Google Assistantは子どもとゲームをしたりお話をしてくれる子守役のアシスタントだ

Amazon EchoやGoogle Homeのようなパーソナルアシスタントといつまでも遊んでいたい、と願うのは人気アニメSouth Parkの中の子どもたちだけではない。今やほとんどの子どもが、AlexaやSiri、Google Assistantなどに何かをやらせる方法を知っているし、少なくともMoanaサントラの再生ぐらいはできる。そして今度はGoogle Assistantが公式に、子どもたちの遊び友達になりたがっている。

Googleの今日(米国時間10/24)の発表によると、同社は家族ユーザー向けに50あまりのゲームや遊びをGoogle Homeとスマホ上のGoogle Assistantに導入する。親はFamily Linkを使って、13歳未満の子にもそれらのゲームを自分で遊べるようにできる。

ゲームって、どんなゲーム? そう、椅子取りゲームとか、雑学クイズゲーム、フリーズなど。それにMickey Mouse Adventureとか、お話をしてくれるサービスもある。宿題を手伝ってくれるツールもある。

今月初めのハードウェアイベントでGoogleが下のビデオを見せたときは、まるっきりディストピアふうだった。本誌のライターDarrell Etheringtonは、こうコメントした: “未来のディストピアでは、Google Homeがへんてこなオーペアや家庭教師になったりするんだね”。

しかし今日の発表では、子どもと親が一緒に遊ぶことを強調している。それでもなお、へんてこりんだ、とぼくは思うが、Google Assistantのマーケティングとしては賢明、という意見もある。へんてこと感じたのは、ぼくだけかな。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

山ほどあるパーソナルアシスタントアプリの中でDonnaの独自性は”ユーザのニーズの先取り”にあり

新しいタイプのモバイルパーソナルアシスタントアプリDonnaについては、この前本誌も取りあげた。でもそれは実際に使ってみないと、記事を読んだだけでは、今や世の中に非常にたくさんあるスマートカレンダーやアシスタントアプリと比べてどこがどう違うのか、なかなか分からないと思う。

そこで今日はデベロッパのIncredible LabsのCEO Kevin Chengを本誌のスタジオにお招きして、Donnaのデモを撮らせていただいた。Donnaのキモは、ユーザがその必要性を自覚する前にヘルプを提供することだ。それが、Donnaが提供する新しいコンセプトであり、またその実装もかなりいい線をいっている。

“ユーザが情報を見つけるのではなくて、アプリが情報をお届けすることが重要なんだ”、とChengは言う。“アシスタントというものは、ご主人自身がいちいち気にすべきことを減らしてあげて、ご主人の神経の負担を軽減してさし上げるのが仕事だ。今は、情報が足りないのではなくて、情報のフィルタが足りないのだ。Donnaは、ユーザが必要とする情報を正しいタイミングでお届けする”。

どうやって? 上のビデオを見ると、Donnaがユーザのニーズに正しく対応して、ユーザの人生を楽にしてくれる仕組みが分かる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))