光硬化型3DプリンタForm 1で世間をあっと言わせたFormlabsから完成度の高いForm 2がお目見え

同社の最初の製品FormlabsのForm 1を初めて見たときは、これは何か特別なものだ、という感想を抱いた。この3Dプリンタはレーザーとレジンを使って、すばらしくきめの細かいプリントをする。その工程は見てて気持ち良いが、それと同時に、養生処理があるため、ある種かったるい。その後Formlabsは初代機の不満点をじっくりと見直し、あらを削って、プロシューマー向け3Dプリンタのベスト、と呼べる最新機種Form 2を作った。

Makerbotなどそのほかの3Dプリンタは押出成形タイプなので、プラスチックの薄い層を押し出して重ねていく。Formlabsの3Dプリンタはステレオリソグラフィー(光造形法)と呼ばれ、レーザー光が当たると硬化するレジンを使う。オブジェクトは一層々々、光で‘描かれて’いき、すべての層が終わったらレジン槽から取り出される。できあがったオブジェクトは、完全な剛体だ。養生工程は、プリント後のオブジェクトを消毒用アルコールに浸ける。これがあるために、この3Dプリンタは子どもの教育用に採用されなかった。そして今回のForm 2では、この工程がやや容易になり、やや単純化されたようだ。

Formlabsの連中と一緒に、新しいプリンタのデモを見た。層の厚さ(高さ)は25〜200ミクロンで、同社の公式のレジン以外のレジンも使える。各層がプリントアウトされると“ワイパー”が動いて表面をなめらかにする。これが、結果オーライだった前機種に比べての、最大の改良点だろう。

オブジェクトの仕上がりは美しいが、養生に時間と場所を取るため、一般的な消費者製品とは言いがたい。デザインショップやそのほかのプロにはおすすめしたいが、ただし、大きなシンクがあること。

しかしForm 2はすばらしい。最初のForm 1は、世界で初めての消費者にも手が届くSLAプリンタのプロトタイプとして歴史的功績があるが、Form 2は完成製品だ。デザインが美しく、本体とPCソフトウェアの機能も優れている。あなたが思いつくものは、何でも作れるだろう。今注文すると3499ドル、レジンは1リットル149ドルだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Amazonのクラウド・データベースRDSからベータが外れる―月間アップタイム99.95%を保証するSLAを提供

今日(米国時間6/6)、AmazonはRDS(リレーショナル・データベース・サービス)を公式に一般公開し、マルチアベイラビリティーゾーン配備の場合、月間99.95%のアップタイムを保証するSLA(サービス・レベル契約)の提供を開始した。

RDS自体はすでに3年半も稼働している。しかしAmazonは新機能を付け加え続け、またSLAも提供していなかったのでこれまで「一般公開」とは呼ばなかった。

Amazonが発表しているように、RDSはNASAのジェット推進研究所、ユニリーバ、Flipboard、Airbnbなど数千の企業で利用されており、すでに月間で何兆回ものI/Oリクエストが処理される規模になっている。

ユーザー企業やデベロッパーにとって重要なのはAmazonがRDSからベータ版を外したことではなく、SLAを提供し始めたことだ。月間99.95%のアップタイムjということは、Amazonが各インスタンスのダウンタイムを月間22分以下と想定していることを意味する。月間アップタイムが99.95%未満かつ99.0%以上だった場合は料金の10%、99%未満の場合は25%が割引される。ただしこのSLAがt適用されるのはマルチアベイラビリティ・ゾーン配備のみだ。この場合標準配備より料金は50%高くなる

RDSは現在Amazonが提供する4つのデータベース・サービスの中でMySQL、Oracle、SQL Serverをサポートするなどいちばん古典的なものだ。同時にこの分野ではGoogleが最近Cloud SQLアップデートするなどして競争力を増している。またMicrosoftもクラウド・データベースやビッグデータ・サービスの分野に参入を図っている。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+