OnePlusがAndroidの独自フォークOxygenOSを立ち上げ…基本に戻って軽量高速化を強調

スマートフォンのメーカーOnePlusがこのほど、OxygenOSの最初のバージョンをリリースした。それはAndroid Lollipopのフォークで、同社のスマートフォンOnePlus Oneに搭載される。

OnePlusが独自のオペレーティングシステムを作る、というニュースは1月に報道された。それは、Cyanogenとのパートナーシップが破綻したためだ。

今回のリリースを語る同社のブログ記事は、Cyanogenとの違いとして“基本に戻る”と“必須機能に絞り軽量化”を掲げている。それにより、パフォーマンスと電池寿命を重視した、という。一部、引用しよう:

独自のオペレーティングシステムを作ることによって、ユーザからのフィードバックに迅速に対応でき、また、未来においてもOnePlusの基本的な操作感などを変えないことが、容易に実現できる。OxygenOSの目標は、有意義なアップデートをより早く提供し、すべてのOnePlusユーザにより良い内蔵サービスを提供することにある。

 

上のデモビデオは、オフスクリーンからのジェスチャコントロールや、設定の素早い調整、ファイルマネージャなどの主要機能を強調している。

OxygenOSはここからダウンロードできる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

OnePlusは独自にフォークしたAndroid ‘Oxygen’をROMにしてサードパーティに提供

Cyanogenと不仲になったOnePlusは今月初め同社のスマートフォンOneに独自のバージョンのAndroidを導入したが、今回同社は、サードパーティのAndroidデバイスに自由に組み込めるその独自フォークのROMを2月12日にリリースする、と発表した

それには’Oxygen’という名前がつけられ、OnePlusは“オープンでカスタマイズ可能で肥満や無用な機能とは無縁”と説明しているが、詳しい技術情報等は今のところ得られない。この曖昧な説明しかないOneのためのAndroidフォークは、ベースがGoogleの正規のAndroidで、今後新しい機能が徐々に加えられていく、ということだ。

“ROMを出すことが、われわれとわが社のファンの両方にとって、どんな意味を持つのか、かなり時間をかけて考えた。そして悟ったのは、うちのやることは何でもそうだが、まず自分たちが使いたいと思うような製品をつくることが目標だ、ということ。そうやって、すばらしい技術に誰もがアクセスできるようにすることだ”、とOnePlusは書いている

OnePlusがスマートフォンのソフトウェア部分にも手を出すことは、興味深い。スマートフォンと、そのための独自のオペレーティングシステムの両方を開発している大手企業はXiaomiが最初だが、その成功と独特の企業姿勢に刺激されて、同じことをした企業がいくつかある。Letvは初めてのスマートフォンと独自のLeOSを発表したし、CyanogenもMicromaxやOnePlusとの契約で名を上げた。Microsoftと組む、という噂もある。

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CyanogenModを使えなくなったOnePlusが独自フォークのAndroid搭載へ

スマートフォンのメーカーOnePlusは、パートナーだったCyanogenがインドでMicromaxの独占配布を認める契約を結んだため、独自のソフトウェアを開発すると発表し、新年になってその、Androidの独自のフォークバージョンをリリースした。

Android Policeが最初にOnePlusのOneに新しいROMが載っているのを見つけたが、それの名前がまだない。同誌は、それがAndroid Lollipopベースで、Googleの正規版とそれほど変わらない、と報じている。

OnePlusが同社のフォーラムで述べているところによると、そのソフトウェアは現在アルファで、これからさらに開発と改良を重ねていく、という。

CyanogenとMicromaxとOnePlus、この三者の係争により、OnePlusは製品をインドで売れなくなった。その制限はその後撤廃されたが、インド市場での同社の未来には不確定な要素がある。

OnePlusのこの新しいソフトウェア(Cyanogenとは無関係な独自フォーク)は、同社にとってインド市場を開くための鍵だ。依然としてMicromaxは、CyanogenModを使用する権利がOnePlusにはない、と主張している。でも中国の企業であるOnePlusはかねてから、同社のAndroidビルドを全世界の顧客に提供したい、と言っていた。

OnePlusとCyanogenだけでなく、Androidの独自バージョンを作っている企業はとても多い。このフォーククラブの会員にはAmazonやXiaomi、Alibabaなど著名な企業もおり、そのほか中国やアジアのその他の地域に数多くの無名ブランドがある。

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新Androidフォン、OnePlus Oneのコストパフォーマンスは驚異的―299ドルでGalaxy 5に迫る

OnePlusはスマートフォン製造に乗り出したユニークなスタートアップだ。最初の製品はAndroidベースのOnePlus Oneだ。ネーミングとしてはいささか繰り返しが多いのが多少気になるが、デバイスとしては立派なものだ。アンロックでわずか299ドルという価格を考えれば驚くべきコストパフォーマンスといえるだろう。Nexus流の低価格高性能スマートフォンを製造できるのはGoogleに限ったことではないという証明だ。

スペック(今回レビューしたモデル)

  • MSRP: $299
  • 5.5インチ、1920×1080ディスプレイ
  • 16GB
  • クオドコア 2.5GHz、3GB RAM
  • LTE、802.11ac Wi-Fi

メリット

  • 低価格、高機能
  • デフォールトで高度のカスタマイズ可能

デメリット

  • 筐体がかさばる
  • カスタマイズには知識が必要

デザイン

サイズはGalaxy Note 3よりやや小さい。むしろマット仕上げの裏側などはNexus 5に似ている。ボディー上部と下部の金属のヘリはわずかに突起して画面を保護している。大型スマーフォンの中ではデザインは最近のベストだと感じた。

パフォーマンス

OnePlus Oneのパフォーマンスはこの価格帯の製品とは比べ物にならないくらい優れている。RAM、CPUともにSamsung Galaxy S5 やHTC One (M8)クラスだ。しかも価格はこうした高級機の半値以下だ。 また実際にスペックから期待されるとおりの作動をする。

当初のベータテスト機には表示に多少の問題があったがOnePlusはソフトののアップデートで素早く解決した。OSはAndroidのフォークの一つ、Cyanogenを用いている。このためユーザー体験は余計なものを含まず、しかもカスタマイズ性が高い。またパフォーマンスも優秀だ。

ソフトウェア

Cyanogenはサードパーティーのスキンへの交換など数多くのカスタマイズ・オプションを提供している。 残念ながらデフォールトのスキンのデザインはひどいものだが、それを使い続ける必要はない。KitKat風のスキンに交換するのもごく簡単にできる。スキン変更のために特別の許可設定をする必要もない。

OnePlusの設定画面を開くと、カスタマイズできる範囲が非常に広いのに気づく。ロックスクリン、通知バー、ホームスクリーンなど数多くの要素がカスタマイズ・メニューに表示される。メニュー、サブメニューやスイッチ、チェックボックスなどがずらりと並んでいて、そういうものをいじるのが好きなユーザーには遊園地だろう。しかし普通に動けばいいと考えている普通のユーザーにはいささか手にあまるかもしれない。それだけにOnePlusはコアなAndroidファンにはNexusデバイスよりもさらにアピールすると思われる。

ディスプレイ

OnePlus Oneの優れた点は数多いが、その中でもディスプレイは特筆ものだ。このサイズの筐体に、この価格でこれほど高品質なディスレプイを装備できたのは驚異的だ。5.5インチのディスレプイは404ppiで、通常の使用距離からはいくら目を凝らしても個々のピクセルは見えない。

テキストのレンダリングは完璧だし、写真や映画を見るのも快適だ。ただしでフォールトのアイコンにはこれほど高機能なディスレプイには似つかわしくない解像度の低いものがあるのは気になる。

結論

OnePlus Oneは不可能を可能にした製品といってもオーバーではない。フラグシップモデルなみのデバイスを中級機の価格で提供するという難事業に成功している。バッテリー寿命も必要な程度に確保されている。カメラはNexus5よりはずっと良いが、Galaxy S5とiPhoneのレベルにはまだ及ばない。しかし低価格、高性能というメリットの前にはさささいな問題だろう。ともかく高級機の半額以下でほとんど同等の機能を実現したことには驚かざるを得ない。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


スマートフォンの新進スタートアップOnePlus, CyanogenMod搭載でカスタマイズの自由を強調

スマートフォンは機種によってどれも他と違う性格を持っているが、今度出たOnePlus Oneは(HTC OneのOneと混同しないこと)、仕様的にはもっとも高価格帯に属するスマートフォンと肩を並べつつ、しかしお値段的には彼らよりも広い客層をねらっている。OnePlus Oneは白の16GBバージョンが299ドル、黒い64GBが349ドルで、5月半ばに発売される。より魅力的なスペックと、より買いやすい価格でNexusキラーをねらっており、CyanogenModの搭載によりユーザ体験のカスタマイズの幅が大きいことが特長だ。

OnePlus OneのプロセッサはSamsung Galaxy S5と同じSnapdragon 801 2.5GHzクァドコア、RAM 3GB、5.5インチ1080pのIPSディスプレイをGorilla Glass 3が保護、Sony製13MPのリアカメラは4Kのビデオも撮影可、フロントカメラは5MPだ。バッテリーは3100mAh、デュアルバンド802.11ac WiFi、Bluetooth 4.0、さらにGSM、WCDMA、そしてLTEに対応。

〔ここにスライドが表示されない場合は原文を見てください。〕

電池が交換できない、microSDカードのスロットがない、など不満もあるが、OSにCyanogenModを採用していることは、それだけでもおもしろい。OnePlusのファウンダPeter Lauは元OppoのVPで、Oppoの旗艦機N1にこのAndroidフォークを搭載した張本人が彼だ。Oneの背面には、OnePlusのマークと並んでCyanogenのロゴが彫られている。ありとあらゆるカスタム化が可能、オープンなアクセス、ROMをフラッシュできる、SMSの暗号化、などが最初からサポートされている。

5月半ばにローンチされるのは、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、イタリア、オランダ、ポルトガル、スペイン、台湾、イギリス、そしてアメリカ合衆国だ。今のスマートフォン市場で新興企業が先頭集団に食い込むことはきわめて困難だが、この製品に込められた同社の主張には力が感じられる。どれだけの消費者が、今の快適なOEM製品を捨てて新しい冒険を楽しむか、それを見守りたい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))