Revols(+Onkyo)の新型イヤーバッドは誰の耳の穴にもぴったり完全にフィットし、遮音性も完全

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われわれのぶざまさは、骨格というものがあるだけではないぞ、と言わんばかりにRevolsは、耳もよく見ればぶざまだな、と思い出させてくれる。このモントリオールのカスタムヘッドフォンメーカーが今度作ったユニークなカスタムイヤーバッドシステムは、ユーザがモバイルアプリを使って、ソフトで遮音性の高いヘッドフォンを1分で作れる。しかも同社はOnkyoとパートナーして、ここ数年見たことがないほど、すごくおもしろい工業デザインを作った。ただし、そこまでカスタムに徹しても、われわれ全員に皮膚があるという、ぶざまな事実は変えられない。

Revolsは、基本的には200ドルのよくできたイヤーバッドだ。そのシステムは二つの柔らかいイヤーバッドから成り、それを耳に挿入する。耳にぴったり正しくはまったら、アプリのボタンを押す。すると、同社特許のプロセスにより、イヤーバッドはその形のまま1分で固化する。そしてカスタムに型取りしたワイヤレスのイヤーバッドが完成し、それは環境ノイズを遮断し、一回の充電で約14時間使える。

ぼくもひとつ試してみたが、まさに、上に書いたとおりだ。まるで、マジックだ。いちばん良いのは、電池交換ができることだろう。もうひとつ良いのは、環境音センサがあるので、ウォーキングやランニングのときにまわりの音を聞きたくなったら聞けること。いい仕事してる、とほめたくなるね。

Kickstarter上では200ドルで、発売は7月だ。すでに完動技術であるし、ドライバはOnkyo製だから、音質もグッドだろう。“スポーツスキン”というアクセサリは、スポーツ選手などがイヤーバッドの防水防汗のために使う。もちろん最大のメリットは、イヤーバッドが自分の耳になじまない、という古典的な問題におさらばできること。そして、それほどまでに、体の孔(あな)にぴったりフィットしたイヤーバッドの装着感は、あらためて、われわれが肉の袋以外の何物でもないことを、思い出させてくれる。最高の、良い買い物だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。