの宣伝ツイート】

Nintendo of Americaの次期社長Doug Bowser氏は声明文で述べているように、このキットは「子どもと、子どもの心を失ってない大人のための、楽しくて親しみやすい仮想現実入門編だ」。発売は日米とも4月12日だ。

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(翻訳:iwatani、(a.k.a. hiwa

「バイオハザード」3作品のSWITCH版が5月23日発売、2月28日より予約購入開始

カプコンが手がける大ヒット作「バイオハザード」シリーズのリマスター版3作品がNINTENDO SWITCH向けにリリースされることが発表された。発売日は5月23日。また、発売に先駆けて2月28日より「あらかじめダウンロード」(予約購入&事前ダウンロード)の受付が開始する。

今回発売されるのは、1996年に発売されたシリーズ第1作目作品の「バイオハザード」、1作目の前日に起きた事件を描く「バイオハザード0」、そして、現在のバイオハザードシリーズではすっかりお馴染みとなったプレイヤー背後からの視点(ビハインドビュー)を初めて採用した「バイオハザード4」の3つだ。

バイオハザード HDリマスター版

バイオハザードとバイオハザード0はHDリマスター版での配信。「HDリマスター化に際しては、当時の元素材の修復や新規テクスチャの作成を行うなど、丁寧な作業を積み重ねることにより、湿度や匂いすら感じさせる原作の空気感と当時のプレイ感覚を再現」したとカプコンはコメントしている。

また、バイオハザード0のSWITCH版はオリジナル版の2人の主人公に加えて、超人的な能力を持つ「ウェスカー」を操作できるモードが搭載。すでに他のコンソールで発売されているバイオハザード0にも同じモードが搭載されているが、オリジナル版しかプレイしていない読者にとっては嬉しい内容だ。

上記3作品の販売価格はそれぞれ3056円(いずれもダウンロード版、税抜き)となっている。また、バイオハザードとバイオハザード0がセットになった「バイオハザード オリジンズコレクション」は5500円(税抜き)で販売される。SWITCHを持っているTechCrunch Japan読者の皆さんは、これを機会に20年以上愛されるバイオハザードシリーズを(もう一度)楽しんでみるのもいいだろう。

Nintendo Switch、2019年に販売台数でPS4を上回るとの予測(Strategy Analytics)

NintendoのSwitchは、あらゆる意味で怪物ヒット商品だ。この2ウェイコンソールは、Wii Uの失敗とスマートフォン参入の遅れで数年間苦闘にあえいでいた同社にとって真の成功といえる。

Strategy Analyticsの予測はさらに明るく、Nintendoは来年ゲームコンソールの販売でSonyを超えるという。その差はごく僅かで、NintendoがSwitchを1730万台売り、SonyがPS4/PS4 Proを1710万台売るという予想(Microsoftは大きく離れた3位で1000万台) だが、印象的な出来事であることに違いない。

Nintendoにとってトップに立つのは10年ぶりでWii/PS3/Xbox 360の日々以来だ。同社はこのゲームコンソール最大のタイトル発売を準備している。新作のSuper Smash Bros.[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]は来週発売予定で、2019年にハードウェア改訂の噂もある。Nintendoにとってはごく標準的な流れだ。

こうした販売状況はNintendoをトップに押し上げる力になっているが、ユーザーベース全体では依然としてSonyが大きくリードしており、現在のゲーム機ユーザーの約半数を占めている——その84%がPS4だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Nintendo Switchの好調はまだまだ続く、感謝祭の週は記録更新

Nintendo Switchの爆発的なヒットは、まだ続いている。

今日(米国時間11/28)同社が共有したプレスリリースは、感謝祭の週末における売上を自慢するビクトリーラップを見せつけている。同社の数字によると、その小さなコンソールは4日間で同社の全製品が2億5000万台売れた中でトップだった。

同社によると、アメリカでは発売後20か月でSwitchは820万台売れたが、1週間の売上としては前週が最高だった。

今年の1月に同社はSwitchの売上台数を素材とする大々的なPRを展開し、このデバイスがビデオゲームコンソールの売上最速記録を更新した、と発表した。それから10か月後の今日、クリスマス商戦の本番までまだ数週間あり、大ヒットが期待されるSuper Smash Bros Ultimateのリリースもまだだというのに、Switchの勢いはほとんど衰えていない。

関連記事: 任天堂のSwitchはアメリカでも記録破りの売上、Wiiを上回る

以下は、そのプレスリリースにおけるアメリカのみの数字だ:

  • “3DS系列”は累計で2200万台売れた。
  • SNES Classicはこれまで250万台、NES Classicは200万台売れた。
  • Super Mario Partyの売上は100万を超え、Mario Partyシリーズの中で最速の売上となった。

ほんの数年前には存続すら危ぶまれた企業が、今や超健康体で、過去をあれこれ言われたとしても同社は全然平気なようだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Nintendo SwitchにYouTubeがやってきた、ユーザー層の若返り策か?

NintendoはSwitch日本語)コンソールを2200万台以上売り、今会計年度はさらに2000万台を売るつもりだ。

でもNintendoは今だに、ゲーム以外のアプリを充実する気がないようだ。

今のところ、Swich列車になんとか乗れたのはHuluだけだ。でも今日(米国時間11/8)からはYouTubeが仲間に加わる。SwitchのオーナーはYouTubeアプリをここでダウンロードできる。しかも、Nintendo SwitchのYouTubeアプリは360度ビデオをサポートしている。

NintendoのSwitchゲームはZelda, Super Mario Odyssey, Pokémon, Fortniteなどが目下の主力だから、YouTubeの統合は有意義だ。SwitchとYouTubeの両方がより若い層に浸透するだろう。〔今のSwitchのユーザーは“大人”が多い。〕

ストリーミングアプリの導入がこんなに遅れたのは、Switchに関してはNintendoが、ゲームの品揃えにもっぱら注力していたからだ。

NintendoのCOO Reggie Fils-Aiméが先月のインタビューでこう言っていた: “前にも申し上げたように、そのほかのサービスは適切な時期に導入いたします。今はNintendo Switchのインストールベースの拡大に努力し、また優れたゲームをますます増やしていきたいのです”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

任天堂Switchのベストゲームはスーパー マリオパーティだ!

 

数ヶ月前、任天堂 Switchを買ったとき、私の友達はスーパーマリオ オデッセイゼルダの伝説 ブレスオブワイルドマリオカート8 デラックスを推薦した。 私はお勧めに従ったが、どのゲームにもどっぷりはまり込むほど熱中しなかった。仕事のためにはその方がよかったのだろう。

ところが今月、任天堂からSwitch向けのスーパーマリオ パーティーが出た。私は昔からゲームをして育ってきたが、なぜかスーパーマリオ パーティーはトライしたことがなかった。いやはや。私は人生をムダにしていたのかもしれない。

スーパーマリオ パーティーはSwitchでいちばん手軽に遊べるゲームの一つだ。困難度レベルとプレイの結果がトータルされるまでの時間(10、15、20ターンなど)を設定するだけでよい。ただし友達なりパートナーなりと対戦ゲームをするときは用心したほうがいい。このゲームは人間の競争本能を呼び覚ましてしまうからだ。

スーパーマリオ パーティーは簡単に言えばすごろくゲームで、目的はできるだけたくさんのスターを集めることだ。その過程で多数のミニゲームに挑戦するステージがある。

これは私のキャラクター、カメのモンスター、クッパが難なくスターを集めているところ。

スターを集める際にはサイコロを振る必要がある。サイコロには2種類ある。普通のサイコロとプレイヤーが選んだキャラクターに割り振られたサイコロだ。ある種のキャラは10までの目が出るサイコロを持っている(ドンキーコングやクッパなど)。しかしキャラ固有のダイスを振るとまったくマス目を動けなかったり、スターを買うのに必要なコインをすべて失ってしまうという危険もある。

各ターンごとにプレイヤーはミニゲームに挑戦し、コインを得ることができる。ゲームごとに記憶力、反射神経、タッチ操作の器用さ、などの能力が求められる。さいわい、ミニゲームを開始する前にこうした能力を練習することができる。

ゲームの期間を通じて、他のプレイヤーのスターやコインを奪うチャンスがあるのでご注意。さきごろにパーティーで私のルイジがヨッシーからコインを盗むのに成功したところ相手は怒り狂って罵り声を挙げた。

ミニゲームは80種類以上ある。Joy-Conが効果的に使われているゲームもある。Joy-ConというのはSwitch本体から分離できるコントローラーだ。

パーティー・モードの場合、いちばんひんぱにプレイするのは(これは私が得意なゲームだからだが)巨大フルーツ島だ。ソフトのアップデートでさらに面白いボードが出てくるかもしれない。

スーパーマリオ パーティーには他にもプレイのモードがある。たとえばリバーサバイバルではJoy-Conをパドルにして4人で協力してボートを漕ぐ。サウンドステージは昔のアーケードゲーム、ダンスダンスダンスレボリューションを思い出させた。

しかし私の経験ではスタンダードなパーティー・モードがいちばん楽しい。4人でプレイするゲームがいちばん面白いという友達もいるが、私はパートナーと2人でプレイしたことしかない。2人とも全力で集中してプレイしているのだがあと2人参加したらどういうことになるのだろう? やってみたい気もする。

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滑川海彦@Facebook Google+

Nintendo、Switch用NESコントローラーでレトロゲーマーのノスタルジーと懐を刺激

Nintendoが有料オンラインサービスの一貫としてSwitchにNESゲームを追加するというニュースは賛否両論を呼んだが、同社はこの議論を呼ぶ決断を断固として実行し、それらのゲームをプレイするためのワイヤレスNESコントローラーを発売した。60ドルは少々高いかもしれないが、いいじゃないか。どうせ買うことになるのだから。たぶん来週には。

コントローラーはNintendo Directのビデオニュース最新号で、その他新しいAnimal Crossing[どうぶつの森]や山ほどのFinal Fantasyなどのノスタルジックなゲームと共に発表された。しかし、まずはこの愛しい愛しいコントローラーを詳しく見てみよう。

これはボタンを含めて完全にNESスタイルだ。つまり、今あるSwitchのジョイコンを置き換えるものではない。だったら、なぜこんなに高いのか? それはNintendoだから。少なくともワイレスだし、ジョイコンと同じようにSwitchのサイドに差し込むと充電される。さらに、何らかの理由でショルダーボタンもついてくる。

価格は2台セットで60ドル。予約は9月18日からで、この日はNintendo Switch Onlineの開始日でもある。そう、Nintendoが長年無料で提供してきたオンラインプレイにお金を払うときがきたのだ。

幸いなことに、 以前の発表にあったように料金はかなり安い。年間20ドルでオンラインゲームをプレイできるだけでなく、増え続けるNESのクラシックゲームを利用できる。10タイトルはすでに確認されていたが、今日新たに10タイトルが追加された。

というわけで、開始日にプレイできるゲームは以下の通り:

  • Balloon Fight
  • Dr Mario
  • Mario Bros.
  • Super Mario Bros.
  • Super Mario Bros. 3
  • Donkey Kong
  • Ice Climber
  • The Legend of Zelda
  • Tennis
  • Soccer
  • Baseball
  • Double Dragon
  • Excitebike
  • Ghosts ‘n Goblins
  • Gradius
  • Ice Hockey
  • Pro Wrestling
  • River City Ransom
  • Tecmo Bowl
  • Yoshi

このサービスを使うとクラウドのバックアップとセーブが可能になり、スペシャル特典も提供される予定だ。多くの人々は自分たちのバーチャルコンソールゲームを取り上げられたと怒っているが、これは基本的に必携だろう。少なくとも、NESとSNES Classic Editionsが手に入るのだから。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

NintendoがやっとSwitchのゲーム新作を発表…FFリマスター全集も出る!

Nintendoがついにやっと、Switchの新しいコンテンツを発表した。

Nintendo Directには今、いくつかのゲームとオリジナルコンテンツが載っている。それらの中でNintendo自身の大作は、Switch用に開発されているAnimal Crossing(どうぶつの森)と、Luigi’s Mansion 3(ルイージマンション新作)だ。

Animal Crossingについては、2019年発売ということしか分からないが、Luigi’sの方は冒険の一部を見ることができる。Luigi’s Mansion 3は前作の幽霊退治の続編のようで、不思議なカメラアングルを多用している。これも2019年発売となっているから、来年はNintendo作のタイトルが一度に二本揃うことになる。もしかして、Metroid Prime 4(メトロイドプライム4)も出るかな(?)。

おなじみのゲームとしては、Wii UのNew Super Mario Bros(New スーパーマリオブラザーズ)の移植がある。U Deluxeは1月に出て、Yoshi’s Crafted World(ヨッシークラフトワールド)は2019年の春になる。

[Switch用初代ファミコンワイヤレスコントローラー](未訳)

Nintendo作以外では、Final Fantasy(ファイナルファンタジー)の前作が一挙にSwitchにやってくることが、ビッグなサプライズだ。Final Fantasy VII, IX, X, X-2のHDリマスター版とXIIが、2019年に出る。

リマスター版も含め、ほかにもいろいろある。EA SPORTS FIFA 19, Starlink: Battle for Atlas, Diablo III: Eternal Collection, Mega Man 11, Katamari Damacy REROLLなどなどだ。Directのビデオで確認しよう(下図):

Nintendo Switchはすごいシステムだし、いろんなものを作ってるはずなのに、遊べるゲームが手元にもうない。ファンをじらすのはNintendoらしくないが、Switchに関してはコンテンツのリリースがローンチ以来順調でなかった。サードパーティを上手に活用するなどして、もっと快調な出足にしてもらいたい。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa