Segway-Ninebotが移動用ポッドと電動キックスクーターを発表

Segway(セグウェイ)が最高時速24マイル(約39km)で走行可能な、自動でバランスを取るポッドを発表した。「S-Pod」 と名付けられたこのポッドは、私有地などを座りながら移動することを想定している。

S-Podの実際の使用方法に関する詳細はほとんどないが、セグウェイは「S-Podは適応型の重心自動制御システムを採用しており、乗員がノブを操作することでポッド内の重心を変化させ、容易に速度を調整できる」と述べている。

Segway-Ninebotは、最高速度12.4マイル(時速約20km)で走行できる799ドル(約8万6000円)の電動キックスクーターも発表した。私はこのスクーターを試していないが、22ポンド(約10kg)の軽量さと、15%の傾斜でもスピードが落ちないのが魅力だ。

しかし、より値段が高く重量級のBoostedの電動キックスクーターは、25%の傾斜を走行できる。。一般的に、個人用の電動キックスクーターの価格帯は250ドル〜1,599ドル(約2万7000円〜15万円)が適正だろう。

セグウェイは来週開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)にて、さらなる詳細を発表する予定だ。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

セグウェイ-ナインボットの新スクーターは充電ステーションに帰ってくる

先週北京で行われたイベントで、中国のスクーター会社Segway-Ninebot(セグウェイ-ナインボット)グループが、新製品を3種類発表した。中でも注目されるのが「KickScooter T60」で、AIを利用して充電ステーションに自動的に帰ってくるスクーターだ。

同社は来四半期にはパイロットテストを開始する予定で、来年中の製品化を目指している。「レンタルスクーター運営者にとっての悩みのタネは低コストで車両を維持することだ」とNinebotのガオ・ルーフェン(Gao Lufeng)会長はReutersのインタビューで語った

この「スマート」スクーターの価格が1400ドル前後と、一般的モデルよりずっと高いことを考えると、コストは興味深いポイントだ。しかし、同会長は声明で、充電のためにスクーターを回収するコスト要因を強調した。

さまざまな都市の議会で、配達ロボットが注目の話題となっている今、歩道における自動運転車両の合法性も問題になっている。本件のような比較的短距離の移動も同様だ。

同社は詳細を明らかにしていないが、YouTubeで公開された動画には、実際に走行、自走するT60が登場する。

同イベントでNinebotは、室内および室外向けの配達ロボットも発表した。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook