NianticがポケモンGOユーザーがアップした画像データで独自の3Dマップ構築へ

ポケモンGOを開発したゲームデベロッパーのNiantic(ナイアンティック)は会社評価額40億ドル(約4300億円)で4億7000万ドル(約505億円)の資金を調達し、AR(拡張現実)サービスの構築に乗り出すことを宣言した。

NianticはポケモンGOの成功で一般消費者にも認知されるメインストリーム企業になった。このブランド力とここで得たノウハウを活かしてFacebook(フェイスブック)やApple(アップル)のものに匹敵する本格的なARプラットフォームを制作するという。

米国時間5月26日にNianticはポケモンGOプレイヤーからの情報を3Dデータ化することを発表した。ユーザーは他のユーザーがアップした実際のポケストップやジムの画像、動画を共有できるようになる。Nianticはこのクラウドソーシングで詳細な3Dマップを作成する。

Nianticのブログ記事によれば「コンピュータで処理可能な3Dマップにより各種デバイス(スマートフォンや将来はスマートヘッドセットなど)を通じて、現実世界をその複雑さのままに立体的に把握できるようになる」という。

Nianticがユーザーからのリッチデータを収集し高度に処理を行うことなるため、このプロジェクトはプライバシー上の議論を引き起こす可能性がある。データ収集のターゲットをポケストップとジムに限定したのは、個人の家の中などのプライベートな場所のデータを収集してしまうリスクを最小化するためだ。プレイヤーは(少なくとも当初は)この機能を利用するために事前承諾する必要がある。同社によればサーバーにアップロードされたデータは匿名化され、顔やナンバープレートは自動的にぼかされる。

この発表は、世界の3Dマップをクラウドソースで構築することを目標としたARスタートアップ6D.aiをNianticが買収してからわずか2カ月後に行われた。

ポケモンGOは2016年に発表され大評判となったが、このタイトルはNianticにとって現在も金の卵だ。アナリストの推定によれば、ポケモンGOの2019年にこのゲームとして最高の9億ドル(約967億円)の売上を記録したという。

Nianticは3Dデータ収集のターゲットを多くのユーザーに拡大することでARプラットフォームの構築でライバルに対する優位性を確立しようしている。「ハリー・ポッター」をベースにした新しいゲームタイトルに加えて、同社はNiantic Real World Platformを構築中だ。サードパーティデベロッパーはこのプラットフォームを利用して独自のゲームやソフトウェアを開発できる。

デベロッパーを集める上で、NianticはアップルのARKitプラットフォームやフェイスブックがスタートさせたSpark ARプラットフォームとの厳しい競争に直面している。3Dマップのデータへのネットワークアクセスをデベロッパーに提供できる点を同社のプラットフォームの優位性のカギとしようとしているのかもしれない。これにより大規模かつ画期的なARプロジェクトが可能となる。そのサービスのユーザーがデータをNianticに送り返してくればプラスのフィードバックがかってプラットフォームはさらに強化されるだろう。

3Dデータの収集機能はレベル40以上のポケモンGOユーザーに対して、2020年6月に公開される。その後すぐに他のユーザーにも拡大される計画だ。

画像クレジット:LLUIS GENE / AFP / Getty Images

原文へ

(翻訳:滑川海彦@Facebook

無料の短時間番組ストリーミング「Ficto」がサービス開始、Nianticの番組も配信

短い動画のストリーミングサービスを試せる機会がやってきた。すでに話題になっているQuibiとは別のサービスだ。

Fictoはロサンゼルスを拠点とする無料のストリーミングサービスでインタラクティブなドラマ、映画化作品、コメディ、ドキュメンタリー、トークショー、ゲーム番組、ニュースなどを配信する。iOS版Android版のアプリを公開して、サービスを開始した。

Fictoによれば、同社のエンターテインメントはライブストリーミング、ユーザーの位置情報、ライブチャット、投票、選択肢のある物語、360度の映像、AR、タップして進んでいくeコマースとインタラクティブに楽しめるように設計されているという。

Fictoのサービス開始時の番組数は30で、スターが登場する強力ラインアップのQuibiよりかなり貧弱だ。1エピソードあたりの平均時間は5分で、これもQuibiよりやや短い。シリーズは3〜10エピソードで構成され、現在さらに20作品を制作中だ。

Fictoでは、ARゲームのIngressにまつわるシリーズがすでに公開されている。Ingressといえば、ポケモンGOの大ヒットでおなじみのNianticのゲームだ。

「Ingress: The Series」の監督、Spencer McCall(スペンサー・マッコール)氏は「Nianticは物語をとても重視している。我々は現実のモバイルゲームが描く物語をさらに広げるインタラクティブな方法を常に求めている」と語った。

Fictoには他に、(2021年の)東京オリンピックから新種目として採用されたサーフィンの女性選手を追うドキュメンタリーの「Represent」、製作総指揮のPaul Feig(ポール・フェイグ)氏がロサンゼルスに住む2人のイスラム教徒女性を描いた「East of La Brea」、誰がデートできるかを視聴者が決める「Date & Switch」、3人のアフリカ系米国人のティーンが郊外の裕福な白人コミュニティで成長するコメディの「Brothers from the Suburbs」、ロサンゼルスで治安の悪いエリアと言われるSkid Rowの人々を取り上げた「Nothingman」などの番組がある。

コンテンツ製作者に対するFictoの重要な利点は、スマートコントラクトシステムだ。コンテンツの再生回数に基づいて番組のプロデューサーやタレントに自動で報酬が支払われる。Fictoの共同創業者でCEOのMike Esola(マイク・エソラ)氏によれば、他のほとんどのストリーミングで交わされている前払いの報酬の契約よりも公平で長期的な収益を得られるように、Fictoでは契約や収益分配を事前に決め、新しい才能を引き込もうとしているという。

同社はFicto Studioも開設し、マーケッターや広告代理店がFictoのインタラクティブ性を生かしたプロモーションを仕掛けられるよう連携する。プロモーションはスポンサーシップやAR、ユーザーの位置情報、クリック購入、プロダクトとの統合、イベントの実施、クリエイターとのコラボなど、さまざまなものが考えられる。

画像:Ficto

[原文へ]

(翻訳:Kaori Koyama)

NianticがポケモンGOなどを室内プレーができるようアップデート

人気ARゲーム「ポケモンGOや」「ハリーポッター:魔法同盟」の開発で知られるNiantic(ナイアンティック)は、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受けて自社タイトルを自宅でもプレーできるようにアップデートする。通常Nianticのゲームは人々が屋外に出て、プレーを通じてゲームの世界を探検しながらリアル世界の人たちとつながるようにしてきた。しかし、政府による都市封鎖と自宅隔離が実施された今、これらのゲームを当初意図したようにプレーすることはもはや安全ではなくなった。

同社は現在、ARタイトルを室内や自宅周辺でプレーできるように改訂することを優先すると言っている。

たとえば、NianticのAdventure Sync機能(「いつでも冒険モード」)は、ランニングマシンで走ったり、部屋を掃除するといった室内の動作や活動でも歩数を記録するようになる。ゲームのソーシャル機能も拡張して、友達とバーチャルに繋がれるようにするほか、近々、家にいながらにしてレイドバトルに参加できるようになる。

Nianticは過去に、室内でのバーチャル動作を抑止していたが、今後プレーヤーはお気に入りのリアル世界の場所をバーチャルに訪ねて思い出を話したりできるようになる。そしてこの夏、Nianticはライブイベントの構想を練り直し、プレーヤーが自宅を離れずに参加できるようにするつもりだ。

一連の変更は、この危機状況下におけるプレーヤーのニーズだけを考えたものではなく、Nianticがパンデミックの最中も、そしてその後でも運用を続けられるために必要な変更だ。

Nianticのライブイベントは、主催する都市に大きなビジネスを推進させてきた。2019年の観光収入は2.5億ドル(約271億円)近くに上るともいわれ、Niantic自身の売上を増やし、プレーヤーを維持していく仕組みとしても機能している。計画は期待通りに進んだ。ポケモンGOはスタート時の世界的流行現象ではなくなったものの成長を続けている。2019年は歴代最高収益を上げ、Sensor Towerの 報告によると、2019年にプレーヤーが使った金額は9億ドル(約976億円)近かった。売上のほとんどは、ゲームの大きなアップデートとリアル世界イベントのおかげだと報告書には書かれている。

今回のアップデートは、Nianticの新型コロナ流行拡大に対する初めての変更ではない。同社はすでにポケモンGOのゲームプレーを変更してユーザーが室内でプレーすることを促進し、例えば室内でポケモンを捕まえたプレーヤーにも報酬を与えるようにしている。また、GOバトルリーグという新しいゲームプレー形式も公開し、室内でプレーできるだけでなく、例えばポケモンを捕獲するために長い距離を歩かなくてもすむようにした。

「ハリーポッター:魔法同盟」では、マップ上のプレーヤー近くのコンテンツの量を増やして、遠くに出かけなくてもゲームを進められるようにした。魔法薬も自宅でプレーする人に合わせて調整されている。

そしてどちらのタイトルでも、ギフトは1日中いつでも役に立つコンテンツが多くなるように調整された。

Nianticの最初のゲームである「Ingress(イングレス)」にもいくつか変更が加えられた。Ingressポータルは、室内プレーを推進するように調整され、複数のポータルをアクセスする必要が減った。他にも、あまり歩き回らなくてもプレーしやすくする変更があった。

しかしNianticは、ゲームプレーに屋外歩行を一切不要にするところまではやっていない。実際には今も外へ出ることを推奨している。ただし行き先は地域の自治体が散歩を許可している場所だ。

Nianticは以前にも新型コロナに対応してゲームに変更を加えたが、今回の発表 は、同社ビジネスのより正式な戦略を表明するものだ。Nianticが描いているロードマップの詳細も示した。新機能はすべて公開されてはいない。Nianticは「近日中に」展開する予定だと語り、正確な時間軸は約束しなかった。

「Nianticは人々を外へ誘い、運動や世界を冒険することを通じて人々のつながりを作りたい、という思いのもと創業しました。そして世界中のたくさんのプレーヤーの皆さまにサービスをお楽しみいただくことができました」とNianticのファウンダーであるCEOのJohn Hanke(ジョン・ハンケ)氏はブログに書いた。

「Nianticは、常に我々が創造するプロダクトの『野外で楽しむ』『探索する』そして『運動をする』というDNAを、屋内でのプレーにも導入することができると考えてきました。我々は今こそが、まさにその思いを具現化するときなのだと考えています。外出してプレーしたときに感じたワクワク感を、屋内でのプレーにも取り入れていく、そんな革新的なゲーム体験を創造して行きたいと考えています」とハンケ氏は付け加えた。

新型コロナウイルス 関連アップデート

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Pokémon GOがプレーヤーの睡眠データをゲームの要素に利用へ

おやおや、米国時間5月28日にはちょっと驚きのニュースが入ってきた。未来のある時期にPokémon GOは、プレーヤーの睡眠の習慣をゲームプレーの要素として含めるそうだ。

それは、The Pokémon Companyのもっと大きな企画の一部だ。CEOの石原恒和氏が本日夜の記者会見でコメントしている。「睡眠をエンターテインメントにしたい」。そ、そ、それは、どういうことだろう?

NianticのCEOであるJohn Hanke(ジョン・ハンケ)氏も記者会見のステージにちょっとだけいたが、詳しい話はしなかった。彼はこう言った。

「Niantic(ナイアンティック)は新しい種類のゲームを開拓し、全世界をゲーム盤にした。そこで誰もがプレイでき探検もできる。世界の新しい見方を作り、外へ出て体を動かす誘因を人びとに与えた。私たちは健康的なライフスタイルを奨励し、プレーヤーと世界に対してポジティブなインパクトを作り出したいと願った。このたび、Pokémon Companyと一緒に仕事をして、健康的なライフスタイルのもうひとつの要素である良質な夜の休息を奨励していけることは、とても喜ばしい。

Nianticでは、自分の脚で世界を探検することを愛している。でも、そんなアドベンチャーに取り組むためにはエネルギーが必要だ。ヘルシーなライフスタイルの一部として、Pokémon GOで良質な睡眠習慣にごほうびを提供する方法を見つけることは、とてもすばらしい。近日中に、もっと詳しいお話をしたい」。

石原氏の発表では、The Pokémon CompanyはSELECT BUTTONと協働してPokémon SLEEPという別のゲームを作っている。SELECT BUTTONは、2017年にモバイルゲームのMagikarp Jumpを作った企業だ。これについても詳しい話はないが、ローンチは2020年、そしてこれがロゴだ。

この話のすべてに、最近発表したばかりのデバイスPokémon GO+ Plusが絡む。ちなみにこれは、Go Plus Plusと読む。Plusが2つあるから最初のGO+の後継機だ。スマートフォンの画面を見つめなくてもPokémon GOをプレイできるデバイス。GO Plus PlusはGO+の能力をすべて持ち、ボタンをタップするだけでポケストップをスピンさせたり、近くにいるPokémonをキャッチできる。そしてさらに、加速度計があるのでベッドの上に置くと睡眠習慣を調べてBluetoothでスマートフォンに送る。

そしてこれは、発表の席で再生されたビデオのスクリーンショットだ。そのデバイスが、上に書いたように使われている:

[原文へ]

(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

delyのYahoo!グループ入り記事が4位にランクイン(2018年7月ランキング)

2018年にアクセス数の多かった記事を月別に紹介していく年末企画。7月を振り返ってみると、Pokémon GO(ポケモンGO)が1位を飾ったものの、TechCrunchらしい記事がトップ5に並んだ。

Pokémon GO関連記事は、兄弟メディアのEngadgetでも非常によく読まれる鉄板ネタ。今年もさまざまな機能が実装され、さまざまなモンスターが登場したことで1年中盛り上がった。

2位のFacebook関連記事、3位のイーロン・マスク関連記事もTechCrunchとしては毎月強い。特にイーロン・マスクはもはや、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグ、ジェフ・ベゾスなどを抑えて、名前だけでアクセスが延びる人物となった。テスラ(Tesla)やスペースX(SpaceX)の関連記事はもちろん、本人の行動を紹介した記事も大人気だ。

4位は、堀江裕介氏(写真中央)が率いるdelyがYahoo!グループ入りした記事がランクイン。11月に開催されたTechCrunch Tokyo 2018に登壇した堀江氏は、Yahoo!グループ入りにより「kurashiru」(同社が運営している動画レシピサービス)のアクセスが伸長したほか、人脈やデータ、サービスなどのリソースをフル活用できる環境となり「グループ入りにデメリットはない」と力強くコメント。

5位は、TechCrunch Tokyo 2018のスタートアップバトルのファイナリストであるYperの「OKIPPA」の記事がランクイン。OKIPPAは、取扱量の激増と人材不足により激務になっている運送業者の業務を効率化。配達された荷物を預けられるバッグだけでなく、万が一の盗難に備えて東京海上日動と共同でバッグ専用の盗難保険「置き配保険」も開発した。管理組合とのやり取りが煩雑な既存の分譲マンションへの導入にも成功するなど、同社の事業は着実に拡大している印象だ。

1位 NianticがPokémon GOのプレーヤーの反則行為を説明
2位 Facebookが時価総額1230億ドルを一夜で失う
3位 イーロン・マスクが洞窟救出にエンジニアを派遣
4位 新生delyはこれから、モノを売り、1兆円企業をめざす
5位 荷物待ちや再配達のストレスから解放、置き配バッグ「OKIPPA」

ポケモンGO、年内にはPvPが可能に

大人気のポケモンGOだが、常に欠けている重要な機能がある。自分のポケモンを別のトレーナーと直接戦わせることだ。それがゲームの基本をなすものであることを考えると奇妙ではある。しかし、このモバイルゲームは今年中にようやく待ち焦がれたこの機能を提供するらしい。ポーランドのニュースサイト、Gramに同社が伝えた

記録破りのデビューを飾ったあと、ゲームの底の浅さを感じたプレーヤーたちが大挙して去り長いスランプを過ごしたが、今またポケモンGOは一種のルネサンスを迎えている。改善されたジムやソーシャル機構、信頼性の向上、そしてもちろん、新しいモンスターの数々はプレーヤーたちを呼び戻し、今後も機能追加が続くようだ。

PvP(プレーヤー vs プレーヤー)モードが正確にどんなものなのかは明らかになっていない。おそらく、プレーヤー同士は近くにいる必要があるだろう。トレード機能と同じように。何らかの報酬が与えらえる可能性は高いが、悪用を防ぐために、スターダストやキャンディーなどを使って制限が課せられるだろう。

NianticのAnne BeuttenmüllerはGramのインタビューでも詳細は語らなかった。彼女は近日公開予定のIngress Primeについて話したかったようだ。それはポケモンGOの事実上の原型といえるゲームの再スタートであり、こちらも年内に公開される予定。

待望の位置情報ゲーム、”Harry Potter: Wizards Unite”は、多くの人々の携帯端末を駆り立て、公衆の面前で意味不明な呪文を唱えさせることになるのは間違いないが、彼女の口は堅く閉ざされたままだった。これもまた年内公開予定なので、今年は忙しいホリデーシーズンになりそうだ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

NianticがPokémon GOのプレーヤーの反則行為(三回やるとアカウント停止)を説明

不正や反則の禁止は、Pokémon GOで珍しい話ではない。これまでもずっと、数週間おきに、でっかい禁止の波が襲っていた。

でも、ポリシーが最終的に確定したことは、これまで一度もない。公表されている部分以外でも、いろんなことがある。それらが、よく分からない。多くのゲームと同様に、プレーヤーは自分たちでいろんな情報を共有し、さまざまな反則とその罰を知らなければならない。手をぱちんとやられるような軽い罰もあれば、死んでしまう罰もある。

そしてやっとNianticは、同社の正しい“三振法(Three-Strike Discipline Policy)”を発表した。〔三振法の意味

三振という名前が示しているように、ほとんどの違反行為は三度やるアウトになる。ただしNianticによると、一部の不正行為(その定義がない!)は即座に追放となる。

では、何がストライクか? まず、自分が実際にいないところにいると思わせる‘なりすまし’だ。これはPokémon GOの改造クライアントを使ったり、ボットを使ったり、不正な手段でPokémon GOのバックエンドにアクセスしたりすることによって、実現する。

ファーストストライクでは警告メッセージが出る。プレイは続行できるが、7日間、ありふれたものしか出ない。

セカンドストライクでは、1か月のアカウント停止だ。

3つめのストライクになると、アカウントは永久停止になる。

不正をしてないのに、うっかりクロスヘアにつかまったら、どうするか? そんなときは、抗議できる

これらの罰則は、最初のころからある。Nianticが明確な情報を公開したのが、今回初めて、というだけのことだ。

明確な情報とは言っても、多くのプレーヤーにとっては、曖昧で不満だらけだろう。もっともっと、細かく詳しく具体的に説明してほしかった。どこまでが、反則になるのか…。

サードパーティのソフトウェアを使うのは、それがNianticのバックエンドにアクセスしないしクライアントを改造しないやつでもいけないのか? Go-tchaのような、サードパーティのGo Plusハードウェアも禁止か? ゲームプレイを自動化してくれるソフトは、何年も前から売られているが、それも使ってはいけないのか?

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

ポケモンGOのARモードが強化される(ただしiOSのみ)


今年6月、WWDCの壇上でNianticがポケモンGOのベータ版を披露したことを覚えているだろうか。Appleの新しい拡張現実フレームワークであるARKitを使ってゲームのAR能力を強化したバージョンだ。

その機能がAR+という名前になって、ついに今週公開される(そして長い間留守にしていたポケモンもまもなく登場する)

ポケモンGOには、スマホのカメラを使ってポケモンと実世界を画面で重ね合わせる機能が公開当初からあるが、その実装は比較的シンプルなものだった。利用しているセンサーは端末のジャイロスコープだけで、ポケモンはプレーヤーの前を漂うだけだ。左右に向きを変えて狙いをつけることはできるが、近づいたり遠のいたりしても、ポケモンは一緒に動くだけだ。

この機能はゲームの人気を爆発的レベルにまで高める役目を実にうまく果たしたが、ひとたび自分の裏庭にSnorlax[カビゴン]がいる目新しさに飽きると、かなりはまっているプレーヤーでさえもARモードをオフにした。カメラ不要の非ARモードにすると、バッテリー食いのこのゲームも多少食欲がおさまる —— そして狙いを定めるときにジャイロスコープを気にしなくてよくなるので、ARをオフにするとゲーム自体がほんの少し〈やさしく〉なる。

今週私はNianticの人たちと会い、新しいAR+モードを試す機会を得た。わかったことは以下の通り:

  • ポケモンを探すプロセスは変わらない。実世界を歩き回り地図に現れるポケモンをみつけてタップすると遭遇が始まる。
  • AR+モードでポケモンに遭遇すると、周囲に気をつけるよう警告が表示される。このゲームには数多くの安全対策が施されている。
  • ゲームが平らな地面を見つけると、目の前に背の高い草の株がいくつか現れる(ハンドヘルドのポケモンゲームへの敬意)。草をタップするとポケモンが出てくる。
  • ポケモンに近づいて狙いをつけやすくできるようになった。近くに行くほど投げたボールがあたりやすくなる。
  • ただし速く動きすぎてはいけない!ポケモンにはどれだけビビっているかを表す小さなアイコンがあり、急いで近づきすぎると逃げていってしまう。
  • ポケモンにナナのみ[nanab berry]を食べさせるとプレーヤーの動きに対して鈍感になる。
  • ポケモンを驚かすことなく十分近づくことができると「エキスパート・ハンドラー」モードに入る。これで捕獲率が少々高くなる —— 成功すればXPとほしのすなが余計に手に入りやすくなる。

AR+モードでプレイするのは実に楽しい。そしてスマホ画面を凝視しながら、ポケモンを驚かせないようにゆーーーっくりと忍び寄っている自分は、ひどく間抜けに見える。しかし、レアなポケモンの顔を数週間ぶりに見ると、わずかな捕獲率の向上も十分価値があるのかもしれないと思える。

Androidユーザーには悲しいお知らせ。AR+はAppleのARKitエンジンに大きく依存しているため現在はiOSのみだ。NianticはARCore(ARKitに対するGoogleの答え)への対応作業しているかどうか明らかにしていない。

注目の新機能をひとつのプラットフォームのユーザーだけに提供するのはリスキーな選択だ —— 捕獲率やXPの改善につながる機能とあればなおさら。Nianticができるだけ早くこれをAndroidで実現する方法を検討することを願いたい。

そして、ポケモン図鑑の枠をもうひとつ埋めようとしているプレーヤーのために、Nianticはデリバード(サンタ風のポケモンで、Gen2の仲間たちが出てきて以来なぜか姿を隠していた)がホリデーシーズンにあわせて登場することを正式に認めた。もちろんこれは2月にGen2が初登場して以来噂されていたことだが、これで正式になった。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

ポケモンGO、ハロウィンイベントに新ポケモンが登場、キャンディーも2倍に

ほんの数日前、ポケモンGOに新しいポケモンがハロウィンにあわせて登場間近という記事を書いた ―― そしてなんと! Nianticが正式に認めた。

最初の第3世代ポケモンは明日、アメリカ西海岸時刻10月20日正午から登場する。

ただし、当初の認識通り、第3世代のコレクション「全部」を一度に見ることはない。来るのは薄気味悪いゴーストタイプだけだ。これまでに確認できたのは(リーク画像またはNianticのブログ記事より)Sableye、Duskull、Banette、Dusclopsの4種類。

第3世代全体では100種類以上の新種ポケモンがいるので、今回登場したのはごく一部だ ―― Nianticによると残りの第3世代は12月以降「段階的」に登場する。

ちなみに明日は11月2日まで続くハロウィンイベントもスタートする。イベントには以下の特典がある:

  • 新しい帽子をかぶったピカチュー:ハットピカチュー。これはサンタハット・ピカチュー、アッシュハット・ピカチュー、パーティーハット・ピカチューに続く「短期間だけ現れるスペシャル・ピカチュー」の一員だ。
  • Gastly、Misdraavus、Cuboneなど、そのほかのゴーストタイプのポケモンがふだんより多く発生する。
  • アバターに使えるミミッキュ・ハット
  • 移動、キャッチ、孵化のキャンディー倍増。相棒ポケモンもキャンディーを倍速で見つける。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

ポケモンGO:伝説ポケモンの登場スケジュールを発表

最初の伝説ポケモン(超強力、超レアなポケモンのことで、捕らえるには10~20人のグループが必要)がGO Festイベント騒動の直後に出現して以来、はっきりしないことが一つある。伝説ポケモンは定着するのか?

Nianticは、GO Fest開催期間限定で様々なイベントやボーナスを企画したが、Festが終わると伝説ポケモンもいなくなるのかどうかは誰も知らない。みんなが違うことを聞いているようで、明確な答えは見つかっていない。

つい先ほどNiantic CEO John Hankeは、いくつかのレジェンドについて、正式な登場スケジュールを発表した。

内容は以下の通り:

  • Articuno (フリーザー、ミスティックのマスコット)は7月22日に解放、7月31日(月)まで捕獲可能。
  • Moltres(ファイヤー、チームヴァーラーのマスコット)は7月31日に解放、8月7日(月)まで捕獲可能。
  • Zapdos(サンダー、チームインスティンクトのマスコット)は、8月7日に解放、14日まで捕獲可能。

なぜか、Lugia(ルギア、7月22日に解放されたもう一匹の伝説)の所在については何も公表されていない。

多くのプレーヤーが欲しがっていて逃したら悔しがるものが、こんな風に現われては消えていくことは奇異に感じるかもしれない。しかし、全部を同時に放った場合、人々の興味が続くのはせいぜい1~2日だ。こうして日をずらすことで、何週間も人々を呼び戻すことができる。

ところでこの鳥たちは、最初の出し惜しみ期間が終わった後、いつかまた登場するのだろうか? それについての言及もない ―― しかし私はイエスに賭ける。新しく参加した人たちが〈決して〉手にできないとしたら、それはおかしいからだ。ポケモンといえば多くの人にとってコレクションを完成させるのが目標だ。もしゲームで一番重要なものが〈永久に〉手に入らないとしたら、誰がプレイしようと思うだろうか。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

シカゴのポケモンGOイベント、技術的問題で参加費払戻しへ

NianticのポケモンGO FESTに参加しようと、シカゴのグラントパークに向かった約2万人のポケモンGOプレーヤーたちは、全員同じことを心配していた。天気予報によると嵐がやってくるというのだ。

結果的に天気はよかったが、それ以外のほとんどが問題だった。

さきほどNianticは、参加費を払戻した上でさらに100ドルのゲーム内通貨(ポケコイン)をプレーヤーに付与すると発表した。Nianticの推計によるとイベントには1.5~2万人の人々が参加していた。

(アップデート:Nianticが自動的に払戻しをするのか、申し出た人だけなのか現時点では明らかになっていない。参加者には詳細をメールするとNianticは言っている)

何よりも問題なのは、ゲームそのものが機能しなかったことだ。最初の参加者がグラントパークに入ってから数分後に携帯ネットワークが不安定になった。正式に門が開いてから20分以内にネットワーク全体がダウンした。私はこの10年間かなりのライブログを担当してきたので、ネットワークの混雑を回避して何とかすることには慣れていた。しかし、今回はどうしようもなかった。

ネットにつながってもポケモンGO自身に問題があった。モンスターをタップして捕らえようとしてもエラー画面が出るだけだ。ポケモン図鑑をコンプリートしたくて遠方からやってきた多くのプレーヤーにとってこれは特にショックが大きい。公園では特別なレアモンスターたちが生まれることになっていたのだから。Unown[アンノーン]やHeracross[ヘラクロス](通常はごく限られた地域でしか見られず、もちろんシカゴ中心部にはいない)をタップするとゲームはクラッシュした。

一方で現実世界も問題だらけだった。イベント開始の何時間も前からブロックの周りには行列ができた。3時間後、列の大部分は外に残されたままだった。公園内のジムを支配しているチームを示すために用意された数多くのディスプレーは消えていた。

NianticのJohn Hankeがステージに立つと、数千人の聴衆に迎えられ、その多くがこう叫んでいた、「ゲームを直せ」「プレイができない」。さらに過激な参加者の中には、壇上に登って不満をぶちまける者もいた。

現地時刻の午後2時現在、Nianticは問題が解決することを願ってイベントを予定通り続けようとしている。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

ポケモンGO、7/23早朝から伝説ポケモンが出現する

ポケモンGOに伝説ポケモン(Legendary Pokémon)が登場する。伝説ポケモンは専用機のゲーム中で神話や伝承と共に言及される非常に珍しく非常に強力なポケモンだ。伝説ポケモンは黒く輝くタマゴとして最近導入されたレイドバトルに登場するという。倒すことができれば、他のポケモン同様、捕らえて利用できる。

伝説ポケモンが最初に登場するのは7月22日〔日本では7月23日〕なのでカレンダーに印をつけておこう。まず姿を現すのはシカゴのグラントパークで開催されるPokémon Go Festだ。ここに集まったトレーナーたちが協力して伝説ポケモンを倒すと、世界のレイドバトルにそのポケモンが現れるようになる。

伝説ポケモンは「とても強力なので…倒すためには皆で協力することが必要」だとNianticとポケモンGO社は述べている。この種のイベントを組織する上で非常に賢明な戦略だ。伝説ポケモンの登場がプレイを止めてしまった人々を呼び戻す力があるかどうかは分からないが、現行ファンにプレイを続けさせるクールさは十分あると思う。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


【以上】

売上、キミに決めた! 株式会社ポケモンの利益が2500%アップ

今年は株式会社ポケモンにとって当たり年だ。ポケモンGOは世界的現象となり3DSの最新ポケモンゲームもよく売れている。財政的にも好調だと思うことだろう ―― たぶん前年の2倍か3倍の利益とか。実際には…”quinvigintupled” 。これは25倍を意味するそうだ(調べなくてはわからなかった)。

このニュースを教えてくれたのはTechCrunch(正確にはCrunchGear)出身のSerkan Totoで日本の官報ブログで見つけたそうだ。非公開企業は財務状況をすべて公開する義務はないが、官報には定期的に概要を報告する会社が多い。

昨年の純利益はわずか560万ドルで、その前年の1840万ドル(おそらくポケモンXYによる)から下落していた。しかし今年の純利益は ―― 159億2000万円、つまり 1億4330万ドルだ。

このゲームがお札を刷っていることはもちろん知っていた ―― 2月には売上10億ドルを達成したと報道されていた。残念ながらこの巨額の正確な内訳はわからない。例えば、アプリ内購入がいくらで、スポンサー契約がいくらなのかなど。最近本誌は、マクドナルドなどの企業が驚くような金額を払って店舗に顧客を呼び込もうとしていることを報じた。

おいしい話はそこで終わらない。新しいMagikarp Jump[はねろ!コイキング]がいくら稼ぐか想像もできない。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Niantic、ポケモンGOの集客単価を発表――マクドナルドは最大1日300万ドル支払った計算

Nianticによれば、同社のゲーム、Pokémon GOは日本で延べ5億人の訪問者をマクドナルドなどの店舗に誘引したという。こうした提携スポットでは特別なデジタル・グッズが入手できる。ただしNianticはこれまで誘引した客1人当たりスポンサーがいくら支払っているかは明かしていなかった。

しかし昨日(米国時間5/30)、ブラジルの新聞、Globoに掲載されたインタビューでNianticの戦略的提携担当副社長、 Mathieu de Fayetは (翻訳によれば)「プレイヤーがある場所に行けばアイテムをゲットできるようにすることで、そういう場所の所有者であるパートナーから客単価で0.15ドルが支払われている。われわれは日本でこのシステムにより、すでに5億人を誘引している。[昨年夏のポケモンGOゲームのピーク時には]マクドナルドのは各店店舗1日あたり平均2000人を集客していた」と述べている。

しかしこの記事に対してNianticの広報担当者が訂正を加えた。それによると「0.15ドル」という数字は誤りだという。 おそらく翻訳の際に混乱があったのだろう。Nianticによれば同社の「集客1人あたりコスト(CPV)モデルでは、パートナーは提携スポットでは1日あたりユニーク客ごとの支払い額は0.50ドル以下としている」という。

0.15ドル/人で計算するとこうした提携によるNianticの売上は7500万ドルとなるが、0.5ドルという高い方の数字を採用すれば、2億5000万ドルだ。

日本のマクドナルドが3000店舗でポケモンGOと提携したとすると、ゲームの最盛期には客単価0.15ドルの場合90万ドル、客単価0.5ドルなら300万ドルが毎日Nianticに支払われた計算だ。

提携店舗を「ポケジム」にした場合、プレイヤーはバーチャル対戦ができる。「ポケストップ」の場合はタマゴやポケボールなどのモンスター捕獲アイテムを入手できる。

ポケモンGOはアメリカでSprintとStarbucksの7800店舗と提携している。両者ともこの拡張現実ゲームのマニアであるティーンエージャーや若い大人の歩行客を店舗に集める助けになると期待している。

ただし任天堂の取り分は売上のほんの一部だ。Nianticはライセンス料をPokémon Companyに支払うが、任天堂はこの会社の議決権の32%を所有している。

ポケモンGOがスポンサー企業にとって成功だったとしても、歩行客を現実店舗に呼び込むことを目的とするアプリは一つではない。ただYelpのようなサービスはレストランや店舗に客を送り込んだ成果を数量化するのに苦労している。客がYelpの情報によって行く店を発見したり、決めたりしたとしても、それを証明する方法がない。店舗にジオフェンスのような仕組みあってアプリに情報がフィードバックされるのでなければ客がどのような経緯で来店したか知ることはできない。

ポケモンGOの場合、プレイヤーはスポンサー企業の店舗に行くことで特定のバーチャル・グッズを手に入れるなどできる。ポケモンGO側では客が増えても追加コストはほとんどゼロだがス、ポンサーは集客1人ごとに最大0.5ドルを支払ってくれる。

位置情報ベースの各種の集客アプリも人気の高いバーチャルグッズや割引きクーポンなど追加コストがゼロに近いインセンティブを発見する必要があるだろう。こうすればスポンサーが拡大するにつれて利益率が急激に増加し、サービス開発の初期投資を回収できるようになるはずだ。しかしわざわざ特定の店舗に足を運び、手間をかけて獲得できる賞品がつまらないバッジやスタンプだけだったらYelpのユーザーは失望するだろう。アプリ側はもっとクリエーティブな才能を働かせる必要がある。

画像: Kentaro IEMOTO/Flickr UNDER A CC BY-SA 2.0 LICENSE

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

ポケモンGO、新ポケモンのせいで(?)サーバーエラーが頻出

server

ポケモンGOの新キャラクターは、すでにゲット完了だろうか。アナウンスしてすぐにあちこちに現れることとなった。

ただ、どうやら「懐かしい現象」も起きてしまっているようなのだ。ゲームの開始時にエラー画面が表示されてしまうのだ。どうやらサーバーの負荷が上がってしまっている様子。ログインできなかったり、突然クラッシュしてしまう現象が頻発しているようなのだ。

新ポケモン登場による、一時的な現象であることを祈るばかりだ(おもしろそうな新機能もいろいろあるだけに、ぜひともふつうに使いたいものだ)。

原文へ

(翻訳:Maeda, H

Pokémon GO、今週末最大のアップデート―任天堂は80匹以上の新顔を追加

2017-02-16-pokemon-gen-2

「Pokémon GOの次世代ポケモンはいつ登場するんだろう?!」

というのは(私を含めて)多くのプレイヤーがしばらく前から抱いていた疑問だと思う。

任天堂/Nianticからついに公式の回答があった。「今週末登場」だ。

一時はかなり不安定だったサーバーもやっと安定した。世界中ほぼどこでもプレイできるようになった。そして今、スタート後ほぼ7ヶ月で…ついに新しいポケモンが大量に登場することになった。

われわれの取材に答えてNianticは「80匹以上のポケモンがジョウト地方(不案内な読者に説明しておくと これは1999年の『ポケットモンスター 金・銀』の舞台で、第2世代と呼ばれることもある)からPokémon GOに登場する」と確認した。

私はアップデートが行われる正確な日時を知りたかったがNianticは「今週のいつか」という以上の情報は明かしてくれなかった。では新しいポケモンは順次公開されるのかすべてが一度に公開されるのかを質問した。これに対して担当者は「アップデートが実施され次第、すべての新しいポケモンが発見可能になる」と答えた。

80匹が一度に公開されるといのは朗報だ。 これは当然そうあるべきだ。12月のアップデートではタマゴの状態でしか公開されない種類もあった。

その他公式に確認された事実

  • 新しい「進化」。 現行ポケモンの何種類かがさらに進化できることが判明した。Nianticによれば「進化」のためには「どうぐ」が必要になり、それらをポケストップから入手できる場合がある」という。ゲームのやり方をもう少し大胆に発展させる余地があったと思うのでこのあたりには多少失望した。
  • 2種類の「きのみ」が追加される。「なな」はポケモンの動きを遅くする(ボールを当てやすくする)。「ぱいる」はポケモンの捕獲に成功したときに得られる「ポケモンのアメ」を2倍にする。
  • トレーナーのアイテム追加。トレーナー用の新しい帽子、シャツ、パンツが入手できる。
  • ゲームモードの変化。発見したポケモンを捕獲するモードにも変化があるらしい。ただしNianticでは詳しく説明することを避けた。


以下の公式予告編ビデオもリリースされた

残念ながらこのビデオでは「捕獲方法の変化」を具体的に知ることはできない。しかし0:16あたりで映る新しい「きのみ」ボタンは注目だ。 カメラボタンもスクリーン上部に移動したようだ(しかし0:29ではいきなり下部右側に戻っている。おーっと!)。

あと0:20から 0:26ではプレイヤーは明らかに山の中や森でプレイしている。こうした場所はこれまでポケモンの発見率が極端に低いことで有名だった(ウォルマートの駐車場ならいくらでもいるのに…)。希望的観測かもしれないが、ポケモンをプレイできる場所が広がっているのかも?

今までのところ、位置トラッキング・システム、バトルの方法などについて変化があるのかどうかは分かっていない。いずれにせよ、これまでで最大のアップデートが行われることは間違いない。

「待てよ、しかし第2世代のポケモンには80匹ではなく100匹が追加されたはずでは?」といぶかるベテラン・プレイヤーがいるかもしれない。

そう、そこがやや曖昧なところだ。Nianticに尋ねたところでは「80匹以上」が追加されるということだった。ということは20匹については動向がはっきりしないわけだ。【略】ポケモンの数は分類の仕方、数え方にもよるが、それも実際にアップデートが行われれば詳しいことが判明するだろう。

ところで今回のアップデートは最初のリリースのときのような熱狂を引き起こすだろうか? その答えはたぶんノーだ。しかし同時にその必要はないともいえる。やることがなくなってゲームを中断しているプレイヤーを引き戻す効果はあるだろう。しかしスタート時の異常なまでのブームを何度も起すのは無理だし、そういうことにはならないだる。


熱心なプレイヤーのために私がビデオで気づいた点をいくつか紹介しておこう。

berries

1) モンスターはヤミカラス(Murkrow)?
2) 画面下のドロワーを開くと新しい「きのみ」が並んでいる
3) 右上の「購入」アイコンから判断すると「きのみ」を買うことができるらしい。

evolve

1) ポケモンには性別があった。矢印に注目してもらいたいが、性別のアイコンが追加されている。
2) 「進化(EVOLVE)」のボタンに表示されているシルエットはどうやら「タップした後のポケモンが進化した姿」を表しているらしい。 「進化」関連の「どうぐ」の追加でポケモンはいろいろな姿に進化できるようだ。いきなり進化されて面くらうのを防ぐのにいい考えだと思う。

〔日本版〕Pokémon GOのアップデートは任天堂のサイトで告知されている。チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコなどが登場するという。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

バレンタインのポケモンGO、ルアーモジュールの効果が6時間になり、レアポケモンの出現頻度もアップ

porygon

マニア的ポケモンGOプレイヤーは、大幅に減ってしまったのかもしれない。しかしホリデーイベントを仕掛ければ、まだまだ(ある程度の)プレイヤーを呼び戻すことができる。そしてふたたび熱心にプレイし始める人もいることだろう。

そんなふうに考えるナイアンティック(Niantic)は、ハロウィーン感謝祭、そしてクリスマスなどにイベントを仕掛けてきた。そして、来たるべきバレンタインデーにもスペシャルイベントを行うようだ。

内容は以下の通りだ。

  • ピクシー、ラッキー、およびポリゴンなど、「ピンク」ポケモン(外見にピンク色が含まれているポケモン)の出現率がアップする。ラッキーやポリゴンは、たいていの場所で非常にレアなポケモンとして知られている。出現する傾向もよくわかっておらず、このバレンタインがゲットする大チャンスになるわけだ。これを機にポケモン図鑑の完成を狙っている人もいることだろう。
  • ピンクの「ベイビィポケモン」はタマゴを孵化させてゲットするわけだが、イベント中はベイビィポケモンの孵化率が上がることになるようだ。ナイアンティックによれば、対象となるのはピィ、ププリン、およびムチュールなどであるとのこと。なお余談ながら、個人的にはこれらベイビィポケモンが、タマゴからしか入手できないのが気に入らない。そのような設定にする理由がよくわからないのだ。
  • バディポケモンと一定の距離を歩いたり、あるいはポケモンをゲットしたり博士に送ったり、はたまた孵化させた際にゲットできるアメの数が倍になる。
  • ルアーモジュールの有効時間が「6時間」に延長される。通常は30分しか効果がないので、なんと12倍に延長することになるわけだ。

ルアーモジュールの効果時間を伸ばすことで、あらためて大勢の人の盛り上がりを復活させることができるのかどうかは注目してみたいところだ。ご存知のこととは思うが、ポケストップにルアーモジュールを配置すれば、周辺でのポケモン出現率がアップして、周辺の人みんなが恩恵をうけることができる。効果持続時間が長くなれば、近接したポケストップが一斉にルアーオンの状態になって、ひとびとが大挙して訪れるというようなことも期待されているのだろう。大勢の人が集まってニュースになったような場所に、ふたたびたくさんの人が訪問するようなこともあるのかもしれない。

バレンタインイベントは、2月9日早朝から、2月15日早朝にかけて実施されるとのことだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H

ポケモンGO、ダウンロード、売上ともに減少。マリオに期待

lookout-pokemon-go

社会現象となったモバイルの大ヒット、ポケモンGOがピークに達した頃、期待に答えてNintendoのSuper Mario RunがApp Storeに登場した。モバイルユーザーの注目を奪ってポケモンの記録の数々を塗り替えようと目論んでいる。App Annieの最新データによると、ポケモンGOは過去数ヵ月間でダウンロード数、売上ともに減少しているが、その膨大なアクティブユーザー数のおかげで今も上位にランクされている。

米国のポケモンGOのダウンロード数は、2016年7月には8000万回以上だったが、11月には150万回にまで減少していることが同社によるポケモンGOデータの最新分析でわかった。この数字は同アプリが市場で飽和に近づいていることを示している。11月の数字は米国デビュー以来の総ダウンロードの5%にすぎない(プレイしたいと思っている人は既にダウンロード済みだとも言える)。

こうした減少にもかかわらず、ポケモンGOは11月のiOSとGoogle Playのゲーム総ダウンロード数ランキングで米国の16位に入っている。ちなみに、7月はナンバーワンだった。

もっと重要なのは、ポケモンGOのアクティブユーザーが減っていることだろう。これはゲームによる収入に直接影響を及ぼす。

今も米国だけで2300万人という膨大なモバイルアクティブユーザーを抱えているが、7月から11月の間に1/3弱減っている。7月には月間アクティブプレーヤーが6600万人いたとApp Annieは言っている。

ゲームが初めて公開されたとき、米国のユーザーは毎日平均1時間プレイしていたが、今は45分になっている。

さらに、ポケモンGOの米国での売上は7月の1.25億ドルから11月は1500万ドルに激減している。同じ期間にiOS/Androidゲーム総売上ランキングでも1位から6位に落ちている。

運営会社は減りいく数字をスペシャルイベントで食い止めようとした。例えばハロウィンに実施したイベントは前の週より多くの売上をもたらした。App Annieによると、このイベントのおかげで米国での売上は前週から170%伸びたという。

プレーヤーを呼び戻すために、先月から毎月のボーナスも提供している。しかし、どちらの試みもポケモンGOをかつての記録的数字に戻すことはできなかった。

もちろん、ポケモンGOが続けている売上げやアクティブユーザー数の状況は、他のモバイルデベロッパーにとって喉から手がでるほど欲しいものだ。米国のみのデータから全体像はわからないが、それでもこの数値は、あの巨大なモバイルヒットがどこへ落ち着いていくのかを示すものであり、あの騒動も終りに近づいているようだ(これからMario騒動が取って代わるかもしれない)。

ポケモンの開発元であるNiantic Labsはゲームのトラフィック減少を見越して、別の方法で収益化する方向へ進んでいる。例えば、日本のマクドナルドと提携したり、Sprintや最近では Starbucksともスポンサー契約を結んでいる。

「ポケモンGOの実績の落ち込みは、あの異常ともいえる記録的スタートを踏まえれば驚きではない」とApp Annieの調査担当SVP、Danielle Levitasは言う。「重要なのは、11月の米国の月間アクティブユーザー数、2300万人という数字が、第2位のゲームより50%以上多いことだ」。

もしこれがポケモンGOの安定状態だとすれば、悪くない居場所だ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

ドラクエ風Google Mapがアイデアの種——Niantic野村氏が語る「ポケモンGO」誕生秘話

pgo03

11月17日から18日にかけて、渋谷ヒカリエで開催したTechCrunch Tokyo 2016。17日のキーノートセッションには、世界中のテック業界を話題をさらってきたスマートフォンアプリ「ポケモンGO」を手がけるNiantic(ナイアンティック)のゲームディレクター、野村達雄氏が登壇した。

2016年7月のリリース以降(日本は7月22日)、わずか3カ月で世界1億ダウンロードを突破するなど、数々のギネス記録を打ち立ててきた「ポケモンGO」。日本国内においては、1万人以上がレアポケモンを求めて宮城県石巻市に訪れたというニュースも記憶に新しい。世界中で一大ムーブメントを巻き起こしているゲームアプリはどのようにして生まれたのか? 野村氏はポケモンGOの誕生秘話、そしてこれからのARの可能性について語った。

ドラクエがポケモンGOを生み出すきっかけに

ドラクエ風のGoogle マップと野村氏

ドラクエ風のGoogle マップとNiantic(ナイアンティック)のゲームディレクター、野村達雄氏

2012年4月1日、皆さんはGoogle Mapがファミリーコンピュータ版のゲーム「ドラゴンクエスト」のようなビジュアルになったのを覚えているだろうか? Googleの伝統行事ともいえる”エイプリールフールネタ”として開発されたのだが、実はこの企画は野村氏が仕掛けたものだ。

2011年にGoogleへ入社し、Android版「Google Map」の開発に従事していた野村氏。2012年のエイプリールフールネタとして世界中を沸かせたアイデアは、あるときふと頭の中に浮かんできたものだという。

「大学時代にFPGA(集積回路の一種)を使ってファミコンを作るなど、レトロなゲームが好きなこともあって、Google Mapをファミコン版のドラクエ風にしたら面白いのではないかと思ったんです」(野村氏)

アイデアを思いついた野村氏は、すぐさまプロトタイプの作成に着手。Google Mapの画像を見て、青い部分には水の画像、緑の部分には木の画像を当てはめたプログラムを書き、わずか2時間ほどでプロトタイプを完成させた。

「新しいことにチャンレンジするにあたって、文章で『◯◯をやりたい』と書くよりも、デモを1つ作るだけで説得力が増す。アイデアがあるときはデモを作って見せるのが大切だと思います」(野村氏)

実際にデモをチームメンバーに見せたところ、反応は上々。エイプリールフールに間に合わせるべく、急ピッチで開発を進めていった。

実際に公開したドラクエ風のGoogle Mapは人気のキャラクターをたくさん置くなどディテールにこだわったことに加え、「Google Mapがファミコンに対応する」というエイプリールフールらしいジョークも組み合わせることで、ユーザーからは大好評。企画は大成功を収めた。

そして、この経験は以降のエイプリールフール企画にも生きてくる。

2014年のエイプリールフール企画「ポケモンチャレンジ」

「ドラクエ風のGoogle Mapがあまりに評判で、周りから『次の年は何やるの?』とたくさん聞かれて、少しアイデアに困りましたね。色々考えて、2013年のエイプリールフールはGoogle Mapを宝の地図に見立てて、宝を探すという企画をやりました。その次の年からは『もうやらないぞ……』と思っていたのですが、ポケモンがGoogle Mapにいたら面白いと思いついてしまって。『これは面白いことができそうだ』と思ったので、また2時間くらいでデモを作ってみました」(野村氏)

作ったデモは、Google Map上にピカチュウを登場させ、モンスターボールでゲットできるというもの。ドラゴンクエストの時と同じようにチームメンバーに見せたところ、Google Mapに実装し、「ポケモンチャレンジ」の名称でエイプリールフールに公開することになった。

「ポケモンマスター」の名刺

「ポケモンマスター」の名刺

「ゲーム自体をデバイスの中に閉じたままにするのではなく、外へと広げていく。その最初の挑戦がポケモンチャレンジだったのかもしれません」(野村氏)

150匹のポケモンを捕まえた人にはポケモンマスターの名刺を送るというジョークを交えたエイプリールフールの企画は、またしても大きな反響を呼んだ。

GoogleからNianticへ

そのポケモンチャレンジに魅せられ、誰よりも可能性を感じたのが、NianticのCEO John Hanke(ジョン・ハンケ)氏だった。ハンケ氏はGoogle Earthの前身サービスである、3Dデジタルマップ作成サービス「Keyhole(キーホール)」をGoogleへ売却。その後、Googleの社内スタートアップとしてNiantic(当時はNiantic Labs)を立ち上げた。

動画でメッセージを送ったNianticのCEOのジョン・ハンケ氏(右)と川島優志氏(左)

動画でメッセージを送ったNianticのCEOのジョン・ハンケ氏(右)と川島優志氏(左)

ミッションは「adventures on foot with others」。人々を外に連れ出し、何か新しい発見をさせたり、友人・知人とコミュニケーションさせたりすることを目的としたスタートアップだ。

「人々を外に連れ出す方法はいくつかあると思うのですが、彼が考えたのはゲーム。子供が家から離れずにゲームをしているのを見て、『外でできるゲームを作れば、人は外に出ていくんじゃないか』と思ったそうです」(野村氏)

その考えのもと、既存の枠組みには捉われないゲームの開発に着手。そうしてリリースされたのが、拡張現実(AR)を利用した位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」だ。現実世界と連動し、世界各地に存在する「ポータル」を取り合っていくというシンプルな仕組みがユーザーにヒット。全世界200カ国以上でローンチされ、1500万ダウンロードを突破している。そのIngressとポケモンチャレンジがコラボしたら、もっと面白いことができるんじゃないかとハンケ氏は考えたそうだ。

そこで1人目の日本人社員としてNianticにジョインしていた川島優志氏を経由して、野村氏に連絡が届く。野村氏はその話を聞いた瞬間、「これは面白いことができる」と確信したという。

「僕は物心ついたときからポケモンがそばにあった“ポケモン世代”なのですが、誰もが一度は、『サトシになって、カスミと一緒に冒険できたら……(編集部注:サトシ、カスミはアニメ版ポケモンの登場人物)』と妄想したことがあると思うんです。だから、ハンケの話を聞いた瞬間、『これは自分が子供の頃に欲しかったものだ」と思いました」(野村氏)

すぐさま、野村氏はポケモンのIP(知的財産権)を所有する「株式会社ポケモン(The Pokémon Company)」に足を運んだ。CEOの石原恒和氏にNianticとIngressの説明をして以降、石原氏はIngressに大ハマり。当時のレベルの上限にあっという間に到達してしまったという。

Niantic、ポケモンの双方がIngressとポケモンチャレンジの融合に大きな可能性を感じたこともあり、ポケモンGOのプロジェクトがスタート。そのタイミングで、野村氏はGoogleからNianticへと転職した。

Nianticが大事にする指標 ーー 4.5ビリオンキロメートル

こうして2016年7月にリリースされた、ポケモンGO。その後の快進撃は知っての通り。ポケモントレーナーとなってポケモンを探して、捕まえる。子供の頃、誰もが抱いた理想が現実となったこともあり、瞬く間に大ヒットを記録した。驚異的な勢いでダウンロード数を伸ばしているポケモンGOだが、Nianticは別の指標を大事にしているという。

「普通のゲームであれば、ダウンロード数やレベニューを大事にすると思うのですが、Nianticは”プレイヤーが歩いた距離”を何より大切にしています。ローンチ後の移動距離を合計すると、4.5ビリオン(45億)キロメートル。大体、地球から冥王星までの距離です。それくらい膨大な距離をポケモントレーナー達が歩いてくれているんです」(野村氏)

“人を外に連れ出す”というミッションを掲げているからこそ、「移動距離」を何よりも大切な指標にしている。そして、その指標は人々の健康にも良い影響を与えているという。スタンフォード大学とMicrosoftが実施した調査結果によると、ポケモンGOを続けることで41.4日寿命が延びるデータも出ているそうだ。

また、NianticはポケモンGOやIngressを「Real world game」と定義。デバイスの枠を越え、現実世界にも影響を与えるゲームと考えている。実際、オーストラリアでは3000〜4000人ほどが集まるイベントが開催されたり、日本でも宮城県とコラボしたイベント『Explore Miyagi」が開催され、1万人以上が石巻市に足を運んでいる。

人々の生活習慣すらも大きく変えた、ポケモンGO。キーノートセッションの最後、野村氏はARに対する、自身の見解を述べた。

「カメラを通して3Dオブジェクトが見えるものを“AR”と考えている人が多いのですが、それはあくまでARの一部。人が外に出て、これまで何となく通り過ぎていた道に新しい情報を付加すること。それが広い意味でのARだと思っています。もし、ARを活用したサービスの立ち上げを考えている人は、『ARはテクノロジーの一種』という考えを捨てて、現実世界にどのような情報を付加していけるか、を考えた方がいいと思います」(野村氏)

ポケモンGOにメタモンがやってきた!

dittoooo

この記事はごく短いものになる。ポケモンGOにメタモンが登場したのだ。すぐに探しにいかなくちゃいけない。でも仕事ではあるので、ほんの少しだけ書いておく。

すでにお耳に届いているかもしれないが、あちこちからメタモンゲットの情報がよせられている。

メタモンというのは、紫色の小さな丸っこい奴なのだが、これまでポケモンGOには登場していなかった。このポケモンは戦闘中の相手に変身することができるのだ。そうした仕様が、ゲーム内での実装を難しくしていたこともあったのだろう。ゲームをリリースした後にメタモンを投入した方が、話題にもなって面白いだろうという判断もあったに違いない。

注意:近くにメタモンがいても、地図上ではメタモンとして表示されない。捕まえたポケモンが突如メタモンになって、そのポケモンがメタモンであったことに気付くようになっているのだ。これはちょっと面白い。

ちなみに、2週間ほど前からメタモンの登場は噂されてはいた

ネタバレを気にしないという人むけに、メタモン捕獲の様子をツイートしたものを貼っておく。どうぞご覧あれ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H